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《AI要約》

要約:


1. 厚生労働省は希少疾患の新薬について、日本人の臨床試験なしで承認申請できる仕組みを導入予定。ドラッグラグ改善に向けた取り組み。

2. がんの民間療法について、エビデンスがないばかりか有害になることもあり注意が必要。統合医療への注目が高まっているが、患者の見極め力が重要。

3. 米国で大麻の規制緩和の動き。医療用大麻に関する本格的な研究が可能になる見通し。日本での議論はまだ盛り上がっていない。

4. アルツハイマー病治療薬レカネマブの米国での普及が予想外のハードルに直面。高額な薬価や認知症治療の対象者選定の問題などが背景に。


感想:

- ドラッグラグ改善に向けた規制緩和は、希少疾患患者にとって朗報だが、安全性確保も重要。

- がん治療における民間療法の問題点を理解し、適切な治療選択ができる患者の見極め力が求められる。

- 大麻の医療利用に関する研究の進展が期待されるが、日本での議論はまだ不十分。

- レカネマブの普及状況から、高額な新薬の適正使用と費用対効果の評価が課題。

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内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまずはちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開のみの収録や、みなさんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週木曜日は、今週の興味津々医療ニュースの日ということで、
4つのニュースを取り上げたいと思います。
まず1つ目が、ドラッグロスの改善へっていうニュースですね。
これ、昨日投稿でドラッグラグって書きましたけど、ドラッグロスですね。
はい、が1つ目。
で、2つ目がですね、これちょっとスポーツ誌なんですけれども、
スポーツ誌なんですけれども、比較的良い記事が出てましたんで、それをご紹介。
民間療法、保管代替医療、保管代替療法ですね、のお話。
で、3つ目がタイマですね、タイマの規制緩和へっていうようなニュースが出ていました。
それが3つ目。
で、4つ目が、抗認知症薬ですね、認知症に対する薬のレカネワブですね。
肝入りで登場してきましたけれども、
海外ではあんまり思ったほどは使われてないよっていうようなニュースですね。
これをご紹介してみたいと思います。
はい、で、まず1つ目ですね。
まず1つ目は、ヨメル新聞オンラインの4月の29日のニュースですね。
ドラッグロス改善へ希少疾患・新薬の申請要件緩和、
日本人の臨床試験なしで可能にっていうような、そんな記事になってます。
はい、で、ちょっと記事の冒頭だけ読ませていただくと、
海外で承認された薬が日本で使えないドラッグロスの問題を改善するため、
厚生労働省は小児がんなどの希少疾患の新薬について、
承認申請の要件を緩和することは決めたということで、
日本人の臨床試験データがなくても申請できる新たな仕組みを、
5月にも導入する方針だということになってます。
5月って今月ですね、よく考えたら。
はい、ということで、もう結構喫緊になってくるんじゃないかなというふうに思いますけども、
これで、今でも何回か取り上げましたけれども、
このドラッグロス、もしくはドラッグラグの問題って非常に重要で、
他もかつ、やっぱり日本では臨床試験が行われないとかいうことも起こってきてるんですよね。
だから、今回は小児の希少疾患、小児がんの希少疾患だけが対象ということですけれども、
他の領域にもこういった対応が増えてくるんじゃないかなというふうに思ったりしますね。
ただ一方で、これ記事の中にも書いてありますけれども、
今は当然ですけど、日本人を対象に臨床試験しないと発売されないということになっていて、
というのは、やっぱり海外でのエビデンス、研究結果がそのまま日本人に適用できない場合も、
03:00
これ結構多々あるんですよね。
なので、それをそのまま使っていいのかどうか問題ってあるとは思うんですけれども、
ただ、特に希少疾患の場合とか、日本人の患者さんが少ない場合ですね、
そもそも臨床試験を行えないみたいなこともあり得るので、
そういった点で、やむを得ない対応というか、海外で使えているものは日本人にも同じように使えるであろうという前提になって、
試判後調査とかも行いながらやっていくというのは妥当かなというふうには思いますね。
というのが一つ目のニュースでした。
二つ目のニュースですね。
二つ目は先ほど言ったように、スポニチアネックスからのニュースで、
4月29日の月曜日にですね、抗がん作用を謳う代替療法は危険な治療、
民間療法間違えると有害人というような記事になっています。
これですね、USA発日本人スーパードクター、これが最新がん治療という、
これ多分特集なんだろうと思うんですけどね。
にある、このMDアンダーソンがんセンターという、めっかはめっかです。
がん治療の世界的めっかですけれども、そこの小西先生という先生が書いた第22回のやつですね。
がんの民間療法についてということで、非常に良い記事だったので取り上げさせていただきました。
この画像を見ていただいたら、これいつもお話している話ですけどね。
通常のがん治療ですね、いわゆる標準治療というのは、がんにはまずまず先にやっていただきたい治療なんですけれども、
プラスアルファで保管療法ですね、左側の保管代替治療とも言いますが、キャムというふうに言いますね。
