1. なかよしインターネッツ
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2025-03-27 52:22

309. 2025年のチープシックを再考しよう

最近の活動振り返りと抽象的な世間話オムニバス。そして現代の若者とチープシックの話。

💬川上稔さんご本人追加補足コメント。大光栄!:https://x.com/kawakamiminoru/status/1903111029045019055

🎨かわいいイトッポイド絵 by 嶋原翌さん:https://x.com/vaiyw/status/1904425145952813487

📍index📍
川上稔さんがなかよしインターネッツ聴いてくれたんじゃが/打ち合わせ相手みんなファン学読んでるんだけど/イトッポイド描いてもらえるのがこの世で一番幸せかもマジで/けもV振り返り/VTuberという単語のくくりに停滞と限界あるくないか/観光情報とは感動情報/健康的な揺り戻しと新陳代謝/2025年のチープシック/若者に大人気のブランド「古着」のワケ/あこがれのブランドない説とヤバい円安/ファッション漫画「アパレルドッグ」「ファッション!!」「下北沢バックヤードストーリー」「ビンテイジ」

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サマリー

ポッドキャスト「なかよしインターネッツ」では、川上範の作品「ファン学」について考察が行われ、その構造やレイヤー分けの効果が評価されています。また、イトッポイドの個人的な感情やクリエイティブに対する思いも語られています。このエピソードでは、VTuberに関する停滞感やコンテンツの入れ替わりについて考察がなされ、特に伝統的なスタイルが抱える限界や消費者の多様なニーズに応える必要性が強調されています。時代の変化に対応することの重要性も語られています。さらに、2025年のチープシックについて再考し、特に若者の古着購入のトレンドやその背景が探求されています。観光のリアリティや感動の重要性についても言及され、実写の価値が再評価されています。また、古着の買い方や市場の変化、そしてユニクロの影響についても考察が行われ、初心者でも手が届くファッションの選び方やおしゃれの楽しみ方についても議論されています。

ファン学の考察
2025年のチープシックを再考しよう
このポッドキャスト、なかよしインターネッツは、インターネットユーザーのイトッポイドが、いろんなことを話したり、話さなかったりする、ごくごく一般的なポッドキャストです。聞き手はいません。一人です。
ということでですね、前回は、川上範さんのファン学という作品を、ご紹介させていただいたんですけれども、なんとですね、川上さん、ご本人、作者さん、ご本人、聞いてくれておりまして、
X上でですね、すごい補足コメントをいただきました。少し冒頭引用させていただきます。概要欄にリンク貼ってあるので、ぜひ読んでください。
ちょっと追放。イトッポイドさんも気づかれてますが、ファン学の作りはいかに読ませるかもですが、それとは逆の、いかに読み飛ばしても内容が伝わっているようにするかも主眼としています。
SNSの速度で読める小説とは、SNSの欲しい情報を追ってスクロールができる必要があるという思想です。
なので物語を構成する要素をレイヤー分けしました。そこがですね、印象レイヤー、必要情報レイヤー、ナラティブレイヤーの3つにあって、印象情報を伝えるための印象レイヤーについては、物語を直感的に伝えられるもの。
グラフィックとかイラスト、表情アイコンとかね、いろんな位置関係図とか、紹介させていただいたやつですね。
必要情報レイヤー、ここが面白いんですけど、いわゆる補足情報、文章で読むところですよね、とかメタコミュニケーションの部分とか、また細かいスキルとか、読まなくても別にいいんだけど、気になった時にちゃんとその情報が用意してあるものっていう感じなんですね。
ナラティブレイヤーというのが本文と、そこから解説をしていただいてるんですけど、これめちゃくちゃ面白いので、ぜひマストリードという感じです。
これを見た上で、実際のファン学の本文であったりとか、物理書籍、電子版、どちらでお求めいただいたかはわかんないですけど、どっちでも見てもらうと、ここはこうで、ここはこうだなっていう風に、また2度3度美味しい感じになるので、ぜひ皆さんチェックしてみてください。
めちゃめちゃ面白いですよ。めちゃめちゃ面白いし、なるほどと思いましたね。なるほどと思った上で、すごく整理されてるんですよ。こういう形でそうか、確かにコンテンツって成立してるし、我々も見てるなって思ったけど、この整理を踏まえて、自分も真似できるかっていうと、これもまた難しくて、
3つ目のナラティブレイヤーに本文があるんですけど、単純に基礎的な筆力が、あえて筆力と呼びますけれども、筆力が強すぎるからできることだよなっていう、これ結構システマチックになっちゃうと思うんですよね、普通にコンテンツとして書いたら。
いわゆる本当にまさしくLPの段落上げというか、ニトプダよくミルフィユ構造と呼びますけれども、ミルフィユがわかりやすくなって、むしろこのレイヤー層が区切られていることというのをわかりやすく示すことによって、読み手にルールをわかってもらった上で、自分で読み取ってねっていうような感じに多分なってしまうと思うんですよ。
でも実際読んでて、そんなにめちゃくちゃバンバンバンバンバンって段落が分けてあるかっていう感覚ってしなかったじゃないですか。そこが本当に素晴らしいところだよねっていうふうに思いました。
だからニトプダもXでこのコメントいただいて感動して、ルール設計したデザイン思想の上で、設計した上でその上で遊ぶっていうのはすごいよねっていうようなコメントをリプライで送信させていただいたんですけれども、本当にそうだなと思いましたね。
こなれ感、結構ちゃんと考えて設計した上でこなれるのって、本当に自力がないとできないことだなと思うし、ニトプダは今までちゃんと設計しちゃってそれで満足している。設計したことそのものが成果物みたいな感じに思ってしまったけど、
