《吠え》SOS💦生後6か月🐶「他の犬に吠える💦」今すぐ始めるべき対策とは②実践編

私らしさが伝わる『デザイン』サムネやnoteヘッダーをおハルさんに作っていただきました💛
ありがとうございました🐣

《副業デザイナーおハルのひよっこラジオ》👇
https://stand.fm/channels/605abc752b49b926c859a023

生後半年を過ぎ
今までおとなしかった子が急に変わり始めて、
飼い主さんにとっては本当に戸惑いますよね！

前回は
「他の犬に吠えるようになってしまった原因」👇
https://stand.fm/episodes/6831bfb056baf2d96fa530aa

今回は「対処法と《トレーニング》対策」について
配信させていただきます🐶

過去配信では《犬のトレーニング施設》の
詳しい違いをお話しています👇👇👇

《関連配信》
🐕 ͗ ͗しつけサービスの種類と特徴①🐶【預け型】(預託訓練）
https://stand.fm/episodes/649f92464002d7f9c12fc3a7

🐕 ͗ ͗「しつけ関連サービス」の種類と特徴②🐶【預け型】《デイサービス型》
https://stand.fm/episodes/64a23d8a0d9a34da0ed49970

🐕 ͗ ͗「しつけ関連サービス」の種類と特徴③《しつけ教室・グループレッスン》型🐶
https://stand.fm/episodes/64abb6d88077cedebb217005

🐕しつけ関連サービスの種類と特徴④🐶マンツーマン型トレーニングの違い
https://stand.fm/episodes/64af8c0189322fcb07f89f0d

🐕 ͗ ͗「しつけ関連サービス」の価格の違い、どう決まる⁉️🐶前半
https://stand.fm/episodes/64b9d834782029c0f3a93ae1


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サマリー

このエピソードでは、6か月から8か月の子犬が吠える原因とその対策について解説しています。特に、社会化トレーニングの重要性や効果的なトレーニング方法が詳しく説明されており、愛犬とのより良い関係を築くための実践的なアドバイスが提供されています。また、愛犬が他の犬に吠える原因と効果的な対策についても詳しく解説されており、飼い主が愛犬と共に成長するための具体的なトレーニング方法や心構えが共有されています。

吠えの原因と背景

こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。

愛犬にもっと救われたい、うちの子の困った、どうしよう、そんな飼い主さんに向けて、愛犬と過ごす人生をもっと幸せに、おテーマに、あなたの飼い主マインドが変わり、愛犬との絆がもっと深まる、そんなお話をドックトレーナー歴20年の経験からお届けしています。

