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2025-04-02 11:33

184 ロイロ✕Google活用セミナーin川崎市洗足小学校

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3月28日(金)、上記のセミナーに参加しました。

全てを語ると時間がいくら合っても足りないので、焦点化して語ります。

 

洗足小学校の画像はこちら

サマリー

ロイロとGoogleの活用セミナーが神奈川県川崎市の洗足小学校で開催され、AIの活用やロイロとGoogleのコラボレーションがテーマとなっています。多くの参加者が集まり、意見交換や新しい教育技術の提案が行われています。

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
セミナーの概要
さあ、今日は3月28日、神奈川県川崎市洗足小学校で行われました
ロイロ✕Google活用セミナー、これに参加してきたことを報告したいと思います。
前日の3月27日の木曜日は、ロイロ超女子会Ⅱというイベントに登壇し、その翌日ちょうど前の良いことに、洗足小学校でこのイベントが開催されるということで
私は、登壇した後にこのセミナーに絶対に参加しようと思って、年金を取って参加しました。
これは、Googleとロイロを両方上手に使いながら、コラボレーションしながら使っていこうというそういうコンセプトで開催されたものです。
会場の洗足小学校では、午前から初心者のAI活用講座というのを野中先生、鶴文化大学の野中先生がされるというのを前日情報で聞いて、午前中から参加してまいりました。
これも本当にためになったのですが、話し出すと再現がなくなるので、今日はある程度焦点を絞ってお話ししたいと思います。
まず洗足小学校に入ったんですけど、びっくりしたのが、銀色のドーム型の建物が目に入ったわけですね。
これも衝撃で、後で聞くと、リハーサルのためだけのホールだったそうで、概要欄にできれば画像を貼っておきたいと思うんですけど、
あれ見たときに、風の谷のナウシカの漫画版の最後の方に出てくる手話の母書というところがあるんですけれど、手話の母書かと思いました。
まさかここでリアル手話の母書を見ることができるとは、びっくりしましたね。
その他にも入ったら、ここは欧米の小学校かというような、とても素晴らしい施設、後で概要欄にいろいろ貼っておきますけど、
素晴らしい施設や設備、そしてアイボという犬型ロボットまで登場して、これも概要欄にリンクを貼っておきますけど、本当にびっくりすることばかりでしたね。
そんな豪華な専属小学校の中で繰り広げられました活用セミナーでした。
セミナーの内容
午前はちょっとはしょりまして、午後の分、最初はロイロノートの営業の渋谷さんと鶴文化大学の野中先生が、
ロイロvsグーグルということで、ロイロの良さ、グーグルの良さ、それについてアンケートを取りながら、
両者、比較し、お互いがお互いの特徴を言い合いまして、その中でフロアの人を巻き込みながら、
実際にアプリを使って意見を回収したり、それから実際にワークを行ったり、そういうふうな時間構成になっておりました。
その後、フロアの人から集めたコメントをもとに、AIで作曲するSNOWというアプリがあるんですけれど、
そのアプリで作曲をしてみせたという、そういうまとめになっておりました。
その他にも登壇者の方がたくさんいまして、情報活用能力を育むロイロとグーグルで変わる小中学校の授業とか、
生成AIが先生の右腕に、ロイロの課題作成から分析採点までという提案もあったり、
診療拡張仕様、ICTで広がる未来マップというのもあったりして、とても盛りだくさんで、
各先生方の発表時間10分しかないとかというのは、もうもったいなすぎるぐらいの天候盛企画で、
本当にこれ1日かけてやってもいいんじゃないかというような内容だったんですけれど、
非常に短い時間の中でコンパクトに発表されておりました。
私はその中でもやっぱり井上かなめ先生の報告がとても刺激的で、
まず井上かなめ先生、ブリスクティーチングというAIの問題作成機能を使って、
それを上手にロイロのゲームモード機能を使ってテスト作成という風にして、
より盛り上がれるゲームモードにしたいという、まさにブリスクティーチングから、
それからジェミニからグーグルからロイロというような、
あらゆるアプリをどんどん渡って最終的に色々なゲームモードで盛り上がれるという、
そういう風な課題を作られる過程を提案されたので、これも絶対私、来年度活用しようと思っています。
簡単に紹介しますと、まずブリスクティーチングという、
ここの配信でも紹介しているAIアプリを立ち上げまして、
これ、Google Chromeの拡張機能になっているんですけれど、
その拡張機能を立ち上げて、該当の問題を作成して、
