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2024-12-17 09:23

《1113》健診で『要精査』どう説明する⁉️

本日の問題はこちら

https://x.com/NaikaiTakeo/status/1867901810494919133




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《AI要約》※誤字多数ありますが、AIによる自動文字起こし&要約ですので、ご容赦ください




## 番組概要




たけお先生は、武雄内科クリニック河原とコーナー診療所院長の内会武男医師です。毎朝5時50分から10分程度、医療に関する小話を配信しています。5時半からはライブ配信も行っており、視聴者からの質問にも答えています。




## 医師国家試験クイズ




今回は検診をテーマに、第111回医師国家試験の問題を取り上げました。




**問題内容**

43歳女性の健康診断結果について、白血球数が3800/μLで、基準値(4000-8000/μL)を下回っていました。この結果に対する説明として誤っているものを選ぶ問題です。




**選択肢**

A. 病気でなくても4000を下回ることがある

B. 以前の検査結果との比較が重要

C. 本日も同じ検査をしましょう

D. 白血球の種類を調べましょう

E. 骨髄の検査が必要です




**正解と解説**

正解はEです。白血球数が少し基準値を外れただけで、すぐに骨髄検査を行うことはありません。骨髄検査は白血病などを疑う場合に行われます。A〜Dの選択肢は、実際の臨床現場でよくある対応です。




## 検診結果の扱い方




たけお先生は、検診で「要精査」と判定された場合、必ず医療機関を受診することを強調しています。早期対応が必要な病気もあるため、検診結果を軽視せず、適切に対応することが重要です。




## 白血球について




白血球には種類があり、好中球が最も多く、他にリンパ球、好酸球、好塩基球などがあります。通常の検診では総白血球数のみ測定されますが、医療機関では白血球分画も調べられ、異常な血球の有無も確認されます。




