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2025-09-10 11:25

《1335》スペシャル回✨福井県ウェルビーイングコーディネーター爆誕☝️

本日はスペシャル回として、この9月から福井県のウェルビーイングコーディネーターとして就任されました、大武陽一先生をお招きして、様々お話をお伺いしました。

(聞き手:たけおポリス👮)


冒頭挨拶:内科医たけお

聞き手:たけおポリス

話し手:大武陽一


今回の放送はスペシャルゲスト回。聞き手として「たけおポリス」が登場し、ゲストにインタビューする形式で進行された。ゲストは、福井県の「ウェルビーイングコーディネーター(地域おこし協力隊)」に就任した大武陽一先生。


まず、たけおポリスからウェルビーイングコーディネーターになった経緯について質問があった。大武先生は福井県出身の医師だが、医師になってから約19年間は関西で医療に従事していた。かねてより地元福井への貢献を考えていたところ、たまたま福井県の「地域おこし協力隊」の募集を発見。その中に「ウェルビーイングコーディネーター」という職種があり、これこそが自分のやるべきことだと感じて応募し、書類選考と面接を経て採用されたと語った。


次に、福井県とウェルビーイングの関係について。大武先生は、福井県が民間の「幸福実感ランキング」やデジタル庁の「主観的幸福度」調査で常に1位を獲得するなど、「幸福県」として知られていることを説明。この実績をさらに高め、県民の幸福度を向上させるための取り組みの一環として、今回の募集があったと述べた。自身が採用された理由の一つとして、これまで取り組んできた情報発信や広報のノウハウを評価されたのではないかと分析した。


今後の具体的な活動については、まだ就任して1週間ほどだが、すでにいくつかの計画が進行中だという。直近では、福井県済生会病院の理学療法士と協力し、「眠りのワークショップ」を開催する予定。今後は、現地の企画だけでなく、自身のコネクションを活かしたタイアップ企画や、学術的なアプローチも重視したいと語った。特に、ブータンの幸福研究で知られる福井県立大学の高野先生と連携し、研究面からもウェルビーイングに貢献していきたいという。


最後に抱負として、大武先生は「医師が地域おこし協力隊として活動するのは、おそらく史上初」というユニークな立場に言及。ウェルビーイングディレクターや先輩コーディネーターと3人チームで活動しており、今後ますます福井県のウェルビーイング向上に貢献できるよう頑張りたいと意気込みを語った。


インタビュー終了後、たけおポリスが締めの挨拶と「心身じゃんけん(グー)」を行い、放送は終了した。

サマリー

福井県で新たにウェルビーイングコーディネーターとして活動を始めた大竹洋一先生が登場し、同県の幸福度や地域貢献について語ります。福井県は幸福実感ランキングで常に上位にあり、そのさらなる向上に向けた取り組みや活動計画についても紹介されます。

