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2023-06-29 10:27

【興味シンシン☝️医療ニュース解説】認知症3大ニュース☝️

https://note.com/naikaitakeo/n/n6b3b24e19cc7 #医療 #健康 #医療ニュース #認知症

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長内科医たけおと申します。
この放送では、いよいよ今朝はちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度に配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。是非ご参加ください。
ということで今日は、週に1回の興味心身医療ニュース解説の日ですけれども、
今日はですね、認知症のニュースが3本ちょうどいい具合にあったので、
認知症3大ニュースという風にさせていただきましたので、順番に解説していきたいと思います。
リンクはですね、このチャプターのリンクのノートに記事を集めているやつがありますので、
その中からご紹介していきたいと思いますけれども、
まずはじめにご紹介するのは、どれからいきましょうかね。これからいきましょうか。
ちょっとお待ちくださいね。
6月22日、木曜日ですね。のTBSニュースディグのニュースですけれども、
去年1年間の認知症の行方不明者が18,709人。
10年で法倍増、行方不明者の総数は2年連続増加っていう、そんな記事が出ておりました。
記事というかニュースですかね。出ておりました。
これは、記事読んでいただいたらわかるんですけれども、
警察庁が毎年この認知症の行方不明者っていうのを調べているみたいで、
それが2012年からかな。だから11年目か、いうことで調べているらしいんですけれども、
2012年ですね。調べた初年度は、初年度じゃないか。年かな。
は9,607人だったんですけれども、昨年ですね。
昨年2023年かな。は1万、2022年ですね。失礼しました。
1万8,709人ということで、ほぼ倍増したっていうような、そんな記事になっております。
一応ね、これ全員が全員行方不明でそのままっていうわけではなくて、
見つかってはいると。77.5%が当日に発見されるし、
99.6%が1週間以内に取材が確認されているっていうことらしいんですけれども、
らしいんですけれども、やっぱりね、認知症患者の行方不明が、結構ね、増えている。
っていうような、そんな記事になっていました。
これね、そうだよなっていう感じですよね。
やっぱりね、病院でもですね、これ実は、離島してしまう方、
病棟を抜き出してしまう方とかですね、
人によってはね、病院から出てしまったりする方とかもいらっしゃったりするんで、
これ病院側もですね、結構ね、対策が必要な方がね、増えている印象はね、かなりありますね。
もちろんね、認知症でない方もいらっしゃるんですけれども、
03:00
認知症の方がね、入院して、特にね、専門合併したりするとですね、
専門ってわかりますかね、専門って、環境とかですね、病気が悪かったりとかして、
一時的に意識状態が悪くなるっていうことをね、専門っていうふうに言って、
病院ではね、必発なんですけれども、特に高齢者。
これ認知症はね、もともとない方でも起こりうるんですけれども、
特に認知症がある方には起こりやすくって、そうするとですね、
治療がね、うまいこといかなかったり、要は点滴、
とかをね、自分で抜いてしまったりとかですね、
あるいは、低活動型専門っていうので、これ結構ね、見逃されてるんですけれども、
逆に意欲がなくなって、一見ちょっと欲打つ状態っぽく見えてしまったりとかですね、
そういったこともあったりするんですね。
これが専門っていうんですけれども、
これが、やっぱり病院入院していても、結構ね、多いなっていうような感じで、
国もね、これ専門対策への加算をね、かなりつけているんですけれども、
でもね、本当にね、
認知症に対する対策っていうのは、本当に医療現場でも喫緊の課題かなというふうに思っています。
これはね、この記事は多分、ご自宅とか施設とかからの行方不明っていう感じだろうと思うんですけれども、
でも、本当にね、自分がここにいるべきではない、検討式障害っていうふうに言いますけれども、
自分がいる場所がわからなかったりとかですね、いうことで、
他のところに行ってしまったりとかっていうのはね、本当にあるので、
ちょっと、対策といってもね、
なかなか難しい部分があるんですけれども、
まあそうだよなっていう、そんな感じの記事でした。
はい。というのが1つ目のニュースでした。
はい。で、2つ目ですね。2つ目は、またこれ認知症関連なんですけれども、
2つ目が、読売新聞の6月の23日、金曜日のニュースですね。
脳の仕組みをデジタル再現、認知症、うつ病の新薬開発へ、
スパコンで解析、日本の総力結集っていうような、そんなニュースが出ておりました。
で、これ、文科省がですね、なんか、
こういう、あの、なんか、デジタル空間に人の脳の仕組みを再現し、
認知症やうつ病など脳神経に関わる病気の克服を目指す、
大型研究計画を始めるっていう、そんな書き出しになってるんですけれども、
こんな計画があるのは、私、全然知らなかったんですけれども、
まあ、その記事の中にね、画像も載ってるんで、
そちらもご覧いただけたらと思うんですけれども、
なんか、人の脳画像のデータと、猿の脳を使った実験データを、
なんか、合体したりとかして、で、なんか、デジタル化するかどうか、
