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2026-02-10 09:02

《1460》男性更年期のこと正しく知っていますか⁉️

■本日のご質問

男性の更年期障害について質問です。

該当する世代の男性が様々な身体症状に悩まされた時、客観的には「これ、心身症ですから☝️」と思っても、ストレスと向き合いたくないのか(自称)更年期障害を主張する人が時折います。

そして結局は心身症にたどり着くのですが、たまに見切り発射でホルモン治療を受け、症状が悪化してしまう人もいます😭

長くなりましたが、🐼は男性の更年期障害の方に会ったことがありません。たけお先生はちゃんと診断基準を満たす方に遭遇したことはありますか?



●資料

男性の性腺機能低下症ガイドライン 2022

https://jspe.umin.jp/medical/files/guide20230217.pdf

LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き

https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/44_loh.pdf



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけお先生は、産業保健スタッフのパンダ🐼さんからの質問に対し、**男性更年期障害(LOH症候群:加齢男性性腺機能低下症候群)**について、自身の経験を交えながら詳しく解説しています。


---


### **1. 正式名称と診断の現状**


* **正式名称**: 男性更年期は通称であり、医学的には「**加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)**」と呼ばれます。

* **診断の難しさ**: テストステロン(男性ホルモン)値だけで判断するのではなく、身体症状、精神症状、性機能関連の症状を総合的に評価する**AMSスコア**などが用いられます。

* **数値と症状の乖離**: ホルモン数値が正常範囲内であっても、症状がある場合はLOH症候群と診断され、治療の対象となることがあります。


### **2. 治療の考え方:多角的なアプローチ**


たけお先生は、薬物療法だけに頼らない**「総合的な治療」**の重要性を強調しています。


* **薬物療法**: 男性ホルモン補充療法が第一選択となることが多いですが、これだけで全てが解決するわけではありません。

* **生活習慣の改善**: 適切な食事や睡眠など、土台となる生活習慣の見直しが不可欠です。

* **心理・運動療法**: 必要に応じて心理療法や運動療法を組み合わせることが推奨されています。


### **3. 社会的認知と周囲の理解**


* **認知度の低さ**: 女性の更年期障害に比べ、男性更年期はまだ社会的な理解が進んでいない現状があります。

* **「見えない」つらさ**: 多くの心身症と同様、周囲から症状が見えにくいため、本人の苦しみが理解されにくいという課題があります。

* **ガイドラインの更新**: 2022年には日本泌尿器科学会などから最新のガイドライン(診療の手引き)が発行されており、医療従事者側も知識のアップデートが必要です。


サマリー

このエピソードでは、男性の更年期障害に関する知識や診断基準が詳しく解説されています。特に、LOH症候群として知られるこの病気の症状や診断方法、治療の重要性が強調されています。

