1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1406》本日から紙の保険証は..
2025-12-02 10:24

《1406》本日から紙の保険証は使えません🙅マイナ保険証が必須ですよ☝

【本日の必読資料】

政府広報オンライン

マイナ保険証

2024年12月、マイナ保険証を基本とする仕組みへ

https://www.gov-online.go.jp/article/202407/entry-6238.html


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

(匿名でも可能です)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

#心身健康ラジオ

#たけおがお答えします

をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


#医療 

#健康  

#スタエフ医療部


■AI要約(誤字はご勘弁ください)


**マイナ保険証完全移行と医師が教える活用メリット**


2024年12月2日より、従来の健康保険証の新規発行が終了し、マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)を基本とする仕組みへの移行が始まりました。内科医であり「マイナ保険証超推進派」を自称するたけお氏は、このシステムが医療の質を向上させ、患者と医療者の双方にとって非常に有益であるとして、その使い方やメリット、特に重要なポイントについて解説しています。


**利用方法と医師が訴える「最重要ポイント」**

医療機関や薬局での使い方は、受付にあるカードリーダーにマイナンバーカードを置き、顔認証または暗証番号で本人確認を行うだけです。

ここでたけお氏が最も強く推奨するのが、端末操作の途中で表示される**「過去の診療・薬剤情報、特定健診情報の提供」に対して「同意する」を選択すること**です。


医療現場では、患者自身が現在服用している薬の名前や、過去に副作用が出た抗生物質の種類、これまでの治療経過などを正確に覚えていないケースが多々あります。情報提供に同意することで、医師は過去の正確なデータ(薬剤情報や健診結果)を参照できるようになります。これにより、薬の飲み合わせのチェック、重複投薬の防止、アレルギーリスクの回避などが可能になり、より安全で適切な医療を受けることができます。この同意は、患者自身の健康を守るために極めて重要です。


**マイナ保険証の具体的なメリット**

1. **高額療養費制度の手続き簡略化**

手術や入院などで医療費が高額になる場合、これまでは事前に「限度額適用認定証」を申請・入手する必要がありましたが、マイナ保険証を利用し情報提供に同意すれば、自動的に窓口での支払いが自己負担限度額まで抑えられます。

2. **救急時の迅速な対応**

意識がない状態で救急搬送された場合でも、マイナ保険証があれば、医師は患者の既往歴や服用薬を確認でき、迅速かつ適切な処置を行うことが可能になります。これは命を守るための「お守り」のような役割を果たします。

3. **事務手続きの効率化**

確定申告の医療費控除の手続きが、マイナポータルとの連携により簡単になります。

4. **今後の展望**

電子処方箋の普及が進めば、マイナ保険証システムと紐づき、さらなる利便性と安全性の向上が期待されます。


**注意点と持っていない人への対応**

スマートフォンへのマイナ保険証機能の搭載も始まっていますが、現時点では対応している医療機関が限られているため、カード本体を持参することが推奨されます。

また、マイナンバーカードを持っていない、あるいは保険証利用登録をしていない人には、自身の被保険者資格を証明する「資格確認書」が交付されます。これにより引き続き保険診療を受けることは可能ですが、有効期限があるため、原則としてはマイナ保険証への移行が推奨されます。


**まとめ**

マイナ保険証は単なる事務手続きの変更ではなく、医療情報の正確な共有によって医療の質を高めるための基盤です。たけお氏は、ご自身の健康管理と安全な医療のために、マイナ保険証の積極的な利用と、受診時の「過去の情報の提供」への同意を強く呼びかけています。

サマリー

本日のエピソードでは、2024年12月からマイナ保険証の使用が義務化されることが紹介されており、マイナ保険証の利点や利用方法について解説されています。特に、医療情報の一元化が患者にとって重要なメリットであると強調されており、電子処方箋の導入に期待が寄せられています。

