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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日はなんと、Podcast50回記念ということで、50回を記念して、これまでの振り返りをやりたいと思います。
まずはね、笠原先生に感謝したいですね。
ちょうど夏休みのお盆あたり、ちょっとお盆前に笠原先生がポッドキャストでの、ポッドキャストを使った実践報告をされていて、
その中で色々SNSでやりとりしている時に、ポッドキャスト始めましょう、コウホーの先生という呼びかけがあって、
私もそれにちょっと面白いなと思い始めて反応して、笠原先生が黒瀬先生は絶対ハマると思いますよ、みたいなことをおっしゃってたんで、
それがうまいこと誘われて、とうとう始めることになったんですけど、まさか50回まで、しかもこんなハイペースで続けていくとは、その時には全く思ってなかったですね。
非常に笠原先生には感謝しております。ありがとうございます。
そして、私はこのポッドキャストをどういうふうに構想して配信しているかというと、
まずiPhoneのメモ帳にネタをいろいろとストックして、思いついたらそれに書くようにしています。
今10から15ぐらいネタのストックがメモ書きしておいてあるんですけど、
その思いついたらこれ配信できそう、これ配信できそうっていうのをメモ帳に書くようにしてますね。
そしたら次に、ポッドキャストの配信のノートっていうのがあるんですけど、そのノートに筋書きをメモ書きしていきます。
どんどん走り書きなんですけど、どういう順番でどういうことを言うかっていうキーワードをどんどん入れて書いていきますね。
そのメモを書いてスタートします。
だいたいメモを書いてスタートすると年どころもちゃんとわかっているので、それに沿ってずっと喋ればなんとなくまとまるという感じですね。
ただメモなしのこともあります。
そのメモなしの時にはうまくいく時もあれば、全然グダグダしちゃったなっていう時もあって、
ゆくゆくはメモなしでもそこそこのクオリティが出せるようになりたいなと思っています。
ただ絶対にやめようと思った方法があって、それは読み原稿を用意することですね。
読み原稿を用意するとイキイキした喋り方にならないですし、読み原稿に頼ってしまってすぐに瞬発的に言葉を出すっていう、そういうスキルが落ちていくような感じがしました。
特にAIに書かせた原稿はダメダメですね。
やっぱり自分の人間の感覚に合った言葉になってないような気がするんですよね。
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AIの言葉っていうのはね。
なのでAIの原稿を読んだことは1回もありません。
何と言っても配信の時に大事だなと思ったのは音ですね。
マイクっていうのはすごく大事だなと思っています。
車の中で録音したことがあったんですけど、どうしても音のクオリティが下がって、まず聞くっていう気になりにくいなって思いました。
車の中で録音するっていうのは本当にその時にこれを言いたいっていう配信者のモチベーションが高いんだけど、聞く側からしたら今一つだなと思ったので、なるべく家のパソコンの前でマイクを通して話をするようにしようと思っています。
マイクも6000円くらいのマイクでゆくゆくは2万円か3万円のマイクを揃えたいなと思ってるんですけど、結構音質いいように頑張って買い替えたんですね。
これはオンライン交流会の取り回しをするっていうこともあって、マイクをきちんといいのを用意してます。
それにポッドキャストで配信するっていうので、マイクフィルターもかけてやってます。
音はすごく大事だなと思って、これからも音質を追求していきたいなと思ってます。
それからね、喋り方の鍛錬になりましたね。
最初は自分の録音を聞いて、何じゃこれ、何この人って感じで下手くそだなと思いましたね。
でも少しずつ慣れてきたなと最近は思います。
少しは上手くなったかなって思う瞬間もありますね。
まず教室で喋るときと、それからポッドキャストで喋るときと、喋り方は全然違うなって思いました。
教室だとすごい空間が広い中で喋るので、一つ一つの言葉を生徒に届けないといけないから、言葉を区切ることが多いんです。
