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おはようございます、かなや なおこです。
本日土曜日ということで、
仕事とかメンタル的なこととか、そういったこととはまたちょっと違うお話をしていきたいなと思います。
先日ですね、私が入っているコミュニティで、読書会というものには参加しました。
読書会はどんな本を読んでいるかというと、
育児関係の本なんですけども、
思い通りになって育たない反ペアレンティングの科学っていう、
アリソン・ゴプニックさんっていうアメリカの方のですね、書いた本を読書会で読んでいます。
先週読書会で読んでいてて、
章がね、1章、2章、3章の章なんですけども、
章的にね、愛の進化というタイトルなので、
まあまあ結構な分量の読書だったんですよね。
朗読もね、結構長かったんですよね。
それで、愛とは何ぞやというところでお話があったんですけど、
この章のようやくなったと、
ちょっとメモに書いたんですよね。
ようやくすると、人間の子育てって、
他の動物と比べて子供時代って長くなるじゃないですか。
他の動物って、生まれて数時間したら立ったりとかしますけど、
人間の赤ちゃんって数時間じゃ立つことってまずないですよね。
お釈迦様ちゃうし。
やっぱりうちの息子見ててもそうですけど、
まず立つとか歩くとかっていうところって、
生後早くて10ヶ月、
大体1年か2年、1年ぐらいかかりますよね。
なので、ただ歩けたからといって、
そんなに瞬間にパーっていけるわけでは全くなくって、
やっぱり誰かに守ってもらわないといけない。
人間の赤ちゃんって。
そういう期間がとても長いと思うんですよね。
他の動物に比べて。
その中で人間の子育てに関係するもので、
3つの関係があるというふうにこの章では言われてるんですよね。
まず1つが都害、夫婦の関係。
もう2つ目が祖母と孫の関係。
3つ目がアロペアレント。
アロペアレントって狩親というらしいんですけれども、
その関係。
この3つの関係が人間の子育てにはあると。
まず都害の関係っていうのは、
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本当に性的なね、
男女が恋愛してできた関係なんですけれども、
祖母との孫の関係っていうのがね、
哺乳類ではかなり珍しいらしいんですよね。
通常哺乳類って、
女性の平型後に死亡することが多いんですけれども、
人間のように平型後も長く生き続けるという、
動物って少ないらしいんですよね。
そこのところがすごく、
人間と他の動物の違いというところになってきます。
3つ目のアロペアレントの関係っていうのも、
アロペアレントっていうのは、
なんていうのかな、
例えば血のつながりが全くない人の人間の子育て。
自分との血のつながりのない子供を育てていくっていうところには、
人間の子育てには重要となってきていて、
それで、なんでそういったことができるのか、
っていうところを突き詰めていくショーになってくるんですよね。
このショーの中では、
まず母親っていうのは、
とづきとか赤ちゃんをお腹の中で育てていって、
出産という体験を通して産みますよね。
自分で直接産んでいるから、
母親からしたら遺伝的つながりが深い。
だからそれは愛のルーツになるんだ、
というふうに言われてるんですけれども、
それ以外の父親、あと祖父母、アロペアレントっていうのは、
父親の遺伝的つながりはあるとは思うんですけど、
この子はあなたの子供よって言って、
全然違う子を連れてくる可能性もあるじゃないですか。
だから母親ほどは直接的な遺伝的つながりがない可能性もある。
それでも、なんで赤ん坊をここまで愛しく思うのか、
というところの謎に迫っていってるんですよね。
そこのところの着地点で、
どうして愛を感じるのかというところで、
それっていうのがこの本の着地点としては、
お世話をするから愛が育まれる、
愛が芽生えるんだ、
というところに落ち着いてるんですよね。
ただ、私自身これを読んでいて、
母親だから愛が芽生えるんだっていうのに、
どうしてもちょっと違和感があって、
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というのも、私妊娠・出産した時は、
あんまり私母親になった実感ってあまりなくて、
こう言うとあれなんですけど、
あんまり今も実感ないんですよね。
確かに私の子供はいるけれども、
何て言うのかな?
母と子というよりも同士。
私も母親1年生、息子も人間1年生みたいな感じで、
一緒にやってってる同士みたいな、
そんな感覚なんですよね。
それが一般的に言う母と子の関係なのかどうかは、
わからないんですけども、
ただ、私がこの子を産んだからすごく特別っていうのはなくて、
新生児の時、私ただただ、
子供を本当に可愛くなくてつらかったんですよね。
可愛いっていう経験がなくて、
ただ振り返った時に、
その子供が可愛いって思うから、
思うからとか、一瞬やから、
写真とかで残してた方がいいよって言われたことがあったから、
撮ってたけど、撮ってた時の自分は、
そんなに可愛いと思えなかったんですよね、子供が可愛いって。
なんでかな?
ただただ、本当疲れてました。
出産で疲れてて、初めてのことですごく戸惑ってて、
どうしたらいいのかわからない。
お世話をしても、
新生児って基本、
意図的に笑わないんですよね。
生理的微笑っていうのはあるけれども、
それって別に反射神経、反射神経じゃん。
反射みたいなもので、別に意図的にこちらに笑いかけてるわけではない。
ほぼ無反応ですよね。
なんか、やってもやっても意味ないな。
意味ないことはないですけど、やっぱり、
そこのところは可愛いと思えなかったんですよね。
なんで泣くのかもわからへんし。
でも、そうですね。
だんだん、息子も意図的に笑うようになってくれたりとか、
ちょっとね、こっちが変な顔したら笑ってくれるなったりとか、
明らかに他の人に対しての行動と、
私が来た時の笑顔、全然違うなとか、
やっぱりそういったところを長い時間かけて、
触れ合っていったりとか、息子の反応を見ていく中で、
この子は私にとってすごく特別な存在だなっていうのが、
ようやく芽生えてきたところなんですよね。
なんかすごく、
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このショーでは、
母親と父、祖父母、アロベアレンズの区別をしていて、
遺伝的につながりがあるかどうか、遺伝的につながりがなかった場合は、
愛というのはどういうふうに芽生えていくものなのかという話をしているんですけれども、
私は母親であったとしても、
関わる時間の長さとか、
お世話をしているかどうかというのが、
結構重要なんじゃないかなとは思いました。
なんかね、すごい面白かったです。
愛の進化、また皆さんの愛とは、
そういったものも教えていただけると面白いかなと思います。
また教えていただけたらと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日となりますように。
金谷養子でした。