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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていって、公開の話録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は今週1週間の放送の振り返りではないですね。
今日の、失礼しました。今週の日曜日、心身医療ニュースの日ですけども。
今週はですね、ちょっと過労自殺の件ですね。
専攻医の先生の過労死の件は、一昨日かな、1本〇〇使ってお話させていただいたので、
それ以外のニュースを3、4本取り上げてご紹介してみたいと思います。
まず1つは、救急体制のやつですね。
救急車の有料化以外に有効な改革ですね。
改革あるっていうニュースですね。
2つ目が、女性の健康に特化したナショナルセンター開設へっていうようなニュースですね。
3つ目は、これちょっと医療ニュースではないんですけど、
これそういう実態なんだっていうのを、ちょっと僕も全然知らなかったんで、
仮想の待ち期間ですね。
これのお話をしたいなというふうに思います。
あと、もしちょっと時間が余れば、他のニュースもちょっとだけ取り上げたいと思います。
一言ぐらいですね。
ということで、まず1つ目ですね。
まず1つ目が、8月の17日の先週の木曜日ですね。
のマイドラニュースで取り上げられていた、
その救急ですね。
年々ひっ迫する救急出動体制、救急車の有料化以外に有効な改革施策ある、
無料なのは2本ぐらいある救急隊員の本音に反響っていうような、
そんな記事が出ておりました。
で、これ結構ね、ツイッターXでも、
なんかいろんな方が、いろんなご意見言われてるなというふうに思ったんですけども、
そもそも、やっぱりね、私個人的にはね、救急車の使用に関してはね、
もう絶対有料化すべきと思ってる人間なんですけれども、
やっぱりね、本当に救急車の、救急隊の出動回数ってすごい増えていて、
本当にね、救急隊の方って大変なんですよね。
救急車はね、もちろん呼ぶべきシチュエーションって本当にあるんですけれども、
ただその、やっぱりね、適切に使用されない方もね、
本当に、まあ、あの、
大人数ではないんですけれども、いらっしゃるのが事実なんですね。
その、例えば、まあ、本当にね、移動手段がないから救急車を呼んだとかですね、
まあ、本当にタクシー代わりに使われる方とかもね、実際いらっしゃるんです。
で、まあ、そういう方が、どんどん救急車を呼んでしまうと、
まあ、この記事の中にもありますけれども、本当に重症な方ですね、
本当に、あの、救命処置とかが必要な方で、
まあ、一刻も早く病院に行かなければならないっていう方がね、
遅れてしまうっていうことはね、まあ、起こり、
売るので、まあ、この辺ね、まあ、ちょっと、
どの段階でね、救急車を呼ぶかっていうのは、
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まあ、非常にね、こう、個人差があって難しいんですけれども、
ただ、やっぱり、あの、無料っていうのが、一個ね、こう、呼びやすさの、
なんていうか、一因になっていることはね、否定できないかなと思うんで、
まあ、少なくともね、何千円かぐらいはね、
取った方がいいんじゃないかなという風に、個人的には思ったりしますね。
まあ、これちょっと、まあ、いろんなご意見あるとは思いますけども、
個人的には、まあ、この、えっと、
救急隊員の本音、アットフォロバー100%さんですね、
のご意見から、まあ、その、いろんな、こう、議論を呼び起こしたっていう、
そんな感じですけれども、個人的には、有料化した方がいいかな、
という風に思っております。
っていうのが、まず1点目ですね、はい。
で、えっと、2点目ですね、ちょっと、えっと、
2点目が、2つ目が、8月の21日の月曜日ですね、
の、読売新聞オンラインのニュースですけども、
えっと、女性の警告、
女性に特化したナショナルセンター開設へ、
