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2025-11-18 11:47

366_脳を鍛える実感を味わう~生成AIからObsidianそしてクリティカルシンキング~

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最近忙しくしております。

それは新しくクリティカルシンキングという講座を受けることにしたからです。

これがたいへんに脳を鍛えてくれる講義になっておりまして、もう時間も溶けるし、脳も溶けています。

 

生成AIとの対話での脳の使いかた、そしてツールであるオブシディアンを使って脳の使い方、そしてえAIを使わないクリティカルシンキングでの脳の使いかたについて、思ったことを配信しています。

#AI #Obsidian #脳が溶ける #脳の鍛錬

サマリー

このエピソードでは、生成AIとの関わりを通じて脳を鍛える実感について語り、Obsidianというツールが思考を深める手助けをしていることを紹介しています。また、クリティカルシンキングを学ぶことで、未知の分野に挑戦し脳を鍛える重要性にも触れています。

生成AIとの関わり
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は366回、脳を鍛える実感を味わう、生成AIからObsidian、そしてクリティカルシンキングへというタイトルでお届けしたいと思います。
ずっと生成AIといろいろと遊んでいてですね、いろんなことが分かってまいりました。
特に最近では、YouTube動画で里前さんという方が言ってらっしゃるAIにないもの、それはズレと身体勢と変化だっていうそういう動画を見てから、なるほどその通りだなと思いながら、折に触れて生成AIといろいろと遊んでいます。
今日は、私がいろいろな生成AIと関わる中で、自分の脳っていうのを鍛える実感を今味わっていますよっていう、そういう風な配信内容になります。
まず2023年の12月頃でしたかね、生成AIが誕生したっていう、そういうニュース、チャットGPTが登場した、そういう日だったと思います。
衝撃が走りまして、これは何なんだと、大量に言語を生成して、そしてこちらのチャット欄で入力したことにどんどん応答してくれる、情報の嵐がどんどんどんどん吹き荒れる、世界が変わる、といったそういう風な印象を持ちました。
これはもうね、国語っていうものの存在自体が問い直されるんじゃないかなっていう、そういう風な衝撃を覚えたなっていう、そういう思い出があります。
ただでもね、吐き出す言葉は当時はちょっと違和感があって、私自身それを読んでもしっかり自分の中身として消化できるような、そういった自然な言語ではなかったですし、
よくよく読んでみると、繋がりのない言葉の羅列にも読み取れたりとかして、まあその当時はね、あんまりこう大したことないなっていう、そういう風な実感があったんですけども、
次第に改良が重ねられて、どんどんバージョンアップして、まあ今ではかなりな言語運用能力を持つAI。
失礼ですけど、非常に整った素晴らしい能力を持っているAIがどんどんバージョンアップされて、私たちはこれをどんどんどんどん使っているという、そういう感じになってきました。
まあでもやっぱりAIの言葉を読んでいると、ズレがなかったりして面白くなかったり、身体性を伴ってない言語なんで、なんだか馴染みにくかったり、変化がないので面白みがなかったりということはまああります。
だけれども私たちに知らなかった世界をどんどん広げてくれて、新しいものの見方や考え方を提示してくれて、私たちのこの社会とか生活を豊かにしてくれているということは間違いがないなって思っています。
ただ一方で私はAIと付き合えば付き合うほど、生徒にあんまり対応に与えたくないなっていう気持ちも実はあります。
SNS界隈とかそういったところでは、生成AIの活用に非常に前向きで、もう本当にこれからどんどんどんどん新しい時代を切り開いていって活用しないといけない、活用しなければ出遅れてしまうというような、そういう風潮がある中で、やっぱり私はどっちかというと大量に与えることについてはちょっとブレーキかけたいなと思っている方なんですよ。
というのも、自分が子供を育ててみて思うことなんですけど、言葉っていうのはやっぱり身体性を伴ってコミュニケーションするということで、本当に定着すると思うんですよね。
肌と肌との触れ合いとか目と目を合わせながらの対話、それから本当の肉性でもって相手に言葉を伝える、そういった身体性を伴って脳を刺激していくことで、人間的な言葉っていうのが相手に伝わる、こちらにも伝わる、コミュニケーションできるっていう風にすごい実感が自分はあるわけなんですよ。
これはもうちょっと言葉にできたらいいなと思っているわけですけども、そういった実感のある中で、AIが吐き出す言葉だらけになってしまうと、言葉の発達っていうところで非常に何か抜け落ちるものがあるのではないかと、そういうような思いがあって、大量に与えることについてちょっとなんか自分は慎重になった方がいいんじゃないかっていう風な気持ちを持っています。
Obsidianの活用
