内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの回数で話しています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、毎週金曜日や一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返しをやっていきたいと思います。
今日振り返るのは、先週の一週間の放送の振り返り、1242回から昨日の1247回までのニュース紹介ですね。
の、録放送の振り返りコメント返しをしていきたいと思います。
まずは、1242回ですね。先週の一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返しですけれども、
コメントが、ゆかりんりん、もみじさん、あっちゃん、かんちゃん、まるともさん、キャスパーさんからいただいております。
はい、ありがとうございます。
ちなみにですね、先週はどんな放送をしたかというと、1237回肩こり腰痛・頭痛予防、1238回生理不倫の知識、1239回がんに関するお金の話、
1240回、慢性腎臓病の最新トピック、1241回が医療ニュース解説という、そんな感じになっておりまして、
特に産業衛生学会でいただいた資料とかですね、その辺をご紹介させていただいた回が多かったかなというふうに思います。
皆さん宿題提出ありがとうございます。
一番多かったのは、たぶん1240回ですかね、産業衛生学会とは関係ない、慢性腎臓病の最新トピックですね。
これが学会誌に出まして、それを紹介させていただいたのは一番多いかなというふうに思いました。
その次が1239ですね。
お金の話、これ本当に知っておいていただきたいんですけれども、やっぱりがんに関わらずですけれども、
医療に関わるお金のことってあんまり知られてないというか、それこそ高額な実診料に行ってしまうのもそうなんですけれども、
保健診療の仕組みとかですね、その辺、意外と知られていない盲点の方って結構いらっしゃるなと思って、
ぜひとも基礎知識的な感じで、教養として知っておいていただいてもいいかなというふうに思いましたね。
あとは1238を選んでいただいた方もいらっしゃいますし、あとはこれは完全にルール違反ですけれども、メンバーシップの118。
これはルール違反ですね。
を選ばれたパンダさんもいらっしゃいます。
ちなみにメンバーシップの118は産業衛生学会の振り返りをしましたね。
ということで、気になる方はメンバーシップへカモンっていただいております。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
えーと、続きましてが、
かんちゃん。
えー、循環器病という食いで対策がなされているんですね。
循環器系の疾患と脳血管疾患を一食いで対策ってことですよね。
まあ繋がるといえば繋がるのか、
可別で対応を考えてしまう私はちょっと頭が硬いのかな。
それと日本人は謙虚だから病名とかなんとなくは知っていても説明できない感じだと知らない方にカテゴライズしちゃうんですかねということで。
はい、ありがとうございます。
いや、そうですね、まあそれもあるかもしれないですね。
ちょっとどういう背景で知らないんだったのか。
ちょっとそこまで詳細にはね、たぶんアンケート出てないと思うんで気になるところですけどね。
はい、ありがとうございます。
えーと続きまして、
あ、キャスパーさん。
ご質問いただいておりまして、質問。
脳卒中は循環器病に含まれるけど治療そのものは脳神経内科外科ですよね。
実際の現場では複数の科が連携してみることが多いのでしょうか。
ということでご質問いただいておりました。ありがとうございます。
いや、そうですね、脳血管疾患は基本脳神経内科もしくは血管が見る病気ですね。
はい、で、複数の科が連携というか、
大体こういうのはね、大きな総医病院とか、もしくは大学病院とかで治療されるんで、
必要に応じて他のヘルプを借りたい。
まあ例えば何でもいいですけど、
高度な糖尿病があってそれが放置されていて神経幹疾患とか脳卒中になったとかということであれば糖尿病内科も一緒に見るみたいな、
そんなこともあったりしますよね。
という感じです。ありがとうございます。
続きましてが、
1244回ですね。脳卒中や心臓病ってどんなイメージ?っていうことで、
こちらですね、内閣部がやった、
昨年7月の脳卒中や心臓病等に関する世論調査の内容をご紹介させていただきました。
これまたですね、結構いろいろびっくりするようなデータがありましたね。
コメントが、スイートポテトさん、ゆかりんりん、あやすさん、もみじさん、みわこさん、あっちゃん、まるともさん、かんちゃん、ふじさんからいただいております。
ありがとうございます。
まずは、ゆかりんりん、おはぴょこだわん。
本日の内閣府の調査質問に対する回答セレクトがちょっぴり的を外されていることが気になりましたが、
意外と若い世代の方が病気を理解しきれずに怖いかも、
と思っている可能性が高い印象を受けましたということでいただいております。
ありがとうございます。
いや、そうなんですね。
これ、高齢に行けば行こうとあんまり怖いと思っていないっていうのは、知識がついているからなのかなというふうにも、
確かにコメントをいただいていても思いましたね。
なんですけれども、当然ですけどね、高齢者になればなるほどこういった循環器病ですね、脳血管疾患とか心臓病のリスクって上がってくるんで、
