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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、なんと100回目です。
祝★100回記念★今までの配信を振り返るというタイトルでお届けしたいと思います。
もう100回という勢いで配信してきました。
特に12月に入ってからは、ちょっとヤバいに倒れたというのもありまして、振りがついたように、どんどん毎日毎日配信を繰り返していきまして、
トントントントンと100回を迎えることができました。
今日は、今までの配信を振り返りたいと思います。
まず最初に、ナンバムットさんとイカさんに、コラボのお礼をしたいと思います。ありがとうございました。
思い切ってコラボを申し込んで、とっても楽しかったので、やっぱり、ポッドキャスト一人で喋るというのは、とても時短になって都合もいいんだけれど、
時々はコラボの配信をするっていうのも、とっても面白いので、またぜひコラボよろしくお願いします。
そして、今までの配信の中で一番視聴回数が多かったのが、3番目に配信した、
生徒の目標と先生の目標は違う、っていうタイトルの配信が一番再生回数が多かったんですね。89回ということで、
これは、本当は第一回目が111回かなんかで、配信回数一番多かったんですけど、
これは一番最初だっていうことで、もの珍しくて、ちょろちょろ誰か聞いたんだと思うんだけれど、
配信始まって3回目ということで、もの珍しさもあって、配信回数が多かったっていうのもありますけれど、
私の中では、最も国語教育で大事な内容だったので、これをたくさんの人が聞いてくれたというのは、とても嬉しいなと思います。
本当に大事なことが、一生懸命配信しておりますので、ぜひご覧になってください。
次がですね、私の印象的な配信だったのは、14回目のインクルーシブ教育をテーマにしたオンライン交流会を開催してということで、
これは全くの私が不勉強だった分野について、今日も明日も授業堂オンライン交流会でインクルーシブ教育を扱うことになり、
黒田先生という先生をお招きして、交流会を開催した時の模様を語りまして、
やっぱり今まで不勉強だった分野なので、めちゃくちゃ勉強になりました。
そのことについては、配信を聞いてくださっている人も問題意識として持っていたテーマだったので、
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これも配信の視聴回数がすごく高かったですね。
これ本当にね、私の中で記憶に残った配信となっています。
その次に、これはね、第81回、物差しを当てて字を書いた年賀状というタイトルで、
これは恥ずかしいんですけど、私この回で第59しております。
今聞いてもね、ものすごい泣いちゃってるんですよね。
もう涙がボロボロボロボロ出て、もうおえつ状態だったと思いますけど、最初はそんなこと絶対ないだろうと思って、
本当に障害を持った生徒が生きていく様子に非常に私が勇気づけられているという話でスタートしたんだけど、
もういつの間にかゾーンに入っちゃって第59していますけれど、
教育の本当に本質を語れたんじゃないかと思う、私の自慢の回でもあります。
それから次に思い出深いのは、21回目の国立大附属の生徒の望む国語の授業とはっていうタイトルで、
私は教育困難校にいた年数が長いので、教育困難校ネタをかなり配信してきたんだけれど、それとは対極の配信でした。
これを配信した時結構反響があって、DMとかノートでのコメントとかかなりありまして、
わかるわかるっていう風なね、そういう共感のコメントが多かったのが印象的です。
やっぱりあの特殊な世界ではあるけれど、そこで鍛えられるっていうことについては、経験した人ならではの感想があるんじゃないかなと思いますね。
ぜひ特殊な世界ではあるけれど、皆さん聞いてみていただければと思います。
そして、ノートブックLMに放り込んで色々こうね、お尋ねした中でノートブックLMに選んでもらった、
最もユニークで個性的な配信は何ですかっていうことで選んでもらったのが、
ハーゲンダッツの魅力、クラスマッチでしてやられたっていうタイトルの配信で、
これはねノートブックLMを絶賛しておりまして、内容の構成もユーモラスな語り口も、
それからオチも展開も全てが面白いという風に言ってもらったんで、
ぜひまだ聞いてない方、ハーゲンダッツの魅力、クラスマッチでしてやられた、概要欄にリンクを貼っておきますので聞いていただければと思います。
ということで私が100回の配信を振り返って簡単に自分の中で思い出深いものを選んでお知らせしましたけれど、
まあ何と言ってもね感謝感謝は笠原先生ですね。
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笠原先生がサイエンスポッドキャスターになろうという単元をご自身で実践されて、
その発表の後で国語の先生ポッドキャスターやりませんかっていうことを何度か配信している中で、
私あんまりそこまで乗り気じゃなかったんだけど笠原先生とやりとりしているうちになんか勢いがついちゃって、
第1回の配信が8月13日でしたね。そこから大体週に3回ぐらいの割合で配信していったらいいなということで、
週に3回ぐらいを目標に配信し続けてきて、今日に乗った時にはもうほぼ毎日ずっとやってましたけれど、
そしてやっと100回を迎えるということになりました。
私自身の喋り方を振り返ってみますと、まず第1点目、このポッドキャストの喋り方というのは教室での喋り方と全く違うということです。