そもそもそこから先の人を喜ばせたり楽しませたり感動させたりとか、人を動かしたりその動かしたりっていうのは体もそうですし心もそうですよね。っていうところが最終的な目的。そうじゃないとそもそも売れないからっていう話だと思うんですけど、
買うっていう購買行動を起こしたりとか読みたいっていう欲望喚起したりするって人を動かすっていうのはインタラスティングのみで人が動くというのはあんまりないよなっていうのをちょっとしみじみ痛感しましたね。やっぱりこれはすごいなっていうふうに思いました。
ファン学ね、ボッドキャストを皆さん聞いてくださっているんだと思うんですけど非常にありがたいと同時におもはやい気持ちになるんですけれども、打ち合わせした人をした人みんなファン学ちょっと今読んでるんでっていうふうに言ってて、ファン学読んでてちょっと作業が遅れていますっていう方いて面白かったな、それはそうなるだろうっていう感じでニコニコしちゃったんですけれども。
イトッポイドの喜び
でもこうやってめちゃくちゃいいもの、コンテンツすごい多い中で何を読むかっていうのってもちろん自分で探すのもそうなんですけれども、ある種なじみの雑誌が紹介してたやつだったら読んでみるかみたいなところっていうのってかなり昔の時代の雑誌的なそれこそ今回のテーマになってるチープシックとかもそうなんですけど、
雑誌的なノリだなと思っていて、中吉インターネットはそういうことを今後もやっていきたいなっていうふうに思っております。いいものはいいっていう感じで言っていきたいし、何よりもこういうところが良かったっていうのをすごくもうちょっと言葉にしていきたいなっていう気持ちはあります。
伊藤ぽいは何だろうな、いいところ探しが多分すごい得意なんですよ。自分でその感覚はなくて、どちらかというと常に植えており花植物を探してるので花植物に対する嗅覚だけは獣のように異常に強くて、だけど皆さんはそんなにやっぱり何だろうな、全ての物事を花植物があるか否かであんまり見ていないので、当たり前ですよね。
伊藤ぽいは異常者だけなんですけど、ちょっとパスいだけなんですけど、そこの嗅覚は自分的には本能的なものなんですけれども、みんなからすると結構おもろいらしくて、そうなんだっていうふうに思いましたね。
自分の気持ち的にはもうめちゃくちゃ聡明でござるみたいなイメージなのかなって勝手に思っていて、なんて不敵野郎だって今自分で思いましたけど、なんて不敵野郎だ、どこの馬の骨だと、ベランメイト、ただですね、なんというか獣の鼓動、獣の鼓動をやっていきたいですね。
ファンアートをいただいたんですよ。このポッドキャスト再生する前にエピソードのカバーアートがあると思うんですけど、そこで紹介させていただいてるんですけれども、漫画家の漫画家イラストレーターの下原あすかさんにファンアートを書いていただいてめちゃくちゃ嬉しいですね。
ファンアートを書いて、イトッポイドを書いていただくっていうのが多分ね、現状っていうかここ数年、数年って言っても10年とかかな、イトッポイドがキャラクターとしてドンって出てからはまあ6年とかになるのかな、5年とか6年かな、なんですけど、なんか書いてもらうっていうのが多分一番嬉しいかも、それ以上に嬉しいことがあんまりない。
確実になるのってイトッポイドを書いてもらえることしかなくて、それを超えるものが正直見当たらないなっていうのをなんか思いました。なんかいろんななんだろうな、おいしいコーヒー飲んだりとかなんかおやつ食べたりとか料理してうまくいったりとか、なんとなくちょっといい仕事できたなとか、もちろんあとはなんかツイッターでね、自分が携わったものが、っていうか作ったものが反響があってみんながコメントしてくれるとか、もちろん嬉しいことはたくさんあるんですけれども、
なんというかそれを超えて一番嬉しいのはイトッポイドを書いてもらえることなんだなっていう感じになりましたね。何なんだろうね、たぶんちっちゃい子がなんか絵描いてプリキュア書いてって書いてもらったのがすごく嬉しがるのとたぶん同じ構造だと思うんですけどね。
この間イトッポイドを構成する要素として、サンリオとスティーブ・ジョブズの嫌なところと神経質というかめちゃくちゃコントロールしたがる部分と、ベタコールソウルの主人公と2歳か3歳の時に植え付けられた道徳、
この4つでもって奇跡の均衡で犯罪者になってないっていうふうに言われて納得しちゃって、確かにみたいな、それ以外あんまりないかも確かにみたいな、2歳か3歳ぐらいの世界観っていうのが自分の中でものすごくゲッシュになっていて、ゲッシュっていうのはケルトの戦士たちの謎の脅迫性関連のルールの話ね。
この川渡ってはいけないって謎のゲッシュをふっかけられたら本当に渡れなくなるっていう謎のやつ。なんかね、なんかそういう感じなんだなと思いましたね。ベタコールソウル見てなかったから見始めたんですけど、なるほどっていう感じになりましたね。非常にアーツ察しっていう感じになって、なんかね、思いましたね。
スティーブ・ジョブズというか、そのアップルのデザイン思想の良くないところみたいなとこですよね。まじでこうだからこうみたいな、なんかずれたら嫌だみたいなとこですよね。まあわかるな。個人的にはあんまりそういうのは出さないようにしようと思って、綺麗じゃない、けっこうもう馬騎の家みたいなところに、今アトリエと自分の居住スペースと作って住んでるんですけど、
そういう神経質なところを出さない方が有機的なクリエイティブができるなと思って、渋谷区っていうか原宿のど真ん中のアトリエ兼オフィスみたいなところを引き払って板橋区に今来ていて、そういう意味でどんなにやっても綺麗にならないので、本当にボロボロのお家なので、まさしくアトリエという感じなので、それはうまく働いてるなって個人的には思います。
