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2023-08-17 10:01

《707》今週の興味シンシン☝️医療ニュース解説 発達障害、コロナデマ、頭痛が…ほか

・児童精神科医が足りない!発達障害の診断 ・おると先生が呼んだ救急車 ・コロナデマの医師免許剥奪 https://note.com/naikaitakeo/n/n0122932c5188


おると先生の一連の投稿

https://twitter.com/Ortho_FL/status/1687775017915011072 #医療 #スタエフ医療部

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークが人気で、ぜひご参加ください。
ということで、今日は週に1回の今週の興味心身医療ニュースの日ですけれども、
今週は非常に面白いニュースがいっぱいあって、どれをご紹介するべきか非常に悩んだので、
昨日、メンバーシップの方にアンケートを取らせていただきまして、その中で上位3つをご紹介してみたいと思います。
ということで、今日取り上げるニュースは、1つは、「治療精神科医が足りない発達障害、これで決めちゃうの?」みたいなタイトルから始まるやつと、
2つ目が、「コロナのワクチンを打つと磁石がくっつく。デマの提唱者の医師が免許を剥奪される。」というニュースです。
3つ目が、「頭痛で意識を失った妻が大きないびき。」というニュースですね。
この3つをメインに取り上げて、あとちょっと時間があればもう少し取り上げたいなというふうに思います。
ということで、まず1つ目ですね。まず1つ目は、8月15日、一昨日のアイラドットのニュースですけれども、
ヘルスというところの特集記事なのかな、これね。
治療精神科医が足りない。
発達障害。声だけで決めちゃうの。予約待ち。短いクリニックを選んだ親は驚き。というような、そんな記事になっています。
これ、この、どこだったかな。あ、そうそう。
河野内病院の治療精神科の診療課長の宇佐美先生という先生に、この記者の方がインタビューしたような、そんな感じの記事になっているんですけれども、
これね、ぜひともご覧いただけたらなというふうに思いますね。
で、やっぱりね、発達障害。
こういうのを書評で取り上げさせていただきましたけれども、やっぱりトレンドはどうですよね。
で、実際、グレーゾーンも含めるとですね、結構な方がいるんじゃないかというふうにも言われていて、世間的な注目度も高いと思うんですけれども、
ただ、それに乗じた、いわゆる悪徳ビジネスですね。
これ、メンタル系YouTuberの会、通称ギリロでもね、たびたび話題にもなっているんですけれども、
変な、こう、変なというか、診断をね、
なんでもかんでも発達障害にしてしまうとかですね、
あとは、保健所認められてない検査方法をやって、
なんか発達障害かどうかをね、診断するふうになっているものとかですね、
そういうのって結構あるんですよね。
なので、そこら辺に関しての警鐘を鳴らす意味ではね、この記事、非常にね、いいと思います。
ただ、やっぱりね、見れる施設が少ない。
そもそもね、児童精神肝炎が足りないと、このタイトルにも書いてありますように、
児童精神肝炎が足りない上に見れる施設が少ない。
児童精神肝炎が足りない上に見れる施設が少ないっていうところはね、
まあ確かにその通りで、
まあこれはね、ちょっと精神科の領域ですけれども、
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まあ我々も、診療内科も、
まあなんかお手伝い、サポートできることもないかなというふうには、
この記事を見てて思ったりしました。
あとは、その見分け方みたいなのもね、書いてあって、
2ページ目だったかな、2ページ目か3ページ、
あ、2ページ目、そうそうそう、2ページ目の下の方にですね、
この日本児童精神、
あ、日本児童青年精神医学会認定医っていうのとかですね、
あと子どもの心専門医、子どもの心専門医はね、
実は少年精神医学会との合同の専門医なんですけれども、
これを持ってるかどうかっていうのは、
一つの目安になりますよっていうふうに言っておられて、
まあこれはね、本当にその通りだなというふうに思いますね。
で、その脳波とか心理検査だけで診断できますとかっていうのは、
まああまり行かない方がいいと思いますよっていうような、
そんなことでおっしゃっていて、全く同意見ですね。
はい。で、あと3ページ目以降にですね、
どういう病気で児童精神科を受診するのが多いかとかですね、
あと入院のケースとかですね、その辺が書いてあったりするんで、
是非とも、まあ支援者の方も含めてですね、
ご覧いただくのがいいんじゃないかなというふうに思いました。
はい。あ、で、そうそうそう、で、もう一つね、
ちょっと気になったっていうか、あ、そうなんだと思ったのがですね、
この、さっき言ってた日本児童青年精神医学会の専門医ですね、
はい。あ、そうなんだと思ったのがですね、この、さっき言ってた日本児童青年精神医学会の専門医ですね、
これが501人なんですよね。
えー、これ診療内科専門医より多いやんっていう感じで、
まあいかにね、診療内科専門医が少ないかっていう、
時より少ない専門医なんで、はい。っていうのは思いましたね。
だからちょっと診療内科も、まあ頑張らないといけないなと、
この数字を見て改めて思った次第です。
はい。っていうのが1つ目のニュースでした。
えーっと、ちょっと1つ目からだいぶ時間をオーバーしましたけれども、
2つ目ですね。2つ目が、えーっと、8月の14日の、
あのー、ギガジンのニュースですけれども、
えー、コロナワクチンを打つと磁石がくっつく、
デマの提唱者の医師が免許を剥奪されるっていうような、
そんな記事が出てました。
まあこれはね、えーっと、まあコロナね、まあ起こった当初から、
まあWHOもね、インフルエミックっていうので、
まあ非常にね、多くの情報が、あのー、散乱するような形で、