時にアニマルコミュニケーターやペトロス専門しての視点、時に雑談も入れて楽しくお届けしています。

毎週木曜日朝9時10分から定期ライブも行っています。

次の5月29日の定期ライブはリードの魔力、こちらはインスタグラム同時ライブとさせていただきます。

そして同じ日、29日の夜8時からはオンラインズームでの無料何でも相談会になります。

よろしかったらこちらも無料でプロに意見が聞ける貴重な機会になりますので、よかったら遊びに来てください。

それでは前回に引き続き、6ヶ月の子犬のイヌボエSOSシリーズの第2回目配信となります。

前回の配信では、6ヶ月から8ヶ月の異なるワンちゃんたちから、それぞれ6ヶ月過ぎて他のイヌに対して吠えが始まってしまいました。

そして時々はすごく吠えるようになってしまいました。どうしたらいいでしょう?というご質問をいただきました。

前回の配信では、その3つの主な原因。

1、成長のサインであること。

2、他のイヌとのポジティブな経験が不足していること。

3、恐怖心の積み重ね。

そして番外編として、犬種と繁殖の特性ということについてお話をしてきました。

もしまだ聞いてないよ、という方は前回の配信もチェックをしてください。

原因を理解することが、今日の話にもつながっていきますよ。

社会科トレーニングの必要性

さて、今回の第2回目では、いよいよ、じゃあ具体的にこの吠えに対してどうすればいいの?何をすればいいの?という実践的な内容になります。

前回でもお話をしてお分かりいただけたように、イヌに対する吠えというのは放っておけば当然出てくるものでありますし、

その根底に、経験不足や他のイヌに対して怖いという思いがあれば、なおさらもっともっと吠えは強くなっていきます。

なので、この怖いという気持ちや経験不足ということを補うために必要なのが、社会科トレーニングということになります。

今日はこの社会科トレーニングとは何か、効果的なトレーニングの選び方、そして今日からすぐお家で使えるステップについてお話をしていきましょう。

愛犬さんとの楽しいお散歩のために一緒に学んでいきましょう。

まず最初に、社会科トレーニングって何?というところからスタートしていきたいと思います。

吠えの問題を解決するために、特に月齢の小さい子犬さんや、まだ年の若い子犬さんの場合には絶対に欠かせない、これが社会科のトレーニングになります。

特にあなたの愛犬さんが、このご相談者さんの愛犬さんたちのように、生後6ヶ月から8ヶ月という時期にあたる場合、これは非常に重要なタイミング。

まさにね、今いろんなものが怖くなりかけている、いろんなものに対して警戒心をあらわにし始める時期なんですよね。

社会科のトレーニングというと、何か難しいことをしなきゃいけないのかな?と思われるかもしれませんが、実はそういうことではありません。

この社会科というのは何かというと、ワンちゃん自身が生きている自分の世界、その中にどんなものがあるのか、どんな刺激やどんな環境の変化や、

例えば他の犬や知らない人、物、音や乗り物などに対して、これは怖くないんだな、大丈夫なんだなと穏やかに受け入れるように、

心の許容力を立てるトレーニングのことを言います。

この心の許容量、精神的なワンちゃんの許容範囲というのをメンタルキャパシティとも言います。

吠えるという行動を直接やめさせたり、抑えたりするのではなく、吠える必要はないんだよ、これは安心していいことなんだよということ、

それを理解してもらうということが大切なトレーニングになるんですね。

ここで、社会科トレーニングという言葉を、もし知っている方がいらっしゃったら、

え、ちょっと待って、社会科技って生後3ヶ月から大体13週までを言うよね、その間に必要なのが社会科トレーニングだったんじゃないの?

生後6ヶ月以上ってもう大きくなっているから、社会科のトレーニングって遅いんじゃないの?

