サマリー
今回のエピソードでは、笠原先生とのコラボ配信を通じて、デジタル教育やポッドキャストの未来について掘り下げています。また、笠原先生がボイシーに参入し、日々の配信におけるネタ探しやリスナーとの距離感についての体験を共有しています。このエピソードでは、教育の現場におけるカリキュラムの進化や新しい指導要領、国際バカロレアの概念型学習について笠原先生と語り合っています。学校現場で教員が直面する課題やAIの導入による影響、教育実践の充実についても触れられています。また、ポッドキャストの1周年を祝う中で、笠原先生と共に教育におけるデジタルポートフォリオの重要性や情報を整理するためのツールについても語っています。さらに、教育系ポッドキャストの日の実現に向けての希望や展望についても話し合われています。
コラボ配信の始まり
みなさん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、320回1周年記念コラボ笠原先生と語るそれぞれのPodcastの軌跡と未来というタイトルでお届けしたいと思います。
今日は、なんと笠原先生にコラボ配信をお願いしまして、1周年記念ということでみなさんにお届けしたいと思います。それでは早速、笠原先生のコラボ配信をお聞きください。どうぞ。
はい、それじゃあ今日は笠原先生にコラボ配信の回となりました。笠原先生、よろしくお願いします。
まずは自己紹介をお願いします。
デジタル時代の国語教育を語ろうというPodcastを配信している、多分まだ国語家にいる笠原です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
笠原先生は、私がこのPodcastを1年経つんですけれども、始めるきっかけになった、大変影響を与えてくださった先生です。
その先生が、なんと笠原先生、ボイシーに参入されたということで、参入されたいきさつ、私は2回か3回ぐらい聞いたんですよね。
なので、ボイシーに参入されて毎日配信されてるんですけど、心境の変化とか、それから配信のネタとか毎日大変じゃないですか。
あれはどうやって仕入れてられるのか、その辺のあたりをちょっと聞かせてもらえますか。
そうですね。ボイシーに関しては20回ぐらい応募をして落とされ続けて、最近ボイシーの応募がすべてちゃんと通るようになって、バブルになっているので、そのバブルのタイミングで運よく通っちゃいましたね。
いやいや、でも20回っていうのは私も励まされて、1回で諦めてたんですけど、またエントリーしたんですよ。
でもまだ返事が来てないので、3回目、4回目と続けていこうかなと思ってます。
そうですね。バランスを見て多分出してるみたいなので、今回のタイミングが例えば配信者の性別だとか、ジャンルだとかの偏りがあると出さないみたいなことはあるみたいなので、続けてると出るんじゃないかと思いますね。
はいはい、ありがとうございます。でも毎日配信される、前は毎週月曜日で、月曜になったら笠原先生みたいな感じだったんですけど、毎日配信されるようになって、ネタに困ってないかとかその辺りどうですか?
