まず1つ目が、サイバー広域被害の病院の和解禁のニュースですね。
これ覚えてますかね。これもだいぶ前の話で、ここでも取り上げたんですけど、何回かにわたって。
それが1本目。
2本目が、刑務所内の医療に関するお話、記事が出てましたので、それを2本目。
3本目が、自治医大の卒業生が自治医大を訴えたよ、みたいなニュースがあったので、
これも非常に私、個人的に興味深いなと思って、3本目。
4本目が、コロナの治療薬ですね。今、実はコロナがむちゃくちゃ増えているんですけれども、
それの処方率のデータが出てきておりましたので、それをご紹介したいと思います。
まずは、1本目ですね。
これ、いろんなところで報道されていたので、ちょっと他の報道機関のやつもありましたけれども、
一応取り上げたのは、カンテレのニュースですね。
記事のタイトルが、サイバー攻撃被害の病院、ウイルス侵入経路の複数敏感事業者と若い大阪ということになっております。
で、冒頭読ませていただくと、3年前、大阪旧世紀総合医療センターがサイバー攻撃を受けて、
電子株テスシステムに障害が発生した問題で、ウイルスの侵入経路となった複数の民間事業者が病院側に10億円を支払うことで、
和解したことが分かりましたということになっております。
10億円ですよ、10億円。ちょっとびっくりしましたけれども、まあ、妥当なのかなって思いましたね。
一応、一番記事の最後に書いてありますけれども、
病院側としては20億円の損害が生じたということになっているらしくて、
これどういうふうに計算して20億円なのかもちょっとよく分からないですけれども、
でも、それの半額、10億円を外部の業者から支払ってもらうということで和解が成立したということらしいですね。
これはちょっと僕は覚えてなかったんですけれども、
これ当初は給食システムのところだけかなっていうふうな報道が多分あったんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
この記事を読むと、給食システムもそうですけれども、それ以外のシステム開発とか、
複数の民間事業者を通じて侵入していたみたいですね。
なぜこれを私、興味あるかというと、たぶん以前もお話したと思うんですけれども、
実はこの給食業者さん、私が以前勤めていた病院にも普通に入っていたんですよね。
てか、あの辺の地域、大阪の南の地域で結構大規模にされている給食業者さんなんで、
Aもすると、私がいたフルスもサイバー広域に遭うリスクあったんじゃないかとか思ったりもしますし、
あとは、やっぱりいろんなセキュリティ対策が、自分のところはしっかりしているつもりでも、
その抜け穴として他のところの連携から、こういった感じでサイバー広域に遭うということは、
遭うんだなというふうに思って、私、全然サイバー広域とかサイバーセキュリティの専門家でもないですけれども、
でも、非常に今回のケースは興味を持って見ておりました。
し、やっぱり医療機関って非常に個人情報も当然扱うじゃないですか。
個人のパソコンを接続しないとか、あとはUSBメモリーとかも接続できないんですよ。
特定のUSBメモリーしか接続できないようなことになっているのがほとんどで、
それぐらいセキュリティ上しっかりしているんですけれども、
それでも今回の病院もそういうことをされていたと思うんですけれども、
それでもこういった形で侵入されてしまうというのは、なかなか難しいなというふうに思いましたね。
思いましたし、やっぱり被害甚大になるので、
やっぱりいたしごっこにはなると思うんですけれども、
こういうのは非常に対策として重要だなというふうに思いました。
というのが1本目のニュースでした。
続きまして2本目ですね。2本目は、アエラデジタルのニュースですね。
記事のタイトルが、「カビだらけの診察室 糖尿病患者にインスリン突然注射し、
死ななければいい罪を犯した人の命を軽視する現場」ということになっておりまして、
8月12日のニュースですね。
これちょっとアエラの元は読めていないんであれですけど、記事だけしか分からないですけれども、
冒頭、金沢刑務所内での不適切な医療を公益通報した医師が
雇い止めに兵の中で何が起きているのか、アエラの記事からということになっておりまして、
ちょっとこれ長文なんで、2ページにわたってまた見ていただけたらなというふうに思うんですけれども、
これもですね、ちょっとなぜ私取り上げようかなというふうに思ったかというとですね、
