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2025-01-18 07:30

119 冬休み明けの授業はスピーチにしてみたけど・・・(汗

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長期休暇明けはよくスピーチをやります。

休みの間の思い出を語るというモノです。

でも、なかなか難しいモノですね。

#国語教育 #スピーチ #冬休みの思い出

サマリー

冬休み明けの授業でのスピーチ活動を通して、生徒たちが言葉の力を育んでいます。生徒たちはスピーチを工夫しながら、プレゼンテーションの技術を学ぶ中で試行錯誤を重ねています。

冬休み明けのスピーチ活動
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日のテーマは、冬休み明けの授業はスピーチにしてみたけど・・・汗、というタイトルでお届けしたいと思います。
私は、夏休みとか冬休み明けの授業で、夏休みや冬休みの思い出を語るスピーチをよくやるんですね。
皆さんもそういうふうなことをしていらっしゃるんじゃないでしょうか。
やっぱり、休みの間の思い出をあれこれ言語化して、友達といろいろと共有して、楽しみながら言葉の力を育てるというのはとてもいい時期だし、
3学期スタートの景気付けにもなるんじゃないかなと思って、よくやります。
うまくいく時もあれば、うまくいかない時もあるんで、本当に授業は生物だなと思うんですけれど、
ノリがいい時はうまくいくんだけど、ノリが悪い時、よくわかんないんだけど、生徒のバイオリズムも関係してるのかな。
同じクラス、同じ教室でもノリがいい時と悪い時があったりして、うまくいく、いかないというのが、こっちの授業の準備によるよらないというものじゃないので、
本当に生物を扱って大変なんですけれど、
今回は冬休みということで、夏休みに1回スピーチしたから、冬はもうちょっと難しくしようと思って、
あらかじめ準備してきました。どういうふうに準備したかというと、まず目的とプレゼンの相手は誰かということを提示して、
それで一応起承転結でやろうよということで話したんですよ。
夏休みは何もせずに楽しかったことを話しましょうということで、最初にテーマを提示して、
あったことを言って、オチを言ってという3分割でやらせて、1分以内ということでやったんですけど、
ノリが上がったんだけど、今回はちょっと難しくして起承転結でやろうということでやらせました。
プレゼンテーションの相手は当然クラスメイトで、プレゼンテーションの目的は基本的な話すテクニックを身につけてみようとか、
話すことに慣れようとか、人間関係を深めようとか、自分自身何を考えているかということを理解しようということでやったんですね。
一応お手本を見せまして、私のお手本なんですけど、お正月YouTube動画をいろいろ見ていると、
暮らしを充実させる動画は結構あるということに気づいて、冬休みのお正月は引きこもり生活をすると決めていたので、
おうち時間を楽しむというテーマをずっとYouTube動画で見ることにしました。
それに影響を受けて自然な流れとして自宅で過ごしているうちに全ての食事を手作りして、コーヒーもちょっと凝ったような感じで入れて、
おやつも手作りにしてっていうね、そういうふうなおうち暮らしを楽しむということをテーマに過ごしていました。
ところがそのおかげで動いていないのにも関わらずちょっと痩せたんです。拍手。
で、三学期始まりました。忙しいです。バタバタバタバタバタしています。
そして生徒は宿題を忘れる課題テストも悪いイライラが募ってついついお菓子を食べる生活に逆戻りしてしまいました。
ということでやっぱりダイエットっていうのはストレスがかかるとダメだ。時間に余裕がないとダメだということで、セレブな趣味がダイエットなんじゃないかっていうふうなお家でスピーチをしました。
プレゼンテーションの工夫
でね、この希少転結の流れが私は面白いと思ったんだけど、中学校2年生には難しかったのかもしれませんね。
で、とりあえずじゃあ下書き用紙に下書きをして、それで書いてみましょうということで下書きをさせたんですけれど、結構悩んでる子が多かった。
その様子を見た私は立ち上がってもいいから友達同士で情報交換しましょうということで、情報交換をさせる時間を取りました。
そうしたら自分の親しい友達のところにタタタタタと言ってああだったこうだったっていうふうにいろんな話をして、5分間ぐらい情報交換を取る時間を設けた後はそれでは席に座って黙って自分で考えましょうということで黙って考えさせました。
うーん、まあ黙って考えてました。ただやっぱり希少転結はね注入では難しかったのかもしれないですね。
やっぱりあの三段の方が良かったかな。三部構成の方がね。で学力の高い子はやっぱりね希少転結で考えてました。
どうやって落とそうかということを必死で考えて、それで下書きしてましたね。
そんな感じでやりまして、スピーチは実際どうするのかっていうと、実はスピーチを実際にさせるとなるとペアでやらせて、代表者に前で立って話してもらってっていうね。
そういうことをいつもやるんだけど、どうも聞くところによるとパドレットで直接吹き込むことができるみたいなんです。
これ笠原先生に教えてもらったんですけどね。だからパドレットにその下書きを見ながら喋ったのを録音してもらって、それを一気にパドレットに音声データとして置いちゃえば、いつでも誰でもその生徒のスピーチを聞けるっていう状態になるので、これ時短じゃないと思って今度それをやろうかなと思っています。
ただね、ちょっとハードルがあって、生徒自身が自分の音声を発する、それが記録される、そしてそれが人に聞かれるっていうことに抵抗感があるんじゃないかと思うんですよ。
それはね、大いに覚悟してとにかくトライしてみようと思います。
トライして、やっぱり失敗したりマゴマゴしたり、恥ずかしがってやりたくないっていう子が出てくると思うんで、その出てきたところでいろいろ考えてみようかなと思いますし、案外現代はそういう抵抗がないのかもしれないですし、とにかくトライアンドエラーでやってみようと思います。
私自身はね、ポッドキャストを始めるっていう時に多少の気恥ずかしさあったんですけど、その気恥ずかしさよりも上回るものは何だったかというと、やっぱり自分の話すテクニックがどんどんどんどん成長していくっていうことと、それから何よりも自分の喋ったことが非常に記録されるわけですね。
この音声がどんどんダイレクトに文字として記録されて蓄積される。そのスピードと蓄積量のものすごさっていうものに、将来の何かこの情報を活用して何かできないかっていうワクワク感を感じるようになって、ついついおしゃべりが大好きになってしまいました。
ということで、生徒にも将来的に喋るっていうことを大事にしていく時代これから来るんじゃないかと思うので、トライアンドエラーでやってみたいと思っています。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
07:30

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