エンジニア向けAIツールの紹介
nocallエーマーケ担当の佐藤と、CTOの森本です。
今日は、CTOのたかさんに、2025年度版エンジニアが絶対使うべきAIツールを聞こうです。
普段、自分たちが使っているAIツールを紹介していこうと思います。
エンジニアが使うべきAIツール、第1戦、スーパービスパー。
スーパービスパーは、音声認識ができるようなソフトウェアになっています。
話したことを文字起こししてくれるようなツールになっています。
このツールのすごいところは、文字起こしをした後に、そのままLLMをかませて、変身を考えたり、そういったことができるようになります。
例えば、スラックを開いているときは、こんな感じで変身してみたいなLLMを通すことによって、
この変身に対して、了解しましたと明るく変身しておいてくださいみたいな風に言うと、
その変身をいい感じにLLMが考えてくれて、変身してくれるみたいな機能があります。
使っているツールごとにプロンプトを裏でかましていて、それに沿って音声入力が自動で変換されるってことですよね。
そうですね。音声入力は、キーボードをタイピングして入力するよりも断然早いんですよね。
エンジニア特有の使い方みたいになると、AIエディターに入力するときに、
このコードのエラーを解析してくださいみたいな感じで音声入力で使ってますね。
なるほど。
2つ目はRaycastです。
これAIツールなのかな?このツールは何かっていうと、パソコンの操作っていうところをコマンドで行えるようにしたりとか、
自分なりにショートカットを作れたりとか、そういったところで便利なツールにはなってますね。
あれ、私もタカさんにオススメされて今使ってるんですけど、メールアドレスとパスワードを入れる箇所があると思うんですけど、
メールアドレスしかコピーできないみたいな。
Googleのコードアシスト
でもメールアドレスもパスワードもコピーしといたら、別のページに行っても呼び起こせるみたいな。それが20個くらい。
そうなんですよね。クリップボード機能をMacに標準搭載されてないんで。
あとはウィンドウですね。ウィンドウの移動っていうところがかなり楽にできます。
エンジニアってウィンドウ何個も使うじゃないですか。
なるほど。
普通のMac1台の画面だけじゃなくて、サブディスプレイとかサブサブディスプレイとか使う。
で、自分は結構縦長のディスプレイを使ってるんですよね。それこそ18対16みたいな。
横長ディスプレイの高さが2倍あるディスプレイを使ってます。
で、そこでウィンドウを管理しようってなると、上下にウィンドウを分けたいじゃないですか。
それが自分は1枚の画面でやってるんですよ。
ウィンドウの幅っていうか、揃えたいじゃないですか、均等に。
で、それをチャカチャカ移動させてくれるツールがRaycast。そういう機能もあります。
あとAI機能っていうところで選出した理由としては、一応ChatGPTがめっちゃ早く呼び出せるっていう機能もあります。
あと一番Raycastいいなと思っているところはですね、プロンプトを保存しておけるんですよ。
よく使うプロンプトとかあったりするじゃないですか。
あります。
なんかそれを簡単に呼び出せるようなスニペットっていう機能があるんですよ。
それを結構使ってますね。
キャンさんはついにChatGPTに聞いてますよね。
バレてる。でもChatGPTのメモリ機能ってご存知ですか?
最近めっちゃ拡張されてる。
私はSって言ったらGPTがスラックの返信文を作るっていう風に覚えてるので、
プロンプトを打たずにSって言って自分で文章を言ったら返信文を書いてくれるみたいな。
そっちを使ってます。
なるほど。
よく使うプロンプトとかそういうのを保存しておけるっていうのはレイキャストいいところですね。
いいですね。
じゃあ3つ目お願いします。
3つ目、Googleのコードアシストです。
ちょっとやっとエンジニアっぽくなってきたんですけども、
Googleの多分Geminiを使用してGitHubと連携して、
そのGitHubのプルリクとかですね、プルリクを調査してまとめてくれるみたいな機能があります。
プルリクを説明して、サマリだったりとか、
あとはコードのどこに変更があったかみたいなのを出してくれるようなツールになってます。
Googleがやってるってことですよね。
そう、Google禁制のアプリになってるんで。
すごい。他にはないんですか?
他にはコードラビットとかそういったものがあったりするんですけど、使い物にならないみたいなところもあって。
じゃあGoogleは結構精度が高い?
そうですね。最近やっぱりGoogleはかなり力入れてきてるんで。
なるほど。でも確かに画像生成、Googleのウィスクがめちゃくちゃ精度高いです。
最近使ってます?
使ってます。
具体的にどんな時に使うんですか?