まあその中にはね、もちろん正しい情報も結構あったんですけれども、
まあいわゆる、まあとんでも的な、まあデマみたいなのが、
まあかなりね、あった、
あのー、事実ですよね。
で、まあこれちょっと、まあ今日時間があったら取り上げますけども、
まあYouTubeではね、結構、あの当初からね、
えー、規制をしたりしていて、
えー、そこら辺のその医療情報の扱いをね、
厳しくしてたんですけれども、
まあ特にTwitterとかですね、あとInstagram、Facebookとかですね、
この辺は、まあ昨日ね、ちょっとリスナーの方からね、
論文も紹介していただいたんですけれども、
やっぱり、そのデマがね、かなり放置プレイになっていて、
で、それで、えー、そっちの方向の情報にね、
アクセスしてしまう方がね、かなりいたっていうのが、
まあ、まあ日本でも同じような現象が起こっていたかな、
というふうに思います。
で、えー、まあそれに関してね、
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まあアメリカはね、あの、この、
えーと、その提唱の医師が、
まああの、まあ限定される、あの、医者なんですけれども、
えーと、はい、免許を剥奪されたっていうような、
そんな感じになってますね、はい。
まあでも日本ではね、まあ同じようなことは起こらないんじゃないかな、
と思いますけどね、まあこの、
まあしかもこの、まあ今回に関しては、
その、反ワクチン活動自体というよりも、
その、医師の肩書きを使った医療行為とかですね、
そこら辺に関して、まあ問題だっていうことになったみたいで、
まあでも日本でもね、よく似たようなことが起こってたんじゃないかな、
と思いますけどね、はい。
っていう感じです。
はい、なので、そうそうそう、協力をしてこなかったっていうのが、
まあ一番の最終的な引き金になったっていうのは、そんな結論になってますね、はい。
っていう感じでした。
はい、で、えーと、3つ目のニュースですね。
3つ目のニュースはですね、これぜひとも読んでいただきたいなと思いますし、
あと、まあオルト先生ですね、私、あのー、VCの方でもね、
コラボをさせていただいたオルト先生ですけれども、
正規外科医のインフルエンサーのオルト先生ですけれども、
オルト先生がね、えーと、先週だったかな、先週か先々週ぐらいにね、
えーと、ツイート、あ、ツイートじゃないか、今、Xの投稿されておられたんですけれども、
それで、12万いいねぐらいついて、すごい、ものすごいバズりを見せていた、
あー、ものなんですけれども、えーと、8月の9日の、えーと、
マイドなニュースですね、えー、に載っていた記事ですね。
えーと、頭痛で意識失った妻が大きないびき、えー、救急車到着、
20分以上危険なサインで死を覚悟、医師が実践した、
やってよかったことっていうことで、えー、記事になっております。
これね、もう、ぜひともご覧いただ、ちょっと、うん、
あのー、ご覧いただきたいなというふうに思いますし、
これね、あの、オルト、オルト先生の、あの、投稿とともにね、
ご覧いただくのがいいかなと思います。
多分、1、2週間前ぐらいの投稿であったと思うんで、
えーと、ちょっとね、この記事だけではなくて、ぜひね、あの、
投稿とともにご覧いただくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
で、まあ、オルト先生でも、まあ、私、直接はお会いしたことないんですけれども、
結構ね、その、あの、医療啓発系の発信で、まあ、こういう救急に関するね、
発信もされておられたので、えー、まあ、でも、それでもね、やっぱり、
あのー、だいぶ慌てたっていうような、あのー、感、感想というか、あの、コメントを残しております。
とらえて、やっぱり、そうなんだなと思いましたね。
で、あのー、まあ、私自身もですね、実は、まあ、僕、結構ね、救急系の人間だったというか、
まあ、いわゆる、そう思ってるんですけれども、
実はね、医者になってからね、あんまりこういう状況にね、あのー、
立ち会ったことってないんですよね、実は。
学生時代の方が、なんかね、目の前で人が倒れてるとかっていうのはね、
あの、出会ったことあるんですけれども、
あんまりね、医者になってからは、まあ、そっちの方がいいんですけどね、
いいんですけれども、そのー、いわゆる、
お医者さんいらっしゃる、
いらっしゃいませんか、案件とかですね、
あとは、倒れてるとかっていうことに、
あんまり出会ったことはないんですけれども、
でも、まあ、実際にね、出会ったら、
まあ、ここまでね、ちょっと冷静に対応できるかなっていうのは、
改めてね、自分としてもね、
えー、ちょっと、シミュレーションっていうか、
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まあ、振り返りはしておきたいなというふうに思った次第です。
はい。
あのー、まあ、本当に、まあ、最終的にはね、
頭痛の原因はね、くも膜下出血だったっていうことで、
で、えーと、まあ、救急搬送されて、
手術をして、まあ、退院まで行けたっていうような、
そんな、あのー、記事になってますけれども、
でも、本当にね、頭痛は、まあ、やっぱりね、
くも膜下出血って、まあ、一番怖い、あの、
頭痛の代表の疾患ですけれども、
これのことはね、あったりもするので、
えー、本当に、まあ、気をつけるべきと思いますし、
あとは、周りの方のね、あのー、
やっぱり、まあ、判断とか行動とかですね、
これがかなり大きく作用しますので、
この記事、ぜひともご覧いただけたらなというふうに思います。
はい。
ということで、
えー、ちょうど10分になってしまいましたので、
一旦、本編はこれぐらいで終わりにして、
ちょっとアフタートークで、
もう少しだけ記事を取り上げたいと思います。
はい。では、今日も幸せな一日でありますように。
お相手は内科医の武井でした。
興味津々。
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