あんまり綺麗にやりすぎるっていうのをね。うん、やっぱ住んでるところでニュアンス、テンション、クリエイティブに影響ってすごくあると思うんですよね。はい。ま、クソの話はね、あの前もしたと思うんですけど。ということで、いや、糸っぽいと書いてもらえるのは本当に嬉しいな。マジで嬉しい。で、絵見た?これはね、やばいよ。夏、夏、畳、少年、お、オス。オスって感じですよね。もうこれはオスですよ。これオスだよもう。黒帯だよな。
あの大きいサイズの画像は中橋インターネットのリスナーディスコードサーバーにも転記させていただきましたので、ぜひ来てください。で、最近ケモフレのね、あのコンテンツを作る、作らせていただくことが多いんですけれども。
クリエイティブプロジェクト
正しく言うとIPプロジェクト、コンテンツIPプロジェクトのケモノフレンズプロジェクトから派生したケモノフレンズVですね。ケモV。VTuberなのかバーチャルなのかバーサスなのかわからないですけれども。
いわゆるケモノフレンズのキャラクターたちがなんかVTuber的に普通に配信とかもしてくれちゃうみたいな、そういったプロジェクトがございまして、そのケモVの皆さんと対談というかインタビューというかトーク、生配信的なことをテレビアサヒさんのところでやらせていただいているという感じでございますと。
3人というか3匹というか、3者3様のフレンズ、キャラクターのことフレンズって呼ぶんですけれども、お呼びさせていただきまして、1人目がシマハイ色狐さん、狐のフレンズですね。2人目がウサギコウモリさん、コウモリのフレンズですね。3人目がフンボルトペンギン、ペンギンのフレンズですね。
シマハイさん、ウサコさん、フルルさんと通称、あだ名的なものがあるんですけれども、その3方をお呼びさせていただいてお話ししました。非常に面白かったです。で、実を言うとですね、イトッポイドが対談するタイプのコンテンツに関しては、もう完全にイトッポイド1人で作っていて、内容とか誰をお呼びするかみたいなものから、ビジュアル、いわゆるサムネイルとかですね。
あとは内部のいろいろなテロップみたいなのがあるんですけど、そういうのとかもちこちこ作っております。この3方お呼びしたものに関しては、完全にセルフビルドという感じで、全部セルフという感じでやっています。
OBSの操作とかもイトッポイドが普通にアトリエでやっているので、登場人物がすごく少ないんですね。本当に少ない感じになっています。企画自体も実を言うとですね、イトッポイドのコンテンツはクライアントワークというよりはイトッポイドのモチベーション次第でやっているところがありまして、やるぞという気持ちになったらというか、いわゆる自分がやりたいことを他の人に求められていること、そしてそれが価値になるものですよね。
その3つがたまたまあったものをやるっていう非常に再現性のないことをやっておりましてですね、ある種ライフワークですよね。イトッポイドはクリエイターという単語があまり好きではないので、自分のことをクリエイターと言うかというとちょっとあれなんですけれども、ライフワークとしてやっているというところがすごく多くてですね。
なのでですね、完全に趣味で選ばせていただいたという感じ、企画をさせていただいたという感じでございますと。個人的に実はVTuberという括りに停滞と限界を感じていて、いわゆるトラディショナルなVTuberというのをいつでも昔のオムライスが食べたいみたいなお客様がいらっしゃる。いつでも昔ながらのお蕎麦が食べたいっていうお客様もいらっしゃる。
これは全然あると思うんですよ、需要がね。でも例えばそれをめちゃくちゃ毎秒毎日ずっとあのオムライス食べたいかっていうと違う。コンテンツスピードがバカ速くなったっていうときに、昔ながらのオムライスしかなんと食べることが許されてないって状況って多分人間発狂するんですよね。
なんでそういうお店が成立してるかっていうと、一つのお店にどれくらい通うかっていう話なんですよ。メニューが少ないところで毎日通うかってそんなことないし、創業何年とかみたいなお店もあるけど常連さんとかもいるかもしれないけど、その人が1ヶ月に何回来店するかみたいな話なわけですよ。
いろんな飲食店とかってめちゃくちゃ2回3回通う店って稀じゃないですか。でも人口が結構いるから成立している。もちろん街の中でやっていくには街の人に受け入れられて常連ならないと少なくともビジネスモデル回らないっていう、そこももちろんあるんですけど、既存の顧客市場に対してちゃんとアジャストしていくっていうのはもちろん大事なんですけど、それはそうとして毎日毎日同じ人がチャリンチャリしてくれるかってそんなことないじゃないですか。
そこの前提があるので、同じコンテンツをずっと出すことの価値っていうのはもちろん歴史的に見たら確かにそれが残っているっていうのはそれだけクオリティが高いから良しだと思うんですよね。クオリティが高いから残るの、完成しているから完成した状態で残るのであってクオリティが低くて完成してないものが同じ状態で続けたらそれは停滞は衰退で死ぬに決まってんだろうっていう話なんですよね。
言葉の賞味期限と新陳代謝
そういうこのすごく基本の基みたいなところがまずあって、それを吐き違えんな本番と稽古みたいな感じになってしまうわけですよね。トップルがその停滞と喧嘩を感じてるって言ったのは、言葉の賞味期限っていうのはやっぱりあって、同じものを指していてもどう呼ぶかっていうので全然変わってくるわけですよ。
例えばあらゆるコンテンツも3年ぐらいで基本的には入れ替わりが起こるはずなんですよね。それはやっぱり大学生が卒業したりとか高校生が卒業したりとか3、4年で寄り戻して絶対発生して新陳代謝が起こるんですよ。ただコロナのタイミングでやっぱバグっちゃってっていうところがあってバグった余波でなんかちょっとよくわかんないまま来ちゃってるっていうのが今で、ただもうそろそろもう完全にフリコの反対側に行ききった感じがあるんですよね。
なので、もう1回アソベルドンと考えるのももちろんいいんですけど、ただやっぱり言葉がもう限界を迎えている。わざわざ言わなくてよくないっていう感じになってしまっている。で、本当にトラディショナルな変わらない味をずっと出してくれみたいな人に関しては、もちろんそういう需要を満たしていくっていうのもありなんですけれども、