大竹洋一先生の紹介
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお持ちしております。
ということで、まだ質問・リクエストは大量に溜まっているんですけれども、
今日はですね、実はスペシャル回ということで、スペシャルゲストをお招きしております。
ただ、ちょっとその前に聞き手の方をお呼びしたいと思いますので、
聞き手の方にインタビューをしていただくということでお送りしたいと思います。
じゃあ、あの聞き手のたけおポリスさん、よろしくお願いします。
はい、皆さんおはようございます。
たけおポリスだ。
いきなりインタビュアーを認じられてびっくりしている。
けれど、初めてのインタビューをすることになったら、
今日は取締りではなく、ちゃんとインタビューをしていこうと思う。
ということで、本日のゲストは福井県のベルビーングコーディネーターになられた大竹洋一先生だ。
大竹洋一先生、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回お招きいただきまして誠にありがとうございます。
はい、ではまずはベルビーングコーディネーターになられた経緯からお話いただきたい。
はい、ありがとうございます。
あの、私いつも公言しておりますけれども、福井がもともとの出身でして、
ただ、医者になってからですね、ずっと関西で18年、19年かな、医療をやってまいりました。
はい、その中で、やはり地元福井に何らか貢献したいなという思いは常々ありまして、
福井の医療者の方とは薄く交流はあったんですけれども、
でも、自分で何か貢献できることないかなというふうに思ってたときに、
たまたま、これたまたまなんですけれども、ちょっと何で見つけたか、
いろんな人に聞かれるんですけど、覚えてないんですけれども、
福井県の地域おこし協力隊という、これ総務省の企画で、ご存知の方も多いと思うんですけれども、
自治体ごとにですね、都道府県であったりとか、市町村であったりとかが、
その地域をおこしでいく、すみません、あんまり説明うまいことできないんですけど、
地域おこしのためのアイターンとかユーターンとかの企画がありまして、
その中で福井県の募集をたまたま見つけたんですよね。
いろんな分野で募集されておられて、例えば農業振興とかですね、
あと、コインのマッチングとかですね、いろんなもので募集していたんですけど、
そのうちの一つが、ウェルビングコーディネーターというものだったんですよね。
これ非常に、いや、僕、いけんじゃねえと思ってですね、
応募させていただいたら、書類選考通り、面接試験も通りということで、
この度、この9月から福井県のウェルビングコーディネーター、
各地域おこし協力隊ということで活動することになった次第です。
福井県の幸福度の特徴
なるほど、よくわかりました。ありがとうございました。
ちなみに、福井県とウェルビングの関係について、
ご存じない方も多いかもしれないので、ぜひそのあたりをまずは教えていただきたいと思います。
はい、ご質問ありがとうございます。
これですね、福井県民は結構知ってる事実だと思うんですけど、
あんまりね、他の都道府県の方には知られていないと思うんですけど、
実はですね、福井県って幸福実感ランキングで常に上位を維持しているような県でして、
それこそ私が福井にいた時からぐらいから、多分民間の研究ではですね、
民間の調査とかでは、もうその時点から幸福のランキング1位とかになっていたように思います。
直近ではですね、6回とか12回とかちょっといろんな数字が入り乱れていて、
これはちょっと整理が必要かなというふうに思うんですけれども、
そういう客観的幸福度を測る指標で、ずっと連続1位を維持し続けているという県でもありますし、
あとはデジタル庁もかな、デジタル庁が主観的幸福度っていうのを測ってるらしいんですけれども、
それもですね、今年1位になって、常に上位ではあったんですけれども、
今年1位を獲得したということで、福井は本当に幸福県として、福ってついてますしね、
非常に昔から有名なんですよね、なんですけれども、それをさらに良くしていこう、
県民の幸福度を上げていこうということであったりとか、
あとはもう一つ、私が採用されたきっかけの一つだと思ってるんですけど、
情報発信の部分ですね、やっぱりどういうふうに知っていただくかっていうことのノウハウみたいなのが、
私が今まで5、6年取り組んできた広報のこととかですね、そういうのを認めていただいた、
私というか、毎回竹尾先生ですかね、まあまあともかく、そういうのを認めていただいて、
今回採用いただいたというふうに思っております。
今後の活動計画
なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。
ちなみに、今月からご主任ということで、具体的にどんな活動をされていくのか、
もし今の時点で決まっているものがあったら、教えていただきたいと思います。
はい、ありがとうございます。
まだ、実は活動しだして1週間ちょっとですし、
おとといですね、実はフクエルっていうですね、
福井のウェルビーングの活動を官民連携でやっていく活動がですね、
昨年から始まっていて、それの活動報告会っていうのがあって、
そこでは少しコメントとか自己紹介も兼ねてですね、させていただいたんですけれども、
早速今月ですね、福井県の最盛会病院っていう病院があるんですけど、
そこでですね、眠りのワークショップみたいなのを、
最盛会病院の理学療法士の先生と一緒にですね、させていただくことになりました。
5月21日の日曜日の朝午前と昼をまたいで2回やりますね。
という感じで、ちょっと現地の企画もやりつつ、
ただいろんなコネクションも結構ありますので、
その辺でタイアップした企画とかを今後やっていきたいなというふうに思いますし、
あともう一つはですね、やっぱり学術的なところですね、
これ実は私の中高の部活の後輩なんですけど、
福井県立大学の高野先生、高野翔先生っていう先生がいらっしゃって、
以前私が静心学会の研究長を開業した時にも特別講演でお話しいただいた、
ブータンで幸せの研究とかをされてですね、
その後地元福井に戻ってこられた先生がいらっしゃるんですけれども、
その先生とお話しているのは、やっぱり学術的な研究とかですね、
その辺もやっぱり進めていきたいなというふうに思っていて、
なかなか行政がそういうことをやるって難しいじゃないですか。
ビジネス寄りの方もいらっしゃるんですけれども、
やっぱり私は元々そんなものすごい研究ど真ん中っていう感じではないですけれども、
研究とか情報発信とかですね、その辺バランスよくやってきた経験がありますので、
その辺の何らかの研究をですね、
ちょっと地域おこし協力隊自体は3年間という期限限定なんですけれども、
ただやっぱり何らか形にしていきたいなというふうに思っていたりします。
はい、という感じです。
ありがとうございました。
非常に夢が広がるお話だと思いました。
はい、では最後に何か一言。
ウェルビングコーディネーターとしての抱負があればお願いしたいと思います。
はい、ありがとうございます。
ウェルビングコーディネーターというか、
そもそも医者で地域おこし協力隊っていうのはどうやら史上初、
とりあえず全国初、史上初っぽくてですね、
もちろん地域でですね、
医者として活動するっていう方は結構いらっしゃると思うんですけれども、
地域おこし協力隊として、
しかもウェルビングコーディネーターとして活動するのは、
私たぶん史上初になると思います。
なので、実は福井県にはウェルビングディレクターという方が県にいらっしゃって、
あと昨年からこのウェルビングコーディネーターが始まって、
お一人先輩がいらっしゃるんですけれども、
その今3人のチームでどういう活動ができるかっていうのを、
これから考えていくというところになっています。
なので、今後ますます福井県のウェルビングに寄与するように、
頑張りたいと思いますので、皆さんぜひよろしくお願いいたします。
はい。
小竹洋一先生、
今日は最後からご出演いただきましてありがとうございました。
では、しんしんじゃんけんにそのままいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐー。
今日も幸せな一日でありますように、
お相手は、
な一回妥協ならぬ、
竹与ボリスでした。
11:25

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