■本日のご質問
男性の更年期障害について質問です。
該当する世代の男性が様々な身体症状に悩まされた時、客観的には「これ、心身症ですから☝️」と思っても、ストレスと向き合いたくないのか(自称)更年期障害を主張する人が時折います。
そして結局は心身症にたどり着くのですが、たまに見切り発射でホルモン治療を受け、症状が悪化してしまう人もいます😭
長くなりましたが、🐼は男性の更年期障害の方に会ったことがありません。たけお先生はちゃんと診断基準を満たす方に遭遇したことはありますか?
●資料
男性の性腺機能低下症ガイドライン 2022
https://jspe.umin.jp/medical/files/guide20230217.pdf
LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/44_loh.pdf
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
内科医たけお先生は、産業保健スタッフのパンダ🐼さんからの質問に対し、**男性更年期障害(LOH症候群:加齢男性性腺機能低下症候群)**について、自身の経験を交えながら詳しく解説しています。
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### **1. 正式名称と診断の現状**
* **正式名称**: 男性更年期は通称であり、医学的には「**加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)**」と呼ばれます。
* **診断の難しさ**: テストステロン(男性ホルモン)値だけで判断するのではなく、身体症状、精神症状、性機能関連の症状を総合的に評価する**AMSスコア**などが用いられます。
* **数値と症状の乖離**: ホルモン数値が正常範囲内であっても、症状がある場合はLOH症候群と診断され、治療の対象となることがあります。
### **2. 治療の考え方:多角的なアプローチ**
たけお先生は、薬物療法だけに頼らない**「総合的な治療」**の重要性を強調しています。
* **薬物療法**: 男性ホルモン補充療法が第一選択となることが多いですが、これだけで全てが解決するわけではありません。
* **生活習慣の改善**: 適切な食事や睡眠など、土台となる生活習慣の見直しが不可欠です。
* **心理・運動療法**: 必要に応じて心理療法や運動療法を組み合わせることが推奨されています。
### **3. 社会的認知と周囲の理解**
* **認知度の低さ**: 女性の更年期障害に比べ、男性更年期はまだ社会的な理解が進んでいない現状があります。
* **「見えない」つらさ**: 多くの心身症と同様、周囲から症状が見えにくいため、本人の苦しみが理解されにくいという課題があります。
* **ガイドラインの更新**: 2022年には日本泌尿器科学会などから最新のガイドライン(診療の手引き)が発行されており、医療従事者側も知識のアップデートが必要です。
サマリー
このエピソードでは、男性の更年期障害に関する知識や診断基準が詳しく解説されています。特に、LOH症候群として知られるこの病気の症状や診断方法、治療の重要性が強調されています。