これが行われたりすることもありますし、一方でこの民和の代替療法ですね、
サプリとか健康食品とかですね、あと食事療法みたいなのが言われたりするんですけれども、
そこにはほとんどというか、エビデンスがないばかりか、逆に有害になることもあったりするので、
ちょっと注意が必要だよというような、そういった感じの記事になっています。
これ本当に医療現場ではあるあるで、保管代替療法の中でもですね、いろんな研究がなされているものもあるんですけれども、
その中でもかなりエビデンスの幅がありますし、まして、いわゆる民間療法ですね、
に関してはかなりいろいろなものがありますので、ちょっと注意が必要かなというふうに思いますね。
一番下のところにですね、この統合医療ですね、インテグレイティブメディズンというのが書いてありますけれども、
これも今注目されているもので、実はこれカマイル学会でもそういう英語セッションも受けていただけることになっているんですけれども、
この辺をどういうふうにおがん治療の中に組み込んでいくかというのは、今トピックの一つかなというふうに思いますね。
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ということで、一番最後の段落に書いてありますけれども、やっぱり患者の見極め力重要というふうに書いてあって、
これは本当にその通りだとはというふうに思いますね。
情報はどんどん出てくるんで、やっぱりそれを受け手側がある程度力出しを持って判断できるようになっていくというのがすごい大事かなというふうに思いました。
というのが二つ目のニュースでした。
三つ目はちょっと軽めのニュースですけれども、時事通信の5月の1日のニュースですね。
米、アメリカ、タイマーの規制構え、解熱剤並みに分類変更報道というような記事になってまして、
アメリカのNBCテレビは30日、麻薬取り締まり局DEAがタイマーを危険性の低い薬物に分類変更する方針だと報じたというような記事になってます。
タイマーに関しては日本ではそこまで議論が盛り上がっているわけではないと思うんですけれども、
常にタイマーに関する話題ってちょいちょい出てきてると思うんですけれども、
やっぱりこの一番下にも書いてありますけれども、タイマーの医療効果に関する本格的な研究が可能になるということで、
実際ですね、結構医療用のタイマーですけれども、に関する研究ってね、
私ずっとここ数年論文を追っかけていてね、まあまあ出てくるんですよね。
ですし、あとは知り合いで留学した先生とかにも聞くと、やっぱりタイマーは普通に臨床上有用な場合もあるっていう風に印象を受けられていて、
やっぱりこの辺ね、日本はどうするのかっていうのはありますけれども、
少なくともこれをきっかけにアメリカにおいては、研究はさらに進んでいくんだろうという風には思いますよね。
はい、という感じでした。が、3つ目のニュースでした。
で、4つ目ですね。4つ目はですね、これちょっと意外だったんですけれども、
ロイター通信のニュース、4月の29日のニュースですけれども、
焦点認知症薬、レカネマブ、米アメリカで普及すまず、意思にニヒリズムっていうような、そんな記事になっています。
はい、で、これですね、まあこのニュースの中でも何回も取り上げました、
このアルザハリマ病の治療薬ですね、レカネマブですけれども、
アメリカで承認されて9ヶ月が経過したということで、
ただ、同薬の普及は予想外のハードルに直面しているというような、そんな記事の書き出しになっています。
はい、で、実際ですね、えっとどこだったかな、えっとちょっと待ってくださいね、
あ、そうそうそう、ここ、えっとそうそうそう、
3月末までにアメリカの中で1万人が使われるということを期待していたんですけれども、
1月末時点で数千人ぐらいにたどまっているという感じで、
まあ目標には多分達しないんじゃないかみたいな、そんな記事になっていますね。
はい、でまあその背景にはね、まあいろんな思惑があるということですけれども、
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まあ一つはね、このニヒリズムが敵だということで、
まあ認知症に対してですね、まあどういう、誰にどこまで治療するのか問題ですね、
こういうのはあるかなというふうに思いますし、
あとはやっぱりね、まあ日本ではね、特に薬荷ですね、
もくせに値段がね非常に高いので、
やっぱりね、その慎重にこう使う人を選ばざるを得ない状況というのはあるかなというふうに思いますね。
だからまあこの辺、ちょっともう少しね、
この使い始めてからの研究結果が出てくるかなというふうには思いますけれども、
まあ実際ね、どういう人にどれぐらいの効果があるのかというのを検証はね、
まあさらに大きな人数で必要かなというふうには思いますね。
という感じでした。
はい、ということで今日は4本のニュースをご紹介させていただきました。
他にもですね、ちょっと面白いニュース、
あ、そう、生活保護のやつのしおりのニュースとかね、興味津々でしたけれども、
とか、まあいろいろ面白いニュースがありましたので、
もしよろしければノートのほうもご覧いただけたらと思います。
はい、では最後、しんしんじゃんけんにいきたいと思います。
しんしんじゃんけん、じゃんけんぐ。
ということで、きょうも幸せな一日でありますように。
お会いいただきありがとうございました。
興味津々。
10:29

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