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2023-10-13 10:31

#209 【読書会】第1章 心理的距離のとり方を学んでいく

【犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉】
出口保行先生の本を読んでいます。

本の内容を関西弁に変換しながら
自由に読んでいます。


最初から聴きたい方はこちらから
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第1章 ワタルのケースを聴きたい方はこちらから
https://stand.fm/episodes/65235f60a372be221c6b2c15



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00:05
おはようございます。パートタイムはままで、キャリコン受験生のかなや なおこが起こる朝の読書会の時間がやってまいりました。
はい、本日も関西弁仕立てで読んでいきたいなと思っております。 今読んでいる本なんですけれども、犯罪心理学者の出口康幸先生の
犯罪心理学者が教える子供を呪う言葉、救う言葉という本を読んでいきたいなと思います。
今ですね、第1章のみんなと仲良くが個性を破壊する、というところを読んでおりまして、
ケースとしましては、渡る君というね、普通の中学2年生なんですけれども、ちょっと自己主張が苦手な
男の子のお話のケースを事例として、いろいろ
みんなと仲良くっていうのが個性をこういうふうに破壊するんだよ、という検証をしているところでございます。
では本日は心理的距離の取り方を学んでいく、というセクションでいきたいなと思います。
さらっと今読んでいるんですけれども、これは別に子供だけじゃなくて、大人の私たちにも結構役立つのではないのかなぁと思いますので、
もうさらっと関西弁に立てて読んでいきたいなと思います。
心理的距離の取り方を学んでいく、この身の回りにいる人が好きな人ばっかりだったらいいんですけれども、
そうでないことってほとんどですよね。 やっぱりその会社で働いていると、好きな人ばっかりっていうのもいかないですし、お客さんも好きな方ばっかりっていうのもいかないですね。
やっぱりこの人なんかね、いい人やねんけど苦手やなぁとかね、そういう方もいると思うんですよ。
そういう感情ってね、なくすことはできないんですよね。
大切なことは、出口先生こうおっしゃっています。 大切なことはそれを認めた上で、嫌いな人とどう付き合うか。
その時に鍵になるのが心理的距離の取り方とおっしゃっています。 この心理的距離の取り方なんですけれども、
例えばね、職場とかだと物理的には近いじゃないですか。 近いところに嫌いな人がいても、心理的に距離を取って付き合えばストレスが少なくなります。
と出口先生はおっしゃっております。 極端な話、近くにいても心は何億光年も先の星。
というくらい遠いつもりで、えらい遠いとこ行ったなと思いましたけど。 当たり障りなく付き合えばいいわけですって出口先生おっしゃってるんですけれども、
おっしゃりつつも、というのは簡単ですが、実際には非常に難しいのがこの心理的距離の取り方です。
私がね、例えばこの人苦手なと思って、距離を取っていたとしても、相手が詰めてくる可能性もあるじゃないですか。
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いやもう話しかけんといてほしいねとかね、もうね、鹿に入ってこんといてほしいねとかって思ってても、
来る場合がある。
そうしたらストレスってやっぱり溜まってしまいますよね。 以前、出口先生がね、ご近所トラブルを起こしていた人の心理分析をしたことがあったそうなんですよね。
その方は毎日のように鍋を打ち鳴らして騒音を出して、ゴミを撒き散らして住宅化を要していたそうなんですよね。
近隣住民から、総使館から、まあ当たり前ですよね。総使館食らったんですけども、そうしたらもうますますその
ゴミを撒き散らしたりとか迷惑行為がもっと酷くなったそうなんですよね。 この心理分析をした結果、
いつもこの近所の人と仲良くしたいっていう気持ちからこじれていたそうなんですよね。 仲良くしたいと思って話しかけたのが、無視されたとか誤解されたとか
そういう些細なトラブルになったのがきっかけだそうです。 その人としては仲良くできない辛さを受け入れられなくて
でもそれだったらもう鍋打ち鳴らしているじゃないかとかね、ゴミを撒き散らしているじゃないかとかね、そんな感じの迷惑行為として繋がってしまったそうです。
でもその方にしてもですね、トラブルとなった近所さんにしても、心理的な距離をうまく取ることができていれば、ここまでの問題には発展しなかったんちゃうかなと出口先生はおっしゃっております。