デジタル化するみたいな、そんな、デジタル化して、
なおかつ、デジタル空間に再現するっていうような、
そんなことらしいんですけれども、
うーん、これちょっとね、正直、
ま、あの、期待できるとは思うんですけれども、
ちょっと、正直、よくわからないっていうのは、うーん、
うまくいくのかなっていう気はしますし、
あとは、いや、本当にね、その、科学的な、
特に、新薬開発とかですね、創薬とかに繋げるんだったら、
これ、まあ、当然、厚労省とかも一緒にやってるんだろうと思うんですけれども、
なんか、
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うーん、しかもね、こう、動物、いや、
この、猿の脳を使った実験データって、
猿と人間は違いますからね、っていうか、まあ、人でも多様性ありますし、
なんかね、うーん、
ちょっと、そ、それでうまくいくのかなっていう気は若干するんですけれども、
でも、あの、なんか、やってることとしては面白いなということで、
ご紹介させていただきました。
はい、ま、あの、認知症、抗認知症薬はね、
結構、いろいろ、まあ、最近のトピックでもありますけれども、
まあ、高かったりとかですね、その効果が、それを使う効果が果たしてあるのかっていう感じのものもありますし、
うーん、まあ、いろいろね、難しいですね。
難しいですし、あとはね、やっぱりね、これ、いつも私もね、抗議とかでも言うんですけれども、
認知症対応はね、やっぱ、薬だけではないんですよね。
やっぱり、周囲の理解とか、あと、ケアの部分とかですね、その辺がね、非常に大事なんで、
なんかね、こう、薬一遍倒で、まあ、もちろんね、薬開発すること自体はね、全然いいんですよね。
薬自体はね、全然いいんですけれども、なんか薬一遍倒になることはね、
うーん、ちょっと、危ないんじゃないかなっていう気もしますね。はい。
はい、っていうのが2つ目のニュースでした。はい。
で、3つ目ですね。3つ目は、えーっと、これは、あの、ニュースというか、記事なんですけれども、
おー、いつだ、えーっと、同じ、6月23日、金曜日ですね。
の、えーっと、ヤフーニュースに出ている記事なんですけれども、
市川まもるさんっていう、医療の翻訳家って、私もね、一応ね、
お会いしたことある方なんですけれども、が、あの、記事に出していて、
2025年には、えー、675万人が認知症に、今月成立した認知症基本法で何が変わるっていうことで、記事になっておりました。
で、私ね、これ恥ずかしながら、認知症基本法がね、えー、今国会で審議されているっていうことは全然知らなかったんですけれども、
あの、審議されていて、あの、可決成立したみたいですね。で、えーっと、これはね、非常に期待が持てるなというふうに思います。
あの、これね、その病気に関連する基本法ってね、いくつかあるんですけれども、
まあ、一番ね、あの、有名っていうか、古いのががん対策基本法ですね。
これ、以前の、あの、慢性頭痛のときにも取り上げましたけれども、これが、あの、まあ、我々の業界ではね、非常に有名で、
まあ、そっからね、がん対策推進基本計画っていうのがね、ここ20年ぐらいずーっとされていて、
で、まあ、がんに対する、まあ、普及、教育、研究、開発、臨床も含めてですね、まあ、その辺がいろいろとね、
進んできたっていう、そんな背景がありますね。で、あとは、えーっと、循環器ですね。循環器の卒中ですね。
これも基本法ができたんで、これも、おー、次の、こう、トレンドとして、必ずやってくるかなというふうに思っていて、
で、それに、えー、続いて今回、今回で、この認知症基本法っていうのが成立したっていうことで、
まあ、流れとしてはね、非常にいい流れなんじゃないかなというふうに思います。
で、まあ、早速ですね、この認知症基本法案の、えーっと、定義の、
定義じゃない、目的のところをね、ちょっと私、昨日見てたんですけれども、まあ、その、はい、
09:01
あの、認知症への、こう、予防を推進しながら、認知症の人が尊厳を保持しつつ、
社会の一員として尊重される社会の実現を図るため、えー、認知症に関する施策に関し、
あ、あと、まあ、ちょっと省略しますけど、云々っていうふうに書いてあって、まあ、これはね、あの、非常にいい法律なんじゃないかなというふうに思います。
まあ、もちろんね、中身を伴わないといけないんですけれども、ということで、まあ、ちょっとね、認知症対策はね、
本当に喫緊の課題ですし、まあ、いろいろね、こう、やることは、もう山ほど課題も含めてですね、あるかなというふうに思いますので、
この法律がね、その、きっかけになればいいかなというふうに思って、ご紹介させていただきました。
はい、ということで、えーっと、今週ですね、他もちょっといろいろね、気になるニュースもあったんですけれども、
この、えーっと、あ、奄美大島のね、断水のニュースですね。
これちょっとね、私、実はね、奄美大島、一回呼ばれてね、公園に行ったこともあるんで、まさにね、この、
えーっと、記事の中に出ていた、えーっと、病院ですね、は行ったことあるんですよね、とか、
まあ、本当にね、透析は、あのー、水がないとね、できないっていうのもあるので、
これをちょっとね、はい、すごい心配になりましたね、はい、っていうのとかありますので、
まあ、もしよろしければ、他のニュースもご覧いただけたらと思います。IBDもそうですね、はい。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お相手は内科医の竹でした。
興味津々。
10:27

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