2024-12-10 11:03

《犬》「落ち着いて!!」犬からのサイン、読み取れてる❓~カーミングシグナル🐶

こちらもご質問への回答となります🌟

犬は人と違い、言語でコミュニケーションを取らない代わりに、非言語コミュニケーションとして
ボディランゲージを使います🐶

そんな彼らのボディランゲージの中には
「相手や自分を落ち着かせる」意図の
「カーミングシグナル」があります

それらは「自分」と「他者」(犬、飼い主さん)
どちらに向けて発せられているのか、
どう判別するのか❓

という事ご質問を頂きました🐶

ご質問は随時、募集中です💛

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00:05
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
ドッグトレーナー、ペットロス専門士、アニマルコミュニケーターである私が、犬と人が共に、より幸せになるためのヒントをテーマに配信しています。
時々雑談ライブや歌を歌ったりしています。
12月17日火曜日夜8時から9時に、ドッグトレーナーがこっそり教える、犬に愛されるコツというオンラインセミナーを行います。
もし気になるよという方は、ぜひ概要欄をご確認くださいね。
今回は、いただいたご質問に対してお答えをしていきます。
犬がカーミングシグナルを出しているとき、そのシグナルが自分に対するものなのか、他の犬や飼い主に対して行われているものなのか、判別はつきませんか?
例えば、愛犬といて、愛犬が怖い思いをした場面があったとして、体をブルっとさせた場合、自分を落ち着かせたいための仕草なのか、飼い主に落ち着いてと言っているのか、などです。
どうやったらわかりますか?というご質問をいただきました。ご質問ありがとうございます。
まずは本当にざっくりとなりますが、カーミングシグナルが何かということについてお話ししたいと思います。
カーミングシグナルというのは、犬が見せるボディーランゲージの一種です。
人間と違い、言語で犬はコミュニケーションをとりません。
もちろん、唸ったり吠えたり鳴いたりと、声でのコミュニケーションも可能ですが、メインとなるのは、情報を取得するための匂い、それから相手に情報を共有するためには匂いもありますが、これがボディーランゲージとなるわけですね。
ボディーランゲージ、つまり犬の体全体の様子が示す感情表現となりますが、
その中には怒りや恐怖、喜びやリラックス、満足などいろいろな意図を示すものがあります。
一般的によく知られているボディーランゲージとしては、犬がしっぽを振っているときは喜んでいる、といったような体の状態が示す感情表現ですね。
まあ、しっぽを振るイコール喜んでいるというのは必ずしもイコールではないので、これは注意なんですけれども、ここを話しているとこの回が終わってしまうので、ここは今回は割愛させていただきます。
犬が体の様子で示す感情表現というのは多種多様なものがありますし、その研修や犬によっても違うものがあるのですが、
03:01
この中でも相手を落ち着かせたい、そして自分が自分の気持ちを落ち着けたいというときに発せられるのがカーミングシグナルというボディーランゲージになります。
カーミングというのは英語のカーム、カムダウン、そのカームから来ている言葉になるものなんですけれども、
これは人間で言えば、例えば社長を交えたプレゼン大会の直前に緊張をほぐすために首を回す、深呼吸する、人という字を手のひらに書いて3回飲むといった感じの、自分の気持ちを自分自身で落ち着けるための行動です。
実際私は社長の前でプレゼンとかしたことないんですけどね。
犬で言えば、動物病院に連れて来られて待合室の順番待ちをしているとき、あくびをしたり、しきりに体をかいたり、床の匂いをしつこーく嗅いでいたりといった行動は犬が犬自身を落ち着かせるために使うカーミングシグナルになっていることが多いんです。
落ち着け、オレ、落ち着け、怖くない、怖くない、大丈夫だぞ、オレ、という感じですね。
このカーミングシグナルは、自分自身の心を落ち着ける効果があるんですが、それと同時に、それを見ている相手に対してのアピールということもあるんです。
例えばこのシーンで言えば、動物病院って緊張するよな、あっちにいるあの芝犬、こっち見てる、いやいや僕には敵意はありませんよ、ほら、こんなに匂いを嗅ぐの必死なんだから、
僕のことは気にしないで、君もどうぞ君のするべきことをしてね、というような相手を落ち着かせようとする行為もまたカーミングシグナルの重要な意味合いとなるんです。
そして面白いことに、この相手に意図を伝えるためのボディランゲージというのは、犬同士でなくても、つまり人間に対しても発せられることがあります。
例えば帰宅した飼い主さんが留守番中に愛犬が部屋を散らかしたり家具をかじったりしたのを発見して大声で犬をどなりつけたとき、犬があくびをしたり体をかいているということがあるんですが、
