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《1579》慢性腎臓病CKDのある方の血圧目標は130/80です☝️
2026-06-29 08:07

《1579》慢性腎臓病CKDのある方の血圧目標は130/80です☝️

日本腎臓学会「慢性腎臓病(CKD)患者の血圧管理に関するステートメント」

https://jsn.or.jp/medic/newstopics/formember/ckd.php


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 1. 慢性腎臓病(CKD)患者の新しい降圧目標


今回の発表における最大のポイントは、**慢性腎臓病(CKD)患者における血圧の管理目標値が改定されたこと**です。


* **診察室血圧の目標:** 原則 **130/80 mmHg 未満**

* **家庭血圧の目標:** 各値から 5 mmHg 低い **125/75 mmHg 未満**


これまでは、糖尿病の有無や蛋白尿の出方に合わせて、もう少し甘めの血圧設定(目標値)でも良いとされるケースがありましたが、今回の改定により**一律で一元化**されました。


---


## 2. 改定の背景:なぜ目標が厳しくなったのか?


2023年や2024年にもCKDの診療ガイドラインが発行され、日々の研究成果が蓄積されてきました。これらのデータを総合的に解析した結果、やはり血圧を低めに管理した方が長期的な予後が良いことが明らかになりました。


また、日本高血圧学会が発表した「高血圧管理治療ガイドライン2025(JSH2025)」との整合性を保つ目的もあり、今回の新基準へと見直されました。


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## 3. 治療における注意点と個別対応


血圧をしっかりと下げることが推奨される一方で、一律の基準を当てはめることによるリスクにも注意が促されています。


* **副作用の監視:** 急激な降圧による急性腎障害や、カリウム値の変動といった電解質異常に注意する必要があります。

* **低血圧関連症状:** めまい、ふらつき、立ちくらみなどが現れないか慎重に見極めることが大切です。

* **高齢者への配慮:** 特に75歳以上の高齢者においては、腎機能の推移、フレイル(虚弱)の程度、多剤併用(ポリファーマシー)の状況などを勘案し、個別の状況に応じた柔軟な対応が求められます。

* **中間目標の設定:** 糖尿病合併がなく、蛋白尿も出ていない患者(主に腎硬化症など)については、当面の間、第一段階の中間目標として 140/90 mmHg を目指し、最終的に 130/80 mmHg 未満を目指す形でも良いとされています。


実際の治療では、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系を抑制する薬(ARBやACE阻害薬など)が第一選択薬としてよく使われ、必要に応じてカルシウム拮抗薬や利尿薬を併用して管理を行います。


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## 4. 「隠れCKD」への警鐘:検診データを確認しよう


現在、日本国内におけるCKDの患者数は**約2000万人**にのぼると推計されており、これは**成人の5人に1人**に相当する非常に身近な病気です。しかし、自覚症状が乏しいために、自身がCKDであると認識していない「隠れ患者」が非常に多いことが課題となっています。


健康診断の基礎データにある **eGFR(推算糸球体濾過量)が「60」を切っている場合、その時点でCKDに該当**します。医療従事者も含め、今一度自身の検診結果を見直し、早期に現状を把握することが推奨されています。

