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2025-02-19 08:38

《1164》YouTubeのオススメ治療をやって欲しい時のとっておきの方法☝

【本日のご質問】

YouTubeで見た治療をして(薬を出して)欲しいと言ったら嫌がられますか



この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

(匿名でも可能です)

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお先生が運営する「心身健康ラジオ」では、リスナーからの質問やリクエストに答える形式で進行しています。今回の放送では、「YouTubeで見た治療法を主治医に提案すると嫌がられるか?」という質問に答えました。結論として、こうした提案は主治医に嫌がられる可能性が高く、推奨されないと述べています。その理由として以下の点を挙げています。


1. **情報の信頼性の問題**

YouTubeや書籍、雑誌などから得られる健康情報は玉石混交であり、大半がノイズのような情報であると指摘しています。特にYouTubeでは、医療情報を正しく発信している人もいる一方で、不適切な情報を広めるケースも多く、一般的には信頼性が低いとされています。


2. **主治医との信頼関係**

主治医は患者の情報を最も深く理解しており、その患者に最適な治療法を考慮しています。一方で、YouTubeなどで得た断片的な情報は患者個別の状況を考慮していないため、それを基にした提案は主治医の判断を損ねる可能性があります。また、「YouTubeの医師がこう言っていた」といった提案は主治医の気分を害することもあるため避けるべきだと述べています。


3. **公開コンサルの危険性**

YouTube上で公開形式の相談に応じる医師もいますが、そこから得られるアドバイスは患者情報が限られているため、正確性や妥当性に欠ける可能性が高いと指摘しています。このようなアドバイスを基に主治医に相談することも推奨されません。


また、こうした状況でも無難な質問方法として、「知り合いがこう言っていたがどう思うか?」といった形で聞くことを提案しています。この方法なら主治医との関係を損ねずに意見を求めることができるとのことです。


さらに、YouTubeで得た情報について外来診療で確認することは現実的ではないとも述べています。忙しい診療現場では動画全体を確認する余裕がなく、YouTubeの内容を基にした提案は非現実的だとしています。


最後に、たけお先生はAIにも同様の質問を投げかけたものの、自身の回答にはオリジナリティがあると自負しつつ放送を締めくくりました。

サマリー

このエピソードでは、医師にYouTubeで見た治療法を求めることのリスクについて話し合われています。主治医との信頼関係の重要性や情報源の選定についても触れられています。