更年期障害や不妊症の研究、治療っていうことで、
まあ、これはね、以前から、あの、岸田総理が、その、
女性の健康に力入れてやっていくんだっていうようなことを言ってますけども、
それに向けた、なんか、本格的な、具体的な案が出てきたなっていう感じなんですけれども、
えっと、冒頭が、政府は来年度、女性の健康に特化した、
国立高度専門医療研究センターを開設する方針を固めたっていうような、
そんなニュースになってます。
で、まあ、ちょっと、これ、あの、
まあ、実際にね、できるのはね、多分、もう、
まだ5年後とかそれぐらいなんだろうと思うんですけども、
でも、あの、まあ、がんを中心にですね、
まあ、この記事の中にも書いてありますけれども、
がん、国立がん研究センターっていうのが東京にありますし、
あと、黒潤ですね、国立循環器病研究センターっていうのが大阪の水田にありますけども、
はい、いう感じで、そういう、あの、
特定の分野に特化した、その、国立の、まあ、
あの、病院でもあり、あと、研究機関でもあるんで、
そういうところを作ることで、
まあ、その領域の、まあ、医療がね、かなり推進されるっていうのはね、
まあ、実際あるんですよね。
なので、まあ、女性の健康をですね、
まあ、この記事の中にも書いてあるように、
まあ、高年期障害とか不妊とかですね、
あと、接触障害もね、この中にね、書いてありましたけれども、
その辺に、えー、まあ、かなり重点的に力を入れた、
まあ、医療機関研究施設を作るっていうような動きが出始めているようですっていう、
そんな感じですね。
なので、うん、まあ、これは、
すごいいいと思いますけども、
うーんと、あとは、まあ、ちょっと、
どういうメンバーを集めるのかとかですね、
まあ、白骨のどんな感じになるのかとかですね、
あと、どこの地域につくのかとかですね、
そのこらへんを、
どう、あ、ちょっと、
この記事の中にはね、書いてなかったんで、
まあ、それはね、すごい注目だなというふうに思います。
まあ、少なくとも、
来年度の、
予算として解散要求するっていうことなんで、
まあ、進んでいくんだろうなというふうに思いますね。
ちょっと、これは期待したいと思いますし、
今後もちょっと注視していきたいと思います。
はい。
というのが2つ目でした。
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で、えーと、3つ目ですね。
3つ目は、これは、
ちょっと医療とは関係ないニュースなんですけれども、
えー、これも8月の
21日の読売新聞のニュースですけども、
読売新聞オンラインのニュースの中で、
えーと、
仮想待ちですね。
えーと、その亡くなられた方の仮想ですね。
仮想待ちが深刻化。
3割が、最長6から8日待機、
遺族の心理的、
金銭的負担を重くっていうような、
記事が出ていました。
で、これですね。
これ、ちょっと僕はね、あんまり認識していなくて、
それこそね、コロナ禍の時にね、
ちょっとだけ、あのー、話題というか、
あのー、トピックとして、
上がったりしましたけれども、
えーと、今でもね、そんな現状なんだっていうのをね、
ちょっとこの記事を見て、改めて知りました。
まあ、要は、えーと、
葬儀場所、
仮想場が足りないっていう、
そんな感じで、えーと、
まあ、亡くなられた方がね、
まあ、このグラフにも書いてありますように、
死者事故はね、あの、
130万人からしかなってないんで、
これちょっと、あの、グラフとしてはね、
不適切なグラフなんですけれども、
まあ、でも、それでも、えーと、
2021年に亡くなられた方が、
140万人台かな、
140万人台前半なのに比べて、
えーと、
2022年に亡くなられた方が、
156万人っていうことで、
まあ、増加してるんですよね。
で、まあ、これは、まあ、2040年にかけてはね、
死者数、あの、亡くなられる方はね、
増加していくっていう統計が出てるんで、
現状で、今でさえ、
その、結構ね、
待機が出てるっていうことになると、
今後ね、どんどん、
あの、亡くなられてからの、
