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みなさん、こんにちは、こんばんは。 アーティスト、アートプロデューサーのHata Naokiです。
今日はこの番組へのメッセージ、レターですね。 それと他のインスタグラムなんかでやっている
普段私は海外向けに発信を英語でしてるんですけれども、 まあそんなインスタグラムに届いた質問なんかをピックアップしてですね
幅広くお答えしていこうと思うスペシャルのQ&Aの回になります。 普段は真面目なアートの話をしていますが、
今日はちょっと肩の力を抜いて、 リスナーの皆さんにアトリエの覗き窓を開けるような感覚でお届けしたいと思います。
もしかするとあなたの質問に答えているかもしれませんよ。 これからは
真面目なアートの話を2回ぐらいエピソードとして 放送して、その後に番組に来た質問なんかを元にしたQ&Aの回を1回挟む
っていうような3回ワンセットのサイクルでお届けできればいいのかなというふうに考えています。
ではまず最初の質問から行きます。 これは東京のギャラリー勤務の方からの質問なんですが、
アトリエでこれ何に使うのって必ず聞かれるものはありますか?という質問です。 これはまず答えから言うとズバリスポンジです。
皆さんが普段使っていると思うんですけれども食器洗いなんかで使っている スポンジ
片方が柔らかくて片方がなんかザラザラしているようなスポンジ100均とかで売ってますよね。 そういうのを使ってよく僕は作品の味付けなんかをしているので
あんまり筆とかは 使わないですね。そういうのがあるので結構スポンジが散乱しています。
それでびっくりされることが多いですね。 次の質問は
展示設営をやられている方からの質問なんですが、差し入れでもらえると静かに上がる食べ物って何ですか?
上がるってのはテンションが上がるっていう意味ですかね。
まあ 手を使っているのでやっぱりあの片手で食べれるものですかね。
ドーナツとかなんかワッフルとかそういったものだと結構テンションは上がります。 そして次の質問は
舞台美術助手をやられている方ですね。すごいなぁ 質問の内容は
締め切り前にやってしまう謎のルーティーンってありますか? ということなんですが
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僕の場合は 締め切り前までに作品は完成させておいて最終チェックの前に一旦外出します。
買い物に行ったり ちょっと遊びに行ったり
して1日ぐらい間を置いて 作品から一度離れます。そしてもう一度客観的に作品を見ていいか悪いかを判断して
合格か不合格かっていうのを決めてますかね。 次の質問は
工業高校のデザイン家の方からの質問です。 使い込みすぎて原型が怪しいでも手放せない道具は
ありますね。これは彫刻をする時の木筒と言いますか、トンカチですね。
やっぱりね 古くから使っている実はこれは師匠からもらったものなのでやっぱり手放せないですね。
何回も何回も持つところがやっぱりね壊れちゃうんですよ。 そこだけは木なので
だから木のところを修理しながら 何回も何回も修理にいたしながら大事に使っています。
そして次の質問
これは古道具屋さん なんだろうセカンドストリートかな
最近ハマっているアートと関係ないことを一つ教えてください。 ということでますますアートから離れる質問ですねこれ
えっとアートと関係ないことでハマっているのは皆さんも 共感してくれる人いると思うんですけど実は今月はね
バレーボールにハマっています 先月ぐらいから
ネーションズリーグって言って男子も女子もバレーボールやってますよね それでまた来週22日ぐらいから
世界バレーっていうのが始まるので 前回のこの前終わったところのネーションズリーグでは
どちらもメダルは取れませんでしたけれども今度はメダルを取ってほしいなぁと 密かに応援しております
はいということですでにもうゆるゆるモードですね こういう話から
なんか自分の仕事の癖ってやっぱりなんとなく 出てますよね
ではちょっと真面目よりの質問を取り上げましょう プロダクトデザイナーさんの
人からの質問で鉛筆とか消しゴム これ一択っていうのはありますかっていう質問これはプロっぽいですね
えっとね僕の場合は 作品を
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まあ作る前の段階企画書を提出する時とか自分の中で形をこうイメージするために ラフデッサンを書く時とかに鉛筆消しゴムを使うんですけれども