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00:02
内科医たけおで、噛みました。 内科医たけおの心身健康ラジオ。
皆さんおはようございます。 たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからの ご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。 質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、ちょっと冒頭から噛みましたけれども、 あらけを取り直しまして、
今日はちょっと緊急の配信なんですけれども、 実は先週の6月の25日に、
日本腎臓学会、我らが日本腎臓学会から ステータメントというアナウンスが出ました。
これを、会員向けに全員に周知されている 事項なんですけれども、
会員以外の医療者の先生方、医療職の方にも ぜひ知っておいていただきたいなと思って、
今日取り上げようと思います。
ポイントとしては、もう覚えること一つで、
CKD患者さん、慢性腎臓病患者さんの目標の血圧ですね。
血圧、基本的には高いことが多いんですけれども、
それの高圧目標ですね。 血圧をどれぐらいまで下げたらいいかというのは、
原則、130の80ミリメーター1未満です。
以上という感じなんですけれども。
ただ、家庭血圧、診察血圧がこれで、
家庭血圧の場合には、各々5ずつ低くなって、
125の75ですね。
上が125、下が75未満というのが、
血圧の高圧目標になるということになっております。
今までそうだったんじゃないなというふうに 思われるかもしれないですけれども、
実は、CKDに関するガイドラインというのは、
この2023年にエビデンスに基づく CKD診療ガイドラインというのが出ていて、
あとは、これは専門医向けなんですけれども、
一般の医療者向けには、このCKD診療ガイドの 2024というのが出ていて、
それがここ2、3年使われていたんですよね。
そこで書いてあった高圧目標は、
実は糖尿病の有無とか、
あとはタンパク尿が出ているかというのによって、
ちょっと違いがあって、
要はもう少し甘めの血圧でもいいんじゃないか みたいなこともあったんですけれども、
今回一律で糖尿病の有無とか、
タンパク尿の有無に関わらずって書いてありますけれども、
130の80未満を目指しましょうということになった ということになっております。
これは何でそういうことになったかというと、
実は高血圧学会から、
高血圧管理治療ガイドラインJSH 2025というのが、
昨年の8月に出ておりまして、
そこでもCKD、慢性腎臓病の合併する方の 高血圧の方の管理目標について、
さまざまな研究を調べて出ていたんですね。
それとの整合性をとるということもあるのと、
あとは当然ですけれども、日々いろんな研究が出ていて、
03:03
その研究を総合して解析した結果、
やっぱり低いほうがいいだろうということで、
今回130の80ということで改められた ということになっております。
という感じですね。
ただ、これタラシ履きついているんですけれども、
急性腎障害ですね。
急に腎臓が悪くなるようなお薬もあったりするんですよね。
そういうものとか。
あとはカリウムですね。
カリウムが高くなったりするとかというような、
そういう電解質の異常とかが起こったりする場合もありますし、
あとは逆に血圧が低くなりすぎてしまって、
それによる症状ですね。
こういう低血圧関連症状ということで、
めまい、ふらつき、たちくらみと書いてありますけれども、
その辺は徐々に注意が必要なのと、
あとは当然年齢とかですね、
健康状態とかですね、ADLとかですね、
その辺にも注意しながら個別的な対応が必要ですというのは書いてあります。
一応今までの基準も完全になくなったというわけではなくて、
特に糖尿病を合併しない、かつタンパク尿がないというCKD患者さんですね。
こういう方非常に多くいらっしゃって、
多くは血圧が高いことによる人口過剰なんですけれども、
そういう方に関しては一旦の中間目標ですね。
そして140の90というのも起きてもいいよという、
そういう感じになるんですけれども、
最終的な目標はやっぱり低めの130の80未満にしましょうというような感じになっております。
あとは高齢者に関しては75歳以上ですね。
特に75歳以上では個別の対応を、
先ほど言ったような人機能とかですね、フレールの程度とかですね、
あと他の薬剤とかですね、ポリファーマシーとかに配慮しながら、
個別に対応してくださいよということになっております。
という感じですかね。
この学会のホームページの方にはPDFも出ていて、
そこに分かりやすい表で書いてあるので、
これをご覧いただきながら、
あとは推奨される高圧薬ですね、
血圧下げるといってもいろんな方法があるんですよね。
特によく使われるのがラストガイアクというですね、
レニン・アンニオテンシン・アルロストラン・ゲンというのを抑える、
そういう経路があるんですけれども、
それを抑える薬ですね。
具体的にはARBという薬であったりとか、
あとはエースインヒビタ・エースソガイアクというものであったりとか、
あとはアーニーというのもありますけれども、
この辺は広澤さんが解説してくれております。
なんですけれども、
それを第一選択として、
他にもカルシウム効果薬とかですね、
そういったものとか、あとはリニオ薬ですね。
体液量が多いですね。
体の中に水分が多い場合にはリニオ薬も併用していくみたいな感じになるんですけれども、
いずれにしても、
それらを使って血圧をしっかり管理していこうというのが、
06:00
今回の新たなステートメントになっていますという感じです。
という感じですかね。
先週のメンバーシップでもお話したんですけれども、
やっぱり血圧の管理が非常に甘めで設定されてしまっているという方が結構多いんですよね。
これ臨床的イナーシャと言ったりもするんですけれども、
これぐらいでいいかみたいな感じで、
医療者、患者さんともになってしまっているということが結構あって、
それでも長期的なことを考えると、
血圧をしっかり下げておくのがいいというのが、
さまざまな研究で明らかになって、
今回こういうような形になっているのと、
あとはCKDというふうに認識していない方が結構いると思うんですよね。
CKDってかつては1330万人で成人の8人に1人ということだったんですけれども、
今、新たな最新の統計では2000万人、日本人でいるという、
これでいくと成人の5人に1人ぐらいがCKDということになっていて、
ぜひご自身の検診のデータをご覧いただけたらというふうに思うんですけれども、
そこにEGFRというので水産子球体動か量という、
腎臓がどれぐらい働いてますかというような数字なんですけれども、
それを見ていただけたらと思うんですけれども、
それが60を切っていたら、その時点でCKDなんで、
症状なくてもCKDなんで、
ご自身がCKDと認識していない方も結構いらっしゃるので、
医療者でもそうですけれども、
そのあたりは検診結果を改めて見直す機会にしていただきたいなとも思いました。
はい、という感じですかね。
では、最後にしんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけん。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いできていただきありがとうございました。
今日もいいしんしん。
08:07

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