マイナ保険証の導入
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日12月2日からマイナ保険証完全移行になります。
この時を待っておりました。
というのは、以前からこのラジオを聴きの方はご存知だと思いますけど、
私はマイナ保険証超推進派でございまして、
やっぱりマイナ保険証便利なんですよね。
もちろん患者さん側も便利になりますし、
医療者側も便利になると信じているんですけども、
もちろん移行の手間とかあるんですけれども、
それの啓発も兼ねて、
政府広報オンラインのサイトから、
マイナ保険証の使い方とかメリットを改めてお話したいなと思います。
ということで、サイトを見ていただけたらと思うんですけれども、
これは2025年、今年の5月26日の公開されたやつですけれども、
マイナ保険証2024年12月、
マイナ保険証を基本とする仕組みへということになっていて、
さっき2025の間違いじゃないかというふうに思ったんですけれども、
これ正しいですね。
2024年の12月以降、新たに保険証が発行されなくなって、
有料期間が終わるということになっております。
ポイントですけれども、
マイナ保険証、マイナンバーカールの健康保険証を
医療機関薬局で利用していますか。
令和6年2024年12月2日以降、
従来の保険証は新たに発行されなくなり、
マイナ保険証を基本とする仕組みに移行していますということで、
マイナ保険証の使い方、メリット、安全性について
わかりやすく紹介しますということになっていて、
ただ、今現状でマイナ保険証を使っている方って、
3割台ぐらいらしいんですよね。
なんですけれども、原則として、ちょっと例外あるんですけれども、
例外ありますけれども、原則として、
今日以降、紙の保険証を使えないということになりますので、
利用方法とメリット
マイナ保険証で保険証確認とかですね、
そういうのをやっていただくということになります。
まず、①ですね、マイナ保険証ってということで、
これは使われる方はよくご存知だと思いますけれども、
顔認証付きのカードリーダー、これいろんなタイプありますけどね、
ありますよね。そこに置いて、マイナンバーカードを使って、
それを保険証代わりにするということになっておりますね。
この今年の3月末時点では、マイナンバーカードをお持ちの方の
8割以上が利用登録を完了されていますということになっていて、
結構登録されているんだなというふうに思いました。
ただ、実際使用している方は限られると思っていますし、
先ほど言ったように3割ぐらいの方しかまだ使用していないというような、
そんな現状かなというふうに思います。
①のところはマイナ保険証の利用登録方法ということで、
マイナ保険証は医療機関や薬局で次のステップで利用することができますということで、
診察受付と同時に利用登録も行えますということになっております。
これいろんなタイプありますけれども、ここに書いてあるように、
顔認証付きのカードリーダーに置くということになっていて、
そこで本人確認として案冊番号を入れる、
もしくは顔認証をするということになっております。
その次、このステップ03、これがすごい大事で、
強制ではないですけれども、
ぜひとも同意していただきたいなというふうに思うんですけれども、
これ何の同意かというと、診療、薬剤、特定検診の情報の提供に同意するかどうか、
過去の医療情報の提供に同意しますかというようなものですね。
これに同意していただいたほうが、おそらく患者さん側もメリットになると思うんですよね。
不正に使ったりとかしないので。
過去の薬の情報とか重要なことって、
医療現場ではあるんですけれども、それがわからないというのは非常に多くあるんですよね。
これ、医療をやる側にとっても非常にストレスなんですね。
例えば、普段飲んでいる薬がわからないので、飲み合わせがわからないとかですね。
あとは、今まで過去に抗生物質でアレルギーが出たんだけれども、
それが何の抗生物質かわからないとかですね。
あるいはどういう治療をしてきて、どういうふうによくなったのか、
あるいはよくならなかったのかがわからないとかということになると、
次の打つ手が全然違ってくるんですよね。
なんですけれども、それは患者さんに聞いてもほとんどの場合はよくわからないんですよね。
ただ、マイナ保険証で同意していただけさえすれば、
基本的には電子カウンターはこれに紐づくような形で、
過去の情報を引っ張り出せることができるので、
そうすると、この薬で副作用で頼まれて、この薬はやめようとかですね。