鉛筆に関しては実は非常にこだわりが強くて実はの これだけで1回分の話ができるかなというぐらいあるんですけども
あのとりあえずね鉛筆はあの いいものを使ってます
どんなものを使っているのかというとまたそれはの専門の回をこれ作ろうと思います はい
そして消しゴムに関しては a 角が大事なんで角消しっていうのはね確かに売ってると思うんですよ
通販サイトの中で検索したら多分出てくると思うんで調べてみてください 常にねあの角が作れるようになってるんですよ普通の消しゴムだとこう消していくと
だんだん丸くなって角がなくなってくるじゃないですか そうするとやっぱりデッサンの時とかは使いづらいんですよね
なのでへ まあ良い鉛筆と
ちょっといい角消しっていうやつを使っています 次の質問は
美大の人ですね 新しい画材を試すとき最初にどこをチェックしますかっていう質問なんですが
これはもちろんねあの後ろか裏側に書いてある あの成分とか
まあ仕様の注意っていうところを一番に見ますね やっぱり混ぜると危険っていうのはね
結構あるんですよ 大変なことになっちゃったりとか溶けちゃったりとか
なのでそこの注意事項のところは必ず読むようにしています そして次は
編集アシスタントの方からの質問なんですが 作品のタイトルはどう決めますか直感ですか
後付けですかそれともメモか何かを作ってるんですかっていう質問ですけども ずばり
後付けの直感です はい
まずコンセプトを決めて作っていくっていうのが私のやり方なんで それで作ってあとはまあ
それを設置した時の周りの状況とかに合わせて そことなじむようなタイトルをうまく作品等のバランスも兼ねてつけるようにしています
まあ違和感ないようなタイトルを選んでいるという感じですね そして次の質問は
新潟の デザイナー志望の方ですね
アートと無関係な人やものから受けた意外な影響はというところですが これは近からず遠からずという感じなんですが
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アートではないですが服のデザイナーさんで幼児山本さんですね 生き方もそうですし
やっぱり個性と言いますか見た瞬間 あこれは幼児山本だってわかる
あのスタイルっていうのが 僕は
やっぱり 羨ましいなぁと思いますサッカーの日本代表の今のユニフォームとかも
y 3が提供しているんですけども 今までと違って本当かっこいいですよね
僕も欲しいなぁと実は思っているところです そして今日の最後の質問はここだけの話
うまくいかなかった時のリカバリーの小技を一つ教えてください という質問なんですがこれはこの辺はプロでも答えに困るいうことがありますよね
でも制作の現場って結局まあ経験もありますけどこういうねー リカバリーする講座が積み重なってね実は形になるんですよ
はい だからリカバリーというよりかはもう偶発性のものだというふうに割り切って僕はあの
これはね失敗と取らないようにしています いやーこの質問は危なかったですね
でもこういうのって本当作る人としてはあの 振り返るいいきっかけになるんでこういう質問大歓迎です
今日はいただいた質問の中から10個ほどを紹介したんですけれどもまだまだ紹介しきれて ない質問があるんで続きは
次回以降のまた q & a 回っていうのをスペシャルトークで作りたいと思いますので その時にお答えしていきたいとおもいます
この番組は日本現代アート協会 japan contemporary art association の協力でお送りしています こうして皆さんと直接やり取りできるのが制作を続ける大きな力になっています
もし今日の回が面白かった また聞きたいなぁと感じていただけたらいいねを押してもらえると番組制作の励み
になります そして初めて聞いてくださった方は他の回もぜひ聞いてくださってフォローして
ください 更新の度にお知らせが来て聞き逃しがないですよ
最後に 質問や感想は
番組データもですねコメントとかもお気軽に全然 私に送ってきてください次回でもあなたの質問が採用されるかもしれませんよ
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最後まで聞いてください本当にありがとうございました ではまた次回マイクの前でお会いしましょう
畑直樹でした ではまたさようなら