それから大げさに喋るっていうことも必要だと思ってて、空間が大きいとどうしてもオーバーアクションになりますね。
間もその空間に合わせた間になりますので、一番離れた子が音がかぶって聞こえないってことがないように結構言葉を区切って喋ることが多いなと思うんですけど、
ポッドキャストの場合はそういう空間がないので、逆に言葉を区切り区切り喋ると不自然になるし聞き苦しいですよね。
なので今はできるだけポッドキャスト用に流れるように喋ることが必要だなと思って、流れるように喋るように気をつけています。
あと反省としては、一つ一つの言葉のチョイスがあまりにもレベルが低い。
語彙力ないなーって思いますね。もうちょっと語彙力を上げて喋り言葉を豊かにしていきたいなって思っています。
それと身体性がすごく必要だなと思ってて、じっくり考えたらいい言葉が出るんだけど、瞬発的にいい言葉を出せてないんですよ。
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瞬発的にいいなって思う言葉を出せるような、頭と喋るっていう行為の連動性を良くしていきたいなと思っています。
あとは語り方、喋り方に表情をつけたいなと思ってて、やっぱり上手い人っていうのは言葉にいろんな豊かな表情があるんですよね。
一辺倒に棒読みっぽくいいんじゃなくて、いろんな喋り方の幅が広いんですよ。
私も小さく強く弱く鋭く、それから笑いを含みながら、相手に語りかけながらっていうような、すごい豊かな表情をオーバーアクションじゃなく作りたいと思っています。
これはもう理屈じゃないので、回数を重ねて鍛錬していくしかないなと思ってますね。
やっぱりやっていくうちに少しずつ上手になるんじゃないかなと、自分自身では願っております。
それから体調によるところが大きいなと思ってて、一回すごく眠たいときに録音したんですけど、もうグダグダでしたね。
体調すごく影響するなと思ったので、できるだけ体調のいいときにやるようにして、土曜日とか日曜日に取り溜めして公開予約をするようにしてます。
あと声質ですね。私病気していて、手術した関係もあって、実は声がかすれ気味なんですよ。
あと年齢もあって、すごく声が低くなりました。なのでかすれて低いっていう、ちょっとなんかもうね、もう少し声高かったんだけど、
ちょっと自分では納得いかない声なんだけど、これも鍛錬を重ねて、いろんな声の表情を作ることでカバーしていきたいなと思っています。
あとこのポッドキャストの素晴らしいところは、音声を録音するっていうことで、情報の蓄積性がものすごく素晴らしいなと思ったんですよ。
特にリスンで録音してるんで、文字起こし機能があって、自分の喋ったことが文字情報にして残るっていう情報の蓄積性の素晴らしさに感動してます。
これをリスンの文字起こしをコピペして、AIに整えてもらって、それでノートに貼り付けて、ノートでも投稿してるんですね。
これ本当に、私喋る方が面白くて、今のところ喋りがもう大量に溜まっちゃって、ノートの方に起こし直してないんですけど、これ上手にリズムよくやっていきたいなと思ってます。
それを続けることによって、おそらく何かが見えてくるんじゃないかなと。
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発信していくうちに、いろんなものが蓄積して、例えば教材研究とか、そういう授業についてのアイディアがどんどん蓄積していくであろうし、
それからSNSを活用していくっていうこと、この蓄積したものでSNSでどうやって活用しようかというふうなことも見えてくるだろうし、
それからこうやってパソコンをいろいろ使うということで、デジタルでいろいろ情報処理していくことについての可能性も広がりそうです。
そして何よりも、自分の生き方がこれから何か見えてくるんじゃないかなと、そういう予感もしてますね。
ということで、ポッドキャスト50回記念、発信していくうちに何かが見えてくる。
それはもしかして、これからの自分の生き方に関わることが見えてくるんじゃないかなという予感がする50回記念の配信でした。
それでは今日はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。