糸っぽいとか、いろんな面白いものを食べてみたいし、知ってみたいし、行ってみたいしっていうタイプ、いわゆる自分が同じ状態でいることに耐えきれないタイプのポケモン異常者なので、同じ味を求めるっていうところにいると少なくとも成長できないよねっていうのと、
あと普通にどんどんどんどん悪くなってしまっていくっていうのはあんまり良くない。いわゆる換気しないとやっぱり全てが良くないんですよ。じゃあ何で何周年みたいなのをされてるかっていうと、何周年ってやったうちの1年に何回お見せ出したんだよっていう話だったりするわけですよね。
今後多分その周年の価値っていうのがどんどん変わってくる。あまりにもスピードが早いし、皆さんの需要もすごくある。過食の所得次第、時間の奪い合いとか言うけど、奪い合いなんてレベルではないわけですよ。それがアルゴリズムでめちゃくちゃになってくるわけで。
で、TikTokとか見ててもわかるじゃないですか。そうなった時に、それこそ前回もね、ノスタルジアの最新家っていう原告が河上美乃さんの原告がマジですごすぎるって言ったのはやっぱりそういうことを伊藤ポイラー常に考えて仕事上いるから、この原告はマジでヤバいっていう話なんですよと。
けものフレンズ、けもV、なんでめちゃくちゃお話聞きたかったかっていうと、やっぱりVTuber独りというよりはやっぱり元々がコンテンツIPなんですよね。だからもちろんアニメとか漫画とかゲームとか、いろんなイベントとかいろんな形があるんですけれど、そもそもけものフレンズっていうものがあって、元ネタの原作って言ったりするんですけど、作品世界のファンの間ではね。
本当の動物さんたちとかが原作としてあってみたいなね。そういうところにあるので、源流がお話っていう形、いわゆる源流がメディアに媒体に依存してないっていう大きな特徴があるんですよ。
たとえばエウレカセブンだったらアニメが一応源流としてあるよねとか、そこから雑誌のレイアウトがあって、漫画があってみたいなね、いろいろあると思うんですけど、媒体に依存した源流がないっていうの面白い。
それってたとえば温泉娘とか、駅メモとか、鉄道娘とか、糸っぽいと詳しくはないんですけど結構好きなんですよね。そういう謎の強盗地キャラの闘神隊パネルとか大好きなんですけど、そういうの好きっていうのもあるんですけど、
やっぱりそういう形じゃないからこそいろいろできるっていうのと、あと時代の同じところにいることに対する淀みみたいなものを、源流が固定されていないからこそ、やる側のやる気さえあれば新陳代謝を起こせる、いわゆる空気の入れ替えができるんですよね。新しいメニュー開発ができるっていう。
で、これ非常にある種めちゃくちゃ消費する、いわゆるバズるものを作らないといけない、とにかくスナッカブにしなきゃいけないっていうような世の中に対するある種オルタナティブな方法として、そうか源流のストーリーがないっていう状態、メディアに依存していないっていう状態を作ることによって、
ある種ちょっとこうなんだろうな、長く生きられるようにするっていうことってあるなと思ったんですよね。アニメの例えばガールズ&パンツァーであったりラブラブサンシャインとか何でもあるんですけど、聖地みたいなものあるじゃないですか。やっぱり二代手がいなくなるってなると終わっちゃうっていうのはあるんですよね。
例えばお店が閉店する、お店が二代目で続くことって今の世なんかあんまないじゃないですか、ほとんど。だから今のお父さんお母さんがお店を閉めてしまったら、じゃあそこでお店なくなるっていうふうになるとみんなが集まるとこなくなるとか、そもそもポスター貼ったりとか、ある種みんなでタムロする場所がなくなるっていうのって世の中でたくさん起きてると思うんですよね。
お店なんて新しくできては閉じて、新しくできては閉じてってめちゃくちゃ続くので、それもなかなか難しい問題じゃないですか。だからとにかく今までのやり方っていうのは全部通用しなくて、新しい世の中の生き方っていうのを大人になったら少しずつ勉強できるのかなっていうふうに我々は考えてしまうけれど、世の中のスピードがめちゃくちゃ速くなった結果、
全員が初心者で、全員がその都度その都度対応して新しく学んでいかなきゃいけないっていう世界の世界線に突入しているわけですよね。なので、うまく考えていかないといけないな、これはこうなのであるっていうものという思想がすごく危険だなっていうのをイトポイドはすごく思っていて。
自分としてもこれってこうでしょみたいな、こうあったほうがいいっしょみたいなのってついつい考えてしまうんですよね。なんだけど、ちょっと待てちゃうというのは多分大事なんだろうなっていうふうに思います。
その時点で最適解だったとしても、ワンチャン2週間後世界情勢が変わってたら全然違う可能性あるので、もうみんな初心者としてちゃんと勉強していかないといけない、そして勉強がし終わることっていうのはないんだろうなっていうのを最近は考えています。
そういった形でちょっと抽象的な話をしてしまいましたけれども、それの最前線で活躍されているお三方にみんなが聞きたいと思っていること、そしてイトポイドが何を聞きたいと思っていることを聞けたのはすごいありがたいなと思いましたし、すごく勉強になりましたね。面白かったですね。
やっぱりすごく話がちゃんとオタクだし、生配信とかやってる方でちゃんとオタクな人って少ないじゃないですか。もちろん何をオタクというかっていうのもあるんですけれども、なんとなく共通言語がない人と話すのって結構難しいと思っていて、
この共通言語っていうのは共通の趣味なのかっていうと違くて、好きなものがない人と話すのって難しいと思うんですよ。もちろん世間話とかったらできるんですけれども、何か対話をするっていう風になったときに好きなものがない限りその人のカラーが見えてこないんですよね。
好きなものじゃない話もできるんですよ。嫌いなものとか何か問題と思っていることとかもあるんですけど、課題と思っていることとかね。でもそれってポジティブな話にならないので、パフォーマンスっていうかトークコンテンツにならないっていう問題があるんですよね。なので好きなものがない人と話すのって多分無理なんですよ。
