ポッドキャストの紹介
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は301回、生成AIの勉強のために聴いているPodcast番組というタイトルでお届けしたいと思います。
概要欄にもリンクを貼っておきましたが、耳で学ぶAIというこのPodcast番組を私はよくよく聴いています。
毎週水曜日に配信されるわけなんですけれども、矢野てっぺいさんという方が、本当に理路整然とソフトムードで穏やかにわかりやすく配信してくださっていて、
初心者から中級者までをターゲットにして配信してくださっているので、私ぐらいの人にはちょうどいいかなと思っていて、とても役立っています。
ただでさえ、AI界隈の用語がカタカナカタカナカタカナの音パレードで聞き慣れない用語が多くて、聞く気しないわけなんですけれども、
なぜかこの矢野てっぺいさんの配信は、何か時々にちゃんとこの用語に解説を少しずつ加えながら、わかりやすい形で配信してくださっているので、
内容がある程度ありながらも、初心者でも理解できるような工夫が随所にしてあって、本当にありがたい。
しかも配信のやり方についても勉強になるところいっぱいあって、ちゃんとオープニングではこの配信ではこういう風な構成でやりますよと、
途中までお話し説明した後に、今までの話をまとめますねっていうようなやり方で、私も真似したいなと思うような配信内容なんだけど、
なんせ私思いつきで喋ってる部分が多いので、本当に手慣れてきて、本当に自分の知見をきちんと整理した形で皆さんに落とし込みたいなっていう時には、
この耳で学ぶAIという番組がめちゃくちゃ参考になるなという風に思いました。
なので私が本気でやる配信、いつになるかわかりませんけど、本気でやってみようという配信の時には、
是非この矢野てっぺいさんの配信の構成を参考にしていきたいと思っています。
生成AIとプロンプトの理解
本題なんですけども、今回私が選んだのが第77回の配信になります。
この配信は、生成AIの4つの特性からプロンプトを構築するというタイトルが付けられておりまして、
これ聞いてると本当に勉強になりました。
私今までプロンプトってなんとなくやってたんですよね。
なんとなくやっていたって言っても、それなりに結論を先に言って後で順番に説明をしていくとか、
箇条書きで書くとか、できるだけ秩序立てて論理的に短めの文をきちんと畳みかけるようにということでやっていて、
日本語の随筆のようにダラダラダラダラダラダラ後付け後付けでいくっていう、
そういう風な命令文じゃないように気をつけてきたつもりなんですけれども、
そういった漠然としたイメージだけでやっちゃってたんで、
今回この配信を聞きまして、そういうことなのかという風に分かりました。
もっとプログラミングとかを勉強されている方にとってはいろいろなやり方があるんでしょうけれども、
とりあえず私ぐらいの初心者、初心者にちょっと毛が生えた人にとっては、
この特性を理解しながらプロンプトを入れ込んでいくということはとても役に立つなという風に思いました。
ということでこの配信会の内容を長々と説明するというよりは、
この矢野てっぺいさんの配信を聞いた方がめちゃくちゃ分かりやすいので、
概要欄にしっかりリンクを貼っておりますので、皆さんぜひぜひ聞いてみてください。
でも最近思うんだけど、AIが出たての頃から1年ぐらい前はプロンプトっていうのがとてもキーになるという風に言われていて、
プロンプトエンジニアリングによってAIの出力が変化していくからやっぱりプロンプトエンジニアリングは大事だと言われていたわけなんですけれども、
最近AIの性能がどんどん上がってきて、などなく漠然とした問い方であっても、
推論する力っていうのがとても優れてきたので、私のなんとなくの問いかけをさらに焦点化してくれるような開始が来るようになり、
そのAIの焦点化によって私自身が問題点を明らかにしていって、欲しい答えがどんどんフォーカスされていくっていう風なイメージの受け答えになってくるようになってから、
プロンプトがあんまりそこまで大事じゃなくなってきたので、私のようなものにとってありがたいばっかりですね。
むしろ言葉を発する力。自分の言葉を発する力が高ければ高いほどいろんなことが聞けるので、聞きたい答えにたどり着くということも可能になってくるような気がして、
やっぱり豊かな言葉を持つ、そして豊かに表現する、そしてすかさず表現するっていうような、そういう日常でのレスポンスの高さを伴った語彙力の豊かさっていうようなものが、まずベースに求められるんだろうなという風に思うようになりました。
これって授業で鍛えることとほぼ一緒なんで、やっぱり授業で言葉をしっかり獲得して、インプットとアウトプットを上手にくるくる回しながら、レスポンスよく言葉の力を鍛えていくっていう、そういう風な授業づくりが求められるんじゃないかなっていう風に思います。
ということで、将来的には生成AIを活用しながら仕事をしていくっていう、そういう風な未来が来ているし、これから将来ずっとそういう風にAIと対話しながらやっていくっていう風になっていくと思うので、国語もいかにAIに問いかけるかっていうことも考えながら、言葉の力を豊かにしていくこと、しっかり軸足を置いて国語教育をしていく、
そういう風な時代に入ってきてるんじゃないかなって思います。ということで皆さん、おすすめです。第77回、生成AIの4つの特性からプロンプトについて構築するっていうこの配信会ね、おすすめですのでぜひ聞いてみてください。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
