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2025-07-22 08:26

292 男子生徒対応ヒント動画をUPしましたよw

spotify youtube

先日、284回の配信をお聞きになったリスナーさんからのリクエストで動画を作成しました。

その模様をお伝えします。

ヒント動画の申込先はこちら

https://forms.gle/g6bhWL9xxFr8Qwzs5

 

#生徒指導 #男子生徒 #女性教員 #動画

サマリー

男子生徒に対する効果的な指導法に関するヒント動画が公開されています。このエピソードでは、若手教師の悩みや女性教師の経験に基づく指導のアプローチが紹介されています。

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
男子生徒対応ヒント動画の紹介
今日は292回、男子生徒対応ヒント動画をUPしましたよというタイトルでお届けしたいと思います。
まず、最近このポッドキャスト以外にも、自作自演模擬授業動画シリーズというのを2本出しました。
それから先日はリクエストにお応えして、タイトルにもありますように、男子生徒対応ヒント動画というのもUPしました。
今回、この3つの動画を作ってYouTubeで配信したんですけど、これ実際SNSでオープンにすると教材研究を披露することになって、
生徒がそれを見たりするとネタバレになるので、それから今回の男子生徒対応ヒント動画についてもネタバレになってしまうので、
これはオープンにはせずに、Googleホームで申し込んだ人だけにアドレスを公開するというシステムを取っています。
これを作ったきっかけは、若手の先生の質問が多く、ポッドキャストでは音声だけで伝えられない空気感であるとか、
それから、パワーポイントとかのスライドによっていろんな情報も提供できるというところから動画を撮ることにしたんですけど、
思ったのは、ポッドキャストのこの喋りがかなり生きてるなというふうに思ったのと、
ポッドキャストで喋るのとはまた違った喋りがYouTubeとかの動画では求められるなと思ったので、
とりあえずこのポッドキャストでの喋りをベースにしながら、動画での喋りを磨いていきたいなというふうに思いました。
これも毎日こうやって喋っているというのがとてもいいトレーニングになっているので、
これからますますこの喋りを磨いていって、自分のフィールドを広げていきたいなと思っています。
じゃあ前置きはこれぐらいにしまして、男子生徒対応ヒント動画についてお話ししますね。
まずきっかけはこのポッドキャスト284回、
生徒に厳しい態度で迫るというのが難しい、女性の先生の悩みは深いというタイトルでポッドキャスト配信したときに、
ある女性の先生が、このポッドキャストの中で男子生徒には魔法を使うと、秘密の魔法を使うというふうにおっしゃってたんですけど、
ぜひそれを教えていただきたいですっていうふうなそういうコメントがあったので、
秘密の魔法を教えるっていうのは、ちょっと説明がなかなか難しかったりするし、
私の中で日常生活なんとなくやってるものを、もうちょっとわかりやすくお伝えするには、一定の体型だって説明しないといけないなっていうので、
ChatGPTと対話しながら、動画にするにふさわしいように色々とコンテンツを整え直して、それで配信しました。
思ったよりいい感じにできていると自分でも思っています。
やっぱり日常生活、日常の業務の中で、なんとなく自分が経験的に体得したものを、その場その場で勉強編に出しているものなので、
これをいざ皆さんにお知らせするとなると、どのような理論でどういうふうに出力しているのかっていうのを、全然整えてなかったんです。
今回そういう機会を得ることができて、自分の中で、そういう風な流れでこういう風な指導になっているんだなっていうのが、よりクリアになりました。
ということで、こういう風な動画を撮ることによって自分の中での指導感、これがはっきりしたなっていうふうに思うので、
概要欄に申し込み先を貼っておきますから、皆さんもぜひ見ていただければと思います。
女性教師の指導経験
やっぱり、こういう男子生徒についての対応モデルっていうのを作ろうと思ったきっかけは、私自身が本当に若い頃からいろいろと難しさを感じていた。
自分が若い時、今よりも若い時の方が男子に対しての指導が難しかったです。
というのも、やっぱり女性の先生ということで舐められちゃいけないっていうので、自分も必要以上に気を張りすぎていて、男子生徒に強く当たってたし、
今にして思えば、男の子にとって若い女性の先生の注意とか指導に、みんなの前で従うっていうことは、
自分がやっぱりとても低く見られるっていうので、男性としてのプライドを傷つけられる、そういう状態になっちゃったんじゃないかと思うんですよね。
だからやっぱり若い時であればあるほど、男子生徒への注意とか指導っていうのはうまくいかないし、
そもそも男性と女性の先生とで男子の反応が違うっていうことを、若い時は理解しにくかったと思うんですよね。
長い間の経験を経て、なんで男の子がそういうふうになってしまうのかっていうのも、よくよくよくよく分かってきました。
そういうふうな男性を理解するっていうこと、その上で賢く対応していく、賢く立ち回っていくということが求められると思います。
私も長い間教員をやってきたし、男の子を産み育ててきたんで、男の子っていうのがどういう特性があって、
それから女性に対してはどういうふうな思いで指導なり注意なりを聞くタイプなのかっていうのがよく分かってきたので、
最近は本当に男の子の対応が楽になってきたとは言わないけれど、結構自分の思い通りになるなと思っています。
今、中学校3年生の男子なんですけれど、これ担任してるけど、押すべきところと引くべきところと、それから操るべきところっていうのが、
わりかしスムーズに、何も考えずに対応できてるなっていうところがあって、
先日は授業中になかなか注意しても、おどけたりふざけたり歯向かったり、そういうことを繰り返す男子生徒がいたわけですけれども、
廊下とかで会ったときに話して、「〇〇くんはやっぱりね、先生に話したくてしょうがないのよね。
だって小学校の5、6年生がね、先生に話しかける。ねえねえ先生あのねえ先生あのねえっていうのにそっくりだよっていうようなことを言うと、
授業中はね、ちょっと虚勢を張るっていうことなんだけれども、廊下で一対一で会うときは、恥ずかしそうに、いやそんなんじゃないですよとかって言いながら、
テレテレしながら話しするので、やっぱり本当にその子がね、どういう思いでそういう反応になっちゃうのかっていうのを、
プラス転換しながらコミュニケーションにチェンジしていくっていうね、そういうテクニックが本当に求められるなっていうふうに思いました。
これも私と同じようなのをそっくりそのまま、若い先生が真似されても、単なる嫌味に移ってしまうことがあります。
私っていうもうほとんどお母さん以上の存在、そしていろんなことをわかってくれるんだこの人はみたいな、
そういうふうなだいぶ年上の女性としての安心感で、その子も素直になれるという部分があると思います。
男子生徒の対応っていうのは本当にね、女性からするといろいろ悩ましいところではありますけれども、
ぜひぜひ今回作ったヒント動画を見て、自分のやり方でアレンジしながら、男子生徒と楽しく面白い日々を送ってくださればなって思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
08:26

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