2024-12-10 08:12

082 AmazonPrimeで豊かに映画鑑賞

spotify youtube

流行病に倒れ、ずっと伏せっていました。その間、iPadからAmazonPrimeで五本の映画を見ました。そこから改めて気付きや感想をお話ししています。

#AmazonPrime #映画 #Poscast #俳優 #ゴジラ #シンウルトラマン

#私の幸せな結婚 #依頼人 #22年目の告白

サマリー

ポッドキャストでは、流行病から回復した黒瀬直美さんが、Amazonプライムで観た映画5本を紹介しています。『ゴジラ-1.0』や『シン・ウルトラマン』、また『私の幸せな結婚』など、様々な作品から受けた感動や体験について語っています。

00:00
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日はね、実は私、流行り病に倒れてしまいまして、復活してからの録音となっております。
突然ね、朝調子悪くて、一生懸命ね、学校で頑張ってたんですけど、どうもこうもなんか調子悪いということで、昼過ぎに帰りまして、
3時か4時ぐらいに熱測ったら、38度2分ということで、これはいけないと思いまして、すぐに寝ました。
ところが、熱は下がらず、翌朝39度、これはいけないということで、休日の当番員にかかりまして、
診断をしたら、某流行り病でした。お薬もらったのはいいんだけれど、熱は下がらず39度7分。
あのね、38度5分の方が身体しんどかったんですよね。マックス通り超えちゃうと肺になるのか、意外と39度7分ってしんどくなかったなっていう感想があるんですけど、
薬のおかげで、だんだんと症状は緩和し、今はすっかりこうね、普通の食事も取れるようになって、徐々に健康が取り戻せています。
ところが、ずっと寝床で寝てて、本を読む気に全くならなかったんですね。意識が朦朧として。
映画の感想
だけど、なぜか映像だけは見れるということで、ずっと寝てた私はAmazonプライムで映画を5本見ました。
今日はその報告をゆるゆるとお話ししたいと思います。
まず最初に見たのはゴジラ-1.0。これはね、中学校2年生の男子生徒から面白かったっていうんでね、これをぜひということで選びました。
これね、よかったですね。戦争ですべてを奪われた人々が、もしかすると自分をも見失ってしまった人々が、
ゴジラとの対決を通して失われたものを取り戻していくっていうね、そういうお話だったんですけど、シナリオもとてもよくできていましたし、
上木隆之介さんという主人公の人の演技も素晴らしかったし、脇を固めている俳優さんも素晴らしかったし、本当に見応えのある作品になっていたと思います。
これは老若男女みんな楽しめるような作品になっていると思うし、やっぱり感動と愛と勇気を与えてくれるというか、いい作品でしたね。
それで次に調子に乗ってみたのがシン・ウルトラマン。これ悪くはなかったんだけど、ウルトラマンが地球大好きなんですよ。
なんであのウルトラマンが地球が大好きなのかっていうのがちょっと私にはね、ピンと来なかったかなと思いますけど、
これ特撮もすごくて、そういう意味ではとても日本映画も頑張ってるなっていうような印象を与えるような作品でした。
次にちょっとね、重いのが続いたから軽いの見たいなと思って飛び込んできたのが、私の幸せな結婚っていうタイトルで、
こんな幸せな結婚なんかあるわけないじゃんとか思いながら選んだし、それから少女漫画っぽい感じがしたんで、
これはライトで楽しめるだろうと思って選びました。
そうしたら若い俳優さんばっかり出てくるんですね。
でもね、若い俳優さんなんだけど、すごい頑張ってるんですよ演技。
もうね、一つ一つの演技に若いならではの一生懸命さとか、清々しさとか、本当にみずみずしさとか、
そういうのが本当にね、私の中に迫ってきて、若いながらも一生懸命頑張ってるそのパワーというかエネルギーというか一生懸命さに感動しました。
シナリオは普通っちゃ普通だし、漫画が原作だと思うんだけど、漫画っぽいことは漫画っぽいんだけど、
まだまだね、発展途上の俳優さんたちの頑張りっていうものの清々しさが、ベテランの私には本当にね、心に染みました。
その次に選んだのが、ザ・クライアント・依頼人っていう、これはハリウッド映画なのかな、外国、アメリカの映画です。
これはまあまあ評価が高かったんで選んでみたんですけれど、結構サスペンスっぽくてちょっと怖かったんだけど、
最終的にはハッピーエンドで終わるっていう話だったし、その中に出てくる少年とそれから中年女性の交流があるんですけれど、
その交流が丁寧に描かれていて、人間と人間っていうものについてちゃんと描かれているシナリオだったなと思います。
これで良かったなと思うんだけど、最後の5本目は、22年目の告白、私が殺人犯ですっていう日本の映画を選びまして、
これがまたサスペンスだったんですけどね、藤原なんとかさんっていうデスノートをやった人と伊藤秀明さんが出てくるんですけど、
これは本当にどんでん返しにどんでん返しを重ねるような素晴らしい脚本だったと思いますね。
途中、だんだんとネタがバレてくるんだけれども、もう飽きさせない展開だったし、一つ一つの演技に目が離せない。
もう角度も、俳優さんを撮る角度も、背中の雰囲気、演技も、もう一つ一つが、いろんな記号が読み取れて目が離せなかったですね。
これはお勧めの映画だと思います。
表現と鍛錬
ということで、これだけの5本の映画を見たわけなんですけれど、私はこのポッドキャストの配信を始めて、自分の声を転現することが多くなりました。
だから自然と俳優さんの喋り方とか、発声の仕方とか、声の強弱とかすごく聞いている自分がいました。
やっぱり声って大事ですね。
すごい豊かな表現の幅が声にはあるんだなと思って。
高いとか低いとか、奥行きとか強弱とか、いろんなイントネーションとか、すごい豊かな幅がありますよね。
それを使い分けるのにも、ものすごい鍛錬がいるんだなっていうのを感じましたね。
私、今まで平板な言い方しかできてなかったと思うんです。
だからもっといろんな声を使い分けて、本当にいろんな表現ができるようになるっていうことで、また自分自身の発する言葉の力も重く熱くなっていくんじゃないかなと思いましたね。
そういう意味では、俳優さんの鍛え方っていうのはすごい。
あの人たちは身体も鍛えているわけですから、声だけじゃなくて身振り、手振り、目線、そういったもの全てを鍛えて表現しているので、しかもものすごい鍛錬を重ねていらっしゃると思います。
でも何を持って上手くなるっていうこともわかんないし、ずっと追求し続けていくような分野だと思いますね。
そういう意味では授業に似てるかなと思います。
授業も答えがありませんし、鍛錬を積み重ねていくしかありませんし、正解はないし。
そういう意味で私もポッドキャストを始めて、改めてこういうことに気づきました。
それでは今日はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
08:12

コメント

スクロール