コンテンツにならないんです。だからイトッポイドがたまにこうつまんない人ってどこまで言ってもつまんないよねって言ってるのはつまんない人っていう人がいるんじゃなくて、何か面白いと思う気持ちがちょっとそこの筋肉が弱くなってしまって面白がるというスイッチを入れられなくなっちゃってる人のことを指すんだと思うんですよね。
イトッポイドが言ってることとしては。やっぱりそのいろんなものを見て感動したりとか、自分でもじゃあそれを作ろうと思ってみたりとか、作らなくてもいつか作りたいなと思っていたりとかっていう人は好きなものがあるので、やっぱり話してて面白いんですよね。知らないことたくさん知ってるし情報を持っているので。
それが全くないってなるとまあちょっともう厳しいかなっていう感じになる。この厳しいかなという言い方は厳しいのではっていうようなツッコミもあると思うんですけれども、たぶんそのめちゃくちゃスマホにどう勝つかみたいな問題って考えた方が良くて。
みんながスマホに目を取られてしまうときに目の前の人間であったりとか人であったりとか、AIでもなんでもいいんですけど、っていうものの視線を集めるのっていうのを、いわゆる身体的なエロの力とか、または命の危険を感じるタイプのドッキリ、いわゆるサプライズですね、わーっとおきのこ出したりとか、それ以外でいかにテンションを集めるかみたいなのって、何かものを作ってる人だったらすごく悩んでることだと思うんですけれども。
人間はコンテンツでしかないということをイトッポイドは前からずっと言ってるわけなんですけれども、コンテンツとして弱くなってしまっていくことに対するどうしていくかっていうのはあると思うんですよね。
いわゆる子供たちがずっとスマホを見てますみたいな、もちろんそれで喜んで静かになって楽しんでくれるんだったらいいんだけど、なかなか2歳3歳のお子さんがお話をするきっかけっていうのがなくなるっていうね。
iPadとかスマホとかYouTubeとか見てると、その動画ってうわーってひっきりなしに行き継ぎなしで、いわゆるリアクションする暇も与えないままずっと喋り続けるコンテンツが多いので、お話をするっていうのがなかなかできなくて、結構静かな子が多いっていうのを最近よく周りから聞くんですけれども。
それもまた時代だよな、それが悪いかって言われたら、それで何か言語習得が遅くなるとかだったら、よしよしという評価事項もできるのかもしれないんですけれども、そうじゃないこともあるじゃないですか。いわゆる世の中が変わっていくので、我々の正解というのが本当に正解なのかわかんないわけなので、やっぱり勉強し続けるしかないよなっていう感じがあります。
あとは何でもしてあげたいって思うのが親心だとは思うので、それで頑張っていくかっていう感じなのかな、どうなんでしょうかね。
深井さんは面白かったですね。アーカイブあるのでぜひ見てください。うさこさんはやっぱり2.5次元のライブで、結局美中整えて衣装ちゃんと着てライブした、これはすごいことですよね。
観光と感動の重要性
糸っぽいども、ずっとその配信に一人だけ実写でリアルのオリジンの体で出ているっていうのがあったんですけれども、でも正直これからの時代、非常にリアルが結構支配する時代が来ると思っていて、少なくとも向こう3,4年はそうだと思っていて、やっぱり日本って観光しかないので、観光ってめっちゃリアルなんですよね。めちゃくちゃリアルでしかないんですよ。
観光ってその本質って何なのかってなると、情報を確認していく、スタンプライン的に確認するのかとか、写真を撮るっていうことなのかじゃなくて、当人がそこに行ってウォーってなっているっていう、そこが多分メインなんですよね。いわゆる観光する人の心の感動とかなんですよね。
だから、なんでそんなパチモンみたいなの買っちゃうんだよって思うかもしれないけど、本人が感動してるんだったら別にいいんですよ。遠くに来るというだけで感動の舞い降りができるっていうことなんですよ。旅ってそういうところがあると思っていて。ってなると、当人の感動というのが一番大事になってくる。観光の情報を今インバウンド増えてますけれども、それも含めてどう感動できるのかみたいなものをみんなが知りたいわけですよね。
スタンプラインの情報を知りたいわけではない。安いものが欲しい、美味しいものが食べたいじゃないです。どう感動できるのかを知りたいってなった時に、感動の様子というのが情報なわけですよ。もちろん営業時間とかもあるかもしれないけれども、それはそれで情報として調べれば良い。
あと調べたとしても、そんなに日本だけですよ、ちゃんと営業時間が決まってめっちゃちゃんと開くのって。だから分かんないので、分かんないんだったら感動できる方を探すのが普通じゃないですか。ってなった時に、ある種そういうものがファッション的であるっていう考え方もできるんですよね。
ファッションっていうのが服だけじゃなくて、そこに流れる時間と自分の感動とか、あと心意気、あとプライド。プライドっていうのは、やったったぜみたいな感じの気持ち、満足感ですね。満足感です。というのもあると思うんですよね。
それは置いといて、実写はやっぱね、すごい。実写でやらないですっていう人が実写をやるっていうのは勇気がいることですよね。顔出ししてなかった人が顔出しますっていうことなので、これは意図っぽいとの場合はちょっとまた事情が違うんですよね。
違うんだけど、でもなんかだんだん大人になってくると開き直ってくるというか、感じは最近自分でも感じていて、あの最近の綾野剛にね、興味津々なんですよ。綾野剛の肉体美に興味津々で、綾野剛のケツね、綾野剛のケツと背筋がすごすぎるっていう。綾野剛の上半身広すぎない?あれめちゃくちゃ背筋鍛えてるんですよね。
めっちゃラットプルダウンとかやってんだろうな。めっちゃラットプルダウンやってるんだろうな。あとケツね、ケツ良すぎるんだよね。なんか綾野剛のケツに対して語りまくってるSNSの人とかいて、ついつい見て、なるほどこの映画の綾野剛のケツはいいのかって言ってね、ちょっとメモりましたよ。