リアルな人間を作ってPRタイムズのサムネとかに入れ込みたい時とかは、
GPTとかよりウィスクで作るとすごい良いなって感じです。
自分で結構アニメーション風とか、ディズニー風、ピクサー風みたいなのを結構支持できて。
すごい使いやすいんですよね。ボタンが押しやすいというか。
なるほど。
でもGoogleはそういう面では精々AIの精度高いんですかね?
高いんじゃないですか。オープンAIとほぼ互角レベルだなって思ってます。
じゃあChatGPTとGeminiどっち使います?って言われたらどっち選びます?
でも最近はO3使ってるんでChatGPTですかね。
コーディングのサポートのために使ってるのは何ですか?
コーディングのためにはGeminiの2.5ですね。2.5 Proが一番いい。
それは結構エンジニア界隈では普通のお話なんですか?2.5だよねみたいな。
最新のトレンドとしては2.5が一番いいって言われてる。
なんでですか?
一番思考力っていうか、コーディングに関しては思考力が一番高いなって思ってます。
でもどっちかっていうと、どんなコードを書くかみたいなのをプランニングするっていうところの機能がすごい強いですかね。
AI駆動開発の重要性
Geminiの場合はそういう使い方をするんです。
実際にコードを書くっていうところだけじゃなくて、実装の計画を立てるっていうところを。
なるほど。それを作らせて実際にその計画に乗っ取って書くのはたくさんがいるんですか?それともAIに?
それももちろんAI。
その時のAIは何ですか?
その時は実際にコードを書くのはクロードがいいとは言われてますね。
3.7?
3.7がいいんじゃないかっていうところ。
第4戦っていうところで話すと、エンジニアに使ってほしいAIプロダクトとしてはカーソル、ウィンドサーフあたりです。
カーソルとウィンドサーフって2つですか?
2つかな。大体一緒の機能なんで。
ワンシット。
それはなぜかっていうと、AI駆動開発とか、AIを使って開発って結構当たり前になってきてるんですよね。
そこでエディターにAIが組み込まれてるっていう製品が、いわゆるカーソルだったりウィンドサーフっていうものになってます。
使ってる人は多いとは思うんですけど、これ聞いてまだ使ってないって人いたら使ってほしいです。
これは高いとかが使うのの壁になってるんですか?
月20ドルくらいかかってたりするんで、費用対効果は全然合う。
弊社はもう完全に全てのエンジニアにカーソルとかウィンドサーフを使ってもらうようにはしてて、みんなに配ってます。
どういった時に一番役に立つんですか?ユースケースというか。
もう開発全部です。
開発全部です。
全部についてきてるんですか?
そうです。
すごい。
普通のエンジニアの人がカーソルを使い始めた時に陥りがちな罠みたいなんないんですか?
普通にスッとできちゃう?
いや、そんなことなくてですね、結構カーソルは普通にコーディングしてもらうみたいなのは全然できるんですけど、
プロジェクトの途中から入れましたみたいな感じだと割と難しかった。
AIのためのコンテキストみたいなのがなかったりするんですよ。
全情報を入れてないとできない?
そうですね、例えばビジネスの要件。
うちの電話だったらアウトバウンドとインバウンドだったり。
アウトバウンドがメインですよね、自分たちのプロダクトとしては。
そういったアウトバウンドをメインでやってますよみたいな背景情報を与えないとちゃんといけないみたいなところがあったりします。
なるほど、じゃあそういう途中で導入するみたいなのは難しいとして、
エンジニアの人がコーディングする際の操作的に障壁みたいなのないんですか?
あんまないですね、もう本当に入力するだけって感じなんで。
めっちゃいいですね。
使うデメリットあるんですか?なんか気になっちゃうんですけど。
デメリットないんじゃないですか。
コードが、内容が会社に渡っちゃう、カーソルとかの会社に渡っちゃうっていうことはなくはないですけど。
大手企業とかは使えないとかって感じですか?
ちょっと使えないかもなっていう。
いや本当にめちゃめちゃプロダクトの開発スピード上がってますし。
ノーコールも私が6割7割ぐらい書いてますけど、
ソフトウェアもほぼ1人とか2人のエンジニアで完結できるなみたいな。
すごい。
なんで使ってない人いたら、もう今すぐ使ってほしいです。
以上4選ですか?
はい、以上4選です。
面白かったですね。
まだ言いたいのありましたけどね。
本当ですか?
タスクでノーションのアイコンを押したらノーションにタスクが生成されるボットとか。
それはやりましたね、以前。
やった。
本当に月2,3個レベルで新しいツールが社内で生まれてて、どんどん発信できたら嬉しいなって感じです。
本当にそうですよね。
AI使いまくってますみたいなアピールできたらいいですよね。
面白かったです。私もキャッチアップ頑張ります。
今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回のポッドキャストでお会いしましょう。