300回記念の放送
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日はなんと300回、300回記念、AIが選んだ国語教育ベスト配信6選というタイトルで皆さんにお届けしたいと思います。
とうとう300回が来ました。
私は8月14日に配信をスタートして、1年経たないうちに300回を迎えることができたので、ほぼ毎日のように配信してきたということになります。
先日300回を記念して、私は腕時計を買いました。G-SHOCKという腕時計です。
アップルウォッチにしようかと悩んだんだけど、充電がいるし、文字盤が老眼で厳しいということもありまして、G-SHOCKという時計を買いました。
これはソーラーで充電できるし、それから電波時計だし、ズボロな私にぴったりだということで、可愛らしいピンク色を選んで、ルンルン気分で毎日を過ごしております。嬉しいです。
ということで、気分高めのままこの配信を続行したいと思います。
300回記念は国語教育に焦点を当てて、6個配信を選んでみました。
これ長々と語っちゃうと間延びしてしまうので、6個を適度に紹介していきたいと思います。
まず第1回から第50回の配信の中でAIが選んでくれたのは、18回Miroのビーナス導入と集結のマイ決定版という配信を選んでくれました。
これはリスナーの皆さんからも、DMとかそれからノート記事のコメントなんかで非常に参考になったと高評価をいただいた配信会です。
これはやっぱり授業の導入と集結という2つの部分に焦点を当てて、従来のアプローチの課題点を乗り越えるためにどういう工夫をしたかということが語られていて、
絵画の謎解きとか、それから絵本との比較読みといった、そういった目新しい方法が描かれていて、皆さんがとても参考になりました。
そういうふうなコメントをいただいていて、私としてもとても充実感があった配信になります。
それから51回から100回の間で何を選んだかというと、菊地勘の小説、形が素晴らしすぎて授業が面白い件について、というのをAIが選んでくれました。
この配信は、やっぱり制度実態に合わせた教材の選定、そして疑問を抱かせて主体性を喚起するという、そういうふうな仕組み、
それからスローリーディングを導入して、一つ一つの言葉にこだわりながら深掘り考察をしていった工夫、そして題名読み、表現上の工夫の効果、
といった王道の読解を入れながら、最終的にはパフォーマンス課題として小説のオープニングムービーを作ろうという新しいチャレンジをして、
生徒の創造性を引き出すことを課題としたこと、これらのことを高く評価していただき、
国語教育における内容と構成の充実が見事に表現されていますという、そういうふうなお褒めの言葉をいただきました。
検索したら結構これ当たっちゃうんで、菊池寛の形で検索したら結構上位に入ってしまうようで、結構評価が高いんだなということが検索でも分かりました。
ということで、菊池寛の形の配信会高評価をいただきました。
国語教育の新たなアプローチ
それから101回から150回は、アメリカ生活11年の日本の方に学ぶ国語の力の育て方という139回の配信会、これをAIは選んでくれました。
これは私も本当にこの配信、とってもいいなと思っているんです。
これは私がずっと5、6年くらい前からずっと注目していたブログ、
アメリカ在住のKTディスクさんという方がブログで紹介していた家族の我が家の書評の日という、そういう読書習慣の取り組み、
これを目にして国語の力を育むためにどういう方法がいいのかというのが分かったという配信会だったんですよね。
本当にこれ実際に聞いていただいたらとてもいいと思うんですけれども、
まずKTディスクさんの紹介をして、それからKTディスクさんが実際に家庭で行っている書評の日という読書習慣の取り組みについて紹介した後で、
その効果について私自身が国語教育でいかに有効であるかということについて分析し、
そしてこれから学校現場でこういうのを取り入れるためにはどうしたらいいかということを提案し、
結論的にはこういう方法によって明るく扉が開いたような気分だということで、
展望について語るという見事な構成になっているという評価をいただいています。
このKTディスクさんのやり方っていうのが、やっぱり国語教育の普遍的なものになるんじゃないかなって私は思っているので、
これからもこの配信会をベースにしながら、いろんな取り組みをやっていきたいなって思っています。
次に151回から200回まで、これで選んでくれたのは第155回、国語の授業ってどうやって構想するのか、
目標の二重構造過論を踏まえて走れメロスで語るというのを選んできました。
もうこれね本当に今でも覚えてるんだけど、ガチガチのガチガチの配信会でした。
これを語るととんでもなく時間がかかるので簡単に紹介すると、やっぱり指導目標から学習目標を立てて、
バックキャスティングでパフォーマンス課題を設定し、そこから具体的に指導過程を考えていくという授業デザインのあり方っていうのを語ったわけですよね。
これは走れメロスを題材にして語ったということで、結構ガチめの国語の授業デザインについて語っていますので、
特に初心者の人とか、それから自分の国語教育の授業作りをもう少し見直したいなっていう方、ぜひご覧になってくださればと思います。
