2025-02-27 10:10

152 Podcast配信150回を超え~アメリカの話し方教育と比較してみた~

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Podcast配信も152回目ですね。次第になれてきて、数をこなすことをまだまだやっていこうと思います。

200回超えたあたりから、様子を見て、練り込んだ配信を混ぜていこうかな、と思っています。

今日は150回を超えての振り返りと話し方指導日米比較@Gemini情報です。

#podcast #話し方指導 #アメリカの話し方教育

サマリー

このエピソードでは、ポッドキャストの配信回数が150回を超えたことを振り返り、アメリカの話し方教育との比較を行っています。アメリカでは幼少期から体系的に話し方の指導が行われており、実践重視の教育が特徴です。

ポッドキャスト150回の振り返り
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は152回ということで、気がついたら150回オーバーしておりまして、やっぱり記念ということで150回超えの振り返りをやりたいと思います。
100回を超えたのがおそらく12月の下旬だったと思うんですけど、2ヶ月で50回を刻んだということになります。
だいたい1ヶ月25回のペースで行っているということで、週に5回ぐらいですかね、5、6回平均で配信しているということになります。
上達の速度はちょっと緩やかになっているかなというふうに思いますね。最初の上達スピードは結構早かったなと思うけど、最近は明らかな上達というようなところはあまり感じなくて、
もっと上達するにはどうしていったらいいんだろうかと、もうちょっと自分で工夫したり意識したりというところを作っていかないといけないかなと思っています。
でもその代わり授業での転移は結構凄まじいかなと思っていて、授業でも何かちょっとここで話したいと思ったときに結構いい感じで言葉が出るようになったり、
思っていることがなんとなくいい言葉になって流れるようになったり、そういうことが多くなりました。
さらにこの間参加した江戸キャンプ広島っていうイベントでも、セッションの中で自分の意見とか考えを何となく短い時間で濃密にギュッと入れてしゃべるということができているような気がします。
やっぱりこれは回数をこなすことに尽きるなと思っていて、自分として思っていたとにかく回数、回数、質より量と思っていたことはある程度当たっていたかなと思います。
確かに生徒に話し方指導してても、ここがいけないとかそこがいけないとかここを改善しようとか、そういうのを一、二回指摘してもすぐに良くならないんですよ。
おまけに人によっては何度言っても身体勢に伴わないということで、もうこれはね、数をこなすあるいは自分で自分の声を聞いてみて自分で自覚するということが必要なんじゃないかなと思います。
それとやっぱり自分の話し方を良くなろうと思って一生懸命頑張るとか、自分の声を聞き直すことに苦痛を感じないとか、そういった自分自身をありのままに受け入れる気持ちがあるとかないとかっていうのも結構声を鍛錬していこうというそういうマインドに影響しているんじゃないかなと思いましたね。
ということで今まで150回以上配信してきての振り返りなんですけれど、これをどうやって授業作りに活かせるのかっていうのが最大の肝でして、とりあえずは私は対話を増やすということを心がけるようになりました。
生徒もなかなか回数をついつい増やしてあげにくかったりするんだけど、できるだけ授業の中で生徒と対話する時間を取るように意識しました。
その結果、授業なかなか進路が進まないということがあって、これもまた考えどころなんですよね。進むところと対話するところのメリハリをつけていこうというふうには思うようにしてるんですけれど、そのあたりを自分でどこを省いてどこを長めに取るかっていう授業の緩急のつけ方っていうのも大きな課題だなっていうふうに思っています。
ということで、自分ももっと話し方指導について、過去の実践例とかをもっともっと読み込んでいかないといけないなと思うわけですけど、とりあえず今は自己鍛錬が楽しくてしょうがないっていう感じですね。
皆さんもぜひポッドキャストを始めてみてください。本当にどうやったらいいかなんか連絡くれたら、Zoomで手取り足取りでお教えします。ということで、ポッドキャストのおすすめっていうのが前半のお話。後半は、AIのジェミニにアメリカではどういう話し方指導しているのかっていうのを聞いてみました。
アメリカの話し方教育の概要