YouTubeと医療情報の危険性
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。たけお内科クリニック からだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。医療ニュースの解説などもしています。
質問リクエストは、質問フォーム、質問箱からぜひお寄せください。あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今週はですね、質問回答を頑張ってやっていこうと思います。
なぜなら質問がむちゃくちゃ溜まっているからということで、今日はですね、今日も非常に面白いご質問をいただいておりまして、
今日お答えするご質問はですね、取り上げるご質問はですね、これまた匿名のカタカナなんですけれども、
YouTubeで見た治療をして、クスリを出して欲しいと言ったら嫌がられますか?というような、非常にシンプルなんですけれども、
興味津々なご質問をいただいております。はい、これにお答えしていきたいと思いますけれども、
結論ですね、これはですね、かなり嫌がられる可能性が高いので、お勧めしないというのが今日の結論でございます。
ただですね、これちょっといい方法をね、少し思いついたんで、これちょっと最後に言おうと思いますが、
まずですね、これいろんな理由があるんですけれども、まずそもそもですね、YouTubeに限らずですね、
本とか雑誌とかいろんなものでね、健康情報ってあふれてるじゃないですか。
なんですけれども、普段私の放送を聞いていただいている方はよくご存じだと思いますけれども、
その大半がね、もうどうでもいい情報というか、ノイズみたいな情報なんですよね。
はい、なんですけれども、やっぱりね、そういうのでね、正当というか、医療を変に使おうみたいな方っていっていらっしゃるんです。
その聞いてくる方が悪いんではなくて、そういう情報発信をしている方が悪いんですけれども。
はい、というので、今ね、もう本当にね、うぞうむぞうな情報が、特にネット上ですけどね、あふれてるんで、
そこをね、まず第一に理解する必要性があるかなというふうに思います。
で、でですね、このYouTube、これどういうふうに効くかっていうのがね、一番ポイントかと思うんですけれども、
そもそもね、YouTubeはですね、まだ、医療界隈ではですね、キワモノと思われている可能性が非常に高いと思います。
いや、私とかね、非常にこうやって真面目にね、YouTubeやってますし、
以前に比べたらですね、YouTube、まあ真面目にやってる医療者もね、増えては来てはいるんですけれども、
でもね、それでもね、だいぶ危うい感じでね、YouTubeを使っている。
お医者さんであってもそうです。
あの、医者であってもですね、YouTubeをね、あの、悪い方向に使っている方ってね、結構いるんですよね。
はい、なので、あの、いますし、あと実際ね、あの、本当に、YouTubeはなんかこう、子供が見るものだとかですね、
あとは、やばい情報がね、あふれてるみたいに思っている方がね、ほとんどなんじゃないかなというふうに思いますね。
なので、あの、YouTubeで見た治療をね、やってくださいとか言うと、あの、全否定される可能性がね、高いかなというふうに思います。
はい、し、あとはですね、これ、えっと、YouTubeでですね、その、いわゆる公開コンサル的なことをされてる先生とかもいらっしゃるじゃないですか、
この、えっと、まあいわゆるライブで質問を受けてお答えする、まあ私はね、これ、あの、非常に危険なんてやってないんですけれども、
そういうので、あの、一応自分の、こう、病状っぽいものを聞いて、で、それに対する回答を得られたからということで、
で、それを、まあ、あの、主人に対して、こう、相談する、聞くっていうのはね、あの、を想定されてるかもしれないですけど、
これもね、全くお勧めしないですね、というのは、これもね、いつも言ってる通り、この、あの、公開コンサル的なので得られる情報ってね、
ものすごい限られてるんですよね。まあ、例えば、まあ、患者さんの情報をね、100あるとすると、そのうちのね、たぶん、2、3ぐらいしかね、情報ない中でアドバイスしてるんで、
あの、それがね、本当に正しい情報なのかどうかわからないんですよね。
例えばですけど、まあ、一例挙げると、えっと、なんでもいいですけど、例えば、通風っていう病気、あの、ご存じだと思うんですけど、通風の発作が起きたらですね、
その、エヌセイズっていう、ロキソニンとかですね、そういうのを使うのが、まあ、浄土っていうか、まあ、教科書的には絶対そうなんですけれども、
なんですけれども、エヌセイズが使えない方っていらっしゃるじゃないですか、まあ、例えば腎臓の機能が悪いとか、
その、喘息が起きるとかですね、そういうので、あの、ロキソニンとかっていうのを使えない、使ってはいけない方とかもいらっしゃるので、
そういう方がね、あ、じゃあ私ロキソニンいいんだと思って、じゃあロキソニン出してもらえませんかって言ったら、
それはね、あの、全然その人には良くないじゃないですか、みたいな感じで、これで、あの、自分の命は誰に預けるんですか問題みたいな感じで、
やっぱりね、主治医を信頼して、主治医がね、一番、あの、その方のことをわかってるんで、
あの、YouTubeのことをね、信じてはいきたいって言ったらあれですけれども、はい、その、答えてもらったからと言って、
それをね、あの、主治医に提案するのはね、まあ、非常に危険かなというふうに思います。
主治医との信頼関係
はい、で、ですね、はい、で、あとはですね、まあ、あの、やっぱりね、YouTubeってね、こう、なんか、
2番目の主治医みたいな感じでね、あの、思っておられる方もね、いらっしゃると思うんですけど、
これはね、やっぱり成立しないと、僕個人的には思っていて、やっぱりね、主治医は主治医なんです。
あの、主治医がね、やっぱり一番情報を知ってますし、あの、まあ、よほど変な人じゃなければですね、
その、患者さんのことをね、一番ちゃんと思っているので、あの、YouTubeの医者がどうこう言ってたからと言って、
それでね、あの、主治医の方針と違うことをね、提案するっていうのはね、まあ、個人的にはね、あんまり、こう、主治医の立場としてもね、
いい思いはしないかなというふうに思いますね。はい、っていう感じかなと思います。
で、まあ、これは別にYouTubeに限らず、書籍とかね、雑誌とかでも同じなんですけれども、
あの、やっぱりね、かなり個別性が高いんで、医療って。はい、なので、その点はね、重々知っておいていただけたらなというふうに思います。
はい、じゃあですね、まあ、そういうね、あの、他の提案できないのかとかですね、他の情報を知ったときにどうしたらいいのかっていうふうに思われると思うんですけれども、
これですね、私ね、ちょっと昨晩いろいろ考えまして、あの、こういうふうに聞いたらね、あの、一番過度が立たずにいけるんじゃないかっていう方法はですね、
あの、知り合いが○○どうかって言ってたんですけど、どう思われますっていうふうに聞くっていうですね、
これがね、たぶんね、一番無難な聞き方なんじゃないかなというふうに思います。
まあ、間違ってもですね、これ、知り合いの医者が○○がいいって言ってましたみたいな感じで言うとですね、
これは、あの、主治医の気分を非常に返す可能性があるので、これはやめといたほうがいいんですけれども、とか、
あと、あ、そうそう、いうふうに思います。
で、えっと、まあ、知り合いがって言ったらね、知り合いが誰か分からないですし、
適切な情報の尋ね方
あの、フラットな感じで、あの、聞いてみるみたいな感じで聞くのがね、一番いいかなというふうに思います。
はい、なので、ちょっともしよかったらね、それを使ってみていただけたらなというふうに思います。
あとですね、そうそうそう、あとね、ちょっと話戻ってしまいますけれども、
あの、私ね、あの、いや、もちろんね、外来の場面でね、これどうですかみたいな提案されることってね、結構あるんですけれども、
それがね、あの、雑誌の広告とかですね、え、だったら、もう一瞬見た感じでもうこれはどうかって分かるじゃないですか。
分かるんで、まあそれがね、いい悪いって判断つくんですけれども、
あの、書籍とかですね、あ、書籍は判断つくかな、まあ書籍はね、結構タイトルで判断ついてしまうんですけれども、
YouTubeはですね、まあ私みたいにね、こうYouTube研究してる人だったらね、
大体誰がどういう発信してて、誰がやばいかとかって分かってるんですけれども、
普通のお医者さんはね、YouTubeそんな研究してないんで、パッと見分からないんですね。
そうすると、YouTube全体見ないといけないんで、それをね、じゃあ外来で7分間とか、
あ、一緒にYouTubeを確認しようみたいなことはね、まあちょっと現実的ではないじゃないですか、忙しい外来の中で。
だからその点でもね、YouTubeでうんたらかんたらって言って、それを提案して、
あの、どうですかみたいにするのはね、あんまりお勧めしないかなというふうには思いますね。
という感じです。はい。ということで、一応ね、昨日AIいくつかで聞いてみたんですけれども、
こういう回答はしてなかったんで、ちょっと私オリジナリティを持ってお話しさせていただきました。
はい。では、えー、最後の心身じゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。心身じゃんけん、じゃんけん、ちょっき。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いいただきありがとうございました。
興味津々。
08:38

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