1. 高校国語について話すラジオ
  2. 18.授業に関する悩み
2024-09-01 07:33

18.授業に関する悩み

8 Comments spotify

授業に関する悩みです。いつも、これなら!と思って向き合うもうまく行かずへこたれてます。諸先輩方、教えてください。

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第18回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や、研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に、
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを務めますなんばむっとです。
よろしくお願いします。
前回は第17回で、学級担任としての関わり方というところで、
簡単にお話をさせていただきました。
本日の第18回は、また国語の方に戻っていきたいと思います。
本日は国語の中でも、大学入試の記述問題の授業をどうするかというところで、
めちゃくちゃ悩んでいるので、先生方にもいろいろとご意見を賜れれば嬉しいです。
以前からお話ししている通り、僕は現在、高校3年生の大学入試の演習を中心に持っています。
その中で、
今日というか、
実際にやったのは今日なんですけど、
これが放送されるのは数日あったので、
今日という言い方にしてしまうんですが、
今日、70人ぐらいを相手に記述問題の対策授業をしていました。
いつもは30人くらいを対象にやっているので、
生徒とも会話をしながら、生徒の答案例を出しながら、実際に解説をしているんですけれども、
今回は事前の回答はなく、その場で解いてもらって、
そしてそれを採点していく、みたいな感じで授業を構成していました。
実際に扱ったのは、新州大学の平成27年の問題を引っ張ってきて、
それが監視と自由の関係性について論じているものだったので、
それを中心に、なぜその問題にしたかということですが、
本校の今回の授業の目的が、
模試の対策講座って、なかなか僕はやる意思をそがれるような感じなんですが、
実情としてやっているところがあるので、
模試に生きるような学習を90分間でやりましょう。
全教科というような感じなんですよね。
僕自身も、それで模試を実際に見てみて、
直接すぐに生きるような感じというよりも、
それで得た知識とかをもとに読んでみると、
少し文章の理解が深まるかなというような題材で、
今回監視と自由というものを扱ってみました、テーマとして。
実際にはその模試が終わった後も、
違う文章で監視と自由について論じられているものを扱いながら、
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いろんな時代でこういうふうに論じられているねというようなところで、
お年どころにしようと思っています。
今回、生徒の回答例というか、
実際にこっちが模範回答例を見ながら、
自分も模範回答を作って生徒に示してみて、
この要素がいるかなとか、これどう?とかって生徒と会話をしながらやっていたんですけど、
やっぱり自分に少し自信がないこともあって、
なかなかこれだみたいな、いわゆる塾の先生偏見です。
ベテランの先生がやるような、これがいいだろうみたいな風にまで持っていけない自分がいるんですよね。
そういう風なのが自分の中でもすごく違和感があって、どうしようかなと思っている節があって。
やっぱりこうやっていって、生徒も結局なんかもやもやして終わっちゃうんじゃないかなっていうのが、
僕の今の授業な気がしています。
もちろん読み取りをして、その後に生徒と対話をしながらやっていくことで、
個人とかだとすごい、なるほど、そういうことか、でもこれ納得ができないんですけど、
わかりましたみたいな、そういうような会話ができるんですけど、
すごく難しいなっていうことを思いました。
それはもしかしたら自分の授業の立ち振る舞いもそうですし、
自分の気持ちが引いているからなのかなと思うんですけど、
既に記述の答案で、今回はいろんなアカホンとか他のデータベースとかが参照できない中で授業をやっていたので、
そういうふうに模範回答の整地化っていうこともなかなか難しかったんですけれども、
とはいえね、そういうようなところで今、
どういうふうに記述問題のところを取り扱ったら、
生徒はすごく納得というか、そうだなってふうに落ちるのかなっていうところが課題としてあります。
実際に大学受験で記述を使った方とか、
実際に指導されている方のお話をたくさん聞きたいので、ぜひ教えてください。
実際に授業をやった中で、いろんな課題点もあったんですけど、
すごく自分の中で成長したなっていうところもあって、
これはすごく自覚しているんですけど、話が焦点化ができるようになったなっていうのが今回すごく収穫でした。
それはなんでなんだろうって、もちろん普段よりもたくさん文章を読み込んだっていうことももちろんあるんですが、
それ以上にたぶん、ポッドキャストの毎日のしゃべり、すごく普段の授業に生きているっていうか、
生きていきそうだぞっていうのが今回やってみてすごく感じたことです。
多分、いかさんは前からやってると思うんですけど、
久野瀬先生とかも絶対実感されてるんじゃないかなとかって思うんですけど、
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やっぱりいいですね。
普段対面というか40人とかの生徒を相手にしてしゃべっている経験があるからこそなのか、
このポッドキャストでの話っていうことによってすごく話し方が専念されていくような感覚を今回僕は抱きました。
だから普段やってることとかっていうのが、授業に生きてるんだなとか、
生徒がここで気になるかな、こういう話をしてみようかなというふうに、
少し順番化でも聞き出しが出てきたのかなっていうのが今回の僕の気づきですごくよかったなというところです。
今回は自分の悩みのところを話させていただきました。
大学入試、特に国語の記述のところで授業で悩んでいるよっていう話と、
そんな課題はたくさんある授業だけれども、授業のやり方というか話し方というところでは、
ポッドキャストの話が生きているのかなというところでお話しさせていただきました。
ぜひコメント欄とかでこういうような話が聞きたいとか、そういうのがあったらぜひ教えていただきたいと思います。
日々の話の中でどうしてもアイディアとかもなくなってきてしまうので、
いただければ幸いです。
朝原先生みたいに僕もレターとか募集してみようかなと思っています。
ということで、リスナーの皆様、改め馬縄の皆様ありがとうございました。
次回の放送もぜひお楽しみに。ありがとうございました。
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コメント

