2025-08-21 12:51

#5 プロなのに百均ツールで大丈夫⁉️ それともNG🙅‍♀️

プロのアーティストが百均⁉️ まさかの裏話を大暴露。
嫌がりつつも止まらない“モヤモヤトーク”で爆笑必至です🤣

安い=チープ? 実は工夫次第でアートの武器になる。
現代アート、デザイン、インテリア、そしてクリエイティブ・テックの視点から、アートプロデューサー・畑直樹が語る100円ショップ活用のリアル。

素材の選び方、発想の転換、制度の読み替え――
どんなに身近な道具も、アーティストの手にかかれば“作品”へと変わる。
アート初心者も、デザインや創作に関心のある方も、
次の制作や暮らしのヒントが見つかる新感覚のトークエピソードです。

歯ブラシ・スポンジ・綿棒など、誰もが手にできる100円アイテムを使って現代アートを再構築。
絵画やオブジェ、クラフト、空間デザインまで、
「価格ではなく発想で価値を生む」アートとデザインの本質に迫ります。

安価な素材の中にこそ、制度と創造の自由が潜んでいる。
それは現代アートが抱える「素材=資本」という課題を、
日常の中で逆転させる試みでもあります。

たとえば歯ブラシで質感を描き、スポンジで光を表現し、綿棒でディテールを整える。
100円ショップで揃うツールが、プロの現場でも十分に通用する。
重要なのは値段ではなく、構造と発想。
アートプロデューサー・畑直樹が、制作の哲学をやさしく語ります。

「高級な画材がアートを作るんじゃない。
 発想と手つき、そして“制度の読み方”が作品を作るんです。」

このエピソードでは、百均という“庶民的な場”を舞台に、
現代アート・デザイン・クリエイティブ・テックの境界を横断し、
素材の再定義を通して、アートと制度の関係を描き直します。

聴く人によっては、単なる裏話ではなく、
「コスト構造そのものをアート化する思想」として響くかもしれません。

畑直樹の語りは、笑いを交えながらも、
現代アート・制度アート・素材哲学・デザイン思考を貫く知的な実験。
「誰もがアーティストになれる時代」において、
“本物”と“工夫”の境界を問い直します。

Q&A特別回では、リスナーから寄せられた質問をもとに、
素材・構造・制度・プロセスの四層からアートと暮らしを再構築。
アート初心者にも、クリエイティブ・テック領域の方にも響く
リアルで自由なアートトークを展開します。

日常とアートの境界をほどき、制度を創造へと変える。
それが、畑直樹が提案する「現代アートのある暮らし」です。


©︎2025畑 直樹 日本現代アート協会®︎/日本現代芸術協会™/Japan Contemporary Art Association™ All Rights Reserved.

協会公式ホームページ
https://japancontemporaryartassociation.com


日本現代アート協会®︎(登録商標 第6981922号)