私ね、実は刑務所で働くっていう選択肢もですね、キャリアの中で一瞬検討しておりまして、
なんならですね、大阪に医療刑務所っていうところがあるんですけれども、そこにですね、見学に行ったこともあるんですよね。
そこの中とかを見させていただいてっていうところがあったんですけれども、
なんかね、今回は金沢刑務所っていうことなんですけれども、
ちょっと実際行われていることがどうなのかっていうのは、その見学一瞬だけだったんで見られなかったんですけれども、
そこまでの状況なのかなっていうのは個人的には思ったりしましたね。
で、その担当の方とかもいろいろお話しさせていただいたんですけれども、
当然、収益されている方、刑務所に入っておられる方にも適切に医療を受ける権利っていうのが当然あるわけで、
例えば、がんだったら抗がん剤治療するとかですね、当然手術も必要に応じてやるっていうことになりますし、
っていうのは当然あるんですけれども、
でも、この記事の中ではインスリンが適切に打たれていなかったりとかっていうことがあったりとかということで、
これちょっと、そうですね、どういう実態なのかなっていうのはちょっと分からない部分がありますけれども、
最終的には公益通報したけれども、それが原因かどうかちょっと分からないですけどね、
雇い止めになっているというような、そんな形の記事になっていました。
どこまでの医療を提供できるかっていうのは、
これは別に刑務所に限らずあると思うんですけれども、
ただやっぱり刑務所で実際実験を受けて収監されている方にも、
やっぱり適切に医療を受けられるべきかなというふうに思いますし、
これが実態として本当なんだったらちょっと問題かなというふうに思いましたね。
というのが2つ目のニュースでした。
で、3つ目ですね。
3つ目もですね、これまた非常にマニアックなニュースなんですけれども、
これね、実は我々の業界の中ではちょっと話題になっているニュースで、
弁護士JPニュースから取り上げさせていただきましたけれども、
記事のタイトルが、悪魔のような制度、受賃代、修学金等3766万円の一括返済めぐり、
卒業生の医師が違憲、憲法違反ですね、
市長、大学側否定し反訴予告ということで記事になっておりました。
8月の6日の記事ですね。
これですね、ちょっと事情がよくわからない方もいるかと思うので、
ちょっと説明しておくとですね、
自治医科大学っていう大学とですね、
あと防衛医大もそうなんですけれども、
その学費をですね、免除される大学っていうのがいくつかあるんですよね。
で、その一つが自治医科大学っていうので、
これはですね、昔、今は全ての都道府県に医学部の医師の要請できる大学があるんですけれども、
それがない時代とかに医師をもっと増やさないといけないっていうことで、
その国がですね、各地方自治体から選抜した先生を大学に入れてですね、
そこで医師を要請するっていうようなのを作ったんですね。
これが自治医大っていうことなんですけれども。
だから各都道府県からですね、選抜の1人ないし2人がそこの自治医大に無料で6年間の授業を受けられるっていうことになって、
無料というかそうですね、お金払わずに医者になれるっていう制度があってですね、
ただその代わりと言ったらなんですけれども、
その2分の3ですね、要は9年間なんですけれども、
9年間その地元の例えば壁地とかですね、
あとはその人が不足している領域、
多くは救急とか産婦人科とかなんですけれども、
そういうところで業務に従事しないといけないよっていう制度があるんですよね。
これ防衛医大も似たような制度で、
防衛医大は6年間で卒業して、
9年間防衛医大の関連施設で働かないといけないっていうのがあるんですけれども、
そういうのがあって、
今回の先生はそれを途中で離脱したら一括変換を求められたみたいな感じで、
それがいいけんじゃないかっていうことで訴えてるっていうことなんですね。
実はこれ私も自治医大受験を検討した経緯がございまして、
自治医大と防衛大は本当に検討したんですけれども、
結果的には受けなかったんですけれども、
でもこれは入るときから分かっていたよねっていう反応は絶対来ると思うんですね。
その辺どう説明するのかなっていう感じで思っているのと、
これちょっと今後徹底的争う姿勢みたいなので、
今後の裁判の行方は見回りたいなというふうに思います。
これちょっと弁護士JPニュースなんで、
弁護士寄りの視点からの記事になってるんで、
それはそれでちょっとバイアスがかかってるかなとは思うんですけれども、
という感じでございました。