いやー、ネタは困りますよね。クロス先生も毎日配信、ほぼ毎日されてるじゃないですか。やっぱりネタ困りますぜんか。
いやー、私困ってないんですよ。
いやー、すごい。
なんかね、いろんな情報をキャッチアップしてるうちに、だんだんとこんなこと言いたい、あんなこと言いたいっていうのが湧いてきて、あんまり困ってないですね。
実はネタが困ってるって話に関しては、この放送がいつになるかちょっとわからないですけど、自分のボイスの第50回のところで、50回切り挽回っていう形で、やっぱりネタは困るなっていう話は相変わらずしてる感じですね。
やっぱりでも、いろいろ幅広くしていけば、どんどん出てくると思う。ラーメンの話もそうですし、幅広く取ってしまえば、結構ネタがネタを呼ぶような気もするんですけどね。
そうですね。その配信会でもお話したんですけど、結局我々国語の教員って日常的に目に入ってくるものすべてが国語の教材にならないかなっていう習性持ってるので、そういうアンテナの立て方をしてると、結局何だか話すネタは出てきそうな気はしますね。
本当そう。生活すべてが授業のネタになりそうみたいな感じにどうしてもなってしまうんですよね。職業病でね。
自分はそれが行き過ぎて、コンテンツを素直に楽しめないっていう病気を発症してる感じがするので。
こないだ聞いて聞いて、鬼滅の刃を見に行っても、読解放略で見てしまってっていう感じのことをおっしゃってましたよね。
そうなんですよ。だから、出来のいいアニメほどそうなりがちなので、凶悪のアニメとかダメですね。
それはね、やっぱり笠原先生らしいなと思って。私どっちかっていうと共感力が高いっていうか。
まずその他者とかにどうしても感情移入してしまうので、そっちの放略の方は2回目3回目ぐらいでないとちょっと冷静になれなくて。
今回は大きめのタオルを持って行って、絶対泣くわと思って持って行ったぐらいなんで。泣かずに済んだんですけど。
泣きかつえはいいですよね。
泣きかつっていう言葉が。本当ね、笠原先生の鬼滅の刃を見て読解放略やってるっていうのは爆笑しました。本当に。
授業で生徒で読解放略使って見てるんだって話をすると、生徒からドン引きなので。
まあでもね、一回そういう味を占めたらやりたくなるのは分かる気がしますね。
あのね配信はお笑いしましたけど、でもボイシーされるようになってから、そうやって毎日配信されてネタに広がりがあって、
どっちかというとなんかこうカジュアルな感じになって、なんか距離が余計近いようになったっていう風にリスナーの方も思われてるんじゃないですかね。
実はPodcastの方とやっぱりボイシーの方だとプラットフォームが違うので、話し方だとかボイシーのプラットフォームに寄せて話すようには実はしてたりしますね。
デジタル教育の未来
なるほどね。やっぱりボイシーの方がどっちかというとカジュアルな感じで。
あれ聞いてたらね本当に隣に笠原先生が喋ってるような感じがして、結構なんか私結構クスクス笑わせてもらってますので。
ありがとうございます。
これからネタをねやっぱりどういう方向に振ってくるか。
鬼滅の刃はちょっと私最近の中でもヒット中のヒットで。
これは面白いなと思って。
私も鬼滅の刃見に行ったんだ。私もあれをテーマにまた引用させてもらって配信できるというネタが。
だから配信してたらネタがネタを呼ぶって感じになりません?
それは本当にそうですね。リスナーの方からのコメントもボイシーの方がつきやすいので、その意味でネタ探しは実は週1のPodcastの方がちゃんと台本構成考えるから大変だったりはしますよね。
やっぱり気軽にやってるうちにどんどんこういろんな情報の欠片が次の放送配信につながっていくっていう感じはありますよね。
そうですね。ボイシーの方が実は編集するアプリケーションがないので、ボイシー専用のアプリケーションで配信はしてますけど基本的にあれ一発撮りなんですよ。
すごいすごい。
勘じゃったら勘じゃったところから撮り直しだとかはできるんですけど、一度撮ったものを後から順番入れ替えてみたいな編集って一切できないので、基本的にもう一発撮りになりますし、毎日配信やってたらちょっと勘だからといって話し直したりみたいなことはできなかったりするので。
なるほど初めて聞きました。じゃあ私みたいに全然一発撮りばっかりしてる人にとって。
非常に相性いいと思いますよ。