この番組は、医療知識を分かりやすく伝え、視聴者の健康意識を高めることを目的としています。
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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、
公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週日曜日は医師国家支援クイズをさせていただいているんですけれども、
今週はですね、特に記念日とか週間とかはなさそうだったんで、
なんか12月ね、あんまりそういうのはないんですよね。
なので、ちょっと以前もね、一回やったんですけれども、
健診ですね、とあるところでちょっと思いついたというか、
あの、健診やっぱり大事だなっていうところを思ったのでですね、
今週一週間また、健診シリーズをですね、久々にやっていこうと思います。
で、その第1回ですね、医師国家支援クイズですけれども、
第111回のF問題の25っていう問題ですね、
はい、を取り上げたいと思います。
問題、非常にシンプルです。
43歳の女性、1ヶ月前の健康診断で異常を指摘され、
LINEにした健診の報告書を示すということで、報告書が出ております。
ちょっとこれ、音声でね、この報告書の内容を説明するの難しいんですけれども、
八血球、マイクロリットルで、基準値が4000から8000っていうことになっていて、
で、あなたの値、検査結果の値ですね、採血したが3800っていうことになっておりまして、
で、その下にですね、要、精査、精査って精密の精に、
検査の査じゃないな、査察の査ですね。
で、医療機関を受診してくださいっていうふうに書いてあるっていう、そんな感じになっております。
で、患者への説明として、誤っているのはどれかっていうことで、
誤っているものを選んでくださいっていう問題です。
A、病気ではなくても4000を下回ることがあります。
B、以前の検査の結果との比較が重要です。
C、本日は同じ検査をしましょう。
D、八血球の種類を調べましょう。
E、骨髄の検査が必要です。
ということで、いかがでしょうか。
えーと、はい、じゃんじゃん答えてください。
もう一回選択肢だけいきますが、
A、病気ではなくても4000を下回ることがあります。
まあ下回ってますからね、実際ね。はい。
B、以前の検査の結果との比較が重要です。
C、本日も同じ検査をしましょう。
D、八血球の種類を調べましょう。
E、骨髄の検査が必要です。
はい、ごたくで。
間違っているものを一つ選べ、ですので間違わないようにお願いします。
あ、ちなみにこれ必修問題ゾーンですね。
必修問題ゾーンで、医学生の正答率は90、
03:03
何パーセントだったかな、90パーセント超えでしたね。
ちょっと待ちくださいね。
92パーセント、はい、でした。
はい、ということで、まずはスペースから見ますが、
Eにします。
E、はい。
スタイフは、ちょっと待ちください。
E、E、E、E、Eで。
C、E、E、E、E、Eの方が多いですかね。
Cの方が一部って感じですかね。
はい、おかえりよろしいですか。
はい、では正解はEですね。
はい、正解の方おめでとうございます。
今日チリンチリンがないのを今気がつきました。
はい、チリンチリン。
はい、ということで、Eが正解でした。
これはやっぱり正答率高かったですね。
おめでとうございます、正解の方。
これはですね、Eが正解なんですけども、
いきなり骨髄の検査、
これ骨髄の検査が何を意味するかちょっと分からないですけれども、
一般的には骨髄の検査って骨髄先死、
もしくはもう少し伸縮性が高い、
骨髄整形というのもあるんですけれども、
これはですね、例えば白血病を疑うとかですね、
そういう時にやる検査なんですけれども、
もしくは骨髄に何らかの異常があることを疑う
場合にやる検査なんですけれども、
いきなりこの白血球がちょっと基準値を外れたかといって
骨髄の検査をすることはありません。
ということでEが間違いという感じですね。
AからDはですね、どれも説明し売りますし、
実際現場ではこういうことは起こり得ますね。
一つ目の病気でなくても4000を下回ることがありますという、
これは非常に妥当な数字で、
検査の基準値ってあると思うんですけれども、
全ての検査項目に、これで
基準値内に入ってくる方って95%の方はそこに入るんですけれども、
逆に言うと5%の方はね、
そこから外れたりすることもあるんですよね。
特にBですね、
基本的に基準値範囲内に入るんですけれども、
それが入らない方って言っていらっしゃるんですよね。
だからできれば前の検査との比較をするっていうのは非常に大事で、
以前の検査結果との比較が重要ですっていうのは、
これごまっともですね。
という感じです。
Cは、本日も同じ検査をしましょう。
これは、いわゆる再検っていう、
再検査っていうやつで、
一時的に低い可能性とかもありまして、
これ高い場合でも同じですけどね。
炎症とかが起こっていて、
06:01
一時的に高いっていうケースもよくありますので、
その場合には一旦再検査をするっていうのは妥当な選択肢ですよね。
Dの白血球の種類を調べましょう。
これが実はちょっと難しいんじゃないかなと思ったんですけど、
これ選んだ方誰もいらっしゃなかったですね。
白血球には種類がありまして、
これ働く細胞とか見られてる方はご存知かと思いますけれども、
一番多いのは甲中球っていうタイプの、
特に細菌とかと戦うような白血球なんですけど、
これが一番多いんですけれども、
それ以外にもリンパ球とかですね、甲酸球、抗炎球、タン球とかっていうような、
そういう分類というか種類があるんですよね。
それを検診レベルでは、
この白血球っていうざっくり大きな黒いでしか判定されないことがほとんどだと思うんですけれども、
普通に医療機関に行くとですね、
大体は白血球の分核ってこういうのを言うんですけれども、
分核とともに調べられて、
そこに異常な血球ですね、
例えば異型リンパ球とかですね、
あとは白血病とかだったらガ球っていうのが出てくることがあるんですけど、
ガ球って目、目って難しいですね、
目が出るの目ですね、
のガ球っていうのがあるんですけど、
そういうのが出てきたりするとこれは明らかにおかしいなっていう感じになるっていうのもあったりします。
なので、これ白血球の種類を調べましょうっていうのも、
検査するとですね、
医療機関だったら大体白血球分核も一緒に調べるんでっていう部分もありますけれども、
実際に起こり得るっていうことで、
正解っていうことになっていて、
Eはやりすぎっていう感じになっております。
っていう感じです。
そもそもですね、これ別に問題の中でですね、
正解は大事なんですけれども、
この陽性さってついた時の扱いですね、
これをちょっとお話ししたくてですね、
陽性さはここに書いてあるんですけれども、
医療機関を受診してくださいっていうことで書いてあって、
これ陽性さであった場合はですね、
必ず医療機関を受診していただいた方がいいと思います。
医療機関、陽性さで引っかかってるんですけれども、
医療機関を受診してない方はね、
毎年同じような検査で引っかかったりする場合もあるんですけれども、
でも普通ね、検診って1年に1回で、
去年も引っかかったんですみたいな感じでね、
どんどん行く機会を失ったりしますし、
あとは早く対応しないといけない病気とかっても当然ありますので、
なので陽性さ、もしくは陽観察、
陽観察もですね、これ年1回の観察でいい場合とですね、
3ヶ月から6ヶ月に再検査が必要な場合とかもありますので、
そのちょっと項目の中身をですね、よく見て、
受診が必要で再検査を推奨されているものであれば、
まず受診をしていただきたいなというふうに思います。
はい。
ということで、じゃあ最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
09:02
いきますよ。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、
パッ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お相手は第1回目だけでした。
今日もしんしん。
09:23

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