教室での喋り方は前も配信でお話ししたことあるんですけど、教室という広い空間で喋るもんだからリアクションも大きく喋らないといけないし、声の出し方も大きいし、
教室に声が反響していくから、言葉を切らないと音が重なって生徒に聞き取りにくいわけです。
だから結構先生って一言一言を切りながら喋る傾向にあると思います。
ところがその話し方をそのままポッドキャストでやっちゃうと、間延びして聞くのが難しくなっちゃう。
間延びしたような感じになってよくないんで、これはいけないと思って途中から私は新しい喋り方をどんどんチャレンジしていって、畳みかけるように近距離で話す人も思考の邪魔にならない程度の速さで喋るように気をつけました。
これはかなりの鍛錬になったんじゃないかと思いますし、授業でも畳みかけるような喋りもできるようになって、
やっぱり単調じゃなくなったかなと思いますね。
ということで、新しい喋り方のスキルがゲットできたっていうことは一つ大きいかなと思います。
それから声の表現のバリエーションが豊かになったなっていうのは確実にありますね。
私、前放送部の顧問をしていたときに生徒に一応指導するんだけど、生徒めちゃくちゃ上手くなるんですよ。
申し訳ないんだけど、生徒はあんまり私なんかのように深く考えたりとかしてなくて、とにかく回数やってるのにすっごい上手くなる。
こうしたら癒やしたらいいって私は指導できるんだけど、私の方は回数やってないから、どうやったらいいかわかるんだけど、自分ではできないっていうようなことをずっと思ってて。
これはとにかく理屈抜きで喋った方が、どんどんどんどんどんどんどんどん鍛錬していった方が、声の出し方とか抑揚のつけ方とか強着のつけ方とか、そういうテクニックが身につくんじゃないかと。
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そういうふうに思って回数だと思ってやってきたんですけど、どうやらそうだったみたいですね。
ちょっとした言葉の置き方とか、緩急のつけ方とか、そういったことが理屈抜きに対得できたような、できたっていうよりは対得しつつあるような、そういう感じがします。
特に脳練習でYouTube動画撮影したとき、もう本当に下手くそで目が当てられないような、もう本当に下手くそな動画で、もう私向いてないかもって思ってたんですけれど、
動画をいきなり撮影するんじゃなくて、音声で鍛錬してからYouTube動画に行くっていうのもありなんじゃないかなと思いますね。
あの時のことを思えばだいぶ上手になったかなと思いますね。少しは進化しました。
特に第一回目のスタートしますっていう配信は、今さっきちょっと聞いたんですけど、もう途中で切りました。下手くそすぎて。
やっぱりそれを思えばだいぶ上手になったかなとは思いますので、これからもずっと声の豊かな表現を求めて、鍛錬を重ねていくっていうことをしたいと思いますし、
声優さんみたいに喋るの夢なんだけれども、それはプロには敵わないんで、そういうのを夢に思い描きながら鍛錬を重ねていきたいと思います。
それから3つ目に良かったなと思うのは、原稿なしでもそこそこのクオリティが出せるようになったことですかね。
簡単な過剰書きでスタートして喋るっていうのが大体のスタンダードなこのポッドキャスト配信の準備なんですけど、
もう最近は過剰書きのメモなしでもそこそこのクオリティが出せるようになってきた回もありまして、もうこれも本当に回数を重ねていくことによって台徳できるんじゃないかなと思います。
脳の中にどういう喋りのイメージがあるかをパッとイメージするだけで、さささっと言葉が出てくるようになるっていうのが私の理想だったんで、
少しずつ少しずつそれに近づいていっているような気がします。これからもそういうところに気をつけて、どんどん鍛錬していこうかなと思っています。
それから4番目に思ったんですけど、私は東京法令出版で月間国語教育っていう雑誌、今休館になってるんですけど、そこで10年間連載をしていて延べ118回の連載でした。
10年間で118回を刻んだんですけれど、よく考えてみてください。私がポッドキャストを始めたのは8月の13日。そこから4ヶ月半で100回に到達しました。
ということは、この音声情報の蓄積量とスピード感というのがもう桁違いということです。
私が10年かけて連載してきたものが、もうたったの4ヶ月半でそこに到達するということは、もう10年前から比べてもこの情報の蓄積の量とスピードの進化がものすごい凄まじいということが分かりました。
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これを続けていくということは大きな財産になるんじゃないかなっていう予感がしています。ということで、100回もよく続いたなと思うんだけれど、私からすると結構私に合ってると。楽しく続けられているということなんで、結構私に合ってるっていうことが今更ながらにして分かりました。
それを早いうちから見抜いていた笠原先生はすごいなと。黒瀬先生は向いてると思いますよとかってコメント欄に書いておられたんですけれど、笠原先生すごいなって思いましたね。
ということで、100回記念ということでちょっと長めに話しましたけれど、これはあくまでも通過点ということで、これからも鍛錬を重ねていって、できるだけ聞いてくださっている方にも有益になるように、そして楽しくなるように、そして元気を与えられるような配信を目指していきたいと思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。