だから私の使い方としてはどっちかというと、自分が生成AIの文章を1回フィルター通して生徒に与える、生のままで与えるっていうチャンスは高校生になってからのほうがいいんじゃないかと思って、今中学生担当だから、AIっていうものをアシスタントに使って、自分が1回これでいいかどうかチェックして自分のフィルター通してから生徒に与えると、こういう風な与え方が自分としては今いいかなと。
そういった中で、この夏にObsidianというツールと出会って、私の中の脳の活性化が促進されたという実感があります。
このObsidianというツールは、自分が持っているデータ、自分が集めてきたデータ、あるいはAIから得たデータ、ネット検索から得たデータ、自分が必要だなと思ったものをローカルに溜め込んでいたものから、AIのアシスタントの力を借りて、自分自身でどんどんバージョンアップしたりリメイクしたり、新しいものを考えついたりっていうね。
アイディアの貯蔵庫というのはObsidianなんですけども、そのアイディアの貯蔵庫プラスAIの力を借りて、さらに自分の中を深掘りしていって、自分の思考をどんどん拡充していくっていうね、そういうのにふさわしいツールと出会いまして、自分の中で軸がありながらさらにそれを拡大していく、拡充していく、進化していく。
そういうふうに自分軸がありながら思考がどんどんどんどん深まっていくような、そういうツールだなと思ってて、これを使うことによって自分の脳がさらに鍛えられている実感、これがあるツールだと思うので、私は本当にこのObsidianと出会ってから自分自身が思考を活性化させているっていう実感があるんですよね。
そういったところからの、つい10月から受け始めた、クリティカルシンキングっていうね、これグロービス大学院の単科生としての講座受講で、クリティカルシンキングっていうのを受けているんですけど、これはね、
簡単に説明しますと、クリティカルシンキングっていうことで論理的思考力を鍛える講座なんですけれども、いわゆる機能から演劇の域記でありますとか、論理的な考え方の枠組みとか、それからいわゆるフレームワークのようなものを活用して、
ピラミッドストラクチャーっていう論理構造とかを作りながら、自分の考えをどんどんまとめていって、問題解決へと向かっていくっていう、そういうふうな講義なわけなんですけども、主にはケース、与えられたケースを分析して、それをクリティカルシンキングでどんどん処理していって、最終的に問題解決を導くっていう、そういう講座なんですけど、
これはAI活用禁止なんですよね。だから自分自身の脳みそをしっかり使いながら、どんどん思考を深めていくわけなんですけど、これがね、授業とはまた違った、あるいは教材研究とはまた違った脳みそを使いますので、私にとってしてみたらものすごい異世界。
今まで考えたこともない分野ですよね。経営とかビジネスとか、そういったことなので、だいたい語彙数も足りてないですし、それから考え方も全然違いますし、あとクリティカルシンキングっていうのも初めてなんで、全く未知の分野に飛び込んでいって、そこで今もがき中でありますけれど、これがかなり脳を鍛える、そういうふうなものになっています。
全く考えたこともないところから次第に言葉を手がかりに、使ってない脳の分野を荒れ地を耕すかのように開拓していって、なかなかなかなか農作物は育たないし、種をまいてもすぐには出てこない、そういった苦しみながらの身分野への挑戦なんですね。
これが気がついたらとんでもないことに脳の使ってない部分を拡張してくれて、脳の容積が広がったようなそういう実感がありまして、私自身これ本当にチャレンジしてよかったなという実感があります。
AIという便利なツール、これを活用してどんどんどんどんいろいろな情報処理ができたり問題解決ができたりするんだけれども、その対極としてAIを使わずに未知の分野に飛び込んでいって、原始人のように問題解決の海を泳いでいくという、そういう感覚というのが脳を鍛えているなという実感を味合わせてくれて、
今のところ老化していく脳に一定の歯止めがかかっているんじゃないかなと思います。ということで、私自身は今AI活用と対極のクリティカルシンキングというそういうものを受けながら、今脳を非常に活性化させて容積を拡充しているという、そういうふうな報告でした。
皆さんどうでしょう。生成AIを使うことによって、自分の脳の活性化がちょっと止まっちゃっているなという実感あったりします。逆に生成AIを使うことによって、さらに脳が活性化したというふうな方もいらっしゃると思います。
私自身の実感は、自分の子供を育てたという経験から、本当の言葉の力を育てるというのは身体性がすごく重要だと思っているので、身体性を伴わないAIをあまりにも大量に、例えば成長期の子供に与えすぎるということには少し怪奇的になっているからこそ、AIを使わない思考力の鍛え方というものを見直したという、そういう配信でした。
それでは、今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
11:47

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