Googleのジェミニで整理して、表形式にします。
参加者の交流
その表形式にしたものをスプレッドシートで読み込んで、それをExcelで吐き出させ、
そしてロイロのテスト機能で読み込ませて、ゲームモードで表示させる、
というものすごい流れですよね。だけど3分ぐらいでできるそうです。
なので、今までやっていたテスト問題とかがロイロのゲームモードにすると、
みんなでタイムトライアル的にテレビでやるゲーム番組みたいな感じで盛り上がりながら、
お答えをすることができるという優れ者になるということで、
これは絶対に使えるなと思いまして、
金目先生が簡単にまとめてくれたものを私今持っているんですけれど、
もしご希望があれば、金目先生に了解を取ってから紹介したいと思います。
それからその他にも、ロイロとGoogleを使ったGoogle APPCと、
GASっていうプログラミング機能を使った紹介もあったんですけど、
私もこの辺になってくるとよくわかんなくなって、
頭ついてこれなくなってよくわかんないやと思いながら聞いてまして、
ある程度そういうGASの知識がないとわかんない。
すっごいゆっくりやってくれたら多分わかったかもしれないんだけど、
たった10分しかないんで、ブワーッとハイスピードでやっちゃって、
何が行われているのかよくわからなかったんで、
ちょっとそこは残念だったかなと思います。
その他にも英語の採点をやっちゃうっていう機能も紹介されたんだけど、
あまりにもハイスピード過ぎてついていけなかった。
おばさんにはついていけませんでした。
それから今まで行われていた進路指導を楽にしようということで、
共有ノートを使って、例えば募集要項をダウンロードして、
それを整理しながら一人一人共有ノートを作って、
面談の後を残しておくっていう共有ノートを活用した進路指導の提案もあって、
これ使えるなと思ったんで、私来年から早速、生徒に面談するじゃないですか、
あれを共有ノートで作ったらどうかと思い始めましたんで、
共有ノートに生徒の個人の名前をどんどん入れていって、
そこでいろいろと残しておいたらいいんじゃないかなって思いました。
ということで、Googleとロイドの活用セミナー、ザーッと焦点化してお話ししたわけですけれど、
全体的な感想としては、やっぱりこれだけの内容を4時間で詰め込むっていうことは、
もうちょっとなんかもったいなすぎる。
これ2日間ぐらいかけて丁寧に丁寧にセミナーがあればいいなと思いました。
たくさんの参加者が、60人か70人ぐらいいたのかな、すごいたくさんの参加者がいらっしゃって、
めちゃくちゃ熱気むんむんでして、司会進行された先生も若手のお二人、小山真由子先生と、
それから中村亮介先生、とても若いお二人が司会進行されて、
こうやって若い人がどんどん時代を引っ張っていくんだなというふうな思いがするとともに、
柴田先生っておっしゃる、皆さんご存知かな、川崎市の校長先生だった方なんですけれど、
コロナ禍の時に日本全国に向けて授業動画を簡単に配信する方法をYouTubeで発信してくださって、
いろんな方が見たっていうね、そういうコロナ禍の救世主みたいな方とも直にお話しすることができたり、
それから私はロイロノートの技術者の方ともいろいろお話しすることができて、
いろんな話が聞けたし、いろんな視野が広がった、そういうふうな半日を過ごしました。
いつも言ってるんですけれど、やっぱり県内の研修っていうものはどうしても制限があるといいますか、
逸面で終わってしまうところもあります。特に校内研修っていうのも、やるっていうのはとても有益なんだけど、
もう一歩自分が外の世界に踏み出して、全然知らない人といろんな視点で意見交換したり、
情報収集しあったりっていうことは、やっぱり日頃の自分の取り組みをさらにランクアップさせてくれる。
そういうふうなものになると思うんですよ。
なので私はね、本当若手の人にはどんどん県外の研修に参加してほしいと思うし、
全く見たことも聞いたこともないような人と、どうやって話を擦り合わせて共通点を見つけて、
会話をしてそこで深めていくかっていう、そういう見知らぬ人と価値観の違う人とのやり取りこそが、
実はファシリテーションっていう意味でものすごくトレーニングになると、本当にここ最近実感しています。
ということで、私はもしファシリテーションが上手になりたいと思っていらっしゃる方がいたら、
やっぱり全然違う人、見知らぬ人、価値観の違う人、会ったこともない人と、
初対面で深く話ができるっていうような、そういう機会を数多く持つことで、
ファシリテーション能力もだんだんついてくるんじゃないかというふうに思いますので、
若い先生、ぜひぜひチャレンジしてください。
それじゃあ、今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
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