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第19回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生なみならず、いろんな先生に
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさんこんにちは、パーソナリティを進めます、なんばむっとです。
よろしくお願いします。
前回第18回が放送を終わりまして、
本日の第19回になるかなと思います。
今日はですね、いつもというか、
車の中で撮影をしているんですけれども、
本日は今、洗濯物をしながら、
出勤前の時間に撮影をしています。
自分のホットキャストをいろいろ聞き直してみて、
聞きづらいというか、
話すテンポが早いのと、
交互的な表現がすごく多いな、
フィラーとかもそうですけど、
あとは、やっぱりとか、
っていうのが僕すごく口癖なんだなということを
最後に実感しました。
自分では他のホットキャストさんの
喋り方とかを真似じゃないですけど、
自然に中に入っている感じがして、
すごく自分はあるホットキャストさんと
話し方が似ているのではないかと思っていたんですが、
実際にね、
喋ってみるとあんま似てないなというか、
聞いてみるとイメージと違うぞということが
昨日ですね、分かりました。
自分らしくやっていこうかなと思います。
本日は自分が仕事中に意識していること、
特に定時で
帰れるラジオだったっけな、
自分がよく聞いているホットキャスト、
第一部が終わってしまって、ちょっと期間が空いて、
入れるかどうか分からないようなところなんですけど、
定時で帰ることを目的として、
ビジネスとかの著者に話を聞くみたいな、
それでスキルとかいろんなノウハウを
放送してくれるっていう番組を
ずっと聞いていたわけなんですが、
そこでリスキリングっていう話があって、
それ僕普段の授業とかにも
学び直しっていう意味で入れていますので、
そのことについて今日はご紹介できたらなと思います。
リスキリングっていうのは、
特定の仕事だけではなくて、
汎用的に生きるような能力を身につけましょう、
っていうのがリスキリング。
ざっくりなんですけど、
経産省とかの民間の方の文脈で、
転職とかね、
っていうことを推進するためにリスキリングっていう
文脈が出てきているのかなと思います。
特定の仕事だけじゃなくて、
いろんなところに通じるものを
獲得していこうよ、
それが結局自分のためにもなるよ、
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っていうことなんですけれども、
教員もすごい大切だなと思っていて、
汎用的な能力っていうところは
一回置いておくとして、
リスキリングの考え方の中に、
業務時間内で学び直しをする、
研修とかそういう学びの時間を
ちゃんと業務の時間に入れましょうっていう考え方がある、
っていうことを知りました。
どうしても僕とか、皆さんもそうだと思うんですけど、
勤務時間中に授業の準備だとか、
何かの生徒の会話とか、
文章の仕事だとかっていうふうに、
目の前のことが優先されて、
結局自分が学び直しをする時間っていうのは、
勤務時間外に何か書籍を読んだりとか、
っていうことが多いんではないかなと思います。
ただそうすると、
どんどんどんどんプライベート圧縮していくし、
自分のことが後になって、
結局は対処両方的に
来たものを打っていくような感じになってしまう、
っていうのが僕の中でも危機感としてあって、
で、僕は今時間割りの中に、
あえて自分で買っていいんですよ、
勉強時間っていうものを設けてます。
週3時間ぐらいですかね。
週3時間は他の仕事とかを入れずに、
必ず何かの勉強をするっていう、
今具体的には読書してるんですけど、
っていうような形で、
勤務時間内に自分から
勉強するという予定を入れて、
それで学んでいくっていうことを、
結構数ヶ月間ずっとやっています。
自分ではめちゃくちゃ良くて、
結構勉強すること好きなので、
息抜きになって仕事にメリハリがつくっていうこともそうですし、
単純に成長している自分っていうところを感じられる。
っていう意味でも、
すごくその取り組みはいいなと思っています。
いろんなやらなきゃいけないこともあるんですけど、
中長期的に見たときに、
やっぱりどこかで蓄えていかなきゃいけない。
自分とかは幸いにも、
学会とかにも参加しやすいような状況にはいるんですけれども、
それだけだとね、
継続っていうのが難しいので、
日々の中で自分で時間をとって勉強するっていうことがすごくいいし、
あと読んでいる本とかが、
授業でこの視点大事だなってことも気づかせてくれます。
今読んでいるのは、
逆向き設計の書籍なんですけれども、
そこでもこちらが重要だと思っている、
教えたいと思っている概念、
重要な概念っていうものは、
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中小的で、やっぱり理解がしにくいもの。
前、黒瀬先生が目標の二重構造の話を
言いましたけれども、
ちゃんとそういうところを、
生徒の方に落としていくっていうのは、
日本のところだけではなくて、
海外の教育の文学でも言われていたんだなってことを再認識できました。
そういう風に読んでいると、
日々の授業のことを、
考え直すことにもつながるので、
たまたま、今自分が読んでいる本はそういう本なんですが、
いろんな本を読みながら、
勉強していければいいかなと思っています。
ということで、他のポッドキャスターさんの
いろんなレターをいただいて、
そこから放送していて、
すごいラジオっぽい、うらやましいと思いながら、
来ないことは別に嘆くことではないので、
続けていきたいと思います。
そろそろ全体のポッドキャスターの放送回数が、
累計だと1000回くらいいくので、
たくさんの方に聞いていただいているなと思います。
ということで、今回短いですが、
リスナーの皆様、改めマナーの皆様、ありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。
では、次回の放送をお楽しみに。ありがとうございました。