1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1344》新しい緩和ケア
2025-09-21 08:18

《1344》新しい緩和ケア

・参加登録驚異の700人超え‼️・多職種・非がんネタ多し・楽しく学ぶことの大切さ・リーダーシップ論・緩和医療は基本に立ち返って…第7回日本緩和医療学会関西支部学術大会 https://jspm-kansai2025.sprt-link.jp/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけおです。今回は、昨日開催された「第7回日本緩和医療学会関西支部学術大会」に参加した感想を雑談風にお話しします。まず結論から言うと、非常に盛会で素晴らしい大会でした。最終的な参加者数は、最後の1週間でぐんぐん伸びて700人を超えました。これは関西支部では過去最多でしょうし、全国的に見てもトップレベル、もしかしたら過去最高の規模かもしれません。この成功の大きな要因は、実行委員の先生方の企画力にあると思います。今回は実行委員の先生方が各々企画を持ち寄ってプログラムが作られたそうで、新しい形の緩和ケアをテーマにしたものや、全国大会では難しい支部大会ならではの企画など、非常に魅力的な内容でした。特に印象的だったのは、多職種連携や医療以外の分野の方も登壇されるなど、医療の枠組みを超えた視点が意識されていた点です。また、若手の登竜門となる「フレッシャーズセッション」も充実しており、若手からベテランまで活発に意見交換できる構成になっていました。そして、今回の大会で改めて強く感じたのは、「緩和ケアはがんだけのものではない」ということです。私自身も心不全の緩和ケアについて発表させていただきましたが、それ以外にも神経難病など、がん以外の疾患に関する演題が非常に多くありました。様々な疾患で苦しむ患者さんに対し、緩和ケアが提供されている現状を再認識でき、大変有意義でした。大会長の清水先生が冒頭で「せっかく学ぶなら楽しく学ぼう」とおっしゃっていましたが、まさにその言葉が大会全体を貫いていました。大人の勉強は、やらされるのではなく「好きだから」「楽しいから」こそ身につくものだと思います。その想いがプログラムの随所に反映されており、清水先生の卓越したリーダーシップが、この700人超えの素晴らしい大会を作り上げたのだと感じました。緩和ケアは、終末期の医療と誤解されがちですが、本来は治療と並行して早期から行うべきものです。「患者さんのつらい症状を和らげる」というのは、まさに医療の基本。今回の学会を通じて、その原点に立ち返ることの重要性を改めて感じました。この大会のほとんどの企画はオンデマンド配信される予定で、今からでも申し込みが可能です。ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

サマリー

第7回日本緩和医療学会関西支部学術大会が開催され、多くの参加者が集まっています。大会では緩和医療の重要性や多職種間の意見交換が語られ、特に新しい形のプログラムが高く評価されています。

