内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
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あなたのご質問を待ち合います。
ということで、今日は久々、質問回答をやっていこうと思うんですけれども、
今日いただいているのは、先週かな?
の放送でですね、慢性腎不全の緩和ケアのお話をさせていただきましたけれども、
それに関連してですね、ムーちゃんからご質問をいただきました。
いつもありがとうございます。
はい、ということで、ご質問リクエストが、月間薬事、慢性腎不全の緩和ケア、
今週出版、おめでとうございます。ありがとうございます。
個人的には、CKD、慢性腎臓病の治療については、
腎臓内科、大腺内分泌系の医師以外は得意としていない印象があります。
SGLT2のジェネリックも発売されていますが、特に導入、
経度、機能、薬剤選択についてのポイントや意見があればお聞きしたいです。
ということで、非常にハイレベルなご質問をいただきまして、ありがとうございます。
ただですね、これ収録前にも言ってましたけど、これちょっと話したら、
もう2時間でも3時間でも話してしまいそうなんですけれども、
今日はエッセンスだけ、本当のエッセンスのエッセンスだけ、
お話ししようかなというふうに思います。
そもそもですね、今回のご質問にあったように、
このSGLT2、これ正式にはSGLT2疎外薬なんですけれども、
何?っていうふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。
これはですね、一番最近出てきた、
腎臓を保護する、腎保護効果というふうに言うんですけれども、
要は腎臓が悪くしないようにする薬の代表格なんですね。
ちょっとこの後お話しますけれども、それ以外にもですね、
いくつかそういう薬が出ていたんですけれども、
一番最近出てきて、なおかつ一番注目されているというのが、
このSGLT2疎外薬というものになります。
ただですね、これもちろん慢性腎臓病の方に使っていくんですけれども、
全員使えばいいという問題でもなくてですね、
その辺の使い分けというのがあるので、
どういうふうに実際使い分けるのかというところをね、
お話ししたいなというふうに思います。
でですね、こういう使い分けのポイントは2つあってですね、
1つは、なぜ腎臓が悪くなっているのかということですね。
こういうのを基礎疾患というふうに言いますけれども、
それによって使い分けるというのが1つ。
もう1つがですね、タンパク尿ですね。
腎臓が悪くなるパターンってですね、
当然腎臓の機能として純粋に落ちるというのもあるんですけれども、
それと並行してですね、タンパクが漏れ出てしまう、
みたいなことがあるんですよね。
このタンパク尿があるなし、あるなしというか、
どれぐらいあるかというのによってもですね、
かなりお薬の使い方の方向性が違ってくるというのがあったりします。
なので、この基礎疾患ですね、
なぜ腎臓、CKDになっているのか、慢性腎臓病なのかということと、
タンパク尿のこの2つをですね、見ながら、
他にも実はあるんですけれども、
お薬の選択をしているというのをまず押さえていただけたらなというふうに思います。
まず1つ目の基礎疾患ですね、
なぜ腎臓が悪いのかという話ですけれども、
これはですね、このラジオでも何回もお話していますけれども、
今、腎臓が悪くなる原因で圧倒的に多いのは、
糖尿病なんですよね。
なので、糖尿病性腎症、もしくは糖尿病性の腎臓病というふうに言いますけれども、
DKDというふうに言いますけれども、それかどうかによって、
大きくこの治療選択というのが変わってくるんですよね。
で、先ほどから何回か言っているこのSGLT2疎外薬というのはですね、
これ、すごい画期的な薬だったんですけれども、
今でもそうなんですけれども、
これどういうお薬かというと、おしっこから糖が出るというようなお薬なんですね。
だから元々は糖尿病の治療として開発された薬なんですね。
だって体の中に溜まった糖を排出するということになるので、