じゃあいつかパソナリティに選んでもらうことを楽しみにして精進しておきますわ。
あとは笠原先生いつもいろんな投稿とかノートの投稿とか見て参考にさせてもらってるんですけど、やっぱりデジタル活用っていうもののセンスがすごく先端いってるなと思って、いろんなことが新しいことが起きたりしてもちゃんとこれはこうだっていうようなものの見方がはっきりしてらっしゃるじゃないですか。
私たちからしたらそうなんだっていう勉強にすごくなるんですけど、それってやっぱり背景にはどういうものがあるんですかね。
どうなんですかね、そう言っていただけると非常にありがたいんですけど、自分も基本的にはおっかなびっくりやってるところがいっぱいあるので。
行き過ぎてから反省してみたいな形になっているので、実は最近性性愛回りの話なんかだと本当にその使い方でいいかなっていうふうに人にブレーキを踏むようなことをしているので、自分散々やってくせに今更ブレーキ踏むなよって言われそうな感じでもあるんですけどね。
そうなんだ、でもデジタルシティズンシップ教育でもやっぱりそういったことについては批判的に見ながらやっていかないといけないっていうそういうところあるじゃないですか。
そうですね。
それはやっぱり大事なスタンスじゃないかなと思うんだけども、でもそれもやっぱりある程度慣れたり使い続けたりそういう経験とか知識とかが豊富じゃないと判断できないと思うんだけども、やっぱり結構使ってらっしゃる日常的に。
日常的にいろんなものはやっぱり使いますよね。だから家でガジェットが溢れたりするのはそれが原因ですし、性性愛課金しすぎてもはや課金貧乏になってますし。
どれぐらい課金されてるんですか。
もう計算してはいけないです。計算したり数え直したらもう絶望するので。
やっぱりそれぐらい自分に投資していろんなことをやってるからそういったことの判断もつくっていう感じですかね。
そうかもしれないですね。よく言えばそうかもしれないですし、ただ単純に計算ができない文系なだけなのかもしれないですね。
私はチャットGPTに課金してるだけなんですよ。今のところAIが。
でもチャットGPTも慣れたし、今度なんかGoogle ClassroomにGeminiが入るからGeminiに課金しようかなと思ったりとかして。
ただGeminiに関して言うと多分上限がプロで使えるわけが相当増えてるっていうことがあるのと、
AIスタジオを使いこなせるとだいたい普通の人が使いたいことはできちゃうかなっていう気はするので、
Geminiやるとメールアドレナとかと統合したりスライドなんかと統合したりはするので、その辺は確かに便利だったりはするんですけど、
学校でフォーエディケーションのアカウント持ってるようだったら無理して慌てなくてもいいかなっていう気持ちがしないでもない感じですね。
それ私もこの間チェックしたら自分の学校のGoogleワークスペースはちゃんとプロって書いてあったんですよ、Geminiが。
これだったらいらないかなと、ついこの間思い始めたところなんで。
またそうしたらまた違うAIに課金してもいいかなと思ってるんで、また誰かにいろいろ聞きながら。
AIツールをいろいろ渡り歩こうかなと思ってます。
個人的にはやっぱり1つは検索系のAI課金しとくといいかなとは思ってるので、
一番使いやすいのは多分フェロ国産のAIなので使いやすいかなっていうところと、もしくはパープレキシティかジェーンスパークかあたりで課金しておくと、
多分ChatGPTとそれでバランスがいいかなっていうのは個人的には感じているところですね。
すごい、先生全部使ってるんですか?
聞いてはいけないです。課金額がわかってしまうので聞いてはいけないです。
それってちょっと例えが悪いけど、女性が化粧品とかいろんな美容グッズにお金をかけるのに似てないこともないですね。
そうかもしれないですね。
私も大人買いするときにレシートとか見ないようにしてたんですよ。
クレジットカードで支払いしたらサッとレシートを全然違うところに入れて見ないように。
ちょっと似てるかもしれない。
見てはいけない。計算してはいけないっていうやつですね。
ありがとうございます。
そろそろ笠原先生のほうから私に対して軽く質問をしながら情報交換していきたいと思うんですけど、
どうですかね?私のこの活動を見てていろいろとこういうことを感じたとか、こういうことを聞いてみたいっていうことはありますか?