そこらへんはちょっと怖くないからといってならないわけではないっていうですね、
ここをちょっと知っておいていただけたらなと思いますね。
はい、ありがとうございます。
続きまして、あやさん、今日の放送内容も興味津々でした。
改めて私自身、循環器内科、循環器疾患、よく区別できていないというか誤解している部分も多いと思いました。
なので、今夜のYouTubeライブ楽しみにしておりますということで。
はい、ありがとうございます。
やっぱりYouTubeライブ、さかね先生賢かったですね。
たぶんあれ、1時間ではちょっとだいぶ押してきてしまって、最後はしょりながらになってしまいましたけど、
あれ一個一個やってもいいかなというふうには思いましたね。
はい、ありがとうございます。
続きましては、もみじさん、もみじさんも同じようなコメントですね。
高齢者に怖いの割合が少なめなのは、身近に脳卒中や心臓病の人がいる、既に自分が治療中、
何が起きても怖くない、などの理由が考えられますということで。
はい、コメントありがとうございます。
そうですね、まあ確かに、ご自身が、たとえば脳卒中になった方とかですね、
はい、ありがとうございます。続きまして、
マルトマさんも噛みました。
同じような救急車のコメントをいただいておりまして、
ただの興味本位ですが、救急車を呼ぶときに部門を選べたら要請が増えるのかなと興味津々というコメントをいただいておりまして、
はい、ありがとうございます。
そうなんですね、これ救急車がサイレン鳴らしてくるのが躊躇する要因になっている方もいらっしゃるんですよね。
サイレンを鳴らさないで来てくださいみたいなことを言う人とか、たまにいらっしゃるらしいんですけど、
それは法的にダメなんで、サイレン鳴ってしまうんですけども、これはあったりしますね。
はい、ありがとうございます。
続きましてが、
富士さん、意外な調査結果になっていると感じました。
私は母がトリグリセリド中性脂肪の異常により心筋梗塞を発症し、
退院後も内服と食事療法を管理しましたが、その後も脳梗塞と心筋梗塞を繰り返していたので、
中間期疾患には詳しくなりましたということで、
どちらの疾患もとても余言に後遺症が残るので、
予防や疾患に対しての知識が広まると良いですねということで。
はい、ありがとうございます。
そうなんですね、おっしゃる通り、この前日の放送もそうですけれども、
意外とね、僕的にはもっと知っていて、もっと知識あるのかなと思ってたんですけれども、
意外と知られてないんだなと改めて感じましたんで、
ちょっとまた折に触れてやっていきたいというふうに思います。
はい、ありがとうございます。
はい、続きましてが、
また循環期シリーズ第3弾ですね。
1245回ですね、循環期病にも非常に関わるあの病気、
コレステロイル高知は危険ですということで、
家族性高コレステロイル結晶のお話をさせていただきました。
日本同盟工科学会のホームページに非常に良いサイトがありましたんで、
そこから引用させていただきまして、色々お話させていただきました。
はい、コメントが、
にゅかりんりん、スイートポテトさん、ほみじさん、あっちゃん、
ノエルさん、まるともさんからいただいております。
ありがとうございます。
はい、まずは、
スイートポテトさん、
LDL・コレステロイル高いのを放置してはいけないと改めてもらいました。
遺伝性も注意しないといけないんですね。
仕方ない、デスマセルお医者さんがいることは残念でした。
高い方のアキレス腱実際に触ってどのようなのか知りたいです。
ということで、ありがとうございます。
これ実際ね、300人に1人いるんですけれども、
アキレス腱飛行までなっている方って意外とね、
特に若年の方は少ない印象なんですけれども、
大食臭を持っている方は結構いらっしゃいますので、
それで見させていただくのがいいんじゃないかなというふうに思いますね。
続きましてが、
あっ、そうですね。
もみさん、検診時に私は家計的に代々コレステロイルは高いんですとおっしゃる方に、
そうですか、で終わってしまうケースよく見かけてました。
ということでコメントいただいておりました。
ありがとうございます。
これはね、本当に、血圧もそうなんですけれども、
家計的にそうみたいなことで終了してしまうことって、
確かにあるなというふうに思いますね。
あとはやっぱり医者側の対応も非常に重要なんで、
医者側にも血圧がね、やっぱりもっと必要かなというふうに思いますね。
そういう点で今回産業衛生学会であったのは非常に有意義だなというふうに思いましたけれども。
続きまして、
あっちゃん、優秀なお薬があるのだからちゃんと検診を受けて、
必要ならば服用してほしいですねっていうことで、
いや本当にその通りです。
ですし、これ放送にも言いましたけれども、
これを食事療法だけで何とかするっていうのはちょっと無理なんですよね。
これ家族性コレステロイル結晶に限らずですけれども、
コレステロイル結晶を食事だけで良くするっていうのは結構無理があるんで、
ここはね、やっぱりお薬の力を使っていただきたいなというふうに思いますね。
もちろんね、食事療法、運動療法をやることは大事なんですけれども、
それプラスアルファ、やっぱりお薬も検討・選択肢に挙げていただきたいというふうに思いますね。
はい、ありがとうございます。
続きまして、ご質問いただいた丸友さん。
丸友、質問へのご回答、また資料もご提示いただきありがとうございました。
パンダということで。
なんかギャル友さんもついてきておりますけれども、
体質出しとスルースルー、ポンコツドクター始まってきます!