アメリカとの比較。これはAIに聞いただけなんで本当かどうかわからないので、その辺のことはだいたいはあっているだろうなと思うんだけど、本当にそうなのかどうかはやっぱり文献とか学術論文に当たらないといけないと思うんだけど、ジェミニに聞いてみたっていうところで、その辺は勘案して考えていただければと思います。
まずアメリカは幼少期から話し方指導が体系的に行われているそうですよ。
例えば幼稚園からショー&テルっていう発表形式で話し方指導をやってるみたいです。好きなものや興味のあるものをみんなに紹介するっていうのを小さい頃からやってるので、人前で話すことに対する抵抗感が減りますよね。
ショー&テルっていうのはやっぱり英語でもやってるんじゃないですかね。中学校高等学校の英語教育でもやってるんじゃないかと思います。
それから小学校の高学年からはディベートやグループディスカッションっていうのをやっているそうで、確かにディベートの文化はアメリカから来ました。
論理的に自分の考えを説明するっていうことをよくやるそうです。
それから中高等学校ではパブリックスピーキングっていって、たくさんの人の前で自分の考えをちゃんとした構成で表現する、アピールするっていうことをやるし、プレゼンテーションも授業なんかでしょっちゅうパフォーマンス課題として頻繁に行われるそうですね。
そこでは資料の作成方法とか発表の練習とか質疑応答についてもかなり実践的にスキル習得が行われるということでした。
大学も当然のことながら専門分野に応じてプレゼンテーションやディスカッションが頻繁にあるそうです。
社会人になっても特にリーダーシップのコミュニケーションのあり方研修というように、さらに積み上げて話し方についてスキル指導の機会があるみたいなんですよ。
ということでかなり体系的にされてるなっていうふうなのがわかりました。
特徴としては、理論だけじゃなくてもとにかく実践だそうです。実践重視。
人前でとにかく数多く話す機会を設けて経験を通じてスキルを習得するっていうことでしたね。
だから人前に立って自分の意見を積極的に表現するっていうことが評価が高いし、自信を持って話をするっていう態度も小さい頃から養うんだそうです。
そして話し方って言っても様々な多様な場面、スピーチ、プレゼンテーション、ディベート、ディスカッションといった様々な多様な場面での話し方のスキル習得を行うそうです。
ということで、アメリカはやっぱり進んでるなと思ったんですけど、これもやっぱり話し手責任の文化なんですよね。
話し手に責任があって、話し手のスキルの高さに応じて説得力が生まれていくし、人も説得力を持ってその人についていこうとするし、そういう話し手責任の文化っていうのがある。
日本はどっちかっていうと受け手責任の文化なんだそうですね。話を聞く側がその話をちゃんと理解していないとダメっていうそういう文化なんだそうです。
日本との比較
だから場の空気を読むとかそういう日本の文化の背景が影響してるんじゃないかなと思いますね。
ということでアメリカのスキルについて、話し方のスキル指導について、当然のことながら評価をどうしてるのかっていうのも聞いてみたんですけれど、
端的に言うと、はっきり言ってこの評価の軸っていうのは日本に書いてある書物とそんなに変わりません。
こんなことやる、あんなことやるっていうのはもうどこでも日本の学習指導要領とかでも見るそのまま書いてありましたけど、やっぱり違うのはクラスサイズですよね。
小学校なんか平均して先生1人当たりに15から25人なんだそうですよ。私立なんかほぼ個別指導に近い環境が提供されることもあるそうです。
中学校高等学校も平均して先生1人当たり20から30で、やっぱり科目によって少人数になったりするそうなんですよ。だから話し方指導なんて少人数でやるんじゃないでしょうか。
大学に行っても同じで、結局演習とかプレゼンテーションとか、それからさらにそのスキル指導になると個別指導が入ってくるということなんですよね。
ということで日本とあまりにも違うこの個別指導とか少人数指導のあり方に、まあこれじゃあ話し方指導も進むだろうなと思いました。
ということでアメリカとかで比較すると、なかなか現実問題授業で話し方指導を導入するっていうことがちょっとなんか想像しにくいんですけれど、
そういうたくさんの人数の中でどうやって指導していくかっていうのを、またいろんな事実宣伝を見ながらちょっとイメージしていきたいなと思っています。
それでは今日は150回を記念して配信をしました。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
10:10

コメント

たいしたことは発信しておりませんが、大変良い鍛錬の場になっております。コメントありがとうございます。

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