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2024-10-16 11:18

《1062》「てんかん」のことがよくわかる本📕

本日ご紹介した書籍はこちら 「てんかん」のことがよくわかる本 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000196199 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #声の書評 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 《AI要約》※誤字はご勘弁 ## てんかんに関する書籍紹介 内科医たけお先生が、てんかんに関する書籍「てんかんのことがよくわかる本」を紹介しています。この本は2015年に出版された一般向けの書籍で、東北大学の中里信和先生が監修しています。 **本の特徴** - イラストを多用し、読みやすい構成 - 発作対応のフローチャートが冒頭に掲載 - てんかんの基礎知識から治療法まで幅広く解説 ## 本の内容 1. **発作への対処法** - 典型的な発作だけでなく、様々な症状を紹介 - 発作時の適切な対応方法を説明 2. **てんかんの基礎知識** - 年齢別の有病率を解説 - 高齢者にも多い疾患であることを強調 3. **薬物療法** - 67%程度は薬物療法で改善可能 - 多様な抗てんかん薬の特徴や副作用を詳細に解説 4. **難治性てんかんへの対応** - 外科手術を含む治療法を紹介 5. **てんかんと生活** - 就労、妊娠・出産、周囲への伝え方などを解説 ## 重要ポイント 1. てんかん発作は多様で、典型的な痙攣だけでなく「様子がおかしい」程度の症状もある。 2. 発作時の観察と記録が診断に重要。 3. 高齢になるほどてんかんの有病率が高くなる。 4. 半数以上の患者は1〜2種類の薬で発作を完全に抑制できる。 5. 治療の中断は避けるべき。 たけお先生は、この本がてんかんに関する理解を深め、適切な対応や治療につながる有用な情報源であると評価しています。また、一般向けのてんかんに関する書籍が少ないことを指摘し、より多くの情報提供が必要だと述べています。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。 たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を 毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。 ということで、10月はてんかん月刊ということで、今週はてんかんに関する話題を色々お話ししております。
第4回目かな、今日は毎週水曜日、「声の書評」ということでてんかんに関する書籍をご紹介しようと思っておりまして、
今日ご紹介する書籍は、「てんかんのことがよくわかる本📕」っていうまんまのタイトルですけれども、
の書籍をご紹介しようと思います。 これですね、毎週私テーマに沿った書籍を紹介するのに色々本をね、
あの調査してるんですけれども、今回ね、調べてわかったのが、てんかんの本がね、あまりにも少なすぎるっていう、特に一般向けの書籍ですね。
てんかんのね、あの医療者向けの書籍ってね、最近結構いいのが出てきていて、いうのあるんですけれども、一般の方向けのね、書籍すごい少ないですね。
はい、なので、もっと今の5倍10倍ぐらい必要なんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
ただ、わけわからん書籍が出てきてもしょうがないんで、っていうのはありますけれども、
で、その中で、ちょっとね、これ、だから今回ご紹介する書籍もですね、実は古いんです。2015年の書籍かな、そうですね、2015年、だから今からね、9年前の書籍なんですけれども、
でも、書いてはされているっぽいですし、あとは、鑑賞された先生がね、この東北大学の中里先生ってお読みするのかな。
はい、あの、医学、医学、医学医者向けの書籍もね、かなりいっぱい、てんかん関連でですね、書かれている先生で、中里信一先生っていう先生が鑑賞された、
この講談社のシリーズですね、健康ライブラリーイラスト版っていう、このシリーズね、結構いいので、ぜひね、おすすめなんですけれども、はい、あの非常にね、まあ後からもお話しますけれども、
まあ、表紙のデデンと書いてありますけれども、一目でわかるイラスト使いっていう感じで、あの非常にね、
読みやすい書籍になっておりますので、おすすめでございます。はい、し、ページ数もね、そんなに多くないんで、ささっと読むにはいい感じかなというふうに思いますね、はい。
で、いつものようにタイトルから、あ、まあ前書き、まあ前書きはちょっと秀逸なんですけれども、ちょっと、