必要ないんじゃないの?という方がいらっしゃるかもしれません。

実はですね、犬の社会科というのは諸説あり、小犬のその後の人格というか見学形成において一番クリティカルに重要なのが、

生後3週目から大体13週目、これを第一社会科技というんですが、この時期というふうに言われているんですが、

その後になってから、社会科トレーニング、身の回りのいろいろな環境や物音やそういったいろんな刺激に慣らす、刺激や経験を与えてあげるというトレーニングが、

じゃあ13週目までやったからもうおしまいということでいいのかというと、そういうことではないんですよね。

なぜなら犬の社会科というのは一生続くというふうに言われることもあるから、

犬は生涯を通して経験や体験から学び成長できる生き物なんですよね。

社会科のゴールデンタイムは生後3週目から13週目までの第一社会科技ですが、生後6ヶ月を過ぎたとしても大切な時期にあたるのは間違いないんです。

そして生後6ヶ月から8ヶ月の間には何でも怖くなってしまう恐怖期というのがあるということも言われています。

つまりこの大人の階段を登り始めた生後半年から1歳ぐらいまでの間に、ここでまたどれだけ良い経験を積めるかというのが、

今後の愛犬の性格や行動に対して大きく大きく影響する、これもまた事実なんですよね。

もう6ヶ月過ぎてしまったから、もう第一社会科技は終わってしまったから遅いかもなんて思わずに今こそ積極的に取り組んでいきましょう。

効果的なトレーニング方法

そしてもし1歳を過ぎてしまったとか3歳過ぎちゃったとかの言う方も手遅れということはありません。

何だって犬の学びは一生続きますからね。

では具体的にどういったトレーニング方法をしていけばいいんでしょうか。

うちの子にはどれがいいのかな、効果的なトレーニングの2つのスタイルについて徹底的に比較をしていきたいと思います。

それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、あなたの愛犬に合った方法を考えてみてください。

過去配信ではこの2つのタイプをさらに詳しく、犬のトレーニング施設や教育サービスの種類と違いということについてお話ししています。

概要欄に詳しいURLを載せておきますね。

1つ目のスタイルは飼い主さんが愛犬さんと一緒に学ぶクラス型。

パピークラスやしつけ教室などがこれに当たります。

数名が集まって行うクラス型から、マンツーマンで行うプライベートのクラス型もあります。

ちょうど英会話教室のグループレッスンとプライベートレッスンの違いのような感じです。

メリットは飼い主さん自身が愛犬さんに対して正しい知識や対処法を学べること。

デメリットは通う手間や時間、そして複数名の犬や人の集まるグループ型だと、

他の犬への恐怖心が強すぎる子には逆にストレスになってしまうという可能性があるということです。

またマンツーマンのプライベートレッスン型、クラス型は出張レッスンや施設に赴いてのスタイルがメインですが、

時間単価が高いという傾向にありますし、制限時間が短い、だいたい60分いくらなどの制限時間が短いというデメリットがあります。

それでは2つ目。2つ目は愛犬さんだけをプロにお任せする厚毛型。

犬の幼稚園やデイケアのサービスなどですね、私が行っている犬の保育園もこの厚毛型にあたります。

メリットは専門家による集中的なケアで、長い時間他の犬との適切な触れ合いを通じて社会性を効果的に学べるということ、

愛犬さんのペースで経験を積み重ねていくことができるんです。

デメリットは拘束時間が長いこと、そして飼い主さん自身はその場にいないため、直接学ぶ機会が少ない、

そのために家庭内での問題には効果が直接感じられにくい場合があるということです。

この2つのスタイルが大きくあるよとお分かりいただいた上で、

私が今回ご相談いただいた、6ヶ月から8ヶ月の間の子犬さんで犬に対しての吠えが強くなってきてしまったという方に対して、

ではどちらをお勧めするか。

それはズバリ、この2つのスタイル、両方を組み合わせる合わせ技です。

ちょっとずるいですかね。

飼い主さんはクラスで愛犬さんに対しての家庭内で、そしてお散歩中での対応の仕方を学び、

愛犬さんは愛犬さんで、預け型のトレーニングクラスで他の犬に対してポジティブな経験を積み重ねる。

これが実は一番効果的で改善への近道になることが多いです。

費用や時間は一見するとかかりますが、長い目で見ると短期間でたくさんの学習経験を積むことができるため、

かける時間がどちらか片方よりも少なくて済むというメリットがあると私は思っています。

トレーニングの重要性

そして忘れてはいけないのが対面型のトレーニング、クラス型のトレーニング、そして預け型のトレーニング、

どちらもメリットでメリットがあり、お互いできることが違うということなんですよね。

それも踏まえると愛犬さんは愛犬さんだけの他の犬に対しての経験を積むためには、

家庭に出張してきていただくようなレッスンの仕方だと他の犬との経験というのはできないですし、

家庭の中でのちょっとした対処法やお散歩中の対処法、ワンちゃんへの対処法というのは預け型では飼い主さんは学習ができない。

なのでどちらのメリットでメリットも効果的に補うためには両方を一緒にやるということがとても効果的です。

私自身もご相談いただいた場合には一度この2つをご提案して両方とも受けるということが多々あります。

実際私の犬の保育園に通われているワンちゃんたちは私のプライベートレッスンや出張レッスンを受けていただいた上で、

その後犬の保育園に入園して経験を積むという子がとても多いです。

それでは最後になりますが、今日からできる他の犬に吠えない愛犬に育てるための始めの一歩のトレーニング、これについて最後お話ししていきたいと思います。

今日からお家でそしていつものお散歩の中ですぐに始められる対策もありますよ。

お散歩は遭遇ではなく観察からスタートしましょう。

他の犬を見ると吠えてしまうというワンちゃん、これはご相談者さんのパピーちゃんに関わらずたくさんいると思います。

ただし単に肝心なところは、そのワンちゃんが他の犬をどのぐらいの距離で発見したときに吠えるのかということなんです。

他の犬を見かけても、例えば100メートル先とか大きな幹線道路の向こう側に歩いている犬とか、それに対しても吠えますか?

いえ、きっと距離が離れていれば吠えないということもあるはずです。

そしてワンちゃんによってはゆっくりのんびり歩いているしにやけには吠えないとか、座っているワンちゃんには吠えないとか、

実は犬に対して吠えるといってもいろんなパターンがあるはずなんです。

そしてその多くは距離が関わってくるんですよね。

なので他の犬を見かけたらどのぐらいの距離であれば吠えないのかな?

どのぐらいの距離になったら吠えるのかな?

これをまず観察していただきます。

そして吠えないギリギリの距離を保って愛犬さんに犬を見せる、観察するという時間を与えてあげてください。

距離をとって犬を見せたときに吠えなければたくさんたくさん褒めておやつをあげてください。

もし吠え始めてしまったら距離をとってまた吠えないぐらいの距離をあげて観察を続ける。

これをお散歩中に出会ったワンちゃんにぜひ行ってみてくださいね。

ここで何を教えたいのかというと、他の犬を見たら飼い主さんに褒められるということを関連付けたいんです。

ですがこれは吠えてしまうと吠えることに集中してしまうので、

なかなかね、見たら褒められるということに結びつきませんから、

吠えない距離を保って見ているときに褒めてあげる。これが非常に大切になります。

ぜひチャレンジをしてみてくださいね。

そうは言ってもうまくできないとか、なかなか距離感がつかめないとか、

一度吠え始めると止まらなくて困ってしまうとか、

そういう方はぜひ、私のオンライン初講座、

飼い主の魅力を爆上げ、愛犬が夢中になる魔法の講座、6月末よりスタート、

こちらを一緒に受講されてみてはいかがですか?

一般的なセオリーだけではなくて、飼い主さんがどんな行動や性格の持ち主なのか、

そしてそれに対して愛犬さんはどんな行動や性格の持ち主なのか、

その傾向を知った上で、皆さんの良いところを伸ばす。

そして愛犬さんの問題は、その方に合ったアプローチの仕方を一緒に考えていく。

そんな全6回、オンラインが中心のコースをご用意しております。

こちらに関しましては、5月29日夜行われます無料のおしゃべり会、相談会でもご案内させていただきます。

興味のある方はぜひそちらの方にも遊びに来てくださいね。

概要欄にもご案内を出せておきます。

それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。

最後になりますが、愛犬が他の犬に吠えてしまうのは決してあなたのしつけが悪かったからではありません。

それは愛犬の成長の過程であり、経験不足ですというサインであり、犬本来の行動であり、そして助けてという愛犬からのメッセージです。

このメッセージを正しく受け止めて根気強く、そして何よりも愛情を持って適切なアプローチをし続けていけば、必ず良い方向に変わっていきますよ。

よかったら私と一緒にお勉強をしませんか。

あなたと愛犬さんの毎日がもっともっと輝きますように。ありがとうございました。