まあね、近所に住んでるからね、難しいですけどね。物理的に近くてね、顔も合わせなあかんやろし。
出口先生はここでこうおっしゃってます。 心理的距離が遠ければ相手のことはさほど気になりません。
顔を合わせたら挨拶をして困っている様子があれば声をかける。 そのくらいの距離感であれば、お互いに心地よい関係性になります。
そうなんか、ほんまかいなって思いますけどね。
やりとりの中で自然に距離が近くなることはありますが、どちらか一方が急に濃厚な人間関係を求めて距離を詰めて親密になろうとしたりすると、関係がうまくいかなくなります。
うん、なるほど。 そうですね。
なんかでもこういった経験ってなんか私もありますね。 自分がすごく仲良くなりたいなって思って距離を詰めて、いい場合もあれば絡まっちゃって、逆になんか添えになるとか、恋愛とかよくそういうのありますよね。
うん、あるんかな。まあそんな感じで、やっぱり急に距離を詰めるっていうのって、
それぞれやっぱりなんていうのかな、パーソナルスペースとかもそれぞれの距離感であると思うから、
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私もなんかだんだん急に距離を詰めて話をするとか親しくなるっていうのはちょっと気をつけるようになりましたね、大人になってから。
はい。 まあでもやっぱりそういうのがね、なかなかできない方とか、
いや、すごく仲良くなりたいっていう思いが熱すぎて、バランスを取るのがね、なかなかやっぱり年齢重ねて難しい時はあるんかなと、
ちょっとこのご近所トラブルのお話を聞いて感じました。 続くんですけれども、このようにバランスを取ることができずにエスカレートしていくご近所トラブル、
結構多いそうです。 でも顔を見るのも嫌!とストレスを爆発させるのは、
根口先生曰く、心理的距離が近すぎるのですとおっしゃっています。
続けてこうおっしゃってるんですけれども、様々な人間関係を経験してきた大人は、このバランスを取るのが上手です。
上手ですって言ってるけど、ご近所トラブルの話とかね、結構多いって言ってもどうなんかな、これは整合性が取れてるんかなって思ってしまうんですけれども、
続けますね。相手に合わせるのではなく、かといって相手を変えようとすることもなく、ちょうどいいコミュニケーションを取ることができます。
それが大人ですとおっしゃっているんですが、そこまでできてない大人も少なくないんかなと、
このご近所トラブルの話を聞いて思った私です。
一方、子供は経験の少ない子供にとっては難しいことです。
だからこそ失敗もしながら経験を増やしていくことが重要ですとおっしゃっております。
ちょっとこの渡る君のケースを出していただきたいと思うんですが、渡る君にとって苦手なシンジ君とどう付き合っていくか、
これはいい学びにもなったはずです。
はい、今洗濯機が終わりました。このまま続けます。
これも親が指示をするのではなく、本人が考えることが重要です。
例えば、今回のケースは渡る君、シンジ君が嫌いっていうことを親ではなく、不良の密約に話してしまったんですけれども、
もし親に言ってたら、シンジ君が嫌いだねっていう相談がもしあったとしたら、話をよく聞きながら、
なんでだと思う?あえてどう思ってんかな?っていうふうにね、子供が自分で考えるためのサポートをすることが親の役目なんちゃうかなというふうにこのセクションで締めております。
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はい、ちょっとね、皆さんはどう感じたでしょうか?
私も親的勢いの取り方ってすごくね、経験中、学び中ではあるんですけれども、
やっぱりその学ぶきっかけに至ったのって、数々の人間関係の失敗を重ねたからこそだと思うんですよね。
人間関係で失敗して辛いなって思ったから、じゃあ次この辛い思いをせいへんためにはどうすればいいかっていう対策をね、立てるきっかけになると思うんですよね。
それをね、親が指示してしまうと、その貴重な学びの機会を私は子供から奪っていることになるんちゃうかなっていうふうに、
この章を、この章をというか、そうですね、みんなと仲良くが個性を破壊するという第一章を読んでいて感じました。
これからね、息子もまたいろいろ嫌いな子とか好きな子とかできると思うんですけれども、私も、
なんで嫌いだと思う?どこがあかんのかな?とかね、ちょっとそういうね、息子が考えるためのサポートをできるような
親になれたらなぁと思った次第でございます。
はい、ということで本日も最後までお聞き下さりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日となりますように、金谷菜穂子でした。
いってらっしゃーい。
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