まあ読んでおいていただいてですね、でも、あのこの一番最後のところがね、あの非常に秀逸で、この知って安心、はい、知って安心をああいう言葉に転換があるもがなかろうが、ベストの人生を歩んでいきましょうというような、そんなシビックになってます、前書き。
これ素晴らしいですね、はい。で、目次に行きますけれども、えっとまず初めにですね、これ秀逸なのが、あのこの、えっと何ページ目だ、6ページ目かな、あの、
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発作対応フローチャートっていうのがあるんですね、これがね、あの一番初めの第一章の前に出てくるっていう、これがね、あのぜひともご紹介したかった、
一番の理由ですね、今日はね、まあちょっとこの後も話しますけれども、ただちょっと口頭でね、このフローチャートの全部を話すの難しいなぁと思って、まあ実際ね、ちょっと書籍をね手に取って、
多分ね、Kindle本だとね、これ、あの試し読みでここら辺ぐらいまで読めるんじゃないかなと思いますので、あのもしKindleを日頃使っておられる方は、それで読んでいただくのもいいかなと思いますね、はい。
で、第一章ですね、転換発作にはこう対処するっていうことで、発作の現れ方、あと突然倒れたら、特にね、やっぱり周りの対応とかっていうのは大事なんで、まあこれフローチャートにも書いてあるんですけれども、
はい、そこら辺がこの第一章で書いてありまして、で第二章が、ああ、なぜ起こる、これからどうなるっていうことで転換の基本的な知識ですね、はい、に関するのが第二章に書いてありまして、
で、第三章が薬ですね、転換の薬物療法ですね、まあこの書籍の中にも書いてありますけれども転換のね、6、7割ぐらいは、あの薬、薬物療法で良くなるんですよね、はい、なのでそこら辺を
第3章で書いてあって、第4章ですね、そうであっても治療しても発作を繰り返すときっていうことで、まあいわゆる転換が長引いたりとかですね、まあ難治性転換っていうのは書いてありますけれども、そういったものの対処法、まあ外科手術も含めてですね、書いてあったりします、はい、あの本当にね、転換で外科手術するっていうことをね、あの知らない方は結構いらっしゃいますけれども、実はね、外科手術をやることで良くなる転換っていうのもあるんですよね、
はい、そういうのが書いてあって、で、第5章ですね、第5章が最終章ですけれども、転換があっても大丈夫ということで、この章がね、非常に秀逸でしたね、まあ先ほどの前書きの一番最後にも書いてありますけれども、やっぱりね、転換って、まあ未だに昨日もご紹介したようにちょっとスティグマも多かったりしますし、まあセルフスティグマの面もあったりするんですけれども、でも転換があっても、まああの人生ちゃんとやっていけるよっていうような、
まあ実際の公的な制度とかですね、あと、お仕事どうするかとかですね、はい、そういうのが、あと妊娠出産とかですね、はい、そういうのを書いてあったりするので非常にね、あの読みごたえがある書籍かなというふうに思います。
はい、ということで、ちょっと中身に入っていきたいと思いますけれども、と言ってもですね、まあ中身はね、ちょっとまた、あの秀逸なんで全部をご紹介するわけにいかないんですけれども、一番はね、あの先ほども言ったように、この6ページ目、7ページ目、8ページ目かな、
はい、の、この発作対応フローチャートですね、はい、これがね、非常に大事ですね、はい、で、昨日お伝えも言ったように、転換っていうと、この、まあいわゆる痙攣ですね、ガクガクなってで突っ張ったりとかですね、そういうようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思うんですけれども、それがね、あのこのフローチャートでいくと上の方ですね、突然のけぞって倒れ、全身が痙攣し始めたっていうことで書いてあるんですけれども、
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えっと、この下の方ですね、下の方が何だか調子が、あ、調子じゃない、何だか様子がおかしいって書いてあるんですよね、はい、これもね、実は転換の可能性が全然あるんですよね、はい、なので、えっと、この時には転換の診断に重要な情報でどんな様子かしっかり見終わり、記録するって書いてあって、これね、まあ昨日もお話したように本当に大事ですね、というのは、あの病院に行った時にはね、その転換の症状ってね、ほとんどの場合は治まっているので、その何だか様子がおかしいのにどういうふうにおかしかったかってね、
こう、見てる周りの方がね、言っていただかないと、ちょっと診断できないんですよね、あ、診断できないというか、そもそも転換かどうか判断できないんですよね、はい、なので、え、まあその、まあ様子をちゃんと観察して記録をつけるっていう、まあ必要に応じてその動画を撮るとかっていうのもいいかなというふうに思いますね、はい、という感じです、はい、で、え、で、第1章ですね、転換保守にはこう対処するっていうことで、なので、あの第2章がね、転換の基礎知識みたいなところなんですけど、