クロス先生、最近自由進路学習だとか個別祭的な学習に関して結構興味持たれて発信されてるじゃないですか。
次期学習指導要領の議論だとか見てても結構その辺りの話が出てくる感じになってると思うんですけど、
その辺りの中でどう感じられていらっしゃいますか?
自由進路学習とか個別祭的とかいろいろこう探求型とか自己調整とかいろいろ新しいのが出てきたじゃないですか。
でも私の中ではちょっと疑問だったんですよ。
カリキュラムオーバーロードの現実
で、なんで疑問だったかっていうと、こんだけ一生懸命いろんなことが新しいとか降ってきて、
さらに現場の先生に負荷がかかって、
例えば私はまだ子供が大きくなったからいいけど、働いてらっしゃるちっちゃい子供がいらっしゃる人たちにとっては、
もうこれ以上何をしとろしろっていうのっていうふうに思って、
もういわゆるカリキュラムオーバーロードになるじゃないかっていう反発心があったんですよ。
これをどうにかしたいなと思っていろいろ取り組んでみた結果、
もうすでに今やっているところの中に入っているじゃないかと。
だから無理して焦ってそんな名前だけバーンと掲げなくても、
今やっていることを充実させていくうちになっているものなんじゃないかって思い出して、
結構そういう系でいろんな情報を発信しています。
なるほどなるほど。
なかなかやっぱり個別最適な学びっていうところに関していうと、
生性愛の絡みもあって、個人的に本当にこの方向で大丈夫かなっていうところに、
あんまりアクセル踏みすぎると、言葉が結局文科省だとかの審議されているところと、
現場で降りてくるところの温度感の違いみたいなところで、
良くないことが起こるんじゃないかなっていうことはすごい心配なんですよね。
だからよく言われるのは、場所は一緒にいるけども、
学びを共有していないっていう批判があったりとかするんですよ。
でも現場にいる先生が一番それを感じていらっしゃるし、
いろいろ勉強されている先生は、
ちゃんと授業の作りとか構造がしっかりしていないと、
それらは全部生きてこないよっていうようなことをおっしゃっている人もいるので、
今あんまり踊らされる必要もないと思うので、
文科の方からバーンと大々的にそれが降ったとき、
現場の先生がどれだけハレーションを起こすかなっていう、
そこを多分抵抗勢力が大きいと思うんですよ。
それを全面的に看板だけやれっていうのはね。
なので今のうちにいろいろとお試しでやってみて、
こういうメリットとデメリットがあるから、
もうちょっと楽に持続可能にしましょうよみたいなことは言っていきたいなと思っています。
国際バカロリアと学習指導要領
そうですね。
多分次の指導要領のところだと、
物飲み方考え方のところと中核的な概念っていう話が、
かなり今話題になっていると思いますけれども、
なかなかあの辺の話も手前のところにある文脈がいっぱいだから、
すごいこの先現場の先生たち勉強をしないと、
言葉がやっぱり強いので、
AIとの絡みがあって、
動作が入ってきたときに強をつけないと、
本当に個別、孤立的なターマネービーンになっちゃうなっていうところは心配なんですよね。
先生鋭いですね。
私そのことも懸念して、
今国際バカロリアの概念型学習について勉強してて、
次ぐらいの学習指導要領改定には入っていきそうな感じなんですよ。
これもいろいろ考えたらいいところもあるんだけど、
いろいろえ?って思うようなちょっとこう、
迷いを潜めるようなこともあって、
やっぱりちょっとゆっくり考えていかないと、
なかなか難しいなと思ってます。
そうですよね。
でもこれも先生と同じように、
やっぱり一回バーッとハマって、
いろいろとやってみないと、
いい悪いが言えないから、
まずは勉強してからかなと思ってるんですけどね。
そうですね。やっぱり最近のバカロリアにしてもそうですけれども、
前提となる文脈が多すぎて大変になっちゃってるなっていうのはすごい思うので、
たぶんIBだとかの概念を理解するためには、
その手前にあるアンダスターニングバイデザインの
ウィキンスとマクタイの逆向け設計論だとかを、
