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2023-10-10 12:49

#206 【読書会】第1章「みんなと仲良く」が個性を破壊する【ワタル

【犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉】
出口保行先生の本を読んでいます。

本の内容を関西弁に変換しながら
自由に読んでいます。


最初から聴きたい方はこちらから
https://stand.fm/episodes/651b2de945141adf2a9e9c64


#出口保行 #犯罪心理学が教える子どもを呪う言葉救う言葉
#社会保険労務士 #特定社会保険労務士 #育休後アドバイザー
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00:05
おはようございます。パートタイムはママで、キャリコン受験生のかなや なおこが送る朝の読書会の時間がやってまいりました。
はい、今読んでいる本がですね、犯罪心理学者が教える子供を呪う言葉、救う言葉という犯罪心理学者の出口、安木先生の本を読み進めております。
で、本題に入る前にですね、ちょっと衝撃的なお話をしたいなと思うんですが、
スタンドFMでアナリティクスっていう、この収録に関してはどれだけ再生されてますよとか、再生回数が載ってたりとか、どんだけコメントされてますよとか、どんだけいいねがついてますよとか、
そういう情報を見ることができるところがあるんですけれども、なんと読書会の回がね、ほぼほぼ一桁。
最初の1回目の時は20超えてたんですけども、まあそれ以外はもう一桁なんですよね。
んーちょっとね、それやとね、まずいなって、ちょっとここがなんで再生回数が伸びないのかっていう分析をせんとあかんのかなぁと思うんですけれども、
きっとね、今のやり方がよろしくないのかなぁとちょっと思ってます。
そもそもプロではない私が、この、なんていうのかな、
あの本を読む人のために書かれた文章を淡々と読むスタイルってあんまりよろしくないのかなぁというのはちょっとこの1週間の反省ですかね。
今日からなんですけれども、第1章に入っていくんですね。
第1章のタイトルが、みんなと仲良くが個性を破壊するっていうふうに書かれてるんですけれども、
でそのスタイルとしたら、まず非公証年のある一事例が載っていて、
でその事例に関して検証していくっていうスタイルになら、まあ今回から変わっているんですよね。
なので、あの今回のケースをもう、なんていうのかな、丸まま読んでもね、ちょっと多分頭に入ってけえへんなって私自身もちょっと思ったので、
何やろう、ちょっと普通に話し言葉みたいな感じで読みつつ、
で自分の感じたことを共有していったりとか、そんな感じにしていこうかなぁと思います。
はい、まあちょっとね、いろいろ検証しながら進んでいく方がいいのかなと思いますので、やっていきたいなと思います。
第1章、みんなと仲良くが個性を破壊する。今回はですね、渡るという男の子のケースになっていきます。
03:05
在場がですね、窃盗万引き。この渡る君は万引きをして、仲間と凶暴して、書店で雑誌26冊を盗み取ったというお話なんですよね。
この渡る君なんですが、ごく普通の中学2年生です。成績は中ぐらいで、クラスの中でもみんなと仲良く付き合って、いじめられっこっていう感じでは全くないそうです。
部活はサッカー部で、小学生の頃から地域のスポーツ少年団でサッカーをしていて、レギュラーポジションも獲得しているという実力の持ち主です。
そんな渡る君の悩みはですね、自己主張ができないことだそうでして、両親からはみんなと仲良くしてねと言われ続けてきたので、人の顔色を伺うのが常になっていたみたいなんですよね。
なので、自分の意思表示をする前に人はどう思うんだろうって、ついつい渡る君って考えすぎてしまうそうで、例えばね、小学生の時にサッカーチームでお揃いのユニフォームを作りたいって両親に相談したみたいなんですね。
そしたら喋らなくていいんじゃないって言われたことがきっかけで、思ったことを言うのが怖くなったそうです。
その後も何かね渡る君で提案しようとしたみたいなんですが、「〇〇君家の意見も聞いてからにしないと!」とかね、結構ね渡る君が提案した意見ってお父さんお母さんに否定され続けてたそうなんですね。
なので渡る君がやりたいことがあっても、どうせうちの親は賛成してくれないんだろうと考えてしまって、徐々にねそういう積極的に意見を言うっていうことはしなくなってたそうです。
中学2年生になって、小学校時代から苦手なシンジ君っていう子と同じクラスになったそうでして、このシンジ君っていうのは渡る君と真逆なんですよね。
自分の意見を持っていって、はっきりものを言うリーダータイプの子だったそうです。
このシンジ君、同じサッカー部で地域キャプテンとも言われていたそうです。
シンジ君はね、何かにつけてこの渡る君に対してつっかかって、言いたいことがあるなら言えよって結構ね言うてくるタイプの子なんですよね。
シンジ君もほっときゃいいのにね。
で、渡る君としては衝突を避けようとして、いや別に何もないよって言うんですけど、またこの言い方がねきっとシンジ君のね、あのなんていうのかな、気に触ってしまって。
シンジ君ね、渡る君に結構ね、つっかかってくるんですよね。