最近カラオケ行こうって漫画あるじゃないですか。あれの実写化の映画、日本アカデミー賞でいくつか綾野剛さんも賞取ってましたけれども、あの映画神ですね。マジでいいですよ。でもなんか今の話もさ、漫画を実写映画にするっていう感じだったじゃないですか。だからある種2次元が2.5次元的に3次元的になっていく。それがもう普通になっていく。
普通になるだけではなく、ある種2次元的なストーリーを3次元で味わう。ここから考えられるのって2次元的な感動に慣れ親しんでいる我々というのは、2次元的なものから発生する感動というものを求めている。そこに飢えているっていう考え方もできて。
元ネタが2次元の、じゃあ実写映画が云々観音はちょっと置いときますけれども、例えばラブコメであったりとか、ドラマ映画とかのツッコミとか、あとはバトルシーンで敵倒した後の一言とかが結構やっぱりアニメ漫画ゲーム的2次元的な感じになっている。それやっぱり世代があると思うんですけどね。
例えばM1とかR1とかで、R1の優勝した方とかのネタの中にもディスマンが出てくると思うんですけど、もちろんディスマン昔からあったと思うんですけど、それを見てワッハワロスってリアクション取れるのって我々世代以下じゃないと取れないじゃないですか。少なくともおじいさま世代は全くわからないからテレビ向かって文句を言い続けるだけのおじいさまになってると思うんですけれども。
だからそういうノリ、若者世代のインターネットのコピペとかもありますし、memeとかもありますけれども、そういうノリで来ているから意外と2次元的なものというのがメジャーになってくるんじゃないかなと思っていて。
っていうかなってますよね、事実。だからこそ2次元と2.5次元と3次元みたいなものをやるっていう風になった時のやり方、めちゃくちゃ3次元に寄せちゃうのか生っぽく感じするのか、いやでもちゃんとやり切るのかってやっぱり人それぞれプレイスタイルあると思っていて。
やり切るっていうのって結構敬語だと思うんですよ。ちゃんとやり切る、ちゃんと語尾ちゃんと言うみたいな、ちゃんと可愛い声で外向きのパフォーマンスをやり切るっていうのってあんまりないで、そんなについついやっぱりギャップ萌えに頼りたくなるからですよね。
やっぱりあとは何回も何回も高頻度にパフォーマンスをしなきゃいけない、アウトプットしなきゃいけない、SNSで書き込まなきゃいけないっていう風になると作り込んでしまうとどうしても自力になってしまうからね、生っぽくなってくるのは必然なんですけどもそれを回数があるのにちゃんとやっていくっていう例ってなかなかないと思っていて、そういう人が何を考えてるのかなっていうのをめちゃくちゃ聞きたかったし絶対面白いと思ってたので聞きました。
事実めっちゃ面白かったですね。そしてフルルさんね。いやフルルさん面白かったな。やっぱりこう10周年IPが10周年アニメで言うと7周年8周年ちょっとごめんなさい数字イトポイト弱いのでそこらへん雑でごめんねあのググってねそこらへんはググって出ることは人間があんまり言わなくてもいいと思ってるのでイトポイトがもはや。
アニメが出てちょっとメタ的になってしまうんですけども検索したら出るのでそして何よりも素晴らしい仕事なのでご紹介させていただきたいんですけどもすなわちそのキャラクターの声優さんっていうのがずっと同じ人が携わってるってことなんですよね。
だからイトポイト役のイトポイトですって言って例えばイトポイト役の千原実さんですみたいな感じにはなってなくてずっとイトポイトがやっているって感じでなんでイトポイトの声優が千原実だと思ったんだ。どうしたどうした急に急に永戸由紀。イトポイトの声優を考えたことがあるんですよ。
そのテレ朝さんのね、Vコちゃんとロボフェッサーちゃんっていうキャラクターを原作とプロデュースとさせていただくというお仕事がございましてですね。で、Vコちゃんの声優とロボフェッサーちゃんの声優はね、永戸由紀さんと田村ゆかりさんになったんですよ。
これはもうイトポイトが是非っていう感じになって、そういう形にオファーを受けていただいてすごくすごく感動したんですけれども。実を言うとね、その2人とね、3人セットみたいな形でイトポイトもマークロイドガール、そうイトポイトガールなんですよ。
皆さん知ってました?知ってました?そうなんですよ。最近はかなりどっちくっつかずですけど。水橋香里さんにですね、もし永戸由紀さんがVコちゃんで田村ゆかりさんがロボフェッサーちゃんだったらじゃあイトポイトって何になるんだろうって考えたことがあって、水橋香里さんだって勝手に一人で言ってましたね。
いやもう別に誰にも話してないですけど、あのポッドキャストでは言ったことあると思うんですけど、あとなんかのネットとかではね、水橋香里さんが一気にオタクみたいなこと言ってたんですけど、いやー何なんだろうね。
あれがすごい、しののめ大喜ちゃん、物語シリーズの大喜ちゃんっているじゃないですか。ネタバレになっちゃうので突っ込んだ解説はしないんですけど、大喜ちゃん結構好きで、あと元々のキャラクターの、うわーこれ言いたい、ネタバレ、もういいよね、もう名作だしみんな見てるよね。
結局あららぎくんのオルタナティブみたいな感じなんですよね。主人公のあららぎくんの一要素が形になっちゃった的な、もうすごいざっくり説明していて多分間違ってるんですけど、半分間違ってるけど、そういうキャラなんですよね。なので、おしのさんの親類ですみたいな嘘というか、そういうのついたりするんですけど、そういう要素的にも非常に近いかなっていう風に思っていてですね。
というか、みさしかおりさんって74年生まれなんですか?これ本当に?わかんない、ちょっとwikipediaの情報だから正しいかわかんないですけど。そういうのもあって、いやみさしかおりさんがいいかなって勝手に思ってたんですけど、どうですかね。