たぶん読んだことある人とそうでない人だと、
全然意味がわからないと思いますし。
それをね、たぶん現場の先生の研修時間の保証ができないんじゃないですかね。
なので本当にどうやっていけばいいのかなって、
それこそ次の指導要領が変わるようなタイミングだと、
自分が学校の中だと中学の教員になってくるような年代のはずなので、
これは自分は大学院の時にたまたまウィキンスとマクタイ読んだことあったから、
なんとなくイメージがつくけれども、
読んだことない人にゼロから教えるとしたらどうしたらいいんだろうみたいな、
これはもう一筋縄だといかないぞっていうふうに思ったりはしますね。
AIと教育の未来
私、勝手な感覚ですけど、
教員って自分の受けてきた授業をやっぱりどうしてもイメージがあって、
それをこう生産するような感じじゃないですか。
で、習ってない人が先生になって、
教員やりながら新しいこと、
しかも今回降ってきそうなのがものすごいごつい内容の理論が必要なもの。
それをやるっていうのは、
例えばその教員1年間研修させて、
その時間保証してお給料保証して入れ替えていくっていうぐらいじゃないと、
無理だと思うので、
たぶん入れたとしてもめちゃめちゃくちゃ進行が遅いと思います。
なので、どうやって降ろしていくかっていうのは、
行政の方がいろいろと、
お上のおっしゃることには間違いがないので、
考えておられると思うんですけど。
森鴎外でしたっけ。
そうそう。
だけど、結局のところ現場の教員はもうそれどころじゃないから、
先生の研修時間を保証すればちょっとずつ進んでいくと思うし、
より良い形になっていくと思うけど、
現状のままでは難しいと思いますね。
そうですね。
対話的主体的で深い学びに関しても、
やっぱり誤解したままこのまま10年間滑っていけそうだ感じはするので、
ただやっぱりお上に関しても、
手をこま抜いてるわけではなくて、
やっぱりニッツとかの研修動画って結構いいですよね。
教職員支援機構でしたっけ。
なんかマークがあるやつですね。黒いマーク。
そうですそうです。
あれも考えられてやってると思うんだけど、
どうなんですか、ちゃんと落ち着いて授業を受けられないっていう、
そういう教室実態がすごくたくさんあるのに、
それをガン無視してああいう風にされるって言うんだったら、
たぶんいくら言っても通用しないと思うので、
ちょっと浸透はゆっくりになるんじゃないかと思うから、
私としては今やってることを充実させていくっていうことしかないかなと。
あと、できる学校さんをどんどん先にやってちょうだいって感じになっていくんじゃないですかね。
そうですね。
とにかくそこにAIが、業者がどういう絡み方をしてくるかっていうのが、
本当に今すごい心配で、
最終的に課金芸になっちゃうと、
課金競争になっちゃうのが一番良くないだろうなっていう風に思ってるので、
そこの浅いことはこういう学びをしたら、
全然こんなもんじゃなくて、
お金かけなくても効果が上がるような方法をちょっと残して、
それが本質的な授業になっているという状態、
そういうものを残しておくのが必要。
なので、黒瀬先生もどんどん授業の実践を発表していただくと、
先生のような授業がお手本になって、
たくさんの人に教えてもらって、
その授業がどんどんどんどんどんどん、
どんどんどんどんどん、
どんどんどんどん、
お手本になって助けられる先生方多いんじゃないですかね。
お金はいりませんからね。
でも、自分のやったことはデータで残しておいた方がいいという風に、
この間、田中義政先生に言われたので、
なるべく残しておこうと思うんですけどね。
それ、ポッドキャストは一番いいですね。
ベラベラ喋って何となく残っていくんで。
あとは、実践発表をGoogleスライドとか、
デジタルでなるべく残しておくっていう。
私の収穫ですね、これは。
私の収穫。
ありがとうございます。
他に何かありますかね。
そうですね。
どうですか。
次に何か流行りそうな、興味が来そうな、
今アンテナに刺さっていることって何かあったりしますか。
まだ実は出してないけれども、あったりしますか。
