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内科医たけおの 心身健康ラジオ 、皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっとや踏み出す小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の話、録画皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は水曜日、声の書評をやっていきたいと思いますけれども、
今日ご紹介する書籍は、今月にですね、
源頭者メディアコンサルティングから発行されました、
医療者のことばの持つ力、あなたのことばは病人や患者にも人にもできるっていう、この書籍をご紹介したいと思います。
ちなみに、憲法です。はい、憲法本でありがとうございます。
これはですね、いつできるのかなって、もう待ちに待った書籍なんですけれども、
これを書かれたのは、田中淳也さんっていう方で、
方というか、私の元同僚なんですけれども、
書籍の帯にも書いてありますけど、帯に書いてないかな。帯には書いてないかもしれないですけれども、
帯の裏側に書いてありますね。はい、書いてありますけれども、
一言で言うとですね、彼はね、もうスーパー看護師なんです。
私自身ね、看護師さんって多分何百人と接点あると思うんですけれども、
その中でもね、もうすごいなっていう、もうそれに尽きますね。
看護師とはこういう人なんだっていうのをね、教えてくれた人ですね。
で、ちょっと、内容に関してはね、もう完全にエッセイなんですね。
彼の人生を振り返って、幼少期からね、幼少期とはちょっと言わないか。
子供の時からですね、腎臓を患って、で、腎代替療法、透析を始めて、で、そこから、
腎移植に、その前に看護師さんになって、専門看護師をとって、
腎移植やって、今に至るみたいな、そんな感じの彼なんですけれども、
実はね、私、以前の職場で、まあ先ほども言ったように、一緒に働いていて、
一緒にね、慢性腎臓病の外来ですね、をやっていた、いうような、
仲というか、もうなんていうか、同僚というか、戦友というか、
いろんな患者さんをね、彼と一緒に見てきました。
で、その、まあ、彼が書籍を出すというので、
で、これね、確か、ちょっと今日ね、声の書評にならないことを、
お詫びしておきます。思い出話と、この本ができた背景みたいなのを、
お話ししようかなと思って、えーと、はい、で、
何の話してましたっけ、あ、だから、そうそうそう、慢性腎臓病の外来はね、
一緒にやってたんですけども、えーとね、やっぱりね、指導というか、
もう患者さんへの対応がね、もうピカイチなんですね。
まあ、まさにこの本のタイトルにあるように、まあ、正直ね、その、
処方をしたいとかっていうのは、まあ医者の役割なんで、我々がやりますし、
あとは、まあ、例えば、栄養士療とかですね、の細かいところはね、
やっぱり管理医療養士さんにやっていただいたりとかですね、
あと、制度上のものに関してはね、MSWさんにやっていただいたりとかっていう、
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まあ、そういう、まあ、チーム医療がね、人不全でも大事なんですけれども、
まあ、その中でもね、その、なんか、えー、調整役もそうですし、
あとは、あの、患者さんとの信頼関係の構築とかですね、
そこら辺はね、もう、なんか、ピカイチでしたね。で、なおかつですね、やっぱりね、えーと、
その腎臓病の外来って、普段、あの、普通の外来に比べると、まあ、比較的時間はね、
えー、ゆっくりめに枠は取られていたとはいえですね。
ただ、やっぱりね、診察の場面で全部話し切るっていうのは難しいんですよね。
なので、えーと、まあ、彼と外来やってた時には、彼がね、もう、その診察の待合時間に、
あらかじめ、患者さんとかご家族の話を聞いて、来てもらって、
で、その情報を、診察前にちょっと、エッセンスだけ教えてもらって、で、
えー、だからもう、サッカーで言うと、
もう、彼に決めて、ゴールだけ決めてくれみたいな感じで、
えー、パスを出されるみたいな、そんな感じの診療をね、えー、ずっとさせてもらっていました。
で、えー、なおかつですね、まあ、診察の後にね、終わった後にも、
その精神的なケアもそうですし、えーと、どれぐらい理解されたかとかですね、
そこら辺もね、あの、聞いてもらって、で、それをフィードバックしてもらえるっていうことで、
まあ、自分自身のね、だから臨床スキルに関しても、すごい育ててもらったなという風に思いますね。
あ、これ、そういう風に伝わってたんだとかですね。
えー、やっぱり、
診察場面だと、ね、伝わったとこっちは思っていても、
実際には伝わっていないことが多々あるんだなというのを、改めて感じたりした次第です。
はい。で、えーと、で、まあ、そんな田中さんなんですけれども、
それが、えーと、おととしだったかな、3年ぐらい前でしたかね、
あの、元々、まあ、彼自身が、その、えーと、慢性腎臓病をずっと患っていて、