それは犬が眠かったり体がかゆかったりするからというわけではなくて、なんでママはそんなに怒っているんだろう、まあまあちょっと落ち着いてくださいよ、僕はこんなに落ち着こうとしているんだから、ママもどうか落ち着いて、という意図を持って発せられている、これは紛れもないカーミングシグナルになるんですね。
これはとてもよくあることなんですが、それを知らない飼い主さんは、ちゃんとわかっているの、こんな時にあくびして、とさらに光を強めてしまうことがあります。
先月11月と今月12月のオンラインセミナーのメインテーマであるこの犬のボディランゲージを飼い主さんご自身が理解できるようになることで、今までわからなかった犬の気持ちがよりわかるようになるということがあります。
06:07
ということで、ここまでが犬のボディランゲージとカーミングシグナルのお話でした。
これを踏まえてご質問に戻りますね。
例えば、愛犬さんといて怖い思いをした場面があって、そこで体をブルッと震わせた場合、愛犬さんが自分を落ち着かせたいのか、それとも飼い主に落ち着いてと言っているか、どうやったらわかるでしょうか、というご質問でした。
このご質問の件にだけ関して言えば、何か怖い思いをした、犬が体をブルッと震わせた、この2点を見ていけば、メインは自分の緊張をほぐすためのシグナルになるな、というのが私の見解です。
ただし、周囲にいる犬たちが、これを見て、あいつこれで緊張が解けたな、というのは伝わると思います。
同じように、ああ、体をブルッと震わせて、これで緊張が解けたね、と飼い主さんが愛犬さんの行動や様子からわかる、ということもあるでしょう。
ここで1つポイントになるのは、相手の緊張をほぐすためにカーミング・シグナルを出す、ということの前提として、基本的にはコミュニケーションの副産物であるということです。
メインはあくまでも自分の緊張をほぐすために使われるもの。
動物の行動学で見ると、進化というのは、その動物の個体、その動物自身が行動とともに周囲に電波をするように選別されてきた、ということがわかります。
また、相手に対して発しているシグナルである、ということは、犬自身が出しているシグナルとその関係性である程度わかるようになります。
具体的にお話しすると、ご質問のシチュエーション、何か怖い思いをした、というのは犬自身でありますよね。
そして、この場合の何か怖い思いをした、ということなので、対象物、何に怖い思いをしたのか、というのははっきりしていないわけです。
となると、落ち着かせるべき相手というのは犬自身になりますので、ここでは犬自身が自分自身を落ち着かせようとしているシグナルと捉えられます。
先ほどの例に戻ると、留守番をして帰ってきた時に部屋がいたずらをされて荒らされていたのを飼い主さんが犬を叱りつける、その時に犬があくびをする、というパターンのやつですね。
その例に戻るとすると、飼い主さんが犬に対して大きな声を出して叱っている時に犬があくびをする、ということですから、これは落ち着かせたい相手というのが明確なんです。
ママもうちょっと穏やかに話そうよ、ちょっと落ち着いてくれないからな、僕も落ち着くからさ、と相手に対して発しているシグナルとして明確になります。
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このようにカーミングシグナル、つまり相手を落ち着かせるシグナルを出す相手が明確である場合は、これは相手に対しても発せられているものだと考えていいでしょう。
いかがでしたか。今回は犬のカーミングシグナルが誰に向けられて発せられているのかをどうやったら見分けがつきますか、ということについて、
そもそもカーミングシグナルとはどういうものなのか、そしてこのカーミングシグナルを出す相手が明確であるかどうか、それによって誰に対して発せられているのかがわかる。
つまり落ち着かせたい相手が犬にとって明確であるかどうか、というのが誰に対して発せられているかがわかるかどうかの基準になるというお話をさせていただきました。
犬のボディランゲージは人に対しても発せられるということであるんですけれども、これは逆を返すと、人間のボディランゲージが犬に対してある程度読み取ってもらえる情報として届くことがあるということなんですね。
それについては今月12月17日のオンラインセミナーのテーマ、「ドッグトレーナーがこっそり教える犬に愛されるコツ」というオンラインセミナーの中のメインテーマとしてお話をしていきたいと思います。
20年以上ドッグトレーナーをしているなおちゃん先生が犬にどういったボディランゲージで接しているのか、それを皆さんにこっそり教えてしまいますね。
興味のある方はぜひオンラインセミナーにお越しください。概要欄にお申し込みフォームを貼っておきます。
それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
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