糖尿病の治療として有効じゃないですか。
という感じで、元々は糖尿病の治療なんですけれども、
ただそれがですね、他のお病気に対しても効果があるということで、
例えば慢性腎臓病であったりとか、あと慢性腎不全であったりとか、
そういうのにも使われるようになったというような、
そういう歴史的な背景があります。
なので糖尿病成人症ですね、背景に糖尿病で腎臓が悪くなっている、
CKDになっている方に関しては、このSGLT2疎外薬を
より積極的に使っていく理由になるという、そんな感じですね。
理由になるというか、糖尿病の治療にもなるし、
慢性腎臓病の治療にもなるということで、
一石二鳥の治療になるんですよね。
ということで、よりSGLT2疎外薬を使っていく理由になるという、そんな感じです。
それ以外の腎臓があるからの原因っていろいろあるんですけれども、
例えば高血圧であったりとか、あと腎脳法っていってですね、
水袋みたいなのがいっぱいできるような、
遺伝性の病気とかもあったりするんですけれども、
そういうのに関しては、もちろんSGLT2疎外薬を使うこともあるんですけれども、
それ以外のお薬を使うことも全然あるかなというふうに思います。
2つ目は、そのタンパク量があるなしっていうことなんですけれども、
タンパク量が多いとですね、より腎臓が悪くなるペースが早くなるっていうのがね、
これ昔から知られているんですけれども、
という事実がございます。
というのは、腎臓っていつもお話しているように、
ろ過器みたいな働きをしていてですね、
ザルの目が粗くなってくると、だだ漏れになってしまったりするじゃないですか、
それが起こってくると、そのタンパク量が出るっていうことになるんですけれども、
そのタンパク量が出るとですね、
余計に目が傷ついてですね、腎臓が悪くなるっていう、
そういう悪循環に陥るんですね。
だからタンパク量が出ている方に関しては、
いかにこのタンパク量をですね、お釈迦が出ていくタンパクを減らすかっていうのがですね、
非常に重要になってきて、
その中で、その腎臓のろ過器、
これ子宮帯っていう糸の球、球の帯というふうに書くんですけど、
子宮帯っていうところにかかる圧力を減らすっていうような、
そんな治療法があるんですよね。
それがSDT2疎外薬もですね、それに一部関与するんですけれども、
それと同じくというか、それより古い具ですね、からある薬としてですね、
レニー・アンニオテンシン・アルロステロン、
これちょっと難しい名前なんで、名前覚えなくていいんですけども、
そういう、要はホルモンですね、
体の中にある血圧を左右するホルモンなんですけれども、
これを調整してですね、その腎臓にかかる圧力ですね、
腎臓の子宮帯にかかる圧力をね、
和らげるっていうような、そんな治療法があってですね、
これが昔から使われていた人工効果のあるお薬で、
具体的にはARBというですね、アンニオテンシン2腎臓体疎外薬とかですね、
そういうのがあるんですけど、ブロッカーとかっていうのとか、
あとACEインヒビターっていうですね、
アンニオテンシン変換酵素疎外薬っていうのがあるんですけれども、
こういうのが使われることがあって、
これもですね、代表的な人工効果があるお薬になってきます。
なので、タンパク尿がある場合はですね、
よりそういった、ラスト疎外薬っていうですね、
レニー、アンニオテンシン、アルロシロン系を抑えるようなお薬を使っていったりするということで、
この基礎疾患ですね、具体的な糖尿病性、腎臓病かどうかっていうことと、
タンパク尿ですね、の2つをまずは見極めて、
お薬の選択をしているっていう、そんな感じです。
ということで、10分に収まりそうですね。
ただですね、これちょっと難しいのが、
今回導入期経路って書いてありますけれども、
その年齢とかによってもですね、
当然その人工効果が出せるかどうかっていうのは変わってくるんですよね。
特にですね、子宮体の圧を落とすような治療の場合ですね、
その効果が出てくるまでには一定の時間がかかるんですよね。
むしろその圧が低くなるんで、一時的に腎臓の機能としては落ちたりするんですよね。