京都アニメーションの紹介
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと語っています。
今日は324回、京都アニメーションの魅力をGemini学習ガイドに聞いてみたらとんでもないことに、というタイトルでお届けしたいと思います。
私はこの間の日曜日の朝、Facebookでやっているライブのジェミニフローという番組、番組じゃないですね、動画配信、ライブ配信を拝見しました。
正確に言うのは、ライブ配信の時間、ちょっとカジロードをやっていたので、ライブ配信の過去ログを見させていただいたんですけど、テーマはジェミニの学習ガイドの説明とその活用方法でした。
これは田中義政先生という方が毎週毎週されているみたいなんですけど、ちょっと夏休みでお休みがあったので久々の配信だったんですが、
ジェミニの学習ガイド、私もあるなと思って使っていなかったんですね。
その配信が終わった後に早速生徒の立場になって体験してやろうと思って、学習ガイドを使ってみました。
これが本当に面白かったので、今日はこのジェミニの学習ガイドの体験談、そこから学んだ可能性についてお話ししたいと思います。
まず私は、ちょっと気になっていた京都アニメーションという会社、詳しくは知らなかったので、これをテーマにして聞いてみようと思いました。
私がなんとなく知っているけど、あまり知らないというのがちょうどいいかなと思って、まず京都アニメーションという会社について教えてというふうに打ち込みました。
そしたらジェミニはですね、京都アニメーションについてですね、素晴らしいアニメーション作品をたくさん生み出している会社です。
いくつか代表的な作品をあげてみましょうと言われたので、私この間見たバイオレットエヴァガーデンという作品をあげました。
クオリティと人材育成
そしたらジェミニは、そうですねバイオレットエヴァガーデンは代表する作品の一つです。
とても美しい映像と心に響く物語が特徴的ですよね。
なぜこれほどまでにクオリティが高い作品が生み出されるのだと思いますか。
何か理由が思いつきますかって問われたので、私は優秀な人材というふうに打ち込みました。
そしたらジェミニは、はいそうですね京都アニメーションは人材育成を特に大切にしていることで知られています。
多くの製作会社ではアニメーターが作品ごとに契約を結ぶことが多いのですが、京都アニメーションはほとんどのスタッフを正社員として採用しています。
これがクオリティに関係すると考えられていますが、なぜ正社員として雇用することが入手人材の確保につながるんですかっていうふうに問われたので、
私は生活が安定して会社への貢献度が高まるというふうに答えました。
そしたらジェミニは、とてもいい視点ですね。その通り正社員雇用はスタッフの生活を安定させ、それが会社への貢献度を高めることにもつながります。
もう少し具体的に掘り下げていきましょう。
ということでジェミニは長期的なスキルアップが可能になることとチームワークが向上するということを説明し始めました。
そして、では少し視点を変えてみましょう。これらの特徴が京都アニメーションならではの作品クオリティにどうつながっていると考えられますか?
と尋ねられたので、私は会社をより良くしていこうと自分たちのアイディアを出し合いオリジナリティを高めて質を上げるというふうに回答しました。
そしたらジェミニは、なるほどそうですね。正社員として長く働くことによってスタッフが会社に愛着を持ち、より良い作品を作ろうという意識が高まるということですね。その通りです。
AIコーチングの可能性
具体的にはスタッフ一人一人のアイディアが作品に反映されやすくなりますよね。新人であってもベテランであってもコミュニケーションを密にとって自分の意見を伝えやすい環境が生まれ、チーム全体で作品を作る。これが作品の大きな魅力の一つになっていると思います。
ということを説明し始めて、そしてジェミニは、バイアレットエヴァ作品では非常に細やかな表情や仕草が表現されていましたけれども、これは先ほどお話ししたスタッフの協力体制とどういうふうに関係していると思いますか?というふうに尋ねてきたので、私は原作からシナリオ、絵コンテなど、制作現場でイメージの共有が図られるからではないかと答えました。
そしたらジェミニは、そう、とても重要なポイントによく気がつきましたね。多くの制作会社ではそれぞれ担当者が分断されて作品を作ります。しかし京都アニメーションでは、一つの作品を最初から最後までスタッフが共同して作って作品の世界観がブレない。これが京アニらしさを生み出す上で不可欠な要素となります。
では、これらを踏まえて、京アニの会社を一言でまとめるとしたら?と言われたので、私はチームビルディングと答えました。そうですね、チームビルディングという言葉がぴったりかもしれません。
じゃあ、この言葉はどんな組織にも当てはまりますよね。具体的に学校や職場でこの言葉を応用するとしたら、どういうふうにしたらいいと思いますか?キーワードを出してください。
そこで私は、係を決めて責任を持たせる。リーダーが意見交換。対話を多くする。と答えました。
そしたら、ジェミニは、すごくいいですね。ということで、では、これらの話を踏まえて、京都アニメーションってどんな会社?と聞かれたら、どのように説明しますか?というふうに聞かれたので、
いやー、見事でしたね。
対話によって理解を深め、相手に答えを言わせようとする。まさにファシリテーションを私は受けたんです。
でも、このことで重要な気づきを得ましたね。
やっぱりAIコーチングっていうのは非常に効果的です。AIが一方的に情報を提供するんじゃなくて、質問を問いを重ねることで私自身の思考が深まっていく。
ということを私が生徒の立場になってすごく味わったというか、こうやってファシリテーションを深めていけばいいんだっていうのが、自分ばっかりやるんじゃなくて、生徒の立場で受けることによってファシリテーションの真髄というのはまた一つゲットできたと思いますね。
そして、こうやって問いを重ねる探究的思考ということが本当に大切なんだということを私自身が生徒になって思いました。
そしてこのAIコーチングっていうのは教育の現場でも本当に発揮できると思っていて、
まず、AIにコーチングをお願いすることによって一人一人にコーチングができるということとともに、先生自身もファシリテーションの体験ができるということで、先生自身のファシリテーション能力の向上にもつながっていくと思ったんです。
なので、AIで個別最適学習をして、そこで培ってきた対話型、そしてファシリテーションっていうそういうふうな場を、今度はAIを介せずにリアルな場面で生徒自身と、それから先生のファシリテーションで対話型のリアル授業が実現できるという可能性を見出しました。
ということで、ジェミニの学習ガイドによってファシリテーション体験をすることを通じて、新しいAIを活用したリアルな場面でのファシリテーションの対話の授業、これが実現可能になっていくという、
そういった媒介をAI活用することによって、ジェミニの学習ガイドによって、さらにレベルの高い対話型の授業を実現に大いに助けになってくれるんじゃないかという、そういう実感を得ました。
ということで、今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。