00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
第7回学術大会の開催
ということで、今日は昨日開催されました第7回
日本緩和医療学会関西支部学術大会の感想を雑談風にやっていきたいと思います。
ということで、昨日は私、終日朝から晩まで学会に参加し、最後の懇親会まで、
懇親会は実は司会議を応接かれまして、司会までさせていただいたんですけれども、
結論、非常に精快な大会でしたね。
大会の参加者数が、最後の1週間くらいでぐんぐん伸びて200人くらい増えたんじゃないかな。
700人超えということで、これは関西支部でも過去最多だろうと思いますし、
多分全国的に見てもトップレベルっていうか、もしかしたら過去最高かもしれないなっていう、
ちょっとデータよくじゃないですけれども、いうぐらいの参加登録人数で、
非常に素晴らしい大会でした。
大会長の清水先生、お疲れ様でした。
これですね、いろんな要因あるかなと思うんですけれども、やっぱり実行委員の先生方、
清水先生のリーダーシップもそうですし、実行委員の先生方の企画力の賜物かなというふうに思いますね。
懇親会のご挨拶、閉会の挨拶でも言われてましたけれども、
実行委員の先生が各々の企画を持ち寄って、今回の大会を作られたっていうこのプログラムを作られたみたいなんですけれども、
非常に新しい形の鴨脇屋のテーマをいろいろ取り入れられてましたし、
あとはやっぱり支部大会ならではというか、全国大会ではちょっと無理かなみたいな話もですね、
支部大会だったらできるみたいなところもあって、その辺が非常にいいバランスで組み込まれていたかなというふうに思いました。
特にネタの内容としては様々ありますけれども、今回その多職種のテーマとか、
あとは医療以外の方の登壇もあったりとかして、私そこはちょっと見れてはいなかったんですけれども、
非常に医療以外の枠組みも意識されたプログラムだったなというふうに思いますし、
あとはフレッシャーズセッションですか、これは例年あるセッションなんですけれども、
そういう若手の登竜門的な発表のセッションがあって、そこも3セッションかな、
私も結構聞いてたんですけれども、いう感じであって、結構若手からベテランの方まで非常に活発に意見交換できるような、
そんな大会の構成になっていたかなというふうに思います。
あともう一つはですね、全国的にもそうなんですけれども、やっぱりね、これいつも言ってる話ですけれども、
緩和医療、緩和ケアっていうのは、がんだけではないっていうことですね。
これはもうものすごい声を大にして言いたいんですけれども、
やっぱり以外の緩和ケアの延大発表とかって非常に多くあるなというのが今回改めて思いました。
私も一つ、一般延大、一般延大を装った総論的な話をさせていただきましたけれども、
腎不全の緩和ケアの一般延大を出させていただきましたけれども、
それ以外もですね、本当に腎不全の緩和ケアとかですね、あと神経難病の方とか、
もう本当にいろんな場所でいろんな病気に対して緩和ケアが提供されてるんだなっていうのを改めて実感することができました。
緩和医療の重要性
っていう感じです。
今回ですね、清水大会長が冒頭の挨拶かな、冒頭、終わりにも言っていたかもしれないですけれども、
せっかく学ぶんだったら楽しく学ぼうっていうふうにおっしゃいていて、これはね、本当に私もその通りで、
僕は比較的に勉強好きな方ではあるんですけれども、
でも、なんで好きかって言うと、やっぱり新しいことを知ることの楽しさみたいなのってあるじゃないですか、
そのいやいや、学校の勉強をするみたいなのってやっぱりね、気分ならないっていうか楽しくないですし、
やっぱり大人の勉強って好きだからこそ勉強するっていう部分があるかなというふうに思うので、
その辺り、本当にそういうのがプログラムの中にもいろいろふんだんに取り込まれていましたし、
清水先生がそういう意向を持ってこの大会、このプログラムを作られたんだなっていうのは非常に伝わってまいりました。
あとはですね、ちょっと話があっち行ったりこっち行ったりしますけれども、
今回ですね、非常に多くの方が参加いただいて、最後の振り返りの回とかも私、参加させていただいてたんですけれども、
皆さん口をそろえて言われていたのが、リーダーシップですね、清水大会長がリーダーシップを非常に発揮されていてみたいなお話をされていて、
私は今回実行委員として関わったわけではないんですけれども、ちょっと裏でいろいろやり取りをさせていただく中で、
本当に清水先生のリーダーシップをすごい感じる場面がいくらもありました。
こういうのってやっぱりね、持っておまえた転生的なものもあるかなというふうには思うんですけれども、
でもやっぱりついていこうって思わせる力というか、いろんな人を巻き込んで、
今回700人超えの大会になったっていう部分があるかなというふうに思うので、
そのあたりはすごい見習うことが多いなというふうに思ったりしました。
あとは、この緩和医療は基本で立ち返ってっていう部分ですけれども、
やっぱりですね、今回毎回思いますけれども、緩和ケアって医療の基本中の基本だと思うんですね。
これ診療内科も同じですけれども、だって緩和ケアってよく誤解されているのが終末期ケアっていう、
もうやることはなくなるから緩和ケア、緩和医療っていうふうに、まだまだ誤解されていることありますけれども、
そうではなくて、やっぱり緩和医療、緩和ケアっていうのは治療と並行して早い段階から緩和ケアをやっていくっていうのはもう世界的なトレンドなんですけれども、
その中でやっぱり、辛い症状があったらそれを取る、和らげるっていうのは普通じゃないっていうか、当たり前の話かなというふうに思うので、
この辺りはやっぱり医療の基本だなというのを改めて感じた次第です。
はい、っていうそんな感じでしょうか。
まあでも本当に素晴らしい大会でしたし、一応オンデマンド参加ができます。
いつまでの登録だったかちょっと忘れたんですけれども、ほとんどの企画、一般園内とかフレッシャーズセッションを除くほとんどの企画は収録されていて、
オンデマンドで配信されるみたいなんで、10段企画かな、なので非常にお値打ちになってますので、今からでもご興味ある方いらっしゃいましたらオンデマンド登録していただけたらなというふうに思います。
はい、ということで清水大会長をはじめ実行委員の皆様、お疲れ様でした。
はい、では最後シンシンジャンケンいきたいと思います。いきますよー。
シンシンジャンケン、ジャンケン、グッ!
ということで今日も幸せな一日でありますように、お会いかないかいるだけでした。
興味シンシン!
08:18

コメント

スクロール