1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《712》【声の書評】発達障害..

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所 院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまさるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開の話し録画や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気で、ぜひご参加ください。
ということで、今日も先週に引き続いての声の書評なんですけれども、
先週はですね、発達障害の人が見ている世界っていうアスコム社の書籍をご紹介させていただきましたけれども、
今日はですね、今日も発達障害に関連したタイトルが付いている書籍なんですけれども、
発達障害&グレーゾーンのこのできたが増えるおうち学習サポート大全ですね、をご紹介してみたいと思います。
で、この本ですね、なんで私この本を知っているかというとですね、
実はちょっとだけやりとりがあったんですけれども、
上木圭先生ですね。
上木圭先生、公認心理士を持っておられて、
ただ個別のですね、この不登校発達障害専門個別学習指導をされておられる先生なんですけれども、
その先生と、本当にSNS上で知り合って、
書籍を今回7月だったかな、8月ですね。
もう出た、ほやほやですけれども、に出されるということで、
それで自費購入で読ませて、拝読させていただきました。
で、
上木圭先生、
キエハル心理学ラジオ、
ちょっと噛みましたね。
キエハル心理学ラジオって、ボイシーのトップパーソナリティーのお一人の大石春さんとですね、
あの、
ポッドキャストをずっとやっておられて、
なんか去年、賞もとられましたよね。
なんかSpotifyのなんとかかんとか賞、
ちょっと正式名称忘れましたけど、
賞もとられてっていう、
あの非常にね、
私も多分初回からね、結構聞かせていただいてるんですけれども、
それのパーソナリティーというか、
あの、
自分で読まれる先生でもあらせられますけれども、
その先生が、
今回書籍を出されまして、
で、
読ませていただきました。
で、
えっと、
結論ですね、
ま、
あの、
このタイトル、
書籍のタイトルはですね、
その発達障害&グレーゾーンのこのできたが増えるって書いてありますけれども、
そうじゃなくてもですね、
ま、
これ、
ちょっと、
あの、
はじめのとか、
終わりの部分にも書いてあって、
後からご紹介しようと思うんですけれども、
全然ね、
あの、
普通の子育てをしてる方の、
その、
子育てにも応用できそうなところがね、
非常に多くありました。
はい。
ので、
えっと、
非常にいい書籍やなという風に思います。
で、
えっと、
えっと、
目次をですね、
ご紹介させていただくと、
チャプターがですね、
全部で、
6つに分かれていて、
ま、
まずはじめにから始まって、
ま、
まずチャプター1が、
発達障害のある子供にとって勉強とは、
っていうことで、
もう本当に、
ま、
この、
おうち学習って書いてありますけれども、
ま、
勉強に特化した、
ま、
てか、
植木先生が、
そういう学習指導をされておられる、
っていうところもあると思うんですけれども、
ま、
勉強の部分に特化した書籍になっていて、
ま、
もちろん、
発達障害とかグレーゾーンの方ってね、
03:00
例えば、
コミュニケーションの、
あの、
やりづらさとかって、
生きづらさとかって、
あったりすると思うんですけれども、
この書籍は、
ま、
タイトル通りなんですけれども、
その、
勉強、
学習に特化した書籍になっていて、
ただ、
えっと、
どこだったかな、
どっかにも書いてありましたけれども、
あ、
そうそうそう、
えっと、
発達、
えっと、
この、
チャプター1のですね、
一番初めに書いてありますけれども、
人間は、
えー、
発達障害あり、
なし、
で、
2つにはっきり分かれているわけではなく、
実際には、
グラデーションになっています、
っていう書き出しから始まっていて、
本当にね、
その通りなんですね、
ま、
あの、
自閉もそうですし、
ADHDもそうなんですけれども、
本当にね、
かなりスペクトラムがあって、
ま、
かなり、
その、
幅があるような感じなんで、
ま、
この本の中にも書いてありますけれども、
観察したいとかっていうのがね、
非常に大事なんですね、
だから、
その辺を、
かなり強調されて書いていて、
だから、
全然、
発達障害と診断されていない、
もしくは、
ま、
グレーゾーンかな、
とかいう方でなくてもですね、
役に立つ先じゃないかな、
というふうに思います、
はい、
で、
ちょっと話も、
ちょっと脱線しましたけれども、
戻って、
えっと、
第2章ですね、
チャプター2が、
お悩み別、
学習サポートのコツ、
っていうことで、
えっと、
学習サポートのね、
基本となる3つの係、
っていうのがあるんですね、
これはね、
これ、
ぜひね、
書籍を手に取って、
あの、
この3つの係、
もしかしたら、
Amazonレビューとかに書いて、
あるかも、
ネタバレしてるかもしれないですけれども、
あの、
ご覧いただけたらと思うんですけど、
これはね、
すごいね、
なるほど、
と思いましたね、
あの、
全然、
僕もね、
あの、
うちのこの勉強とかを見る中で、
こういう係って、
全然、
ま、
自然とやってる部分もあるかもしれないですけど、
あんまりね、
やってなかったなと思って、
非常にね、
あの、
改めて勉強になりましたね、
はい、
で、
えー、
その3つの係の後に、
ま、
