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気持ちの糸が切れかかっていますということで、サピックスに通っているが成績が伸びない。4年は55以上、5年は50、6年50と課目差あり、特に厳しいのは国語と理科。
本人が塾は辞めたくないというが、家庭での学習意欲が弱く、こなすだけで時間もかかるため、態度も悪くて喧嘩になってしまう。
サピックスに一度相談していたものの、成績もそこまで良くないことや、どの性格的にあるかを言っても難しいから、最低限、こうやりましょう、程度であった。
先日相談で、家庭で学習していないわけではないと思うが、こなすだけになっていて、自分で学ぼうという意欲が育っていない。
サボることなく塾に来ているものの受験期を乗り越えるには気力が足りない。来るだけでもわからない。
また、母も私もフルタイムで忙しいことから、このまま着けてもこれから大変な時期を乗り越えるのは厳しいと言われたところ、本人の気持ちの糸が切れかかっているということですね。
辞めたくないという本人の意志というのは、いろんな意味があるから、結構これ気をつけた方がいいんだよ、実は。
そうなんですね。辞めたくない。なるほど。
今までやってきた努力のところが無になるんじゃないかなと思って、自己否定がまた入るかもしれないので、ただそこに居座っていることだけが自分と思っちゃってるんだよね。
そこが自分のアイデンティティになっちゃってる。
でも本質は受験で受からなきゃいけないのに、中学受験塾の一番危険なところって、蓋を開けた時に全滅っていうのは結構あるんだよね。
うん、そうですね。
それよりも、地に足ついた勉強をやって、塾なしでもどこでも行けるわみたいな感じのマインドになっちゃった方が絶対強いよね。
確かにそうですね。なんとなく塾に座っているっていう状態よりかは。
いつか上がるんじゃないかみたいな感じの、よくわかんないけど、賭博志向になっちゃってる。
損切りできない状態になっちゃってますね。
子供なんてまさに賭博志向になっちゃうよ、どう考えても。
経験もないです。
とりあえず行っとくしかないんだろうな、みたいな。
これ以上下がるのが怖いっていう、そういうシーンですね。
塾辞めたら下がるんじゃないかなって、これ以上下がるんじゃないかなって、違うんで。
それ切り捨てないと上がらないからね、もう早く。
ある種、捨てるからこそ上がるっていうところもありますよね。
そうなんだよね。
結局態度も悪く喧嘩になってるってことはもう最悪じゃないですか、実際のところって。
今やってる勉強はついていけてないから、喧嘩になるっていうことじゃないですか。
最低限ここで頑張りましょうって、やっぱり留めたいよね。
この辺りは留めたいところですね。
そういうマニュアルなんでね。
成績を上げるっていうよりも、事件合格させて実績を積むっていうことと、
滞在率を長くしてもらって、
利益部分を上げたいって部分のビジネスとしても成り立つところがあるから、
こうやって繰り返しはされてしまうけれども、一番大事なところっていうのは、
地に足つけて勉強を上げる実力をつけていくことの方が絶対大事じゃないですか。
乗り切るためには、給力とか、給力耐力とかそんなものじゃないですよ。
ここは本当に根性論は交えてはいけないところね。
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根性で解決できないからね、就学受験って結構。
やっぱりちゃんと理解を正しくやっていって、
一つ一つ丁寧にこういうことなのかってところを積み上げるしかないんで、
そこに何か眼かけとか、先生に頼み込むとかそういう問題じゃないんだよね。
軸に続けるんじゃなくて。
本人の気持ちの意図が切りかかっているんだったら、
なおさら一つ一つ分かるような勉強していったら、
一つ一つその辺の不安は全部解消されるんじゃないでしょうか。
そうですね。やっぱり5年から下がり始めたところから、
5年の内容が少し難しかったんですね。
算数とかじゃないか、特に国語取りかって言われているところは、
一気に文章代とか言葉とかわからなくて、
サピックスってこなすことがたくさん増えてきているから、
一つ一つ意味調べする時間も多分ないんだろうね。
そうですね。宿題に追われてしまってやはり。
その後の言語力、多分追いついてないんだろうね。
きっと動けなかったりとか。
そうですね。
だからその辺のところをカバーできる何かがあったりとか、
まず先に進まないってところが大事かな。
あえて。なるほど。
先に進んでもわからないことだけだからさ、
自信なくすだけではどうせ。
現状、今そのわからないところあってもさ、
受験受かんないってことはないから全然安心していいと思うんだよね。
それは本当にそうですよね。
それよりも自信なくなってしまってさ、
勉強したら辞めてしまうことの方がすごいもったいないから。
そういうのが一番のリスクですもんね。
リスクです。