【本日ご紹介した番組】
日曜討論 どうする?医療のこれから
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025060134129
配信期限 :6/8(日) 午前 まで
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
(匿名でも可能です)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog
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をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!
■AI要約(誤字はご勘弁ください)
* **番組概要**
* 内科医タケオ氏による「心身健康ラジオ」。医療に関する質問やリクエストに回答し、医療ニュースの解説も行う。
* 質問・リクエストは質問箱のGoogleフォームから募集。
* **NHK日曜討論「どうする医療のこれから」の感想**
* 今回はNHKシリーズ第3弾として、日曜日に放送された日曜討論「どうする医療のこれから」の感想を述べる。
* **1. オンライン診療について**
* 普及しない主な理由は、診療報酬が低く手間がかかること。
* 世間一般のオンライン診療への理解や体験がまだ少ない。
* 医療機関側にとって、保険診療の範囲ではオンライン診療を行うメリットが現状ほぼない(自費診療は別)。
* オンライン診療の普及には、診療報酬の引き上げや、現行の「対面診療を補完するもの」という位置づけからの変更が必要。
* **2. 大病院信仰と診療報酬について**
* 病院、特に大病院の診療報酬が低すぎ、赤字になりやすい構造がある。診療所は比較的優遇されている。
* 診療報酬体系がクリニック(開業医)優遇に偏っており、これは特定の医師団体(開業医中心)の影響も考えられる。
* 病院経営の安定化のため、診療報酬の適正化が必要。
* **3. 当直医・宿直医の複数病院兼務について**
* 医師不足から、当直医が複数の病院を掛け持ちする現状は致し方ない面がある。
* 医療安全の観点からは慎重論もあるが、現実的には医師数を維持するためにやむを得ない状況も。
* 病院の機能(例:救急対応の有無)により当直医の負担は大きく異なる。医師1人で複数施設をカバーすることも現実的な対応策として存在する。
* **4. 患者側の意識改革の必要性**
* 「対面で見てほしい」「大きな病院が良い」という固定観念を見直す時期に来ている。
* クリニックよりも病院、特に大学病院・大病院への過度な信仰は、医療資源の効率的な活用を妨げる可能性があるため、控えるべき。
* オンライン診療を含め、多様な医療のかかり方が今後増えることを知り、状況に応じて賢く選択することが重要。
* オンライン診療も一度は体験し、その利便性や限界を知ることが望ましい。患者側もオンライン診療をうまく活用する意識が求められる。
* **エンディング**
* 心身じゃんけんを実施。
* 視聴者へ向けて、幸せな一日を願うメッセージで締めくくり。
サマリー
今回のエピソードでは、オンライン診療の普及に関する課題や大病院信仰について語られています。特に、診療報酬や医療の仕組みが影響を及ぼすことや、患者のマインドの変化が必要であることが強調されています。