実際のこういうお悩みがあったら、
どうしますか、
みたいな感じで、
ま、
例えば、
えーと、
なんでもいいですけど、
なかなか宿題に取り掛からないとかですね、
えーと、
体をグラグラさせて勉強するとかですね、
えー、
あと、
やる気が出なくて、
宿題が進まないとかですね、
これ、
非常にあるあるだと思うんですけれども、
はい、
っていうようなお悩みに、
えー、
どういう風に、
どうしようか、
みたいなのがですね、
ま、
かなり具体的に書いてありますね、
はい、
なので、
それをね、
実践していくだけでもね、
だいぶ違うんじゃないかな、
という風に思いました。
で、
えーと、
チャプター3がですね、
学習サポートの基盤となる考え方、
っていうことで、
これがね、
あの、
この本のね、
一番いいとこが、
この3、
第3章がね、
個人的には一番いいかな、
と思ったんですけれども、
その、
えーと、
要は心理学的な背景ですね、
ま、
上木貴先生が、
心理学ラジオも、
心理学について、
ね、
いろいろ、
お二人で、
お話しされてるんですけれども、
その、
ま、
心理学的な、
その、
こうやったらいいよ、
っていうのだけではなくて、
心理学的な、
こう、
基盤ですね、
それを第3章で、
あの、
ご説明していただいてるという、
そんな感じです。
ま、
具体的には3つあって、
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ま、
1つが、
円環的インガリスって、
これね、
ま、
非常に大事な考え方ですけれども、
あの、
直線、
原因と結果とかっていうのではなくて、
ま、
これ、
あの、
結構、
ブリーフセラピーとかで、
よく使われる手法ですけれども、
それと、
あと3つ目は、
認知行動療法って、
ま、
これは、
ま、
あの、
もう話するまでもないと思うんですけれども、
はい、
いうものの3つが書かれていて、
これがね、
非常に、
えっと、
十数ページぐらいの、
チャプターですけれども、
ま、
その、
理論的背景ですね、
が、
説明してあって、
非常にね、
素晴らしいなという風に思いました。
はい、
で、
これはね、
本当に具体的です。
えっと、
具体的な、
例えば、
算数とか、
国語とか、
えー、
の、
その、
計算ドリルとか、
漢字ドリル、
音読とか、
っていうのに、
どういう風に対応したらいいのかっていうのが書いてありますし、
あとはね、
チャプター5ですね、
これね、
もうちょっと、
実は、
もう夏休みね、
ほとんど終わってしまいますけれども、
夏休みの前に読みたかったなと思ったんですけれども、
えっと、
長期休みの計画表作りと、
学習サポートっていうことで、
ま、
夏休み、
ま、
いろんな宿題ありますよね。
そういうのを、
どういう風に対処するかみたいな、
そんな感じのセッション、
あ、
セッションというか、
チャプターになっていて、
で、
最後のチャプター6が、
発達障害のある子が、
幸せで生きていくために、
っていうので、
締めくくられるっていう、
そんな感じになっています。
はい。
で、
ま、
冒頭にもね、
ご紹介したように、
この終わりの部分にもですね、
この、
えっと、
その発達に関しての文言があって、
そうそうそう、
これですね、
えっと、
私は基本的に発達障害のある子と、
定型発達と言われる子を、
区別して指導しません、
という、
その子にとっての生きづらさは、
発達障害の有無に関係なく、
存在するからです。
で、
その子の持つ力をうまく使い、
環境を調整しながら、
日常生活をサバイブすることは、
発達障害がある、
なかろうが、
誰にとっても難しいものです、
っていう風に書いてあって、
これは本当にその通りだな、
という風に思いますね。
で、
ま、
うちの子はね、
ま、
発達障害ではないと、
僕は思ってるんですけれども、
はい、
ま、
それでもね、
やっぱり、
学習のね、
特性って、
ま、
それぞれあるかな、
という風に思いますし、
やっぱりそれをね、
ちゃんと観察して、
えー、
その、
こう、
に応じた、
学習資料みたいなのがね、
あったらいいかな、
と思って、
ま、
その点でね、
非常にね、
あの、
観察と、
その対処が、
具体的にね、
非常に書かれている書籍で、
素晴らしいな、
という風に思いました。
はい、
あとで、
そうそうそう、
思い出しました。
あとですね、
この、
えっと、
その終わりの後にですね、
この、
学習が、
進みやすくなる、
おすすめグッズ&文具カタログ、
っていうのがあって、
これね、
すごい面白かったですね。
私はね、
結構こう、
文房具で、
まあまあ、
知ってるんですけれども、
例えばね、
このタイマーとかね、
タイマー、
僕も持ってるやつを、
ご紹介されておられたりとか、
したんですけれども、
あの、
バランスディスクですね、
これ全然、
じゃなくて、
えー、
購入した、
タニタ、
09:00
あ、
これ全然、
利益相反ありませんけれども、
バランス、
えー、
タニタサイズバランスクッション、
タニタ、
これをね、
ちょっとさっそく、
ゲットして、
さっそく使い始めてるところです。
なんなら今座ってます、
っていう感じですけれども、
はい、
っていう感じで、
いろんなね、
こう、
ツールも、
ご紹介されておられるので、
その辺もね、
非常に参考になるんじゃないかな、
という風に思いました。
はい、
ということで、
おすすめの一冊でございます。
主婦の友車から、
で、
えー、
税抜き、
1500円、
ですね。
はい、
という感じで、
えー、
今日も幸せな一日でありますように、
お相手は、
大会のタケヤでした。
興味津々。
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