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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道ス黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は431回、大村はまの実践に学ぶ勉強会参加者のコメントを紹介というタイトルでお届けしたいと思います。
今回の配信は、前回の配信の続きになりまして、この勉強会に参加した方のコメントを紹介しつつ、もう少し勉強会の様子を深掘っていきたいと思います。
チャット欄にいろいろ書いていただいた声を読んでいると、現場の先生のリアルな様子が伺えて、いろいろと私の中でジンとくるものがありました。ぜひ一緒に味わっていただければと思います。
実際、この間もお話ししましたが、アンケートをとってみると、大村はまの実践を投入している人は、一生懸命勉強会に参加するような熱心な先生で12%でしたから、
実際は100人に2人いるかいないかぐらい、大村はま先生の実践をされている方は少ないという、そういった事実の中で、参加された先生方はどういう思いを抱かれたのかというのをランダムに紹介していきたいと思います。
まず最初のコメントは、「単元学習の構想を実際に追試した例を見ることができて非常にありがたかった。手引きのすごさをもっと詳しく聞いてみたい。」というそういうコメントがありました。
私は実際、大村はまの実践に学ぶという勉強会の後半は、追試した、大村はま先生のそういった単元学習の形をちょっと真似した、星新一ランドという、そういった実践例を紹介したんですけれども、
本当にそれを見ることができてよかったとおっしゃる方が結構いらっしゃってよかったなと思うんだけども、手引きがすごいんだということをおっしゃっていて、私も大村はま先生の手引きを見るたびに、本当に首より下に頭を下げるばかりで、本当に素晴らしい。
一回ね、前週皆さん見ていただければと思うんですけれども、髪がかった手引きっていうその感動を共有できたということで本当に私も嬉しかったですね。
同じ方からは、前週は持ってるんだけどもどう活用すればいいか悩んでいたと、手引きのモデルとして真似してみようと思うというコメントもありました。
私も前週を持っているのに使いこなさっていないという状況は同じなんですけれども、やっぱり手引きを真似るっていうのは本当に一つの大きなポイントだと思います。
一回これだと思うものをじっくり手引きを真似するだけでも、手引きを作る能力が爆上がりすると思うので、これはお勧めしたいと思います。
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それでは次のコメントは、大村浜先生の実践を取り入れたいと思っているけれども、実践記録が膨大すぎてどこから手をつければいいのか途方にくれていた。
わかりやすい説明をありがとうございます。
星新一ランドのスライドは何枚ぐらいでどんなものを作ったのかを見てみたいと。
こういったコメントがありました。
大村浜先生の実践は前週ものすごい膨大で、どこから手をつけたらいいのかわからないというふうに本当によく思うんだけれども、
幸い私は広島美容の会という勉強会に所属していまして、それ12年ぐらい前からずっと勉強を月1回続けているんですけれども、
そこでは大村浜先生の実践をよく叩き台にして、みんなであれでもないこれでもないと分析したり情報交換したり、自分の実践を比べたりということをずっとやってきたので、
かなり勉強になっているなというふうに今更ながら思います。
大村浜先生の勉強会を開くのが一番いいかなと思うんだけれども、先ほども言ったようにまずは手引きからかなりパクってみるとか、
それからちょっと一つだけ実践を真似てみるというのはとてもいいと思います。
私が実践した星新一ランドについては、実は参加者の方には情報を提供しまして、メールで共有リンクを送らせていただいています。
また星新一ランドについては配信で紹介しようと思うんだけど、私のノートにも記事になっていると思うので、ちょっと検索してみていただければと思います。
リクエストありがとうございます。
それからこんな声もいただきました。
久しぶりに大村浜先生のことを学び直しました。今の時代に大事な要素があふれていると思います。本も読み直してみたいと思います。
本当にね、いつも思うんですけども、新しい教育とかね、これが今の令和型なんだとか何とか、ラーニングコンパスとか色々あるんだけども、
勉強するとこれって大村浜先生すでにやってたことじゃないっていうことがしょっちゅうあるんですよね。
だけどやっぱり勉強するっていうのは常に学び直し、捉え直し、ブラッシュアップしていくっていうことがとても必要な分野なんで、
やっぱりこうやって大村浜先生の実践に立ち返るっていうのは非常に今の時代にあって大切なんじゃないかなって思います。
それから次のコメントは、「大村浜先生については少し理解していたつもりでしたが、裏話は初めて聞きました。とても興味深かったです。」というコメントでした。