サッカーのプレー中とかでもね、わざと足引っ掛けてきたりとかね、シンジ君がね。
で、そしたらまあ、やっぱ渡る君としてもストレス溜まってくるじゃないですか。
で、溜まってきて、渡る君自体は部活も休みがちになってたそうなんですね。
で、そんな時に、ある子が声かけてきたんですよね。
06:04
何か悩みがあるんじゃないかってね、ちょっと不良っぽくてね、かっこいい三谷君っていう子がね、声かけてくれたそうです。
この三谷君っていうのが、運動会では応援団長を務めるタイプの人で、結構ね、みんなが一目置く存在だったそうです。
渡る君がね、初めてその心の内を明かしたのが、この三谷君。不良の三谷君だったんですよね。
で、そこでね、何を渡る君が三谷君に言ったかというと、本当はシンジが嫌い。
でも親にそんなこと言われへんし、誰にも言えなくて。
で、打ち明けたんですよね。
で、そしたら三谷君が、なんで親に言われへんの?って聞き返したそうで。
みんなと仲良くできない子はあかんねんって、弟も見てるからって。
でね、まあそんな感じでね、三谷君にいろいろ悩み相談しちゃったんですよね。
で、それで、その時に三谷君が、
ああそっか、俺は嫌いな奴おってもいいと思うけど、って言うたそうなんですけども。
そしたらね、なんか渡る君は三谷君に懐くようになってしまったんですよね。
そしたら三谷君、今度一緒に万引き製片って誘ってきたそうなんですよね。
で、まあね、多分渡る君ってすっごいいい子なんかなって思うんですけど、
その悪いことをするあかんっていうよりも、
三谷君と秘密を共有するっていう感覚が強くて、もうためらわずに誘いに乗ったそうです。
で、この三谷君っていうのはね、実はね、万引きの常習犯なんですよ。
そう、でね、なんか三谷君別にお金に困ってやってるわけじゃないんですよ。
あくまでもスリルを楽しむためにゲーム感覚で万引きをやってたんですよね。
で、ほんで、最初は一人でやってたんですけども、
スリルをもっと求めて仲間と盗んだものの量を競うようになったそうなんですね。
それでメンバー間で、取ったものは売らないけども、量を競争するゲームやからね、
後で返せばええやんって言って、結構ね、非公の正当化がね、されていたそうです。
で、実際、読みも製編雑誌とか本を盗んで、ただただ家に積読本として置いてたみたいな。
そんな感じで渡る君も三谷君も仲間数人で本屋さんで本を満壁して、それが常習化していったっていうケースが紹介されておりました。
はい、あのちょっとね関西弁で言ったところって別に本書では全然関西弁で言ってないんですけれども、
なんかね、ついつい関西弁で言ってしまいました。
はい、ここからは感じたことということを少し共有していきたいと思うんですが、
09:02
いやー私ね、すごく非公少年たちと関わったことってほぼほぼないんですよね。
もう見るからに私は真面目っていう感じで。
で、なんかね、本当に別の生き物っていう感じで見ていたんですけれども、
きっとこの渡る君もおそらく、なんやろ、非公少年とは全然住む世界が違って思ってたと思うんですけれども、
こういうふうにね、その心の隙間に入ってくるというか、
こういう感じで普通の子というか、いわゆる何も問題がなさそうな子が非公への道に入っていくんだなという、
この非公へのルートがちょっと見えて、すごく興味深かったですね。
なので、私はね、もう本当に愛入れないというか、全然住む世界が違うので交わることも全然なかったんですけれども、
もしこういう息子とかが、もし何らかの心の隙があったとして、
まあ、そのいわゆる非公少年とか不良グループとかに入っていくルートもあるんだな、
っていうことをこの渡る君のケースで知ることができました。
だからきっとお父さんとかお母さんも、そんな世に言う、なんていうのかな、
あのネグレクトとか、あのDVがもうね、状態化している家族とかそういったわけでは全然なくてきっと、
日常的な、日常にいるお父さんとお母さんなのかなと思うんですけれども、
そのお父さんとお母さんの在り方って別にそこまでおかしくはないけれども、
きっとこの渡る君にとっては、安心・安全が担保されている場所ではなかった。
そう、だからなんでしょうね、ここで思ったのは、やっぱり私たち親自身が、
子供にとって安心・安全で自由に発言できる場所っていうのを作っていく必要があるのかなと思います。
で、その作っていれば、その例えば心の隙間、心の隙間がね、あったとしても、
そのもぐろ服蔵的な怪しい勧誘とか、怪しい誘いにはならなくなったりとかするんじゃないかなって少し感じました。
ね、この渡る君のケースね。でも私渡る君も少し気になるんですけども、
この三谷君がね、どうして万引きに走ったんだろうかとか感じてしまったんですよね。
12:00
きっと三谷君は三谷君でね、その三谷君が感じる、
何かその安心・安全が担保されてない家庭環境におるんかなっていうのも感じました。
はい、ということで本日の読書会は以上となります。
こんな感じでちょっと、なんやろ、関西弁で読む読書会みたいな、そんな感じにしてみようかなちょっと。
今週からそんな感じで読んでいきたいなと思います。
はい、最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日になりますように、金谷直子でした。
いってらっしゃーい。
12:49

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