次にやってきそうなもの。
この間、自分のオンライン勉強会で、
例の国際バカロレアの概念型学習を扱うという風にしていって、
この先はその続きで、
読解法略っていうことである、読み深めカードって言うんですか。
ああ。
あれ出してらっしゃる。
犬飼い先生。
犬飼い先生。
あの方の実践をそこにつなげて、
読み深めカードだったらちょっとぐらいは読解法略と、
中学生とか小学生とか結びつけやすいかなっていうので、
そっちの方をうっすらと考えているぐらいですかね。
読み深めカード持ってません。
やっぱり。
使ったことないんですよね。
自分はディデラチャーサークルやったときに、
生徒に1枚ずつ班に渡して使ってもらったみたいなことはありますね。
リーディングワークショップのミニレッスンなんかのときと組み合わせて、
実はやったことあったりして。
この本ですよね。
そうですそうですそうです。
そうそうそうそう。
だからちょっと、でも前読み深めカード買ってツイッターで宣伝したときは、
注文が殺到したそうなんで、
またちょっとあれの活用をすっかり忘れてしまってたんで、
ちょうどその読解法略をもう1回おさらいしてもいいかなと思っているので、
それだったらちょっとこう、
次の学習指導要領にもつながり、ゆるい感じでいけるんじゃないかなって思っています。
なるほどね。
あとは、今ハマっているObsidianとCursorの連携。
これ1人、生徒1人1人あれ持たしとったら、
めちゃくちゃ先生のレスポンスとかも全部それでできちゃうんで、
あれをやると、あれが近未来できたらやばいんじゃないかって思っているぐらいですかね。
Obsidian欲しいですね、確かに。
でもあんなの学校に入ったりすると思います?
Obsidianが基本的にローカルで動くソフトではあるので、
若干、例えばシリーズで12年間小学校から高校までやりますみたいなのだと、
同じ端末でいくんでしょうけど、
なかなか端末が学校によって変わってくると使いづらいかなっていうのは思うので、
もう完全に個人の端末と個人の端末でデータを貯めていくっていうようなその流れと、
あと学校で学習用端末でやっていくっていうような流れのところで、
もうちょっとその端末との向き合い方だとかが変わってくると、
もしかしたら出てくるかもしれないですね。
なるほどね。あれやったら本当に教科横断もできるし、
なんかいろんなことが、探求ももう全部Obsidianのデータに入れてしまって、
それでいろいろ結びつけたりとか考えたりとか深めたりとかできそうなんで、
操作がちょっと慣れないと。でも最近若い人はすごいから。
でもObsidianだとマークダウンだったりするので、
たぶんちゃんと情報画とかやってないと絵は難しいですよね。
デジタルポートフォリオの重要性
でもなんか先生私思うんだけど、もうだんだん先ああいうふうになっていくんじゃないですか、
私たちの記録しているものとかが。
Obsidianはノーションが結局AIと組み合わせが相性悪くて、
AIで読ませたいときにObsidianのほうが便利だよねって文脈であるので、
たぶんObsidianより先にノーションみたいなデータベース型のものだとか、
あとはたぶん学校の文脈でいうとGoogleドキュメントだとかで、
ちゃんとデジタルポートフォリオをどうやって作っていくのかみたいなところをちゃんとツールというか、
カリキュラムだとかポートフォリオの設計どうするかのほうを議論するほうが先に来そうな気がしますね。
なるほどね。それを例えば小学校から教えていくっていう。
それこそ悪名高いキャリアパスフォート。
キャリアパスフォートじゃなくて、キャリアじゃなくて、
ちゃんと自分の学びのポートフォリオとしてちゃんとデジタルの、
結局Googleドライブラーとかに入っているデータなんかが、
どこに何あるかわからないでゴミ箱状態になっちゃっている生徒って結構やっぱり多いと思うので、
それをちゃんと整理して、今の状況だとやっぱり卒業していく生徒が、
自分の3年間勉強していったデータ、Googleドライブのデータを、
