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2025-04-20 07:46

202 激務&激務の新学期。あ、授業準備以外ですけどね。

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教員のブラックな働き方の一環をお話しします。私の場合は、この校務分掌がくせ者でした。

#激務 #新学期 #授業準備 #ストレス #ブラック

サマリー

新学期が始まり、多くの教員が忙しい日々を送っています。特に入試広報部での業務やデジタル教育の重要性が強調されています。

新学期の始まりと激務
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日は202 激務&激務の新学期。あ、授業準備以外ですけどね。というタイトルでお届けしたいと思います。
4月1日から新学期が始まりまして、これから新しい年度のスタートということですが、当然この業界の人たちは激務&激務の連続だと思います。
私の娘は小学校の教員をしているのですが、毎日毎日、8時、9時、ひょっとしたら10時近くになってから帰宅して、もうヘトヘトになっています。
私はというと大体8時ぐらいですかね。それでも本当に体力がヘロヘロになって、家事も適当にやってバタン、キューというふうに寝てしまう毎日が続いています。
なぜこんなに大変なのかというと、私の場合は公務文書がクセモノでございました。
今、公務文書では私立中高一貫校に特有の入試広報部というところに属しているわけですが、この入試広報部の中のパンフレット制作、チラシ制作担当になっています。
パンフレットは6月までにそれを全部きれいに構成までやって取り揃えないといけません。
ポスターも作らないといけません。ということで年度が始まる前の3月から計画的に取り組んでいたはずなんですけれども、本当にここに来てバタバタと忙しくなってきました。
というのも、戦略的に入学者を増やさなくてはならないので、広報の方もバージョンアップしまして、ポスターも今までと違ったちょっと尖ったものを制作しようということで、その構想から人選からデザインから業者との打ち合わせからに非常に手間がかかり、
さらにパンフレットについてもリーフレットという初期版を配り、さらに本来あるパンフレットも配るということで手間暇が倍になったという感じがありますね。
それに加えて、生徒が先生紹介の動画を作成しようという企画、それも立てることになりまして、従来の2倍の手間暇、プラスアルファ、さらに今までとは違った趣向のもので尖ったものにしていこうという創意工夫が必要とされるというね。
そういう状態になって、多分今までと2.5倍ぐらいの手間暇がかかる。そういうふうなお仕事に膨らんでしまったのに人員は増えず、そして当てがわれた人員は私とそれから新規採用の先生2人ともう一人の中堅の頃の男性の先生ということで、この私と中堅の頃の男性の先生が担任なんですよね。
中産と後産のということで、ものすごく負荷がかかる状態で大量の仕事をさばかなくてはならないという、そういう状態に4月からなっていて、激務激務の毎日でございます。
このパンフレット政策の一番大変な点っていうのは、ありとあらゆるところといろんな情報を共有してやっていかないといけないということで、
例えば、入試後報部の担当の先生、それから管理職、それから事務室、それから教者さん、それから生徒や保護者の依頼ということで、5つぐらいのいろんな各種類の人たちとすり合わせながら動機を図りながらやっていかないという非常にマネジメント能力の必要とされる、
ものすごく大変な調整能力と必要とされる分野なんです。これはやっぱり大変ですね。
同じような経験をしたときには、やっぱり総合的な探求の時間の外部連携、これをやったときも大変でした。
学校と生徒と、それから管理職と外部の人たちとの目線合わせ、すり合わせ、調整というのがものすごく大変で、ヘトヘトになった覚えがあります。
それとほぼ似ているような感じがしますね。唯一助かっているのは、私のデジタルスキルがわりかしあるので、教者の人とのやりとりが本当にスムーズということで、
デジタルを使ってかなり省力化している部分もたくさんあります。
でもそのデジタルの扱いができる人というのが私しかいないので、私にどうしても負荷がかかるという状況で、やっぱり大変さがね、どんどん雪たるましきに最近増えてきて、
たぶんゴールデンウィークが終わって5月の末ぐらいにはなんとなく解放されるんじゃないかということで、あと1ヶ月頑張っていかなくてはなりません。
ということですが、もう体力が本当に限界に来てまして、いつもだったら今日も明日も授業でオンライン交流会の準備も土日使ってちょこちょこやるんですけど、
入試広報部の業務
全くこの土日が教材研究に当てられてしまって準備ができていません。何とか明日上手に時間を使いながらやっていきたいと思っています。
そのくせに、高校3年生の論理国語では大胆言の構想をするという、時間がないのにそういうことがどうしても重なるというのは、人生長く生きてきたけれど忙しいときほどいろんな困難が巡ってくるなと思っています。
だけれども、4月になって、私なんかよりももっと大変な先生は、やっぱり新規さえの先生だったり、移動したての先生だったり、慣れない環境で何をどうしていいのか、本当にもがくばかりの毎日なんじゃないかなと思います。
ということで、若干環境にも慣れた私が大仕事を任されて、ただいま、本当に体力が落ちてきているけれども、その体力を何とか上手に維持しながら、ギリギリのところで踏ん張っているというお話でした。
とはいえ、私だけじゃなくて、本当に全国の先生がすごい大変なんじゃないかなと思います。私なんかまだ楽な方なんじゃないかなと思います。なので、本来の授業の準備が片手間になっちゃっている。
なぜなんですかね。授業準備をメインにして、公文文書後回しというスタイルは取れないものかと、本当に思っているんですけれど、教員がこうやって二重三重にも、自分の本来の業務ではなく違った業務に時間を割かなくてはならないという逆転現象、何とかならないものでしょうか。
それでは全国の大変にクソ忙しい日々を送り、疲弊している全国の先生方、本当にお疲れ様です。ゴールデンウィーク休めないかもしれませんけれど、とにかく一息つけるところまでギリギリ踏ん張っていきたいと思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
07:46

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