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2023-10-17 09:23

#212 【読書会】第1章 役割で育てないー「お兄ちゃんだから」はいい迷惑

【犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉】
出口保行先生の本を読んでいます。

本の内容を関西弁に変換しながら
自由に読んでいます。


最初から聴きたい方はこちらから
https://stand.fm/episodes/651b2de945141adf2a9e9c64

第1章 ワタルのケースを聴きたい方はこちらから
https://stand.fm/episodes/65235f60a372be221c6b2c15



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00:05
おはようございます。パートタイムはママでキャリコン受験生のかなや なおこが送る朝の読書会の時間が始まりました。
はい、ではですね、本日も犯罪心理学者出口康幸先生の犯罪心理学者が教える 子供を呪う言葉、救う言葉を読んでいきたいなと思っています。
はい、今ですね、第1章のみんなと仲良くが個性を破壊する という章を読んでいるんですが、まずこの章の事例なんですけれども
ちょっと毎日聞いてくださっている方には耳たこやと思うんですけれども、 中学2年生の渡るくん
この渡るくんのケースをもとにいろいろ第1章は読み解いていっているという感じですね。 渡るくんの
さらっとしたプロフィールをご紹介させていただきますと、渡るくんはごく普通の中学2年生 なんですけれども、悩みというのが自己主張ができないことなんですよね。
それで自己主張ができないことで結構人間関係でストレスが溜まったりとかしていたんです けれども、それを渡るくんは両親に打ち明けることはできませんでした。
誰に打ち明けたかというと不良少年の三谷くん。 この三谷くんが声かけてくれたんですよ。
それでその三谷くんはね実は万引きの常習犯でして、三谷くんの誘いに乗ってしまって渡るくんも万引きをしてしまうというお話です。
本日は
役割で育てないお兄ちゃんだからはいい迷惑 というセクションを読んでいきたいなと思います。
はい 役割で育てないお兄ちゃんだからはいい迷惑
皆さんどうですか?私、長子長女なんですよ。 でもね私、親にはお姉ちゃんやねんからって言って我慢させられたことはなくて
どちらかというと祖母。 そうなんか祖母からはねめっちゃこんな感じで言われてましたね。
なんかね私小さい時って好き嫌いすごく多くて、もうね野菜もね本当食べるのがすごく苦手だったんですよね。
その時に やっぱりうちの妹もね好き嫌い多かったんですけど妹は何も言われないんですよ食べなくても。
で、いとこがねちょうど私より小さいいとこがいてて6歳ぐらいしたかな。 その子はね当時結構何でも食べてたんですよね。
で、それをねなんかその親族の集まりに行った時に 絶対うちのまあおばあちゃんがね
我々ちゃんは食べてるのになって言うんですよ。 ででもね私だけが食べてないわけじゃないんですよ。
03:03
うちの妹も食べてないんですよ。 でもね絶対私しか言われなくて、私のことはすっごくね見てたんですけども
なんか私ができないことだけをすごく取り上げてて なんかそんなことねちょっとこのタイトルを見て思いました。
それで まあ出口先生
本当ねまあお兄ちゃんやから我慢しなさいとかね お姉ちゃんやから優しくしなさいとかね
こういう役割を押し付ける言葉ってあるじゃないですか 出口先生はこれのことに対して個性を潰しかねません
とおっしゃってます。 で続けて男やから泣くなとかね
女やから控えめにしろとかね。もうこんなんね今会社で言ったらもうそくね
あのハラスメントですよ。ほんと。 でこういうね性別で役割を期待するのも同じです
本人の性質を無視したこういった発言が重たい鎖になって自由を奪い 耐えきれず飛行に走った少年たちを多く見てきました
でこのね渡るくん この第一章のケースの渡るくんなんですけれども
渡るくんもねお兄ちゃんやから弟のお手本になりーやってね 言われたそうなんですよね
それが大きなプレッシャーになってしまいました 情けない姿を家族に知られたくないと思っていたのです
でねまぁこういうなんか 生まれた順番ってあるじゃないですか
でまぁ性別とかもね別に私が女の子に生まれたいから女の子になろうって 望んだわけじゃ全然なくてそれって皆さんそうですよね
私は絶対末っ子に生まれたいねんって言って末っ子に生まれた人なんか多分おらんと思うんですよ
思ってたことで私多分そんな覚えてへんし たまたまの結果ですよね
それを強調されて大人に〇〇やねんかなって言われても 本人にとっては良い迷惑ですよね
いや私もねほんまそうですよ別に生まれたくてたし長女に生まれたわけちゃうしって思ってますもん
そうなんか長女やからってこんな厳しくされるのみたいなね うーんそうそう
そんなんいいんやけどねいいんやけど こういう役割を期待する声かけは期待に応えようとして頑張る良い子ほど苦しむことになります
なんか別に私もね最初からこんなねなんかねじ曲がった考え方では全くなくて本当に 素直に頑張らんとあかんねんなってその時はね思ってたんですよね
そうでやっぱり期待に応えた後ってすごく褒めてくれることもあるからさらにやっぱりね いい子になろうとするんですよなんか背伸びしちゃって
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だそういう声かけは 結局
出口先生こうおっしゃってるんですけども自分自身を抑えて役割を演じようとすればどこかに無理が生じるものです
親からの期待を嬉しく思う気持ちもあります 兄弟のお手本になろうと勉強もするし習い事なども頑張る子は多いです
ていうかねなんか私の感覚 あのー
私はね言われたことないんですよ親からは言われたことがなくて それででもねやっぱり自分よりも下の子ができた
自分よりも サポートしないといけない存在ができたっていうことで
自然とね私はお姉ちゃんなんやからみたいなねそれを持ってたかなぁ だからそれでねお姉ちゃんからいろいろ妹にしてあげたいなっていう気持ちは素直にあったんですよね
あったけれどもそれプラス お姉ちゃんやから何にせなあかんやんってもし親に言われてたら
きっとこういう もっと役割に当てはめられた人間になってたんかなーってちょっと
思いました でまぁ9問題点を
出口先生こうおっしゃってるんですけれども 例えばうまくいかなくなった時に
どうなるか一気にシーンを失ってしまいます そして何かのきっかけで爆発してしまう
という例がよくあります 爆発例どんなんやろうね
飛行に走るということなのかな 本人の性質個性に基づく期待ならいいです
例えばねこんな例を出口先生おっしゃってるんですけども みんなのね話を聞いてまとめるのめっちゃうまいから
リーダーとして頑張ってほしいわとかね こういった期待は個性を伸ばすことにつながるでしょう
しかしお兄ちゃんやから お姉ちゃんやからといった言い回しは個性を潰します
大発的な要因で期待する声かけは良い結果を生みません なので役割とか性別とかそういったこと後は何か
あれもあるんちゃうかな身長高い子に何かスポーツやってましたって聞く人いる じゃないですか
なんか多分ねああいうのもねこの後身長高いから何かスポーツやらせたらいけるん ちゃうとかね
それって多分大発的な要因になってくるんでしょうね そこじゃなくてその子の興味関心とか
あとは立ち位振る舞いとか中身を見て 期待するとか伸ばしてあげるとかそういうことの方がきっと大事なんでしょうね
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はいということで本日はここまでにしたいなと思います 最後までお聞き下さりありがとうございます
本日もご機嫌な一日となりますように金谷奈子でした いってらっしゃい
09:23

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