別に自分のGoogleドライブにエクスポートしないで、
おひざりにして卒業していくみたいなことを起こっちゃっているのは、
やっぱりすごいもったいない話なはずなので。
なるほどね。
そうしたらやっぱり自分の端末でそのデータを貯めていってっていうのが結構いいかもしれないというか。
そうなってくるとたぶん先生方が自分の授業のポートフォリオ、
教材研究したデータなんかをデジタルで管理していったものを、
ちゃんとポートフォリオとしてデータベースとして管理していくっていうことを
慣れていかなきゃダメなんだろうなっていうのは思ってるので、
先生方がみんなノートを書いて発信をするようになれば、
自然にそういう能力を身につくので、先生方はみんな発信活動しましょう。
そうですね。
デジタルを使って発信活動し続けて、データをとにかく爆速で貯めていって、
次世代に残すなり、次世代を切り開くなりっていうことで、
このポッドキャストは本当にデジタルでたまっていくので、
教育系ポッドキャストの日の展望
本当にお得だと思うんですけどね。
ですね。しかも切り取りなどがしづらいので炎上もしづらいですし、
あと今であればノートブックLMに貯めさせれば、
それでも整理はしてもらえるはずなので。
なるほど。確かにノートブックLMで整理しやすくなりますよね。
ということで、もう私のポッドキャスト1周年記念ということですけど、
やはり最後は国語の先生、ポッドキャストをして、
自分の取り組みをためて未来を切り開きましょうというふうになりましたかね。
そうですね。一つ野望があって、ボイスイーダーとかでも言ってますけど、
教育系ポッドキャストの日をやりたいなって思っているので、
なるほど。
科学系ポッドキャストの日に関しては、
この前自分が出たサイエンマニアのレンさんだとかがお気に入りとなって、
ずっと毎月やってますけど、
ああいう形で教育系ポッドキャストの日が成り立つようになってきたら、
多分いよいよ来るぞっていう感じなので、
次の1年間の目標としてその辺までたどり着かないかなと思ってますね。
なるほどね。
教育系ポッドキャストの日、来年に向けてそれもターゲットに入れていきましょう。
それまで布教活動、ポッドキャストやりましょうという布教活動もしながら、
また先生のいろいろなチャレンジを参考にさせていただいて、
私も頑張っていきたいと思います。
なんとか国語の先生として生きていこうと思うので。
面白い。
忘れられがちですが、国語の先生です。
確かにね、情報の先生って思われてる節もあるわけですからね。
もしかしたら多分この後1,2年で情報の免許取るかもしれないですけど。
それはそれでいいことだと思うんですね、広がってね。
ただ国語のアイデンティティで生きていこうと思うので。
それはしっかり国語のポッドキャスターとして、しっかりこれからも取り組まれると思いますので。
私もついていきますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ今日は笠原先生ゲスト回ということで、
ポッドキャスト1周年記念の配信を行いました。笠原先生どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
皆さんいかがでしたでしょうか。笠原先生とのコラボ配信。
前半は何かカジュアルな話で展開してましたけれども、
後半笠原先生が私に対してめっちゃ深い質問を浴びせかけてきて、
ちょっと2つ経路が違って面白かったんじゃないでしょうか。
しかも着地点笠原先生がうまいこと結びつけてくれて、
なんとかコンパクトにまとまった面白い配信会になったんじゃないかと思います。
ということでこれからもね、ポッドキャストを通じて、
いろいろなインプットとアウトプットを繰り返しながら、
なんか面白いことを探していきたいと思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。
またお会いいたしましょう。
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