これね語ると長くなっちゃうんで、これだけにしておきたいと思います。
それから次、201回から250回までを選んだのは、232回木の先にての授業について適当に語ってみますという配信会です。
これは農研校で語ったんですけれど、今でも覚えてるけど結構長かったんじゃないかな。
しかもこの配信会は面白かったということで、DMが来まして、もっと詳しく教えてほしいということだったんで、
なんとこの配信をきっかけにして、きょうもあしたも授業堂オンライン交流会で開催し、この木の先にてのガチの教材研究を皆さんの前でご披露しました。
これも好評だったんですけど、きょうもあしたも授業堂オンライン交流会、参加人数こそ従来より少なかったんですけど、
チャット欄が激しく動きまして、皆さんの興味関心は高かったと思います。
実際にこの授業の教材分析のあり方というので、とても勉強になったというふうに皆さんおっしゃっていて、
私が長年悩み続け試行錯誤し、そして編み出した方法というのを皆さんに還元することができて、とても私自身も幸福感を味わいました。
自分の失敗とかトライアンドエラーというのが一つの形になって身を結んだ瞬間だったと思います。
ということで、これではグラフィックファシリテーションとか、教材研究の重要性とか、授業デザインの具体的な方法とか、
そういったことをガチに語っている会なので、ぜひ皆さん聞いていただければと思います。
それでは最後の6つ目として、AIが選んだのは256回ロイロノートのイベント公開セミナーに登壇。
AI活用のティップス紹介
国語×AIで授業作りをアップデート。ここを選んでいただきました。
前回299回の雑談会6000の時にも思ったんですけど、
AIだから、AIに絡んだ配信会を選ぶんじゃないかっていうふうにちょっと思っちゃうわけですけれども、
今回も別にこれじゃなくてもいいのになと思ったんだけど、
AI活用を選んできたんですよね。
ちょっとここもね、ある種情報操作が入っているんじゃないかというふうに私自身が思いましたけれども、
この回はロイロノートのイベントで登壇したセミナーでどういったことをお話ししたかというのを配信した回になります。
具体的にAI活用をどういうふうにしていたかというティップス紹介だったわけですね。
例えば、ようやく穴埋め問題とかストーリー並べ替え問題。
辞書引きビンゴゲーム。ゲームモードでの単語テスト。
寸劇のシナリオを作成した。テーマを効率的に選定した。
生徒の作文のフィードバックに使った。レポートを採点したっていうような、
そういうふうに具体的にこうやって使ったよっていうティップス紹介の回だったわけですね。
これをAIは好評化してきています。
内容と構成の面で充実していて、現場の先生方にとって実践的で非常に資産に富む回だったという分析をいただいています。
明日にでも使えるティップス紹介ということだったのと、
研修会でどうやって研修を受けている方に興味関心を持っていただけるかという工夫もお話ししたので、
そこも評価していただいたんじゃないかと思います。
300回目の振り返り
ということで、今まで300回ベスト配信回を6個紹介しました。
私自身がここからは300回振り返ると思うんだけれど、
この300回配信したことによって、まず語る力、しゃべりの力、これが圧倒的に身についたなと思っています。
もう1回目、2回目、3回目って初期聞き直してもとても聞くに絶えない。
あれだったんだなと思うと、この1年で私のしゃべる力が爆上がりしたなと思っていて、
毎日コツコツ続けるということは本当に自分自身の力になるなというふうに思うので、
これからもますます配信のレベルを上げていきたいし、自分自身のしゃべる力もどんどん上げていきたいというふうに思いました。
次に思ったことは、こうやってどんどんどんどん自分のアウトプットを重ねることによって、
ノート記事にも発生したし、それから私が今オンラインで開催しているオンライン交流会にも結びつけることができますし、
そして今回この延長線上にYouTubeで自作自演模擬授業動画シリーズっていうものにも結びつけることができたし、
いろんなことにどんどんどんどん発展していくなというふうに思っています。
そして何よりもこの配信するというアウトプットを続けることによって、
どんどん工夫やアイディアが浮かんでくるようになって、授業自体も充実してきました。
ということで、ポッドキャストを配信することによって、
私自身のアップデートにさらに拍車がかかったという、そういうふうなイメージを持っています。
だから当面はこの状況を続けていきつつ、やっているうちにどんどん新しいフィールドが見えてくるという、
そういった状況になっているので、やっぱりこの文字配信というもののデータの蓄積量の多さとスピード、
これで新しい地平が開けていくという、この感覚は全くもって私爽快感さえ抱いているので、
これからも適当に持続可能な形で続けていければいいかなと思っています。
ということで、記念すべき300回となりました。
これからも皆さんのありがたい励ましやメッセージ、いいねの評価などなど、
とても励ましになっているので、これからもゆるく長くお付き合いください。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