聞いたらですね、Rくん、究極超人Rくんの声優さんの声に似ているっていう風に言われて、え?ってめちゃめちゃずいぶんトラディショナルな例が出てきたな、すげえなそんなとこまで見てるのかって尊敬したんですけど、実際に見てみたらマジで似ててびっくりしたもん。
インタビューとかの映像の途中で出てくるちょっとした声みたいなのがマジで自分じゃんみたいな感じになってすごいびっくりしましたね、すっごいびっくりした、マジでやばい、という感じ、何の話をしてるんだよ。
フルルさん、ずっとフルルさんとしていられてるっていうのと、いとっぽいでも作り手としてアニメ業界とかコンテンツ業界に携わらせていただいて、フルルさんはプレイヤーとして実際に収録したりステージに立ったりパフォーマンスしたりしてるわけで、言ってしまえば経験した業界が本当に同じ世代なんですよ。
というか、指してほしいんですけど本当に同じ世代なんですよ。だから話合わないわけないだろうなと思って、見てる時代が全く同じなので本当に。やっぱりこう話して、全然面白かったし、全然話のコード進行が全然合ってる感じがあって面白かったですね。
すごいよね。めちゃくちゃすごい。やり続けられるっていうのはすごいことだと思うし、普通にずっとクオリティーが上がり続けているっていうのもすごいですよね。いとっぽいと前ちょっと寄らせてもらった声優の仕事とかって同じようなパフォーマンス今できるかって多分できない気がするんだよね。もちろんそれは声代わりみたいなものもあるかもしれないんですけれども、すごい。あと性格とかテンションとかも変わってるので、それってすごいことだよなって思いますし。
フルルさん自体も女優っておっしゃってますし、女優さんでいらっしゃるから、やっぱそれすごいなと思いましたね。プラの方はすごいんだなっていうふうに思って。それを結構ナチュラルボーンな感じでできるっていうのはまさしく才能だなと思いますし、才能があるからこそ何だろうな、続けられるっていうのは残酷ではあるんですけどあるよなっていうのをちょっと話してて思いましたね。ぜひ面白いので見てみてくださいよかったら。
古着のトレンド
ということでかなり雑然してしまいました。今日はチープシックの話をちょっと一瞬だけしたくてですね。何でかっていうと、めっちゃ面白い話聞いて、若者が古着めっちゃ買ってるじゃないですか。ようわからん謎のレギュラー古着、それ本当にいいのかなっていうやつを結構着てたりするんですよ。それは何?老害が言ってるわけとちゃうん?違うんですよ。
聞いてみたら古着屋さんで古着を買うというのがいわゆる自分で古着屋さんに入っていって自分で選んだもの。いわゆる服装やファッションに対して能動的に何かをするというモチベーションがありアクションを起こしたおしゃれな人っていう扱いになるらしいんですよ。
すなわち古着屋さんで買った古着だったら何でもいいっていう、これかなりラリカルな言い方をしてますけれど、そういう状況まで来てるらしくて、マジかと思ったし、それはそれで納得がいくんですよ。そしたらそうだねってなるんですよね。
吉祥寺の公園通りの井の頭公園に向かって歩いていくと左手にラックにいっぱいかかってる古着屋さんがいくつか並んでるんですけれども、一番手前かなのお店めっちゃ安いんですよ。めちゃくちゃ安くて楽しいんですよね。糸っぽいのも何回か買ったことあるんですけど、ブランド物が置いてあるというよりは本当にベールから引っ張り出してちょっといいものをピックしたみたいな感じで、どんどんどんどん補充されるし、全部安い。もちろんコンディションは悪いものも多いんですけどね。
すごい楽しいんですよ。昔ながらの古着屋さんの楽しみがあるというか、安かろう悪かろうって言ったらちょっとあれかもしれないですけど、雑に買って楽しめるんですよ。だからちょっと出先でガチャガチャやって楽しいみたいな気持ちってあるじゃないですか。その感じでお洋服買えるのって楽しくないですか。古着屋さんの楽しみってそこにあったと思うんですけど、昔はね。今はもう全くないですけど。
で、その全くないのって何でなんと思ったら、やっぱり古着屋さんで買うっていうのがある種のステータスになっていると。そしたら全てのものに結構理由がつくというか、もちろん経済的な話なので、全部が円管の断りになってるから、これがこうでこうでこうでっていうような一つの道にはなってないんですけど、ぐるぐる螺旋になってるので難しいんですけども、やっぱり螺旋とかいうと空の境界の話したくなってきた。
これは耐えろ。いとぽるちゃん耐えてくれ。今結構面白い話するからね。かなり大事な話をするから。やばい。螺旋の。
次の授業に戻るよ。ちゃんと机に座ろうね。結局ある種ステータス的になるってことは価格帯が上がっていたほうが満足感がある。高いものを買ったという満足感をお客様に提供できるのはもちろんありますし、そもそも何かこう選ばれて買ったものであるっていうような授業がある場合、能書きであったりっていうのが求められるわけですよ。
だからよくわかんないけど見た目がかわいい、なんかバイブスがかわいいから買った。じゃあダメなんですよ。これは何とかの何とかって言えたほうがいい。なぜならそれを知っているから自分は選んだ。自分はそういう知識があるんだっていうことを言えるというわけなんですよね。だから見た目とか質がいいとか、着心地がいいとか、なんとなく色がかわいいとかじゃないんですよね。
もちろん正確に言うとそういうじゃない、ある種選んだっていうのをめちゃくちゃやりたがるのは男子です。とにかく男子。というか普通に世の中のお洋服の半数以上は女性もの、ウィメンズなんですよね。男子の服なんてほとんどないわけで、ない中である種ちょっと選ばれているわけなんですよね。
それは男性の服のバリエーションがめちゃくちゃ少ないっていうところからもあって、めちゃめちゃ少ないしめっちゃ個性出せるわけじゃないからこそ違いというものを言わないとそもそも売り物として成立しないっていうような昔からのやつもあるわけですよ。それがめちゃくちゃ加速したのが今だなと。
なんで古着がそうなってるかっていうと、やっぱり一点物しかないからっていうのが一つあるのと、そもそもいくつかポイントあるんですけど、ユニクロめちゃくちゃ強いよねっていうのもあって、youtubeとかユニクロのこれがめっちゃいいですってyoutubeで説明する人多いじゃないですか。
