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2025-01-20 08:44

《1138》心身健康ラジオ初☝️映画🎞️レビュー どうすればよかったか?

どうすればよかったか?

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https://dosureba.com/


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AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 映画レビュー:「どうすればよかったか」


たけお先生は、今回の放送で初めて映画レビューを行いました。取り上げた映画は「どうすればよかったか」という作品です。この映画は、統合失調症を発症した姉とその家族の物語を描いています。


### 映画の概要


- 監督:藤野知明氏(家族の弟)

- 内容:家族4人の物語で、姉の統合失調症発症後の家族の対応を描く

- 特徴:1980年代から撮影された実際の家族の映像を使用


### 映画の衝撃的な内容


たけお先生は、この映画の内容に大きな衝撃を受けたと語っています。家族が姉を十数年にわたって家に閉じ込め、適切な治療を受けさせなかった事実が明らかにされています。


### 映画のメッセージ


監督は、この映画を通じて以下のメッセージを伝えようとしています:


1. 統合失調症への対応の失敗例を示す

2. 「どうすればよかったか」という問いを観客に投げかける

3. 家族とは何かを考えさせる


### たけお先生の感想


たけお先生は、この映画が家族の病気への対応が患者の状態に大きく影響することを示していると指摘しています。また、統合失調症に限らず、様々な病気や状況でも同様の家族の感情が起こり得ると述べています。


### 映画の評価と上映情報


- 各種映画祭にノミネート

- 初日満足度ランキング1位(フィルマークス)