男性の更年期障害とは
内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は質問・リクエスト回答をやっていきたいと思います。
今日いただいているのは、ちょっと前に1月末ぐらいにいただいたご質問で、
産業保険スタッフのパンダさんからです。
質問、男性の更年期障害について質問です。
該当する世代の男性が様々な身体症状に悩まされた時、
客観的にはこれ心身症ですからと思ってもストレスと向き合いたくないのか、
自傷更年期障害を主張する人が時折います。
そして結局は心身症にたどり着くのですが、
たまに見切り発射でホロモン治療を受け、症状が悪化してしまう人もいます。
長くなりましたが、パンダは男性の更年期障害の方に会ったことがありません。
武男先生は、ちゃんと診断記事を満たす方に遭遇したことはありますか、
というご質問をいただいておりまして、このご質問に回答したいと思います。
診断と治療の重要性
これですね、非常に深い質問で、ちょっといろいろ思うところはあるんですけれども、
結論、あるかないかで言ったらありますね。
これは男性の更年期障害というのはあるんです。
あるんですというか、あることをまず大前提として話ししないとですね、
これ話がややこしくなるので、実際ですね、
これガイドラインもあるのはご存知の方も多いかもしれないですけれども、
男性更年期って通称なんですね、これ正式名称ではなくて、
一応正式名称としては過励男性性栓機能低下症候群という、
LOH症候群というのの方が有名かと思いますけれども、
これがですね、正式名称なんですね。
なので、そういう疾患概念、病気としてはそういう確立されたものがあるというのは、
まず大前提として知っておいていただけたらなというふうに思います。
ただ、今回ご質問でいただいたように、どういうふうに診断するかというのがですね、
かなりグレーなところがあって、
これ、今お話したそのLOH症候群のガイドラインとか、
あと診療の手引きみたいのがあるんですけれども、
これがですね、2007年に多分日本では初めて作られたんですね。
この日本肥料機械学会と日本メンズヘルス医学会っていうところが合同で作られて、
これね、私超知ってる人が委員長をやってられたのに、
昨日気がつきましたけれども、
このところが合同で2007年に診療の手引きっていうのを作ってですね、
それが長年使われていたんですけれども、
実はですね、この男性の性栓器能低下症ガイドライン2022っていうのはですね、
日本内分泌学会と日本メンズヘルス医学会から出ていてですね、
要は15年の時を経てですね、結構アップデートされてるんですよね。
なので、そのあたりがきちんとアップデートされてる診断なのかっていうのはね、
まず一つ重要かなというふうに思います。
その上でですね、女性の更年期もそうなんですけれども、
様々な症状が出てきますよね。
性栓に伴う症状、性悪化が低下するとかですね、そういうのもそうですし、
あといろんな身体症状、精神症状出てくるっていうところがあるので、
これやっぱりね、もちろんテストストレオン、ちょっとこの後お話しますけれども、
その男性ホルモンであるテストストレオンを測るっていうところは重要なんですけれども、
それかそれ以上にですね、やっぱり他の疾患の除外っていうのが非常に重要になってきます。
これはね、女性の更年期でも同じですし、多くの精神症に言えることなんですけれども、
他の病気ではないかっていうところがね、やっぱり重要で、
そこをね、しっかり判別診断というふうに言いますけれども、
ちゃんと見極めるっていうことはまず第一として大事かなというふうに思います。
ただその上でですね、除外診断的にですね、このLOH、
カレーの男性成績の低下症というふうに診断されるケースもね、実際あるはありますし、
私自身もですね、非常近先でこの男性ホルモンの治療をしていたこともあるんですよね。
で、その症状が良くなるかどうかって、これ女性の更年期はそうなんですけれども、
お薬だけで治療できるかっていうと、なかなか難しい部分があって、
これがね、特にその2022年の診療の手引きとかでは言われてるんですけれども、
やっぱりその総合的な治療、そのお薬と生活習慣の改善と、
あと場合によっては心理療法、あと運動療法とかですね、
そういうのが一体的にやることが重要で、このお薬だけで良くなるみたいなのはね、
非常に危ういかなというふうに思います。
社会的認知と周囲の理解
なので、総合的な治療が必要という点では、女性の更年期もそうですし、
あとは多くの心身症、特に機能性の身体症候群というふうに言われるような、
例えば慢性疲労症候群とかですね、腺筋痛症とかもそうですけれども、
こういったものは特効薬がこれっていうものがあるっていうわけではないんで、
この男性更年期LOHに関しては、一応男性ホルモンが標準治療というか、
第一選択的な治療にはなってるんですけれども、
でもそれがね、絶対化っていうとそうでもないので、
その辺りはご本人さんにも分かっていただく必要性があるかなというふうに思います。
で、何の話しようと思ってたんですか。
でですね、あとはその診断の部分なんですけれども、
これ自称は論外いたして、自称はちゃんと病院ってねっていうふうに言っていただけたらというふうに思うんですけれども、
ただ病院ってもですね、基本的にはこのテストステロンっていうのは測るんですよね。
女性だったら女性の更年期は女性ホルモンを測りますけれども、
女性ホルモンとかそれを出すような刺激のホルモンを測りますけれども、
男性に関してはフリーテストステロンとかですね、ソーテストステロンっていう、
要は男性ホルモンがどれぐらい残ってるかっていうので診断されるんですよね。
なんですけれども、この値がですね、正常だからといって、
この男性更年期LOHが否定されるわけでもないっていうところはね、
これまた未曾で、特に2022年のところでは強調されてるんですけれども、
その数値の値だけではなくて、やはり先ほど言ったその体の症状、
心の症状、あと性機能の症状とかですね、そういうところを
総合的に見極めて診断しなさいよって、
こういうのをAMSスコアっていうらしいんですけれども、
エイジングメイルシンプトムの略ですかね。
それで診断するっていうことは非常に重要なので、
数字だけでは言えないっていう部分もあったりとかして、
実際ですね、その数字が正常であっても、
お薬で治療することは一応認められていて、
そのお薬で治療することで症状が改善するっていうケースもあるようです。
ちょっと私自身はあんまり経験ないですけれども、
っていう感じですかね。
なので、その数字だけに囚われすぎないっていうことも大事かなというふうに思います。
あともう一つはですね、これも多くの機能性の病気に言えることですけれども、
やっぱり周りの理解とか社会的な認知ですね、
この辺が女性の高年期以上にやっぱり知られていないかなというふうに思いますので、
改めて、ちょっと私も2022年のガイドラインとか手引きを見直して、
そうなんだと、ちょっと私自身もアップデートできていなかった部分もありますし、
改めて勉強になりましたけれども、やっぱりこの辺りがまだまだ全然知られていないっていうこともあると思うんですよね。
ましてこの症状のほとんどが他の人から見てわからないじゃないですか、
これも多くの新進者とか機能性の病気にあらわるんですけれども、
なのでその辺りの社会的認知であるとか、周りの理解であるとかっていうのも非常に重要な病気かなというふうに思いました。
はい、という感じでしょうか。参考になれば幸いでございます。
はい、では最後に新進じゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。新進じゃんけんじゃんけんちょき!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いいただきありがとうございました。
興味津々。
09:02

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