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で、それが一つあるのと、あともう一つが若い子たちが憧れるブランドっていうのが少なくなってきているっていう。もちろんインポートものっていうのもあると思うんですけど、例えばハイブランドとかね、外国のハイブランドとかあると思うんですけど、そもそも今縁がめちゃくちゃ弱いから買えないわけですよ。憧れのブランドとまでは行かないですけど、例えば今キャンバーのTシャツっていくらするか知ってます?1万7000円するんですよ。半袖で。信じられなくない?キャンバーだよ。
もちろんキャンバーっていうメーカーって、それこそポパイの長谷川競さんとか昔にすごい厚い分厚いオンスのやつを紹介して、それで分厚いオンスの白いTシャツを夏に着るっていうのがある種シティボーイズをとしてね、あと白い靴下、くしゃくしゃにして履くやつね、なったんですけど、もともとキャンバーって工場めちゃくちゃ小さくて、そんなに大量生産できるものでもなくて、日本だけでめっちゃ流行ってしまっているっていう歴史があって、わざわざ外国の人も日本に来てキャンバー買っていくみたいな謎の状況が起きて、
たわけなんですよ。そういう大量生産じゃないところ、消費されるための道具的なTシャツのはずだったんだけど、そもそも大量生産のものではない、さらに縁が弱いってなると、そんなに買っていう値段になってしまうって問題があるんですよね。ってなってしまうと買えないわけですよ。
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あれを開くと結局軍物とか軍の保湿品と腹下げ品みたいなものっていうのが安くてしかもちゃんと作られているからそういうものをうまく使っておしゃれするのがいいんだよ。スリフトショップとかでセレブが多いスリフトショップとかに、いわゆる日本でいうところの軽井沢の古着屋さんとかに行くと軽井沢の別荘地に住んでいたセレブの人が二足三本で適当に捨てたやつとかが安く売ってるんですよ。それをピックしましょうみたいなことが書いてあるわけですよ。
外国版みたいな感じで。日本にそんな場所ないと思うんですけどもはやね。いわゆる書いてあるのがチープかシックかっていう話じゃなくて安いものとかシックなものとかそういう話じゃなくてうまくお金をかけずにおしゃれをしましょうっていうことを言っていて、これってヒップな話でもスノップな話でもなくて生活うまくなりましょうみたいなことなんですよね。
いわゆる安い食材でもそもそもおいしいよみたいな話。いわゆる新鮮なものをちゃんと選べればおいしいんだよみたいな魚のメキキみたいな話をしてるわけですよ。それをある種消費する、何か新しいもの、いいものを買っていい感じになっていくっていうのは難しいんですけど、今はもう若い子はやってるっちゃやってるんですよね。
だから自分のギリ買えるラインでシルエットや道具的日の日の服だけではなく、ある種他の子たちから見た時にこの子自分はちゃんと選んで買ってますっていうようなメッセージ性を出すアイテムとして何でもいいから古い一個買いたい。少し語れるといい。
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その中に古着っていうのがあって、古着っていうのの何かをやってるという考え方になってるわけですよ。だから古着というのが古いお洋服、ボロボロのとかセカンドファンスとかそういう意味ではもはやないっていう形なんですよね。でも実際に中途半端な服買うんだったらユニクロ買うか本当に昔の縫製のいいやつを買うとかの方が調子いいっていうのは実際ある。
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ファッションの新しい形
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それにファッション的なことを漫画とかで読みたいって場合はですね、生産サイドだとアパレルドッグっていう作品とファッションビックリビックリっていう作品があります。アパレルドッグに関してはメーカーの作品の中にユニクロみたいなものが出てきて、ユニクロじゃないメーカーの主人公なんですけど、いかにユニクロに勝つかみたいなことをやっててね。
話の進みと情報量はちょっと薄いかもしれないんですけど、遅いかもしれないですけど、でもすごく面白い。今20何話ぐらいまであるのかな。それまでバーって読み切ると、なんとなく本当にね、13歳のハローワーク的な感じで、あ、こういう感じなんだ。マーチャン大臣がMDの人ってこういう感じなんだっていうのはすごいわかるので、これいい本だと思います。なんか若者に読んでもらうと非常にいいんじゃないかっていう教育的な側面もあると思っていいと思います。もちろんご都合主義的なところもあるっちゃあるんですけど、でも漫画だからそんなもんでしょっていう。素晴らしいと思いましたね。
ファッションビックリビックリっていうのは、コレクションみたいなものを作るっていう世界観で、ちょっとだいぶヤバい感じのヒューマンホラーみたいな感じなんですけど、ヤバい人が出てくるみたいな漫画なんですけれども。
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漫画はね、面白いなと思った、いい感じじゃんと思ったものをシェアするようにはしていますね。はい、ということでいろいろ話してみましたけれども、ぜひ感想をお待ちしておりますと、お便りはね、概要欄にございますし、シャープな仲良しインターネットやいろいろなブログ、口コミで洗礼していただけるとハッピーでございます。
あとはイトっぽいどの絵を描いてくれるとすごくすごく嬉しいです。ではまた次回。
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