- 上映は限定的で、1月末で終了する地域もある

- 人気が高く、予約をすることを推奨


たけお先生は、この映画が簡単な解決策を提示するものではないが、非常に考えさせられる内容であると評価し、視聴を強く勧めています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストはフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、ただですね、今日はですね、ちょっとご質問リクエスト、あの非常に多くいただいてるんですけれども、
今日はですね、ちょっとこの映画はぜひとも皆さんに知っていただきたいっていう映画をですね、
たぶん心身健康ラジオ初なんですけれども、映画レビューをさせていただきたいというふうに思ってます。
で、今日取り上げる映画はですね、どうすればよかったかっていう映画ですね。
はい、これね話題の映画なんで、もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれないですし、
もう見たよっていう方いらっしゃるかもしれないですけれども、
昨年の年、たぶん12月ぐらいからですよね。
放映されていて、今全国各地、ただ、そんな大きな配給会社が配給しているわけではなくて、
各都道府県に1映画館ぐらいでしか上映していないこともあるんですけれども、
ですし、あと1月でね、上映が終わってしまうところもあるかなというふうに思って、
ちょっと早めに取り上げたいなと思って今日お話しすることにしました。
はい、私もですね、そもそもですね、私この映画を知ったのは、
森の部屋っていうですね、東郷市庁所の当事者の居場所、当事者の会があるんですけれども、
メタバースのですね、そこの、いつだったかな、10月か11月か、
ちょっとそこら辺だったと思うんですけれども、そこで参加者の方がですね、
こういう映画が公開されますっていう話をされていて、
その後もですね、なんかいろんなところから、この映画良かったよとかですね、
そういう話を聞いたんで、それで先日見に行ってまいりました。
で、結論ですね、これはね、もうすごい衝撃でしたね。
これ、ぜひともですね、見に行っていただけたらなというふうに思います。
今日はですね、ちょっとネタバレを極力しない、一部ね、ちょっとだけ話してしまいますけれども、
本筋の大事なところは言わないような形で、
この見た感想みたいなのをお話ししようかなというふうに思っています。
ちなみにですね、なんかいろんなドキュメンタリーに、
そうそうそう、日本山形国際ドキュメンタリー映画祭とかですね、
台湾の国体ドキュメンタリー映画祭とかですね、
いろんなところにノミュレートされていてっていう感じで、
初日満足のランキングも第一フィルマークスですかね、とかになっておりまして、
これはそうだろうなっていう、そんな感じになってます。
詳しくはね、ぜひこの予告編だけでもご覧いただけたらなというふうに思うんです。
予告編2分弱だったと思うんですけれども、家族4人の物語なんですよね。
この監督ですね、藤野さんだったかな、藤野智明さんという方が監督し、
03:06
あと撮影もし、みたいな、そんな感じなんですけれども、
その方のお姉さんと、あとご両親の家族の物語っていう感じなんですね。
お姉さんがですね、統合視聴賞を発祥されて、
それに対して家族がどう対応したかっていうような、
そんな映画になっております。
結論ですね、これはもう公の情報というか、
ホームページとかにも書いてあるんで言ってもいいと思うんですけれども、
家に閉じ込めてしまったんですよね。
それも数日とかそういうレベルじゃなくて、もう何十年っていう単位で、
何十年ではないか、十数年ですね。
十数年家の中に鍵をかけたりとかしてですね、閉じ込めて、
当然治療にもつながらずっていう形で過ごしていらっしゃってっていうのを、
この弟さん。
弟さん、大学1回卒業されて、映画を学ばれたんですね。
だからその動画を、1980年代ぐらいからですかね、
ずっと撮られていらっしゃるっていう。
それを編集して今回映画にされてるっていう、そんな形の映画になってます。
なので弟さん自体はですね、一緒に同居してされてるっていうわけではないので、
ところどころしか出てこないんですよね。
例えば年末年始に帰省した時のビデオを収めるとかですね、
そんな感じでしか、断片的にしか出てこないんですけれども。
でも、これが毎日続いてるんだろうなっていうふうに思うと、
すごい壮絶な感じに思いましたね。
で、このタイトル、副題にも書いてありますけれども、
言いたくない家族のことっていうことで、
やっぱり一番は家族とは何かっていうのをすごい考えさせられましたね。
今回は統合主張症っていう病気でしたけれども、
これ統合主張症じゃなくても同じような時代とか、同じような家族の感情って起こると思うんですよね。
特に統合主張症で、しかもその年代ってまだ精神分裂病の時代なんで、
統合主張症に関する社会的な理解とか認知とか、
あと待ち療法も今みたいな感じじゃなかったですし、
っていう部分はあると思うんですけれども、
でも家族に病を持った人を抱えた家族の対応みたいのは非常に考えさせるものがありましたね。
そこからですね、これもオフィシャルな情報になってるので、
ホームページとかご覧いただけたらと思うんですけれども、
監督のメッセージいうのは書いてあってですね、
我が家の25年は統合主張症の対応の失敗例ですっていうことで、
どうすればよかったかっていうことで、
06:00
このタイトルは私への問い、両親への問い、
そして観客に考えてほしい問いですっていうことになっていて、
これは本当にそうだなというふうに思いましたね。
自分自身が病気になるっていうこともそうなんですけれども、
家族が病気になることって当然あるじゃないですか、
なんですけれども、
家族の対応によって病気がどうなるかって非常に大きく変わることって、
私もですね、医者人生18年やってきて感じてはいるんですけれども、
それがですね、こういう感じでなるんだっていうのの、
あくまで一例なんですけれども、
それが非常に映画として素晴らしくまとまっているなというふうに思いました。
という感じですかね。
このタイトルの回収なんですけれども、
タイトルをどうすればよかったかっていう、
衝撃的なっていうか、
ちょっと何のことかなっていうタイトルなんですけれども、
これがですね、最後の最後で、
この監督兼撮影をされている弟さんの藤野監督が、
お父さんに聞かれるんですよね。
それがそのまま映画のタイトルになっているんですけれども、
そこのですね、お父さんの返答が、
これまた衝撃で、
これはぜひとも映画館でご覧いただけたらなというふうに思うんですけれども、
そういう回答なのねっていう感じでした。
詳しくは映画をご覧いただけたら、
これ言ってしまうと大きなネタバレになってしまうのと、
あと、実は今日も本筋の大きなネタバレとかはしていないんで、
ぜひ映画をご覧いただいて、
おのおのいろんな感想をもたられると思います、これは。
書かれているように、正解もないですし、
あんまりスキッとするような、スカッとするような映画では決してないと思うんですけれども、
でもね、ぜひとも一度、
お近くの映画館でご覧いただけたらなというふうに思います。
ちなみにですね、これ話題になっているので、
私が見に行ったときもそうなんですけれども、
ほぼ満員ですね。
予約もかなりいっぱいで、
予約が取れる映画館だったら予約してから見に行かれたほうがいいかなというふうに思いますので、
その点ご留意ください。
はい、ということで、
じゃあ最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけんじゃんけんちょき!
ということで、
今日も幸せな一日にしてありますように、
お会いできていただきありがとうございました。
ひょうみしんしん。
08:44

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