この人は人気の障害があるから薬をちょっと減量して使おうとかですね。
そういうことができるので、これぜひとも同意していただきたいなというふうに思っております。
もちろん2なんですけれども。
むしろそれのほうが先ほど言ったように、患者さんにとってもメリットになるんじゃないかなというふうに思います。
いちいちこれ覚えておくのは現実的には不可能ですし、
ていうか僕も覚えてないですからね。覚えてないですし、
あとは専門的なことはわからないっていう方がほとんどだと思うんで、医療者じゃない限りは。
なのでここは本当に記憶より記録ということです。
いつも言ってますけれども、
過去情報を引っ張り出せるようにしていただけると、我々としては非常にありがたいなというふうに思っています。
それが言いたかったということなんですけれども、
受付完了したらこういった形でいけるということになっております。
婚学療養費制度の利用もここでできるということになっております。
登録のところは飛ばさせていただいて、
③マイナ保険証を使うとどんなメリットがあるのということで、
今お話したような形で、
医療情報が一元化されているということが、
個人的には一番メリットかなというふうに思いますけれども、
それ以外にも、いつもの通院などが便利ということでいろいろ書いてあります。
ちょっと詳しくはご覧いただけたらと思うんですけれども、
個人的にこの次に期待しているのは電子処方箋ですね。
電子処方箋自体がマイナ保険証のシステムにひも付いているので、
今後の展望
今電子処方箋というのはまだまだ浸透していないんですけれども、
電子処方箋が浸透すれば、
薬局との連携とかってもよりスムーズになると思いますし、
これがマイナ保険証の次に進んでくるといいかなというふうに思っております。
あとは医療機構上のこととかですね、
保険証の切り替えが必要ないとか、
いろいろ便利なことがあるので、
これは見ておいていただけたらと思いますし、
あとは救急で受診するときですね、
救急を受診するときも、
今救急で保険証を持っていっても当然ですけれども、
何の薬を飲んでいるかわからないんですけれども、
これもマイナ保険証を利用すると、
それで使えるということになるので、
この辺も自分が何かあったときのために、
マイナ保険証をしておいていただいた方がいいかなというふうに思います。
あとは安全性とかに関して書いてあるのと、
このページに書いてないんですけれども、
スマホのマイナ保険証を持っておられる方もいらっしゃると思うんですけど、
これは実は利用できる医療機関でまだ限られております。
なので原則的にはカードタイプの実物を持っていっていただいた方がいいかなというふうに思います。
もちろんスマホに登録したという方もいらっしゃると思うんですけれども、
それが通っておられる医療機関で使えるかどうかわからないので、
その点はご注意いただけたらなというふうに思います。
マイナ保険証を持っていない、そもそもマイナバーカードを持っていないとか、
マイナ保険証としてひも付けしていないという方はどうしたらいいのかということになるんですけれども、
この場合にも一応資格確認証を使うことで保険医療を受けていただくことができるというのと、
従来の保険証でも暫定処置として一定期間、来年の3月までなんですけれども、
使えるということになってはいるんですけれども、
でもそれでも期限決められているので、原則的にはやはりこのマイナ保険証に行こうということに
システム上なっておりますので、この辺はご協力をいただけたらなというふうに思います。
あとは資格確認証も全員に発行されているわけではないので、
この辺もちょっと注意が必要で、資格確認証がないと非常に困る事態になりますので、
この辺は資格確認証が手元にあるかというのを確認していただいたほうがいいかなというふうに思います。
という感じですかね。
いずれにしても冒頭にも言いましたように、マイナ保険証は非常に便利なシステムなので、
個人的にはもっと推進していただきたいなというふうに思っていますし、
あとは何回も言いますけど、この情報の共有ですね。
悪意をしませんので、医療機関に情報を提供するところの同意をいただけたらなというふうに思っております。
というのが私からのお願いでございました。
それでは、最後にしんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけんぐ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お会いできていただきありがとうございました。
興味しんしん。
10:24

コメント

スクロール