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00:05
みなさん、こんにちは、こんばんは。 アーティスト、アートプロデューサーのHata Naokiです。
なんかちょっと、妙な雰囲気がしていませんか? 実はHataはですね、ちょっと風邪を引いておりまして
肌水が止まらない状態で、この番組を続けております。 ちょっと口呼吸なんで、声みたいにパクパクするかもしれませんけれども
ご容赦いただきたいと思います。 そしてですね、さらに今回のテーマなんですが、ちょっと皆さん聞いてくださいよ。
前回の鉛筆と文房具の回があったと思うんですけど、それがなんか想像以上にいい反応だったらしくて
スタッフが、今回はこれでいきましょうっていう感じで出してきたのが、なんと100円ショップ
で、マジかよって思いましたけど、
この番組は基本的にアートと日常生活っていうのをつなぐっていうのが一つの役割の番組で、アートをもっと身近にっていうのがテーマなんで
それをまたアリなのかなという形でお送りしていますが、僕としてはなんか回を追うごとにどんどん
内容がチープになっていっているようで、大丈夫なのかなというふうに心配になっています。
でもね、言っておきますけど、実は100円ショップばかりできないんですよ。
不思議ですよね。今日はそのモヤモヤを一緒に味わってください。
それでね、さっきの話に戻りますけど、 100円ショップってプロ的にアリなんですか?って聞かれて
うるさいって答えました。
結論から言うとアリなんですよ。 というか、裏技?
そう裏技なんです。 100円だからこそ
まあ失敗しても痛くない。お財布に優しい。 つまり
新しい技法とかそういうものにチャレンジできる実験の場なんですよね。
そうなんですよ。これがね結構大事です。 なんで
こんなに真面目に喋ってるんでしょうか。 言い上がってましたよね、さっき。
まあいきなりシークレットな話から始まるんですが、 一番目は歯ブラシですね。
はい、どうでもいい歯ブラシ、何でもいいですけど、 実はこれ、あの絵の具をね
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飛び散らしたりとかする場合とか、 特に僕が使っているのは金色を飛ばし。
絵の具はもちろんいいやつですよ。 だけどそれをまあ歯ブラシにつけて、歯ブラシをペッと毛先のところを飛ばすことによって
金がキャンバスの中で弾けたような感じになりますよね。 筆でやったりする人もいるんですけれども、僕は結構筆よりも
歯ブラシの方がその飛ばし方っていうのがコントロールしやすいかなと思って、 よく使っています。
スプラッターの粒がランダムだけど、 コントロールできるんで
いいと思います。これがね、背景の空気感というかね、 光の粒というかね、すごく効果的なんですよ。
真面目に話してますね。 冷やがってたのに。
次はスポンジですね。これも前には喋ったと思うんですけど、 両面の硬さが違うやつ。片方が柔らかで、片方がゴチャゴチャってなってる。
あれを選ぶのが肝で、 柔らかい方もボコボコしてるんじゃなくて、両方とも平面になっているやつ、
フラットになっているやつを選ぶのがいいと思います。 それを適当な形に切って、それも絵の具はもちろん普通の
いいアクリル絵の具ですけど、 それをつけて使うと面白いと思います。
柔らかい方はこう、ぐいぐい伸ばしていって、薄めていってっていう感じで使ったりとかできますし、
硬い方はどちらかというとスタンプ的に使いますね。
これは両方とも強いテクスチャーっていうか、 立体感が出ます。
これはオススメです。 3つ目はローラー。
ローラーは、まずパレットの上にマーブル調に
絵の具を出して、混ぜちゃって、マーブル模様にしちゃって、 それをローラーで上からなぞって転写していくっていう形ですかね。
それを何重にも斜め、縦、横と走らせていくことで、また自分では計算できなかったような模様とか柄ができたりして、すごくいい感じです。
そんなんで作った作品なんかはね、インスタグラムにアップしてるんで、興味がある方はぜひ見に行ってください。
あ、これってそうやって描いてるんだっていうのがわかると思います。
あとはね、これは仕上げの部分に使うものなんですけど、 背すきとか重曹のスプレーみたいなの売ってますよね。
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多分女性の方だったら生活用品を探している時とかに流し台とかを綺麗に磨く用のものとして買われている方多いと思うんですけれども、
僕なんかの場合はステンレスとかのオブジェで鏡面磨きとかって言って、 光らせた磨き方ですね。
そうする時が多いんですけど、取り付けをもちろんしますよね。 そうするとやっぱりどうしても指紋とかがついちゃうんですよ。
指紋がベタベタついた状態だったらやっぱり最後完成しましたってお客様に見せる時に、
何これ指紋ついてんだけどとかっていうふうに突っ込まれちゃうんで、その指紋とか、
あと油汚れみたいなのがついたり、 シミになっちゃったりすることがあるんですけど、そういうのを取るときに
セスキーとか重曹を使っています。 これで拭くとね、本当に綺麗に指紋とかも取れて、
綺麗な鏡面磨きの面が出ます。
はい それで
なんでこんなに真面目に喋っているんでしょうね。
何が一番面白いかというとですね、
実はプロも100円均一の道具っていうのは結構使っているということです。 表だっては言わないし、言っている人も一部いますけど、
裏の秘密道具として使っているっていう人が結構いると思います。
あともう一つは、これも女性用なんですけど、綿棒ですっごい細い綿棒とか、先が尖ってる綿棒とかって、
女性用のメイク直しとかの綿棒であるじゃないですか。 ああいうのはよく使いますね。
取り付けの最中の時とかにパーンと当たって色が取れちゃったりとかした時に、細かいところなんですけど、そこを色づけをリタッチして直したりとかするのに、
細かいところは便利ですね。 すごくよく使っています。
はい で、まあ100円ショップどこ使っているのかっていうとね、まあ昔はねダイソーが多かったですけど、
2010年代、15、6年くらいからなんか、セリアっていう百均が結構いっぱい、
突然バーって出てきましたよね。 すごくオシャレな百均、
100円ショップなんですけど、 セリアが出てきてからセリア派になりましたかね。
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基本はね、今はセリアのものを使って、 ただね、一部はねダイソーでしか手に入らないものとかもあるんで、
そういう場合はダイソーで買うようにしています。 そういう使い分けなんですけど、この話って需要あるんですかね。
本当に。
まあね、何が言いたいかというと、そういう本当プロが使っているということと、 あとはもう100円ギーツを使った作品で、
実は最後100万円とかで売れたりしているっていう事実があるということを皆さんに分かってもらいたいなと思って、
それってすごいコスパがいいように思いません。
チープって言ったら誰だっけ。
実は本当は使っているんです。みんな使っているんですよ。 まあここまでね、聞いて、
百均って侮れないなって思った人、 いると思うんですけれども、
ダイソー派かセリア派か、
分かれると思いますけど、 結構これは盛り上がる話だと思うので、良ければコメントとか頂ければ面白いかなと思います。
結局、100円ショップの話で1本終わっちゃいましたね。
綺麗に締めるとすればですね、 安いイコールチープではなくて、
身近なものを工夫して使うっていうことです。 違った意味でね、今までの従来の使い方ではなく、こういう使い方をするんだよっていう工夫にこそ、
アートに反映できる力があるんじゃないのかなぁと思っています。 アートっていうのは実はあなたの生活のすぐそばに実はあるんですよ。
だからね、100円ショップだからといって侮ることではなくてですね、
ぜひ100円ショップでアートをやるっていうことで、筆記用具とか画材とかのコーナーに一直線で行きがちですけど、そうではなくて、意外とさっきも僕が今言ったものって、
生活関連の道具じゃないですか、そういうところにね、
思わぬ発見があると思うので、宝探しのつもりで行ってみるのもアリかと思います。
こんな話で一応締めましたけど、うまく締まったのかな? それで次回はQ&Aになるんですけれども、それはそれでお楽しみにしておいてください。
12:00
今回のお話が面白いためになったという方は、ダイソーじゃなくて、
ダイソーじゃなくて、いいねボタンを押してください。 そしてこの番組初めて聞かれた方は、
ぜひ他の回とかも気になる回は聞いていただいてフォローしていただけるととても嬉しいです。
では、次回Q&Aの回でお会いしたいと思います。
この番組は日本現代アート協会、日本現代芸術協会、ジャパンコンテンポラリーアートアソシエーションの協力でお送りしています。
では次回Q&Aのコーナーでお会いしましょう。 ではまた!
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