育児休業の準備
おはようございます。社会保険労務士で、キャリアコンサルタントのかなや なおこです。
社労士なおこの働き方・多様性研究ラジオでは、働き方、ジェンダー、子育てでもにこうするしかないなという考え方を、こういう考え方もありかもしれへんなと思えるような小さなきっかけをお届けする番組です。
これってなんでこんなんなんやろうとか、えーこれおかしないという違和感を出発点に、歴史や制度、統計や海外の事例もたどりながら考えていきたいと思います。
はい、それでは1月27日のタイトルですが、育児休業は業務効率化のチャンス。
夫の育休です。 夫はですね、第一子と第二子それぞれ育児休業を取得しました。
第一子は2週間ほどでしたね。 まあその
出産後の大体1週間ぐらいは入院して、まあ退院してから
あとの2週間はうちの母が来てくれて、 その後の2週間を夫が来てくれる。
来てくれるというか休んでくれるというか、そんなスケジュール感でしたね。 でやっぱりね、あの
それでは少ないなと思ったんですよね。 あのお子さん育てたことがある方はね、なんとなくイメージがつきやすいかなと思うんですが
やっぱりその生後2ヶ月3ヶ月ぐらいが一番しんどい。
そう。
やっぱりね、夜間の授乳もあるっていうところだったりとか。
私自身も第一子の時に本当に生後2、3ヶ月が一番しんどかったんですよね。
で、自分のメンタル的にも耐えられる自信がなかったので、 お願いやから第二子はもう少し長く休んでほしい
というふうに伝えました。
夫の仕事というか、まあ夫の会社なんですけれども、中小企業で部署としては割と少数生営で業務を回しているところなんですよね。
それなのに、どうして3ヶ月の育児休業を取得することができたのか。
育児休業取得の準備を通して見えてきたことは、育休は業務効率化のチャンスだということでした。
育児休業取得までの準備について話していきたいと思います。
業務の効率化
夫が育休を取ると決めたのは、出産予定日の5ヶ月から6ヶ月前なので、うちの子、第二子は9月生まれるので、
4月か3月ぐらいには、まず上司に相談をして、ゴールデンウィーク前に部署のメンバーには伝えたそうなんですよね。
先ほど申し上げました通り、夫の部署はそこまで人数が多いわけではないんですよね。
なのでやっぱり一人抜けると、業務に与える影響というのは大きいんですよね。
だから手放しに喜ぶという雰囲気ではなかったと夫は感じたそうです。
あくまでも言われたわけではなくて、雰囲気として夫が感じたこと。
業務が継続できるならいいのでは、つまり休む準備はしてねみたいな、そんなふうに夫は受け取ったそうです。
まず夫は何をしたのか、仕事を誰でもできるに変えたんですよね。
夫が担当している業務の中には、夫だけができる業務というものが存在していました。
その状態で3ヶ月も休んでしまうと、業務自体が止まってしまいますよね。
だからまず自分だけができる業務に関しては、誰でもできる状態に持っていく必要があったと言っていました。
そのために具体的にどんなことをしたのかというと、手順書の作成だったりとか、
あとはフローチャートの作成、あとはデータの自動作成というのがあるみたいで、
それを人によってやり方がいろいろあるものを標準化していくというか、
そういう業務効率化をしたそうです。
業務を標準化したことによって10分かかっていた作業が7本に短縮されたとも言っておりました。
やっぱり自分が抜けた穴をどうやって埋めるかっていうところって、
さっきみたいに、俗人化している業務を標準化していくということもそうなんですけど、
結構その業務の棚卸しもしたそうなんですよね。
その仕分け項目としては3つ。
まず1つ、うちの部署がやるべきこと。
2つ目、やらなくていいこと。
3つ目、本来別の部署がやること。
3つに仕分けて、やらなくていいことはやらないでいいので終わると思うんですけど、
本来別の部署でやるべきことを夫の部署でやっていたこともあったそうなんですね。
本来別の部署がやるべき業務を上司に相談して他部署に依頼。
結果その業務をしなくてもよくなったそうです。
育児休業をまとまって社員が取得することって、一定期間人位が少なくなることを意味しますよね。
やっぱりその業務ができる人材が減る可能性が出てきたとき、
この人しかできない業務をなくしていって、誰でもできる業務へ転換していく。
無駄な業務がもしあればなくしていく。
そうしていくことによって、それは会社にとっても業務を見直す大きなチャンスになると考えています。
仕事を長期間休む可能性は、何も育児休業だけではないんですよね。
例えば自分自身が病気になったとき、あとは親の介護が必要になったとき、配偶者の介護もあるかもしれないですよね。
数ヶ月休まなければいけない、何年も休まなければいけないという例でいくと、子どもが重い病気にかかるということもありますよね。
誰かがそういう突然休まなければいけないとき、業務を効率化していれば同じように対応することができると私は考えています。
現在働き手が不足しています。また、若くて元気な人だけではなくて、いろんな事情を抱えながら働く人も社会を支えている一員ですよね。
今は元気だったとしても、例えば自分自身だったりとか、家族が病気や怪我で障害を抱えることもあります。
休まなければならない事情を抱えるリスク、見えないように思えるだけで実は近くに存在しているんですよね。
なので、こういうふうに休みやすい環境を作ることは、これから休む人にとっても、あとは休んだ人が抜けた後に働き続ける人にとっても心理的安全性を高めることになると私は考えています。
育児休業で休むことは本人だけのメリットではない。 会社にとっても業務を見直す大きなチャンスです。
この人しかできへんわーっていうのをなくして、誰でもできるやん!に変えていく。 それがこれからの働き方を支えていくのではないでしょうか。
はい、それでは最後までお聞き下さりありがとうございます。 本日もご機嫌な一日となりますように、金谷菜穂でした。いってらっしゃーい!