2022-08-22 14:57

#59 育児は仕事の役に立つ

#育児は仕事の役に立つ
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こんにちは。採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日はですね、育児は仕事の役に立つというテーマでお話をさせていただきたいなと思います。
この育児は仕事の役に立つという内容についてなんですけども、これはですね、もともとこういうタイトルの本があるんですね。
書かれたのは中原淳先生というですね、今は確か立教大学の教授をされている大人の学びを科学するというテーマで、いろんな研究とか書籍をたくさん出されている有名な方と、
その方とですね、濵谷優子さんという、もともとワーキングマザーの方が大学院に入られて修士論文を書かれた内容が本になってまして、それが育児は仕事の役に立つというタイトルの本です。
これを読んでですね、論文的に証明されている育児が役に立つスキルというのがありまして、何かというとチーム育児、チーム育児というのが本では書いてあったんですけど、
例えばパートナーと協力し合うとか、周りのいろんな機関とか保育園とか、いろんな他者と連携する機会っていうのが育児って多いと思うんですね。そういうのを意図的にやることで調整力とか、あと関係構築とかそこら辺の能力がつくんだよっていうことが書いてありました。
おそらくですね、多分論文を書こうと思った時に証明ができる、でき得る能力っていうのがチーム育児によって培われる連携力とか調整力っていう部分であって、私の体感としてはですね、まだハッキングマザー歴2年半なので、2年半じゃないですか、2年くらいなので全然短いんですけども、
育児を経験したことによって仕事に活かせてることってめちゃくちゃたくさんあるなっていうふうに思うんですね。
なので、私がこの本を読んでから、自分はどんなことが役に立ってるかな、育児データ、スキルとか経験がどんなことに役立つ、仕事のどんなことに役立ってるかなっていうのをちょっと考えましたので、その点についてシェアさせていただきたいなと思います。
まず1点目はですね、何よりも時間ですね。時間のタイムマネジメントっていうのがすごく上手になったな、過去の自分比で上手になったなと思っています。
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育児をしていると、1分とか5分とかそういう隙間の時間ってめちゃくちゃ大事じゃないですか。
子供はね、1分でもほっといてくれたらもうありがとうっていうぐらいの、なんかその1分の重みとか貴重さっていうのがすごく育児をしてよくわかったんですよね。
子供がいない時はですね、結構業務の空き時間の5分間とか、結構満然と過ごしてたことも多かったなというふうに思いまして。
今、ワーキングマザーになった今では、その1分、2分、3分、そのわずかな時間をどういかに有効活用するかっていうのをですね、必死で考えるようになったので、
生産性っていう観点も上がりましたし、仕事も結構早くなったなというふうに思います。
次にですね、2点目がリスク管理力ですね。
育児をしてると、もう子供って何するかわからないので、あらゆる可能性、あらゆる危険性を徹底的に排除して、もう目が何個ついてんだろうってぐらい外出時とかもなりますよね。
これを仕事でも結構生きてるなと思いまして、例えばある顧客に何か提案をした時に、何か徹底的に危険はないか、何か突っ込まれるポイントはないかとか、すごくいろいろ考えられるようになりましたね。
なので、リスク管理というか心配症になったっていう感じですかね。
ただビジネスにおいては、心配症であることとか、リスクを恐れるマインドっていうのがすごく大事なんですよね。
なので、リスク管理を心がけるように意識するようになってから、メンバーの案件相談の時とか、いろんなアンテナが立ちまくってですね、
ここがこう言ったら危ないんじゃないかとか、もっとこうしないと顧客の思うものが出せないんじゃないかとか、徹底的にマイナス面を潰しに行くっていうことがすごく意識できているので、すごくいい案件相談というか、いい仕事ができてるなというふうに思います。
3点目がですね、自分を俯瞰的に客観的に見る力なんですよね。
どういうことかっていうと、子どもを産む前はもう自分の世界の9割9分を仕事が作ってるっていうぐらい、結構ワーカホリック気味に仕事に取り組んでいたので、すごく視野が狭かったんですよね。
自分の成功というか楽しいことは仕事で楽しいことでしかないみたいな感じで、すごく狭い世界に生きてたなというのを今思うと思います。
子どもを産むことによって、強制的にその未知の生物に触れて、仕事以外、仕事を一時休んでいろんな経験をしますよね。
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かつ、保育園とか役所とか市役所とかもですね、あんまり行く機会ってないと思うんですけど、子どもとかがいないければ。
そういう世界にも触れて、あと保育園のお友達もいろんな子がいますので、いろんな子に触れて、一気に世界が広がったので、
会社での世界って本当に広い世の中の本当に一箇所でしかない、本当にすごく小さな場所でしかないんだなということに気がつけたのは、狭い世界で生きてきた自分にとってはすごく大きな収穫でした。
4点目がですね、マネジメントに対するマインドなんですよね。
どういうことかというと、私管理職をしてますので、部下の皆さん、部下っていう言い方はあまり好きじゃないんですけど、メンバーの皆さんが何人もいます。
マネージャーの仕事っていくつかあるんですけど、そのうちの大事な一つがメンバーの育成なんですよね。
子ども生まん前はですね、結構今思うと白状なマネージャーで、組織の生産性を上げるのに役に立たないメンバーっていうんですか、なかなか成果が上がらないメンバーは、あんまり手をかけたくないと思っていたりとかですね、結構冷たい人間だったなって思います。
ただ、子どもを育ててみて思うのは、メンバーの一人一人もですね、すごい一人一人が大事な人生を歩んでるんだよなっていうのを改めて思うようになったんですよね。