で、その、腎代替療法をやる中で、まあ、看護師としても成長し、みたいなのをですね、
えー、
えーと、なんだったっけな、患者スピーカーバンクだったと思うんですけれども、
そういうところで、えー、まあ、話しする機会はね、結構増えてきていたんですよ。
ここ、多分、5年ぐらいだと思うんですけれども、
ただ、まあ、それをね、あの、だけには留まらず、やっぱりね、
これを、なんか、もっと他の人に知ってほしい、みたいなことを思っておられて、
それのね、相談を受けてたんですよね、実は。はい。
で、まあ、あの、出版社さんに繋ぎますよ、とかですね、
あとは、まあ、Kindle出版でもいいんじゃないかなと思って、そういうののやり方をね、
あのー、お伝えしたりとかしてたんですけれども、
まあ、結果としてはね、えーと、
自費出版っていう形で、こういった形で出されるということになって、
で、まあ、それが、まさに今月で出てきたっていう、そんな感じです。
はい。で、まあ、内容はですね、まあ、私が知ってることもありますし、
全然、あの、初めて知ったっていうこともいっぱいあって、非常にね、
あの、まあ、エッセイなんで、えー、読みやすく、多分、そうですね、
まあ、1日あれば、まあ、十分読めるかなっていうような書籍なんですけれども、
その中でね、まあ、私がね、非常に印象深く残っているのが、
あのー、それこそ、先ほど言ったように、彼と慢性腎臓病のね、
えー、外来をやっていた時に、突然ね、突然、あの、出てこなくなった時があったんですよね。
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で、あのー、あの、本当に、えー、とある時に、突然いなくなったんで、
えー、なんでいなくなったのかと思ってたら、えーと、
人飲食ですね、献人が当たって、で、そこで、急遽ね、離脱されたんですね。
その辺のこともね、あのー、
裏のことで書いてあって、まあ、あれ、私としてはね、
まあ、後から人飲食が当たったんだっていうことを知ったんですけれども、
えーと、で、まあ、人飲食やるまでは、まあ、透析をね、
ずーっと、おー、されておられて、で、人飲食やってからは、
あー、当然ですけどね、そう、透析は離脱して、その、
異色人で、えー、もらった腎臓をですね、
で、まあ、その日々の生活を送っていくっていうことになるんですけれども、
やっぱりね、その中でも、かなり、まあ、私、サイコネフロジー専門なんで、
サイコネフロジー的なね、心境の変化も、まあ、あって、
当たったんだなというのも、まあ、改めて思いましたし、
あとは、やっぱり、あの、まあ、その、お一人お一人ね、
当然、その、腎臓病の経過って違うんですけれども、
まあ、彼自身が、そういうのを自分で体験しながら、
まあ、患者さんにも接していくっていうのの強みっていうのは、
すごいやっぱりあるんだろうなというふうに思ったりしました。
はい、ということで、まあ、ちょっとね、話すと、本当にね、
いろいろ、あの、思い出話も含めてね、尽きないところなんですけれども、
ぜひね、えー、ご一読いただきたいなと思いますし、
一応ね、思い出して、
主な対象としては、えーと、医療職とか、
あと、これから医療職を目指す方、みたいな方が、
主な対象になっていると思うんですけれども、
ただね、これ、あの、価格帯はですね、全然専門書じゃなくて、
普通に1500円プラス税なんで、1650円で、
一般書ぐらいの値段なんで、はい。
まあ、ぜひ、一般の方もね、あの、内容に関しては、
全然難しくありませんし、あ、こういう医療者もいるのねっていうのをね、
知っていただけたら嬉しいなと、個人的にも思います。
あ、あとは、慢性腎臓病ね、
えーと、患っておられる方とか、
あと、ご家族さんとかですね、
あと、まあ、それに関わる医療者も当然そうですけれども、はい。
そういう方にも、まあ、最高のエフロジー的な視点でもね、
非常にお勧めできる一冊かなという風に思いますので、はい。
あの、ぜひ、お手に取っていただけたらなという風に思います。
えーと、Amazonとか楽天とかでも販売してますね、はい。
ということで、今日は、えーと、
あ、あとですね、もう一つ、
もう一つ最後にご紹介させていただきたいのが、
この、
帯のね、裏面に書いてある、このね、
えーと、一言はね、
あの、患者スピーカーバンクでもよく彼、話してるんですけれども、
あの、田中くん、なんか、そこら辺にいる15歳のガキと同じなんやねっていう、
これね、まあ、関西人っぽい、あの、言い回しですけども、
これがね、あの、本当に彼をね、救ったといっても過言ではないなと思って、
そういうね、あの、まあ、このタイトルにもありますけど、
言葉の力ってね、すごい大きいなという風に改めて思ったりしますね。
はい。
ということで、えー、今日ご紹介させていただいたのは、
医療者の言葉の持つ力、あなたの言葉は病人にも患者にも人にもできるっていう書籍でした。
何かの参考になれば幸いです。
では、今日も幸せな一日にしてありますように。
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お相手は内科医の竹井でした。
興味津々。