その、火葬までの期間って、長くなるんじゃないかな、
というふうに思いますね。
で、まあ、これ2ページ目に、その、
遺体、その、なぜ時間がかかったのかっていうのの、
あの、データが
出てるんですけれども、
まあ、圧倒的に多いのが、
火葬の順番待ちっていうの。
これが44.1%になっていて、
で、それ以降の遺族が
それら待機、まあ、これは、まあ、
やむを得ないかなって思いますけれども、
あとは、火葬の許可待ちとかですね、
そういう感じで続いていくんで、
まあ、やっぱりね、火葬場が足りなくて、
えー、まあ、その、
遺体をね、火葬できないっていうのは、
本当にあるし、
まあ、たぶん、今後も増えていくんだろうな、
というふうに思いますね。
まあ、ただ、一方で、まあ、この記事の最後にも
書いてありますけれども、やっぱりね、
火葬場の新設って結構ね、ハードル、
かなり高いと思いますし、
あとは、あの、さっきも言ったように、
10年以降は、車数は、
どんどんね、こう、低下していくと思うんで、
まあ、それに向けて、今は、
火葬場を作るのかどうかとかっていうのもあると思うんで、
まあ、なかなか、ちょっと、
うん、まあ、
うん、本当に、ちょっと、
どういうふうに解決するのがいいのか、
よくわかりませんけれども、まあ、そういう現状なんだ、
っていうのを、ちょっと改めて認識した次第です、
っていう、はい、そんなニュースでした。
はい、ということで、
で、あとですね、ちょっともう、
いくつかあって、えーと、
一つはですね、これ、あの、記事ではなくて、
ないんですけれども、
倉原祐先生って、これ、非常にね、
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呼吸器内科医っていうブログをやっておられる、
非常にご光明な先生なんですけれども、
その先生が、あの、中高年女性のね、
体重が増えない悩み、隠れた肺の病気に注意、
っていう記事をですね、8月の20日に
上げておられて、えー、
これね、ぜひご覧いただけたらな、
というふうに思います。まあ、結論ね、
基幹子拡張症の記事なんですけれども、
基幹子拡張症ってね、本当にね、診断されないんですけれども、
まあまあ、いらっしゃるんですよね。
で、はい、
特に、やっぱり、
普通のね、通常のレントゲンで、あの、
見つけられない、基幹子拡張症とかっていうのも
あったりするので、まあ、だからといって、
まあ、CTを全員に取るべきか、
っていうのはね、ちょっと、
議論があるとは思うんですけれども、でも、
まあ、基幹子拡張症ってね、
まあ、病名自体が、そもそも
結構マイナーだと思いますし、まあ、
そういう病気があるんだよっていうのを知っておいていただいても
いいかなと思って、この基準に、
ぜひご一読いただけたらいいかなというふうに
思いますね。
で、あとはね、えっと、8月の
16日の共同通信ニュース
ですけども、市販薬の過剰
接種は8割は女性、中6で搬送、
平均25.8歳
っていうような、こんな記事も出ていて、
これはですね、
まあ、あの、
結構ね、処方薬のね、過剰接種は、
まあ、あの、医療機関でお見かけ
するんですけども、やっぱり最近ね、
市販薬のODですね、
オーバードーズ過剰接種の問題ってね、
やっぱり、これすごい問題だと
個人的には思ってますね。
ただ、うーん、
なかなかね、あの、ドラッグストアとかで
そこをね、抑止的に働くの
とかって難しいと思いますし、
まあ、ちょっとこれに関してはね、
どうしたらいいのか、僕もあんまり
いいアイデアはないですけども、でも、まあ、こういう
まあ、少なくとも注意喚起の
まあ、記事が出ること自体はね、
あの、いいんじゃないかなというふうに思いました。
はい。
ということで、えー、今週も
いくつかのニュースをご紹介させていただきました。
なんか解説してほしいニュースとか
ありましたら、お気軽にデータとかコメントで
いただけたらと思います。はい。
では、今日も幸せな一日にしてありますように。
お相手は内科医の武井でした。
興味津々。