ということで、パンチが入っております。
始まる必要性はないんですけれども、
ただやっぱりね、ここら辺は本当にさっきも言いましたけれども、
やっぱり医療者への啓発、教育啓発も重要かなというふうには本当に思いますね。
まあ医療者というか、医者ですけど。
はい、でした。
はい、続きましてが、循環規制図4回目ですね。
本来はこれがやりたくて、サイトをいろいろ見てたんですけれども、
1246回ですね、循環期が足りない、学会が緊急声明ということで、
日本循環学会が先々週ですかね、国民の皆様へ、
循環期不足が深刻な状況です、というようなアナウンスを出したので、
これをご紹介させていただきました。
はい、コメントが、あやさん、よかりんりん、おみじさん、ゆうえいごさん、
スイートポテトさん、あっちゃん、まるともさん、かんちゃんからいただいております。
ありがとうございます。
まずは、ゆうえいごさん、人数が増えないと、
労働環境も改善しないですよね。
大幅な診療報酬アップで人気のお仕事にして、
人数増やしてシフトが組めるようになって、
さらに人気のお仕事になってと、
長期的視野で改善していってほしいなと思います。
ということで兼ね合い難しいですね、ということでいただいております。
いや、これ本当におっしゃる通りでありがとうございます。
ただ、世の中的にはですね、
社会保障費、診療報酬の医療費がどんどん高騰するっていうことを
何とか抑制できないかということで財務省が言ってますし、
国民的にはですね、やっぱり保険料、今どんどん高くなっている中で
保険料さらに上がるのかって言ったら絶対反発食らえますし、
政治家はそんなこと絶対言わないと思うんで、
これはなかなか本当にね、本当に医療制度、特に保険制度ですね、
どうしていくかって考えないといけない木路に立っているかなというふうに個人的には思いますね。
はい、ありがとうございます。
続きましてが、
あ、かんちゃん。
新不全パンデミックも言われている中での学会の声明、
外科系も成り手が少ないという話もあり、
また地域偏在もあったり、日本の今後の医療体制はどうなってしまうのでしょうか。
当たり前が当たり前じゃなくなる近未来を想像怖いです。
ということで、コメントありがとうございます。
いやこれ本当にそうで、
かなり限界と思いますね。
限界というか、結構ね、
壁地、地域医療のところはかなり厳しい状況になっていて、
それこそちょっと来週またご紹介しようと思っているんですけれども、
当直後ですね、一人の医者が複数兼任できるみたいな、
当直、宿直とかですね、いうような議論が出てきていたりとかして、
本当に医者不足深刻ですし、
どういうふうに維持していくかというのは、
やっぱり考えないといけない時期に来ているかなというふうに思います。
はい、ありがとうございます。
続きまして、1247回ですね。
腎臓病に緩和期や難病の診断までに217億円、
賠償命令他ということで、ニュース紹介をさせていただきました。
コメントが、
ゆかりんりん、あやさん、もみじさん、あっちゃん、スイートパトさんからいただいております。
ありがとうございます。
まずは、ゆかりんりん、おはぴょからは、
腎臓病患者の週末期医療緩和ケアの充実を求める低減賞提出で、
1本前進することによって、その他の緩和ケア全体が広がっていくきっかけになるといいなと思いますが、
一つ一つそれぞれの分野で低減賞を出さないと済まないのかなということで、
はい、コメントありがとうございます。
これはですね、これちょっとね、診療報酬のところにつかろうかっていうのは、
ちょっとこれからの議論なんですけれども、
その診療報酬のもとを議論する注意協というところがあるんですけれども、
その注意協に答申を出すのって、各学会から出していくんですよね。
もちろん、緩和医療学会もそういう形で出していきますし、
例えば腎臓とか糖性学会もおのおの出して、
おのおの出すんです。
だから診療内科学会とか心身学会とかも、毎回心身医学療法の点数上げてくれみたいなのを出すんですけれども、
はい、なのでやっぱりね、この学会自体がね、結構分野別になっているじゃないですか。
なので、緩和医療学会とかね、比較的幅広い学会なんですけれども、
分野別の学会が出すと、その分野だけ、
例えば呼吸器学会が出すと、呼吸器のこと、製作に関してみたいな感じになるんで、
こういうね、緩和ケアみたいな幅広いことに関して、
なかなかね、診療報酬上の議論がしにくいっていう部分もあったりしますよね。
っていう背景もあります。
続きまして、
あ、もみじさん。
飛眼に対する緩和ケアが整備されるのは期待したいですということで、
緩和ケアで使う鎮痛剤とはモルヒネなどのことですか?ということでご質問いただいておりました。
はい、これはその通りですね。
モルヒネを中心とするオピオイドですね。
今、実質的にはもうガンしか使えないことになっていて、
それ以外の疾患に対して使うのはちょっと法的な部分とか、
あと、そもそも保険適用でないっていう部分があったりしますんで。
なので、この辺はモルヒネって言っても色々材系があって、
一部は使えたりするものもあるんですけれども、
なかなかちょっとハードルが高くてっていうところがありますね。
なので、
ちょっと今後の議論とかに期待したいなというふうに思います。