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2025-07-15 09:13

285 イベント登壇に向けて思うこと。

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ロイロ認定ティーチャーになってから年に2~3回イベント登壇の機会をいただくようになり、本当に感謝しています。

色々経験してみて、気がついたことを語りたいと思います。

#ロイロノート #イベント登壇 #セミナー講師 

サマリー

今回のエピソードでは、ロイロノートの認定ティーチャーとしての登壇体験を通じて、教育の実践や授業改善に関する気づきを共有しています。特に、実践発表を行うことで教育観が広がり、多様な生徒に対応する授業内容の重要性が強調されています。

イベント登壇の意義
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日は、285回イベント登壇に向けて思うことというタイトルでお届けしたいと思います。
私は、私立中古一貫校に転職してから、ロイロノートの認定ティーチャーになりまして、もっと正確に言うならば、ロイロノートのイベントに登壇してほしいから、その前にロイロノートの認定ティーチャーの資格を取ってくださいと言われて急いで取得しまして、それからロイロノートのイベントに追われまして、登壇させていただきました。
これ、四国の愛媛県の中古一貫校さんに呼ばれていたわけですけれども、そこの縁から年に2から3回、最近は3ヶ月に1回ぐらいお話が来るようになりまして、ロイロノートを中心に登壇させていただいています。
本当にありがたいことで、自分の学びの点検、見直しにもなりますし、それから登壇するということは最大、自分が一番勉強になっているんじゃないかということで、そういった機会をいただいて、ものすごく勉強が進みましたし、何よりも熱量の高い人たちに出会うことができて、いろいろな経験が広がり、いろんなものの見方や考え方が広がり、いろんな実践を知り、いろんな学校を知り、
いろんな教育の在り方を知ることができて、本当にこのセミナー、登壇という機会をいただくごとに、自分自身がどんどん成長していくような充実感を覚えています。
もうお話をいただいたら必ず行かせていただいて、自分の最大のベストの発表をしようといつも心がけています。
今日はそのイベント登壇について、気づいたことを主に2つ、気づいたことというか、自分に言い聞かせたいことを2つ言いたいと思います。
まず登壇するときに、この実践発表が本当に課題発見解決型の授業になっているのか、探求型の授業になっているのかというのをいつも厳しく点検し、
うまくいっていないところとか足りないところとかを本当に見直すことができて、本当に勉強になっています。
最近では登壇という依頼が来るようになってから、逆にそういうところに出しても恥ずかしくないような授業にしていこうという意識が高まったので、
本当にそういうふうな心持ちはありがたいなって思うんですよね。
そして、自分自身の点検にもなるし、自分自身に厳しく打ち打つことにもなるし、
実際セミナー登壇したときに、他の教科の先生へのセミナーも受講する機会を得ることができて、皆さんの工夫に感心するんですよね。
そういう風な工夫があった。自分が今まで気づかなかった視点を得られることができたし、
それから全然教科が違うということで、自分の畑地外のところからふっと何かアイデアが浮かんだり、
それからすっごい尖った実践を聞いたりすると、本当にワクワクします。
ということで、自分自身の実践を深める契機になっている。本当にありがたいですね。
それから次に2番目として、自分の実践というのがいろんな生徒実態でも通用するのかというのを常に厳しく点検するようになりました。
というのも、今度7月29日火曜日、四国中央市のロイロノートイベントに登壇することになっています。
この四国中央市というのはロイロの認定自治体であって、ICTの取り組みが結構進んでいらっしゃるということで、
小学校中学校の先生を中心に、四国中央市の教育委員会が主催となって、主に現場の教職員の先生方がこぞって参加されるという自治体研修なわけですね。
そういう自治体研修でとてもICT活用、AI活用が進んでいらっしゃるので、テーマについても現行の学習指導要領に即したものを求められるということで、
今回のタイトルが子ども主体の学び大研修会、四国中夏のダイバージョンというようなタイトルがついているんだけれども、
主体的対話的な深い学び、個別最適、自己調整学習、そういったね、あと自由進路学習、そういった現行の学習指導要領にあったさらに先進的な実践を報告してほしいというオーダーが来ているので、
そういったところで発表するということは、本当に自分自身の実践に対する点検というか、厳しく自分を見つめ直す機会になっていると思うんですけれど、
これは四国中央市のイベント、1年前にも参加させていただいたときには、ハイレベルな内容を求められていると思って、それ相応の内容で行ったわけなんですけれども、逆に厳しい生徒実態で、
そういうところに身を置きながら学んでいらっしゃる先生もたくさんいるような感じで、私がちょっと高いレベルのことを言えば言うほど、ちょっと距離が空いていくような感覚がありまして、
そして質問をくださった先生の中には、これって中高一貫校だからできるんじゃないかっていうのを案にほのめかすような、いわゆる私立で、それ相応の学びに対してきちっと向き合うような生徒でやってきたからできるんじゃないかっていうような、そういう風な意見が裏側にもついて見えるような質問もありまして、
そういうことだったなというふうに、ちょっと私の方で納得できるものがありました。やっぱり小学校中学校の先生が現実に来るということは、公立ですので様々な生徒実態で、いろいろと悩んだり苦しんだり工夫を重ねたりしていらっしゃる先生が来ていらっしゃるということを考えると、やっぱり厳しい生徒実態の中で、果たして私がセミナー講師で登壇するわけですけれども、
登壇された先生の実践は自分の実践にも適応できるのかっていうのを、かなり問われているんだなっていうふうに実感しました。
実践への意識
ということで、今度子校中で発表するときには、いろんな生徒実態でも通用するような、そういった実践なんだよっていうことを自分自身の中で意図的に出すような、そういった登壇内容にしようと思っています。
だからレベルが高い子にはこういった内容を、それから難しい実態の学校さんにはこういった内容というのをバリエーションとして考えられるよと、いろんな学校実態でも生徒実態でもいろいろここで工夫すればできますよっていうような、そういった内容にしようと思っています。
これって私が今までずっと経験してきた厳しい学校実態での長年の実践経験、それから国立大附属で学んできた経験、中堅校で学んできた経験、中高一貫校で実践してきた経験っていう、そういうフィールドの広さっていうのを最大に活かしたいなっていう、そういうふうな発表にもできる可能性があるので、
今度の試行中の研修会では、私が今までやってきたことを活かして、フィールドの広さを活かして、現場で本当に苦しんでいらっしゃる、苦労していらっしゃる、試行錯誤してああでもない、こうでもないって、そういうふうにしていらっしゃる先生にもしっかり刺さるような発表にしていきたいなと思っています。
これって逆に言うと、本当に難易度の高いものだと思うんだけれども、私もいろいろ苦労してきた、そういうふうな立場ではあるので、自分のいろんな経験、自分の持っているものを最大にずっとうまく熟成して、どうにか先生方に来てよかったなって思えるような、そういうふうな実践発表にしたいと思っています。
ということで、私自身の決意を込めて、今日は配信いたしました。
それでは、今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
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