しゃべるのは身体性が大きいですよね。私の場合、一方的に10分話すことは授業ではあまりないのです(笑)。対話型だったり、課題演習で書かせたりなので。新たにPodcastやって、一方的に話すのも鍛錬しないと・・・と思って講義式授業をやってみたいと思うようになりましたw

Kasahara Satoru

あと、受験対策授業は私も苦手です。ただ、予備校の先生の授業を見るといいとおもいますよ。プロなので、参考になります。ただ、学力高い生徒用なので、ちょっと!!!そこを飛ばしちゃ困る!と思うことはありますけどw

Kasahara Satoru

僕も今まで全く話さないタイプでした!去年、授業研究で自分の発話時間を調べてもらった(調べられて)結果、7分/50分だったので、podcastよりも短い発話だったのですが、今は、、という感じです。 受験対策は予備校の先生が参考になりますよね!ただ、解説を45分とか20分というパッケージでやる難しさを感じてしまいます。おそらく圧倒的に経験値が少ないのだと思ってます、、、がんばります!

ポッドキャストで自ら話すことによって身に付くスキルっていうのはありますよね。 自分もここ最近個人の配信の他、そこそこの長さの文章を作成するのも音声でやるようになっていますが、やっぱり理路整然と話すスキルはついたかなと感じています。 もともとは普段のインタビュースキル向上にのために始めた個人配信ですが、効果はあるなーと。

自分も少し前から音声で文字入力することが増えました!やはり回数重ねると論理的になっていくんですかね、自分もすごく実感があります。 インタビュー!その話気になります!

わたしの配信しているSBCast.やSBCast. Ch2、SBC.オープンマイクのことです。SBCast.本編などはそこそこ長いですがぜひ。

https://listen.style/p/naomistyle/frvjdidr  ちゃっかり配信ネタにしてしまいました~笑 ありがとうございますw

授業で話す際に焦点化しやすくなったこと、とても共感します! あとはフィラーが少なくなったり、話す早さに気をつけたり、授業内容以外の、話し方そのものに意識が向くようになった気がします。 気がするレベルだったんですが、なんばむっと先生もそうだとお聞きして、改めてスキルの向上には、何度も経験する、練習することが大事だなと思わされました。

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