このメンバーの皆さんにも親御さんがいて、大事に育ててもらって、みんなが一生懸命それぞれの人生を生きてきて、その社会人生活をですね、今過ごしている中のその丸1年とか2年とか、すっごく大事な時間を自分は上司として預かってるんだなっていうふうに思うと、
その子の将来の幸せとか、その社会人、ビジネスパーソンとしてうまくいくかどうかっていうのは、自分のその今の1年間の育成にすごくかかってるなとか、向き合い方にすごくかかってるなっていうのを思うようになりまして、
なのでメンバー一人一人の人生に対して、なんか真剣に向き合うようになれたのも出産がきっかけだったかなというふうに思っています。
あと最後はですね、とにかく強いメンタルですね。ちょっとしたことでもどうしなくなったっていうのも大きな収穫でした。
子ども、育児か仕事がどっちが大変かっていう論争あると思うんですけど、まあどっちも大変な面もあるし、楽しい面もあるし、一概に比べられないかなとは思うんですけども、ただ大事になりやすいというか、命を預かってるっていう観点では、私、育児の方がですね、圧倒的に大変が重いんですよね。
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なので、例えば子どもってちょっと目を離したりとか、ちょっと何か事故が起こしてしまえば、すぐにいなくなってしまったり消えたりしまったりするか弱い存在で、一時も昼夜問わず切って抜けないと思うんですけど、
会社のメンバーとか顧客はですね、ちょっと目離しても死なないですよね。死なないし、それぞれ自発的に動いてくれるし、言っても言葉が通じてコミュニケーションが通じるので、私にとってはすごく仕事が楽に感じるようになりました。
なので、まとめると、育児は仕事に役に立つって、私が体感してる、育児によって上がったなと思ってるスキルマインドが5つあって、1個目が生産性、時間を大事にできて仕事がめちゃくちゃ早くなりましたよということと、2つ目はリスク管理ですね。
あらゆるリスクを想定して、マイナス面をいい意味で考えられるようになったこと。3つ目が自分を客観視、俯瞰的に見ることができるようになったことによって、視座、視野が広がったということ。
4つ目がマネジメント力ということで、ここはちょっとマインドに近いんですけれども、メンバー預からせてもらっているメンバー一人一人の人生について真剣に考えることができるようになったということ。
最後にメンタルがめちゃくちゃ強くなった、体地ごとのちょっとしたことでは全然動じなくなりましたよということが言えるかなというふうに思っています。
ただ正直ここら辺のことは、私は育児を通して学ばせてもらったと思ってますけど、別に育児じゃなくてもいいと思うんですよね。
育児じゃなくても他の経験でも十分にいろんな経験を学ぶということはできると思います。
ただ一つ言えるのは、仕事以外の自分の世界、サードプレイスとかって呼ばれたりしますけど、そういうのを作って荒波に揉まれる大変な経験をするっていうのは、結局仕事における自分の能力とかスキルとかを上げてくれるんじゃないかなというふうに思っています。
今日なんでこの話をしたかというとですね、私は育児をすることは仕事の足架線にしかならないんじゃないかって思ってたんですね。
別にそれで子どもが欲しくなかったとかそういうわけでは全くなくて、子ども欲しいんだけど、でもそれによって仕事の能力が落ちちゃったり、遅れを取るのはしょうがないって思ってました。
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でも実際やってみたら無駄なことって何一つないんだな、もうどんなことでもどんなジャンルでもお互いに相互に生かし合っている、そういうことに気が付けたので、ちょっと今日はお話をさせていただきました。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。育児問わずですね、仕事以外の経験を経たことによって仕事のスキルとか能力が上がったよっていう、もしご経験がある方がいらっしゃいましたらコメントとかで教えていただけるととても嬉しいです。
ここからは余談になりますので、聞き飛ばしていただいて大丈夫なんですけども、週末にですね、アマゾンプライムで映画を見たんですね。
それが前科ものっていうタイトルの映画で、比較的新しいんですかね。有村霞さんが主演で、前科のある方々の公正を手伝う仕事をしている女性を描いたっていう作品になります。
ここですごい驚いたことが2つありまして、1つが森田豪さんの演技が素晴らしいんですよね。
素晴らしいって言うとすごいチンプなんですけど、森田豪さんが犯罪を犯してしまった人役で出てるんですけども、
もうなんか世界に引き込まれてしまうというか、本当に犯罪を犯して苦しんでいる人にしか森田豪さんが見えなくて、森田豪さんって私の世代だとV6で有名で、学校へ行こうですかね。
楽しみに見てたりとか、そういうイメージだったんですけど、もうなんか全然違いましたね。映画を見て森田豪さんだって気づかなくて、もう最後まで引き込まれっぱなしでしたので、
ちょっと時間ある方は前科もの、ちょっとよかったら森田豪さん見ていただければと思います。
もう一個驚いた、驚いたというか収穫が、磯村駿さんが刑事役で出てくるんですけど、めちゃくちゃかっこいいんですよね。
普通にかっこよくて見とれてしまいました。
会社の女性の先輩がですね、結婚して落ち着いて、子育てとか、もうまあ普通に慣れてくると、お仕方がしたくなるよって言ってたんですね。
そのイケメンの俳優とかアイドルとかを追いかけたくなるよみたいなことを、昔雑談で言ってたのをちょっとふと思い出しまして、
なんか磯村さんすごいかっこいいなあ、彼の映画とかドラマとかもっと見てみたいなあなんていうふうに思いました。
ということで本気の雑談でした。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また明日も聞いていただけると幸いです。
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