元ネタ)
眼科3大やめとけ・喫煙・スマホの長時間使用・格安量販店でのカラコン購入https://x.com/doctorK1991/status/1959602523926679636
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけお氏が、自身のラジオで「〇〇科が選ぶ、3大やめておけ」というテーマで語った。これは、ある眼科医のX(旧Twitter)の投稿「眼科3大やめておけ」に便乗した企画で、氏が専門とする「腎臓内科」「心療内科」「緩和ケア」の3つの分野について、患者にやめてほしい習慣や考え方を解説している。### 1. 腎臓内科医が選ぶ「3大やめておけ」1. **健診放置(特に尿検査)** 血尿などの異常を放置すると、隠れたIgA腎症など、将来的に透析が必要になる病気を見逃すリスクがある。医師側も「これくらい大丈夫」と見過ごすことがあるが、必ず専門医に相談してほしい。2. **痛み止めの使いすぎ(特にロキソニン)** 市販もされているロキソニンだが、常用すると腎臓にダメージを与える可能性がある。また、胃潰瘍のリスクも高まるため、必要な時に適切な量を使うことが重要。3. **喫煙** 喫煙は多くの病気のリスクを高めるが、腎臓にも害を及ぼす。腎臓を守るためにも禁煙を推奨する。次点として、肥満も腎臓病のリスクとなるため体重管理も大切。### 2. 心療内科医が選ぶ「3大やめておけ」1. **何でも心のせい・ストレスのせいにしてしまうこと** 不調を感じた際、すぐにストレスが原因だと決めつけるのは危険。身体的な病気(例:睡眠時無呼吸症候群による不眠)が隠れている場合も多い。まずは内科などで身体的な異常がないか確認することが重要。2. **薬を嫌がり、サプリに頼り続けること** 「薬は依存する」という古いイメージから服薬を拒否し、科学的根拠のないサプリに頼るのは、回復を遅らせる原因になる。適切な薬物治療は早期改善に繋がる。また、高額な悪徳ビジネスに繋がる危険性もある。3. **合わない医師・病院に通い続けること** 精神科・心療内科の治療は医師による方針の差が大きい。もし「この先生とは合わない」と感じたら、病院を変える(転院する)ことも検討すべき。### 3. 緩和ケア医が選ぶ「3大やめておけ」1. **遅すぎる緩和ケアの導入** 緩和ケアは「終末期医療」ではない。病気の治療と並行して、早期から痛みや苦痛を和らげるために行うもの。治療の早い段階から導入することで、生活の質を保ちながら治療を続けられる。2. **医療用麻薬(オピオイド)の忌避** 「麻薬は怖い」という誤解から、痛みを我慢してしまうのは避けるべき。医療用麻薬は、がんの痛みをコントロールするための非常に重要な薬。適切に使用すれば中毒になることはなく、痛みを和らげることができる。3. **家族だけで頑張ろうとすること** 緩和ケアの対象は患者本人だけでなく、支える家族も含まれる。介護の負担や精神的な辛さを家族だけで抱え込まず、医師や訪問看護師などの医療チームを積極的に頼ってほしい。
サマリー
このエピソードでは、腎臓内科、心療内科、緩和ケアにおける避けるべき習慣について議論しています。腎臓内科では献身的な放置や痛み止めの過剰使用が問題視されています。また、心療内科では心の問題に対する偏見やサプリメントの過信が指摘されています。腎臓や精神科の治療における落とし穴やカマワキアについて注意すべき点が述べられています。特に医療用麻薬の重要性や家族へのサポートが強調されています。