まずはね、この書籍ね、第1章でその転換保守に対する対処法をですね、そっから書いてあるのもね、これ非常に素晴らしいなと思って、え、まあ先ほどのフローチャートにも書いてありますけれども、より具体的にですね、こうどういうふうにすべきかみたいなのが書いてありますし、あとどういう保守が起きやすいかみたいなのがあるんですよね、あの、はい、まあ本当にね、転換って一口に言ってもですね、本当にいろんな転換があるので、
あの典型的なその手足ガクガクなって突っ張ったりとかっていうのばかりではないんですよね、はい、なので、その辺を周りの方がこれは転換ではないかって気づくことが非常に大事かなというふうに思います、で、あとはあの倒れたときとかですね、実際発作が起きたときにね、どうしたらいいかみたいなのも、えっと書いてありまして、え、よくあるのがですね、こうなんか止めようと思って押さえつけたいとかですね、あと口に物を入れたいとかですね、そういうのをやる方って今はいないかもしれないですね、
そういう方いらっしゃいますけれども、はい、これはね、逆に危ないんでやめましょうっていうのがまあ書いてあります、はい、で、えっと、で、第2章ですね、なぜ起きる、これからどうなるっていうことで転換の基礎知識みたいな感じですけれども、まあ昨日もご紹介したように、あ、昨日じゃない、一昨日か、転換のね、有病率って高齢になればなるほどね、高くなるんですよね、これが、えっと何ページ目だったかな、あ、29ページ目かな、はい、に年齢別の転換の発病率、有病率、
っていうことで書いてあって、はい、本当にね、あの、転換はね、若い方だけの病気ではないんですよね、これはね、ぜひとも知っておいていただきたいんですけれども、結構ね、あの特に高齢の方にね、転換持っておられる方っていらっしゃって、え、もちろんその転換がね、頻繁に起こるわけではないんで、周りの方は全然気づかないし、まあ、自分、ご自身では言わないんで、え、わからないっていうことも多いと思うんですけど、意外とね、高経煉薬、高転換薬を飲んでおられる方っていっぱいいらっしゃいますんで、はい、その辺知っておいていただきたいと思います、はい、ご視聴ありがとうございました。
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ご視聴いただけたらいいかなというふうに思いました。はい、で、えっと、あ、ていうかこのペースリフって全然終わらないことが判明しました。はい、えっと、で、第2章が転換の基礎知識みたいな形で、で、第3章ですね、第3章が薬を使って発作を防ぐっていうことで、えっと、はい、まあ、この一番初めに書いてありますように、治らないっていうイメージもたれがちなんですけれども、
半数以上の方は1、2種類の薬を服用し続けることで完全に発作を抑制することが可能ですっていう、だから大概の方はね、こうなんですよね、はい、私が見てる方はね、ほとんどはこういうパターンの方ですね、はい、ただ中断してはいけないっていうのは非常に重要ですね、はい、
なので、発作ゼロ、副作用ゼロ、悩みゼロを目指そうっていうことに書いてあって、まあ、その通りだなと思いますし、あとはね、本当にね、転換の薬ってものすごいいっぱいあるんですよね、で、えっと、かなりね、この書籍ね、細々書いてあるんで、あの野球チームに例えていろんなこう薬の解説を書いてありますけれども、で、実際の容量、用法とかですね、特徴、注意点とかですね、副作用とか、その辺がね、もうむちゃくちゃ細かく書いてあるんで、ちょっとね、私自身もね、改めてこれ勉強になりましたね、あの、
ちょっとね、古いんで、今の薬とね、ちょっとあの古い薬も書いてあったりするんですけれども、でも大体ね、こういう感じの流れで治療するような、みたいなのが書いてあるので、あの、ぜひともご覧いただけたらなというふうに思います、はい、ということで、えーと、ちょっと途中になってしまいましたけれども、あ、で、えっと、最後ね、第5章ですね、第5章はね、もう、あの、ちょっと時間がないので、省略、省略しますけれども、ご紹介、あの、精度の話とかですね、あとは先ほど言ったように、
えーと、就労の話、あと妊娠・出産の話、あとは、周囲にどういうふうに伝えるか、伝え方のポイントとかも書いてありましたので、ぜひそちらも合わせてご覧いただくといいんじゃないかなと思います、はい、ということで、えー、最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思います、行きますよー、しんしんじゃんけん、じゃんけん、ちょきっ
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いできていただきありがとうございました、興味しんしん
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