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私この勉強会の中で大村浜先生裏話を所々に差し挟んで紹介していたので、ちょっと本で読むだけでは聞けない裏話だったと思うので、ちょっと新鮮だったんじゃないかなと思います。
私は実際に大村浜先生の実践を研究していらっしゃるセラ・ヒロアキ先生、元長崎大学教授、鳴門教育大学上教授、四国学院大学名誉教授でいらっしゃるセラ・ヒロアキ先生に支持して大村浜先生の実践をずっと勉強してきたので、
セラ・ヒロアキ先生から大村浜先生がこんなことをおっしゃっていたという、大村浜先生の生語録というのをかなり聞いているので、裏話をいろいろ披露することができて、そこに新鮮味を感じてくれたというコメント、本当に嬉しかったですね。
それから次のコメントもありました。
最近、単元学習という言葉をよく使っているけれど、実はうまく説明できません。単元学習とそうでないものの違いというのは何なのでしょうか?という、そういうふうな質問をいただきました。
単元学習というのは、やっぱり一つのセットになっているもの、そしてそれが導入と集結、そして展開というふうにきちっと連動しているセットものを単元学習と言うんですけれども、
特に生徒の主体性を喚起するために、導入が生徒の生活に密着していたり、興味関心に密着していて、生徒を知らず知らずのうちに牽引していく。
そしてそれに生徒の課題の設定、そして分析情報収集、まとめというような、いわゆる探求型の形を取るものを単元学習と言うんじゃないかと私は思っておりますので、単元学習というのはやっぱり課題発見解決学習とでも言い換えてもいいんじゃないかなと思います。
それからコメントとは別に、実際にオンラインの場で質問もいただきました。これを取り入れたいと思うんだけれども、やっぱり横並びの先生との兼ね合いがあって非常に難しいという話をいただきました。
それについては私はですね、ずっと横並びの先生、つまりいわゆる従来型の授業というのをやれと言われて、閉塞感を感じていたので、横並びの先生に私はこういうふうなやり方でやるんだけれども、テストは統一でいいというふうに。
さらに今時は保護者の方がうるさいので、あっちの先生とこっちの先生でやり方が違うというふうに文句を言われたら困ると思って、校長先生のところに相談に行って、こういう理由でこういうふうにするんだけれども、いいかということを許可を得に行きましたら、
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やっぱり最近の校長先生は学習指導要領できちっと勉強されているので、課題発見改革型の授業というのをやっていかないといけないというのを本当に思っていらっしゃり、そしてそれについて一生懸命勉強しているということを認めてくださっているので、ほとんどの校長先生はもうやってくださいやってくださいというようなことを言われるし、課内で広めてくださいということを言われるので、心置きなくさせていただきました。
やっぱり校長先生に言っておくと、保護者からいろいろとクレームが来たときにとても心強いです。そういった工夫をしました。
それから横並びの先生との兼ね合いは、やっぱり今頃は特に現行の学習指導要領に沿っているんだと言えば文句を出ることはありません。ただ、この質問者の先生はおっしゃっていたけれども、テスト問題、つまり評価の問題はどうなるのかという質問が出ました。
テストはね、テスト対策の授業を取れば他の先生方よりテストの点数が良かったですね。やっぱりそれだけ生徒が主体的に考えて舞いのめっているということなので、吸収力も良いわけなんですよ。
だからテストの対策というのは、そのテストの形に慣れさせるという、出題者の意図を組むという訓練の時間を取るというだけで十分対応できると思います。
それから評価はどうなるのかということですけれども、やっぱり目標設定がしっかりしているので、目標に対してルーブリックを作って見取ればいいわけで、本当に大村浜先生の全集を読んでいただいたらわかるように見取りもしっかりしています。
別に全然恐れる必要はないと思いますね。
それからどこから手をつけたらいいのかという質問も出ました。
私はこういうふうに答えました。
まず生徒の生活実態、興味関心を組み上げるところからスタートし、それに合わせて集結を考える。
導入の工夫と集結の工夫をしっかり連動させること。
これで本当にとても良くなるんじゃないかと思いますので、がっつり全部やろうとするのではなく、スタートラインは導入と集結に工夫をする。
導入と集結に生徒がすごく興味関心を抱くようなものを設定する。
これだけで十分じゃないかなと思っていますので、皆さんもぜひぜひ参考になさってください。
やっぱりチャット欄のコメントを読んでいると、参加してくださっている皆さん、実践でどういうふうにしたらいいのかという真剣に学ぼうという思いが伝わってきて、大変こちらも励まされるものがありました。
そういった先生同士のこういう勉強会というのは本当に素晴らしいなと私は思っています。
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またこういう場を作っていただきたいと思っています。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。